録画中継

令和5年第3回(9月)近江八幡市議会定例会
9月8日(金) 一般質問
山本 英夫 議員
(1)古式水道、背割り排水について
(2)自転車用ヘルメット購入補助事業について
(3)文化財保存活用事業・ヴォーリズ建築と同時代の近代建築調査について
◆22番(山本英夫君) 個人質問をいたします山本英夫です。
 今年は、WBC、野球や先日のバスケットボールワールドカップと、日本全国で盛り上がりました。4年前、大きな感動を生んだラグビーワールドカップも日本時間、明日9日に開幕され、日本も10日が第1試合であり、スポーツの持つ大きな力を見せていただけるものと期待いたしております。
 滋賀県においても、2025年開催に向け準備にご苦労いただいておりますわたSHIGA輝く国スポ・障スポは、大きな大きな盛り上がりの下、成功裏に開催されますよう願うものです。
 それでは、発言通告に従い、分割で最初に古式水道、背割り排水について質問をいたします。
 まず、古式水道についてですが、豊臣秀次の城下町としてつくられた八幡、旧の市街地は、もともと湿地帯であり、日野川水系であると言われる西町は金気の水脈で、飲み水に適しませんでした。「日本の上水」という文献資料によりますと、古式水道の設置は慶長12年、1607年とされており、1590年とされる神田上水に次ぎ、一般の飲用上水としては日本で2番目に開設された上水道と書かれています。その神田上水も明治34年には活用されなくなっており、つい最近まで飲用を含めた上水の施設としては国内最古のものとされていました。井戸の痕跡は、竹筒などの資料とともに八幡コミュニティセンターや八幡小学校に保存されており、親井戸も八幡商業高校近辺を中心として残っております。
 この歴史資産古式水道は、町民の自主的管理によって水道施設が造られたものであるとされ、現在まで脈々と受け継がれる近江八幡市の民間活動、町民主導のまちづくりへとつながるものであると考えられ、全国にも誇れるものでありますが、現状の調査はどうなっているのか。活用されておられるところがあるのか。貴重な生きた文化資産として、当局としては保存などの考え方があるのかについてご答弁をお願いしたいと思います。
○議長(岡田彦士君) 当局の回答を求めます。
 嵐総合政策部理事。
             〔総合政策部理事 嵐 孝雄君 登壇〕
◎総合政策部理事(嵐孝雄君) 山本英夫議員お尋ねの古式水道、背割り排水についてお答えいたします。
 議員ご指摘のとおり、八幡山城の築城とともに旧八幡城下町の造営が行われ、城下町の西側に飲料水や防火用水等で活用するため、古式水道が布設されたことは遺構などで明らかとなっています。
 滋賀県八幡町史によると、古式水道は昭和15年時点で25件の井戸組という管理組織が存在したことが記されています。現在では、八幡商業高校前の井戸を水源として、池田町5丁目につながる古瀧井のみが防火水槽として保持されていることが確認できますが、井戸水を引き込む各家での飲料用などの利用については市で把握しておりません。
 歴史遺産として補助を行うには指定文化財に指定する必要がありますが、規制がかかる指定文化財の指定同意まで進めるには、住民理解を含め困難であると考えられます。
 一方、古式水道のある地域は八幡城下町遺跡に所在するため、引き続き、埋蔵文化財として古式水道の記録化や歴史経過の啓発などを実施し、無理なく存続していくよう努めてまいりたいと考えております。
○議長(岡田彦士君) 質問はありませんか。
 山本英夫君。
◆22番(山本英夫君) もう一つの背割り排水についてでありますが、これは秀次が城下町を形成する折に一つの都市計画として造られたものと伝えられています。生活排水を建屋の背面で流すという、現在の下水道機能であり、これは日本最古の下水道と言われています。
 400年名以上の歳月を感じ、その面影を残している風情ある石垣もあちらこちらで現存し、見られるところもありますが、修復等に手をつけられているとは思われません。こちらも貴重な一つの歴史文化遺産であると思うところですが、当局のこの背割り排水に対する考え方についてもご答弁をお願いします。
