録画中継

令和3年第3回(9月)近江八幡市議会定例会
9月8日(水) 一般質問
片岡 信博 議員
(1)選挙の投票所の取り扱いと投票率向上について
(2)上回出町線の進捗状況について
◆18番(片岡信博君) 創政会の片岡信博です。
 議長のお許しをいただきましたので、ただいまから個人質問をさせていただきます。
 衆議院選挙も間近に迫ってまいりましたので、あえてこの質問をさせていただきます。
 選挙の投票所の取扱いと投票率向上について。
 小西市長は、常々、クリーン、オープン、公平公正の行政運営に努められておられると思います。武佐学区の投票所について考えてみますと、末広町を除く7町については、武佐コミュニティセンターが投票所で、末広町は東子どもセンターで投票を行っていただいていますが、コミュニティセンターが新築され、市営住宅、武佐団地など、目の前にコミュニティセンターの投票所があるにもかかわらず、東子どもセンターまで行かなければならず、不便を感じられておられるのではないでしょうか。
 また、安土学区でも、近くに投票所があるのに安土支所まで行かなければならないと聞いております。
 投票所の見直し、または共通投票所設置について、現在までどのような協議がなされているのかお伺いします。
 また、投票率向上について、新潟県と弥彦村選挙管理委員会共同で、食育と選挙をコラボし、児童の主権者教育を推進するために、給食廃棄を題材とした模擬選挙、給食大臣選挙を実施されたとテレビ報道で知りました。給食大臣選挙は、学校給食の食べ残しの現状を通じ、食品廃棄について学ぶとともに、課題解決の方策について児童が考え、投票することにより、選挙の仕組みや意義も併せ学習されています。
 近江八幡市でも、選挙出前授業を行っておられると思いますが、このことを含み、現在まで投票率向上についてどのような取組が行われているのか、お教えいただきたいと思います。
 以上を初問といたします。
○議長(平井せい治君) 当局の回答を求めます。
 安川選挙管理委員会委員長。
〔選挙管理委員会委員長 安川正樹君 登壇〕
◎選挙管理委員会委員長(安川正樹君)  選挙管理委員会の安川でございます。
 片岡議員からお尋ねのありました選挙の投票所の取扱いと投票率の向上についてお答えをいたします。
 現在の投票区は、平成28年の投票区再編により設定され、各投票区は自治会や学区など地域のつながりを基本として自治会単位で設定されております。投票所が地域によってはお住まいから遠くなるところもあります。選挙管理委員会では、投票区再編後に行われた選挙の投票状況、期日前投票者の推移等について、選挙ごとに確認しておりますが、投票区の再編により投票率が大きく下落しているところはないと認識していることから、現在投票区の再編は考えておりません。
 次に、共通投票所につきましては、投票日当日、選挙人が自分の属する投票所だけでなく、どの投票所でも投票できる制度であり、利便性の向上につながる手段と考えております。
 しかし、共通投票所を設置するためには、全ての投票所をオンラインで結ぶ必要があり、現在の投票所は、地域の集会所等、約4割が民間施設を借用しているため、実際にはオンライン設備の整備が難しく、結果的に設備が整ったコミュニティセンター等に集約することとなり、投票所の統廃合が想定されます。
 また、災害などによりシステム障害が発生すると、選挙事務が一時停止し、混乱するという大きなリスクを伴うことから、現時点での導入は考えておりません。
 次に、投票率向上についての取組でございますが、全国的に若年層の投票率が高いとは言えず、選挙管理委員会としても、若年層の投票率向上は大きな課題と捉えております。その取組の一つとして、議員がご紹介いただきました主権者教育は有用であり、選挙管理委員会では市内の小・中、高等学校を対象に選挙の出前講座を行っております。出前講座では、児童・生徒が選挙の意義や制度を学ぶとともに、模擬投票などを通して選挙を体験するものでございます。本年度は、既に老蘇小学校の6年生を対象に実施し、今後桐原小学校、金田小学校で開催する予定となっております。
 また、昨年度は、市内の全4高等学校に対して、生徒が政治、選挙への関心を深め、投票率の向上につなげることを目的とし、投票を呼びかけるスローガンが印刷されたトイレットペーパーを配布し、若年層への投票啓発を図りました。今後も引き続き子どもたちの関心のあるテーマを学校と相談し、出前講座をはじめとした上、主権者教育に取り組んでまいりたいと考えております。
○議長(平井せい治君) 片岡信博君。
◆18番(片岡信博君) ありがとうございます。
 投票率向上のため、投票所の見直しについて、各自治会へ投票所に関してアンケートを取られたらいかがでしょうか、お伺いいたします。
○議長(平井せい治君) 安川選挙管理委員会委員長。
◎選挙管理委員会委員長(安川正樹君)  再問にお答えをいたします。