○議長(岡田彦士君) 回答を求めます。
 嵐総合政策部理事。
◎総合政策部理事(嵐孝雄君) 再問にお答えさせていただきます。
 初問の古式水道と同様に、背割り排水も八幡城下町造営に関わる重要な歴史遺産としての認識はいたしております。しかしながら、指定文化財として保存し活用するにおいては、現状、雨水排水等で利用されているものに規制がかかることとなりますので、困難ではないかというふうに考えております。
 議員ご指摘のとおり、貴重な生きた文化遺産ではあるんですけれども、生活インフラとしての役割が雨水排水等となっておりますので、こうしたことを考えますと、まずは記録として後世にきちんと伝えることが重要であるというふうに考えております。
○議長(岡田彦士君) 質問ありませんか。
 山本英夫君。
◆22番(山本英夫君) 背割り排水についての清掃、環境整備は、現状では各自治会、町内会に委ねられ、2月に一度の清掃活動が行われています。八幡学区、特に旧市街地と呼ばれている地域、その背割り排水清掃については、より西の地域ですが、高齢化率も高く、少子・高齢化、また若年層の転出などで独居老人の世帯も多いところであります。
 石垣沿いに狭い危なっかしいところの上りおり、八幡堀沿いになりますと、背丈より高い段差があり、清掃作業中にけがをされた方もおられるように仄聞いたしているところであります。何とか現状までは、コミュニティーのつながり等により、地域の方にご無理をかけながら、自治会、町内会でお続けをいただきましたが、早晩継続は無理になってきているとの地元の声が強くあり、それが実態であります。
 地域町内会、連合自治会等も憂慮され、いろいろと要望の声を上げられておられるようにお聞きもいたしますが、当局としてはこれだけの無理をどのように判断しているのか、対応についてのお考えをお尋ねいたします。
○議長(岡田彦士君) 回答を求めます。
 濱本都市整備部長。
◎都市整備部長(濱本浩君) 山本英夫議員の再問にお答えをいたします。
 背割り排水の清掃活動につきましては、地域の良好な生活環境を保持するために、八幡学区内の各自治会、町内会において定期的に実施をいただいていることに対しまして、この場をお借りしてお礼を申し上げます。
 議員ご指摘のとおり、背割り排水は幅が狭く、落差の大きな区間もあることで、高齢者の皆様にとっては清掃作業が困難であると承知をしているところでございますが、水路延長もあることから、全て業務委託することは困難であり、地域コミュニティーの力をお借りしながら機能を維持できていると考えております。
 また、市内には背割り排水を含め多くの生活排水路があり、各地域での清掃活動により良好な生活環境の保全にご尽力いただいております。少子・高齢化はますます加速するものと思われます。そのような中での持続可能な維持管理手法を構築することは大きな課題であり、自助、共助、公助の役割を踏まえながら検討してまいりますので、今後も無理のない範囲において、引き続き清掃活動へのご協力をお願いいたしたいと、このように存じます。
○議長(岡田彦士君) 質問ありませんか。
 山本英夫君。
◆22番(山本英夫君) 現状の清掃作業に即しての声としては、京街道、下中筋などの道路の下のヘドロは人的では排除が難しい状態であります。バキュームカーの手配などのことも含め、少しでも作業の軽減、継続につながるような働きかけが必要であると言われてますが、このようなことを当局としてはお知りいただき、対応を考えておられるのか、ご答弁をお願いします。
○議長(岡田彦士君) 回答を求めます。
 濱本都市整備部長。
◎都市整備部長(濱本浩君) 山本英夫議員の再問にお答えをいたします。
 背割り排水路の現状から、人力での清掃活動が難しい場所におきましては、地元自治会よりご要望いただき、現地の堆積状況等を確認させていただいた上で、その対応を検討してまいりたいと考えております。
○議長(岡田彦士君) 質問ありませんか。
 山本英夫君。
◆22番(山本英夫君) 背割り排水の水路においてはクランクしてる箇所もあり、土砂、ヘドロの蓄積が多い場所もあります。また、藻などの繁茂が多く、流れを阻害しているところもあり、そういったところでは薬剤による除去もせざるを得ないとの声もお聞きするところです。八幡堀に直接流れ込む水路であることから、散布は何とか思いとどまっていただいておりますが、環境に優しい薬剤の指導等はしていただけないのか。何かの方策をお示ししていただきたいと思いますし、それが地元の切なる声ですが、ご答弁をお願いいたしたいと思います。
○議長(岡田彦士君) 回答を求めます。
 濱本都市整備部長。
◎都市整備部長(濱本浩君) 山本英夫議員の再問にお答えをいたします。
 現在、水路に繁茂した藻を除去する薬剤などは把握をしていませんが、ほかの自治体等における実績の有無、また八幡堀の水質、自然環境に悪影響を及ぼさないことが確実とされる薬剤などの情報がございましたら、ご提供させていただきたいと思います。
○議長(岡田彦士君) 質問ありませんか。
 山本英夫君。
◆22番(山本英夫君) 現状では、できること、できる範囲はと、何とか地域の力でと清掃活動も頑張ってはいただいております。地域のつながり、絆があるからこそ、自助、共助の精神がこのように清掃活動を続けさせているように思いますが、これだけ動ける人が減ってきては、実際には継続は無理になっています。遅かれ早かれ対応が必要です。
 初問では、2月に一度と申しましたが、おのおのの自治会の役員が2月に一度であり、1本の通りで構成されている自治会に接している背割り水路の清掃は代わる代わるされるわけですから、月に一度行われています。それにもかかわらず、毎年のように洪水、浸水が報告されているのはご存じのはずです。
 当局は、答弁で言われていますように、背割り排水を生活インフラとしての役割を終えていると考えておられるのであるなら、適切とは申せないかもしれない極論ですが、単なる環境美化整備が整っていない設備を当局が記録を残すまでの間、清掃しているだけのことになります。線状降水帯、ゲリラ豪雨などという大雨が毎年起こっている現状であり、旧市街地においても背割り排水が繰り返しあふれている現状を直視してください。月に一度の清掃が行われている背割り排水において洪水が報告されているのです。
 さきに質問で申しましたように、何か所かは直角に曲がりくねりしております。水路が狭くなり、水流を妨げる堆積物などがたまりやすく、雨水溝の役目を果たせるものではありません。単に雨水排水で利用されているという認識なら、雨水溝の設置、適切な側溝整備等により、大雨などによる洪水、浸水を防ぐべきです。環境美化、清潔な環境整備、良好な生活環境の保持にもなります。
 市が保有している管理をすべき水路、背割り排水です。現状をお調べいただき、歴史文化遺産であることの残し方とともに、現在の生活環境を現状にのっとって住民の方が理解し、納得のいくようお考えいただき、早急な対応をしていただくようくれぐれもお願いをし、要望といたしておきます。
 次に、自転車用ヘルメット購入補助事業についてです。
 この議会に上程された令和5年度一般会計補正予算(第5号)の中で計上されています。6月議会で質問させていただきました事業です。現状において、議案として提出されている段階ですとありますが、大きな骨子についてお聞きをしたいと思います。
 今回、議案として上げていただき、大変喜ばしいことであると思いますが、対象者として年齢制限の範囲が決められております。この4月の改正道路交通法の施行により、全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化された中で、今回の事業は市内在住の65歳以上の高齢者、市内在住の高校生世代以下の未成年、18歳到達後最初の3月31日まで、ただし中学校指定の通学ヘルメットは補助対象外と説明を受けましたが、この年齢の範囲を設定された理由について、市民の皆さんに理解ができるよう説明、ご答弁をいただきたいと思います。
○議長(岡田彦士君) 当局の回答を求めます。
 澤井市民部長。
             〔市民部長 澤井 保君 登壇〕
◎市民部長(澤井保君) 山本議員の自転車用ヘルメット購入補助事業についてのご質問にお答えいたします。