 投票区の見直しに関しては、前回の投票区の再編による自治会単位の現在の投票区が定着していることもあり、さらなる見直しは有権者への影響も大きく、混乱を招くことも予想されることから、慎重に考える必要があります。アンケートについては、現時点では実施の予定はございませんが、自治会単位での投票区の見直しについては、要望等のご意見については検討していきたいと考えておりますので、ご理解をお願いをいたします。
○議長(平井せい治君) 片岡信博君。
◆18番(片岡信博君) ありがとうございます。
 武佐学区を一度試験として共通投票所にされてはいかがでしょうか。幸い、武佐学区では、武佐コミュニティセンターも東子どもセンターも市の持ち物であり、オンライン設備が難しくないように考えますが、いかがでしょうか、お伺いいたします。
○議長(平井せい治君) 安川選挙管理委員会委員長。
◎選挙管理委員会委員長(安川正樹君) 再問にお答えをいたします。
 共通投票所を設置しますと、武佐コミュニティセンター、東子どもセンターの投票区の有権者だけでなく、市内全ての方がそこで投票できることとなることから、二重投票などの不正を防ぐため、投票された方の情報をほかの投票区に知らせる必要があります。したがいまして、結果的には、共通投票所以外の投票所もオンライン設備が必要となりますので、共通投票所の設置は現状では難しいと考えております。
○議長(平井せい治君) 片岡信博君。
◆18番(片岡信博君) ありがとうございました。
 続きまして、2問目の質問に入らせていただきます。
 上田出町線の進捗状況について。
 まず、近江鉄道踏切から南進の道路の歩道整備と側溝の改修について、以前から地元要望が出されている平成29年度には、市から歩道整備の計画案が示され、一部において測量等の調査もされた経緯がありますが、その後の進捗と今後の計画についてお教えいただきたいと思います。
 また、平成29年にJR近江八幡駅の東側に位置する八幡街道踏切道が国土交通省の改善すべき踏切道に指定されましたが、踏切道改良促進法によれば、平成28年度以降の5か年間において、踏切道改良基準に適合する、改良することが必要と認められる踏切道との理解になりますが、既に5年を経過しようとしている中で、現在の進捗についてお伺いいたします。
 さらに、法に基づく地方踏切道改良協議会は設置されているのか。設置されている場合、地元から要望している地元自治会の代表がなぜ入っていないのかお聞かせください。また、設置されていない場合は、その理由をお伺いいたします。
 以上を初問といたします。
○議長(平井せい治君) 当局の回答を求めます。
 小西市長。
             〔市長 小西 理君 登壇〕
◎市長(小西理君) 片岡議員のご質問の上田出町線の進捗状況についてお答えを申し上げます。
 近江鉄道から南進の道路の歩道整備と側溝改良につきましては、以前から地元要望が出されており、平成28年度に現地測量及び道路設計を行い、平成29年11月に地元自治会役員を対象に事業概要の説明会を開催したところでございます。JRと近江鉄道の踏切道間の西側について、令和元年度から2年度において、用地並びに家屋改築等の協力をいただき、今年度歩道整備を実施するための準備を進めているところでございます。
 また、令和4年度からは、新規補助制度を活用し、まずは近江鉄道踏切道とその前後の道路120メートルの歩道帯を一体的に整備できるように取り組んでまいります。
 次に、JR近江八幡駅の東側に位置する八幡街道踏切道については、平成29年1月に踏切道改良促進法に基づき、自動車ボトルネック踏切道として法指定を受けました。その後、令和2年度調査において、当該踏切道の踏切遮断時間が短縮されたことを受け、自動車ボトルネック踏切道の指定基準を下回ったため、踏切道改良促進法上は対策完了となりました。
 しかしながら、当該踏切道を含む市道上田出町線につきましては、道路幅員が狭く、歩道帯もない状況であり、本市といたしましても整備の必要性については認識していることから、引き続き鉄道事業者と協議を行い、事業進捗を図ってまいりたいと考えております。
 なお、踏切道改良促進法に基づく地方踏切道改良協議会の設置は、必要がなくなったことから設置は行いませんが、地元自治会等の意見を聞きながら、鉄道事業者との協議を進めてまいります。
○議長(平井せい治君) 片岡信博君。
◆18番(片岡信博君) ありがとうございます。
 最近でもJR踏切内での事故が発生しており、歩行者や自転車利用者は非常に危険な状態に日々さらされています。また、JR踏切と近江鉄道踏切の間に設置されている電柱は、道路から下がった位置に移動されましたが、歩道整備がされてないため、歩行者は車道を利用するしかなく、歩行者と自転車が接触する事態も起こっており、特に雨降りには非常に危険な状態です。このような状況を市はどのように認識されているのか、お伺いいたします。