 本事業につきましては、改正道路交通法の施行により、令和5年4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されたことに伴い、市民のヘルメット着用促進による転倒時等のリスク軽減や、ヘルメット着用を含め、自転車の安全利用を周知することを主な目的とし、この事業を実施するものであります。
 なお、対象者につきましては、1、市内在住の65歳以上の高齢者、2、市内在住の高校生世代以下の未成年、18歳に達する日以降の最初の3月31日を迎えるまでの市民としております。
 まず、65歳以上の高齢者を対象としている理由といたしましては、警視庁の統計によりますと、自転車乗用中の事故による死者数の割合につきまして、令和4年度では65歳以上の高齢者の割合が全体の65.5%を占めており、自転車死亡事故による65歳以上の高齢者の割合が極めて高いこと。また、警視庁では、高齢者に関わる交通事故の防止等を目的として運転免許証の自主返納を促進しており、今後、自動車に代わる交通手段として高齢者の自転車利用が増加することが想定され、高齢者の死亡事故防止に向けた取組が必要となることから、市内在住の65歳以上の高齢者を対象としております。
 次に、市内在住の高校生世代以下の未成年者を対象としている理由といたしまして、警視庁の統計によりますと、自転車対歩行者事故のうち、高校生や中学生などの若年層の自転車運転による事故が多いことから、若年層へのヘルメット着用促進や自転車の安全利用に向けた啓発を狙いとして、市内在住の高校生世代以下の未成年を対象としております。
 なお、中学生指定の通学用ヘルメットにつきましては、改正道路交通法の施行以前から義務教育の一環として、中学生の自転車中学において着用を求めてきた経緯があり、今回の補助事業につきましては、改正道路交通法の周知を主な事業目的としていることから、補助事業対象外とさせていただいておりますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。
○議長(岡田彦士君) 質問はありませんか。
 山本英夫君。
◆22番(山本英夫君) 健康のためも含め、自転車を利用されている方は多くおります。多くの方のヘルメットの普及、着用により、少しでも致死率が下がり、安全な活用がなされますよう、当局においては啓発に関しても十分お考えいただき、しっかりとお取り組みいただきますよう要望いたしておきます。
 次に、文化財保存活用事業・ヴォーリズ建築と同時代の近代建築調査についてでありますが、令和5年度は60万円であり、3年間総額475万円を予算計上予定とされる事業についてです。
 ヴォーリズ建築は、市内だけではなく、県内、また全国各地に点在し、残されています。メレル・ヴォーリズは、著名な建築家であるだけではなく、まちづくり、人づくりにおいても近江八幡市に大きな足跡を残したことから、近江八幡市の名誉市民第1号に選ばれるなど、大きな功績を上げておられます。
 それにもかかわらず、地元における検証は、おざなりとは申しませんが、あまり進んでいるとは申せないのではないでしょうか。今回は、どのような事業としてお考えなのか、ご答弁をお願いいたします。
○議長(岡田彦士君) 当局の回答を求めます。
 嵐総合政策部理事。
             〔総合政策部理事 嵐 孝雄君 登壇〕
◎総合政策部理事(嵐孝雄君) 山本英夫議員お尋ねの文化財保存活用事業・ヴォーリズ建築と同時代の近代建築調査についてのご質問にお答えいたします。
 近江八幡市は、明治38年に来幡したウイリアム・メレル・ヴォーリズの建築活動の中心であり、多数のヴォーリズ建築が存在することは洋風建築に関心のある方々に広く知られております。
 一方、江戸時代、八幡商人に育まれた歴史的な町並み景観は明治時代以降も保持されつつ、白雲館などの擬洋風建築の名品が建てられた中でヴォーリズ建築も加わり、独特の建築文化が育まれています。
 ヴォーリズ建築と同時代の近代建築調査については、本市と関西学院大学、滋賀県で締結したヴォーリズ建築等を通じた連携協定の取組の一環として実施するものであり、本市の特徴的な土壌に育まれたヴォーリズ建築及び同時代に造られた近代建築遺産の所在状況等を把握し、それらの価値を明らかにするとともに、今後の保存活用に供する指針作成を行うものです。
 今後のスケジュールといたしましては、令和5年度に予備調査、6年度に本調査、7年度に原稿作成と報告書の刊行を予定いたしております。
○議長(岡田彦士君) 質問ありませんか。
 山本英夫君。
◆22番(山本英夫君) 答弁では、取組として、今後の保存活用に供する指針作成、報告書の作成を上げられておられますが、文書的な作成の範囲を当局としては考えておられると捉えてよろしいのでしょうか。貴重な市内の歴史文化財であります。単なる資料作成では、人に思いやりを感じさせるヴォーリズ建築を残せないと感じられますが、保存活用に積極的な姿勢を見せられないものか、どのようにお考えなのか、ご答弁をお願いします。
○議長(岡田彦士君) 回答を求めます。
 嵐総合政策部理事。
◎総合政策部理事(嵐孝雄君) 再問にお答えさせていただきます。
 本調査業務におけます関西学院大学ヴォーリズ研究センターとしての主な目的は、本市のヴォーリズ建築等に対する調査研究とされております。これに対しまして、本市といたしましては、この事業がヴォーリズ建築等の保存活用、さらには地域振興や観光振興につながるよう取り組んでまいりたいと考えております。
 なお、本報告書における活用等の提案は、あくまで文書的なものにとどまるというふうに想定をいたしております。
○議長(岡田彦士君) 質問ありませんか。
 山本英夫君。
◆22番(山本英夫君) 目指す姿として、まちづくりに寄与すると言われる以上、これらの報告書、協定を生かしたまちづくりを主体として行う姿勢を見せる必要があると存じますが、再度ご答弁をお願いします。
○議長(岡田彦士君) 回答を求めます。
 嵐総合政策部理事。
◎総合政策部理事(嵐孝雄君) 令和7年度に完成する予定の報告書につきましては、建物の詳細情報だけではなくて、調査結果を生かした地域の文化的価値、また魅力を向上するような提言を盛り込めるよう、市としても今後積極的に関わっていきたいというふうに考えております。
○議長(岡田彦士君) 質問ありませんか。
 山本英夫君。
◆22番(山本英夫君) 事業施策として効果、目指す姿として調査結果を生かした観光コンテンツや観光ルートを開発すると書かれていますが、どのようなお取組であるのか、具体的なお考えがあるようでしたらご答弁をいただきたいと思います。
○議長(岡田彦士君) 回答を求めます。
 嵐総合政策部理事。
◎総合政策部理事(嵐孝雄君) 今回の調査におきまして、先ほど申し上げました関西学院大学のヴォーリズ研究センター、ここを中心に行う調査につきましては、学術的、また専門的なアプローチで行うことが中心となりますので、その調査結果を生かした観光コンテンツ、また観光ルートの開発など、具体的な取組につきましては、報告書とは別に市として検討していく必要があると考えております。ただし、調査中においても、本市の観光担当とこの調査チームが情報交換できる機会については設けながら、市としての検討を進めてまいりたいというふうに考えております。
○議長(岡田彦士君) 質問ありませんか。
 山本英夫君。
◆22番(山本英夫君) ヴォーリズ建築に見られる人に対する思いやりの心の具現化、隅々まで生かされている心遣い等についてもしっかりと調査し、まちづくりに、また後世に生かしていただきますことをお願いいたします。
 伝統的建造物群を含め、市内には多くの保存すべき建物が各所にあります。文化財を残すことも大きな町の財産、まちづくりにつながるものでありますので、しっかりとしたお取組をお願いをし、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(岡田彦士君) 以上で山本英夫君の個人質問を終わります。
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