 また、JR踏切道改良に当たっては、まず道路の拡幅が必要とJR側が主張しているとの話を聞いておりますが、事実でしょうか。もし事実であれば、JR踏切道の改良が進まないのは市の責任と受け止められますが、いかがでしょうか、お伺いいたします。
○議長(平井せい治君) 福本都市整備部長。
◎都市整備部長(福本盛重君) 片岡議員の再問にお答えいたします。
 上田出町線につきましては、道路幅員も狭く、歩道整備がされていない箇所が多く、歩行者や自転車の通行には非常に危険な道路になることは承知しております。特にJR踏切道並びに近江鉄道踏切道については、ネックポイントであることから、鉄道事業者と協議を進めてきましたが、ご指摘のとおり、踏切道両サイドの歩道設置等一体的な整備が必要であります。沿道には民家等が張りついていることから、歩道整備の実施には相当な費用がかかります。これまで社会資本整備総合交付金事業として取り組んでまいりましたが、令和3年度より新規補助制度ができたことから、令和4年度より事業移行を行い、事業進捗に努めてまいりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。
○議長(平井せい治君) 片岡信博君。
◆18番(片岡信博君) 8月14日の大雨で近江八幡市は1時間に50ミリ以上の雨が降り、また11日から14日午後8時までの総雨量は282.5ミリとの報道がされてましたが、当時、当該地区において一時床下浸水寸前まで雨水が家屋に押し寄せる状況がありました。また、自動車がスピードを落とさず走行するため、そのたびに家屋に水が入る事態もありました。当該道路は、かつて舗装の上塗りを何度もされていましたが、側溝は改修されませんでしたので、側溝としての機能不良の箇所が多く、短時間の集中豪雨になりますと、道路沿いに立つ家屋には雨水が流れ込む事態となります。当該道路は、建設当時から道路幅は変わらず、道路側溝も民が造ったままの箇所が多く、側溝幅が一定しておらず、改修に当たっては難しい面があると承知しておりますが、道路側溝部は市有地と理解しておりますので、まずは測量等改修計画に向けての取組をお願いしたいのですが、いかがでしょうか、お聞かせください。
 また、歩道整備と併せて検討していただけているのであれば、その計画についてお聞かせいただきたいと思います。
○議長(平井せい治君) 福本都市整備部長。
◎都市整備部長(福本盛重君) 片岡議員の再問にお答えいたします。
 今回の8月降雨については、近江八幡市の8月観測史上記録的な豪雨となり、市内各所において冠水被害が発生いたしました。当地域においても、今までにない降雨と水路の流下能力不足から道路冠水が発生し、ご心配をおかけしたところでございます。
 ご指摘の側溝改修に係ります測量調査設計については、平成28年度に委託発注し、歩道並びに水路の設計は完了しております。このことから、JR、近江鉄道の両踏切道並びに踏切道前後の歩道拡幅と併せて整備事業の進捗を図るべく予算確保に努めてまいりたいと考えております。
○議長(平井せい治君) 片岡信博君。
◆18番(片岡信博君) 令和4年度から新規補助制度を活用して、まず近江鉄道踏切道とその前後の道路120メートルの歩道帯を一体的に整備するとのことですが、平成29年度に地元自治会役員を対象に説明いただいた範囲までを計画的に整備していただけるのかどうか、お伺いいたします。
○議長(平井せい治君) 福本都市整備部長。
◎都市整備部長(福本盛重君) 片岡議員の再問にお答えいたします。
 先ほどもご説明させていただきました120メーター区間の具体的な場所といたしましては、JR琵琶湖線八幡街道踏切の南側から近江鉄道踏切を越えた駅南第4児童公園に入る三差路付近までの区間について、まずは集中的に整備をしていく予定をしております。
 なお、平成29年度に地元自治会役員を対象に説明を行いました吉野家前交差点からいづつ薬局前交差点までの約360メーターのうち120メーターを除いた残りの区間につきましても、引き続き地元自治会や鉄道事業者と協議を行いながら、計画的に事業進捗が図れるよう努めてまいります。
○議長(平井せい治君) 片岡信博君。
◆18番(片岡信博君) 地元住民も当事業には協力をいただけるものと理解しておりますので、整備計画について、早期に地元自治会にお示しいただきますよう要望とさせていただきます。
 以上をもちまして私の個人質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(平井せい治君) 以上で片岡信博君の個人質問を終わります。
 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。
 明9日は定刻から再開し、個人質問の5番目辻正隆君から続行することにします。
 本日はこれをもって散会します。
 ご苦労さんでした。
               午後2時25分 散会
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