録画中継

平成28年第2回(6月)近江八幡市議会定例会
6月16日(木) 個人質問
井上 さゆり 議員
(1)保育所待機児童解消にむけて
(2)安土小学校トイレ改修、安土コミュニティセンター大規模改修について
(3)コミュニティセンター施設維持管理委託料について
(4)安土地域し尿回収業務及び中部清掃組合脱退について
(5)八幡小学校放課後児童クラブの進捗状況について
(6)旧馬淵コミュニティセンターについて
◆22番(井上佐由利 君) それでは、本日最後になります。ちょっと時間も5時半過ぎておりますけれども、落ちついてゆっくりしていきたいと思います。よろしくお願いします。日本共産党の井上佐由利です。
 通告どおり質問していきたいと思いますので、私は分割で行いたいと思います。よろしくお願いします。
 まず、保育所待機児童解消に向けて質問いたします。
 本市の待機児童解消策は、さかのぼりますと、認可園の建てかえ、そしてそれに伴う定員増や、認可外保育園を認可施設にすること、認可保育園の分園づくり、民間のこども園整備、家庭的保育室、そして一昨年から小規模保育事業所などで対応されてまいりました。それでも、今なお待機児童は解消されない状態となっています。待機児童解消のために、認可保育園を建設すべきと考えております。
 また、待機児童問題は、この解消につきましては保育士不足の問題にも直面しますが、公立、民間の保育士不足に対して市としての対策はどのようなものがあるのか、お聞かせください。
 幾つか質問したいと思います。
 1つ目には、現在の待機児童数、2つ目には、保育所、保育園の保育定数に対して利用児童数はどれだけいるのかということです。3つ目には、保育士不足と処遇改善についての市の対策、4つ目には、認可保育園建設の考え方はあるのかどうか。
 以上を初問としたいと思います。よろしくご答弁お願いします。
○議長(井狩光男 君) 鳥居子ども部部長。
             〔福祉子ども部長 鳥居広子君 登壇〕
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) 井上議員の保育所待機児童解消に向けてのご質問にお答えをいたします。
 お尋ねの1点目の、本市の待機児童数は、平成28年4月1日現在で56名となっており、前年の4月1日現在の45名から11名の増加となっています。
 2点目の、保育所、保育園の保育定員に対する利用児童数については、平成28年3月時点で、2号及び3号認定の利用定員1,626名に対して入所児童数は1,623名となっています。
 次に3点目の、保育士不足と処遇改善につきまして、保育士確保方策では、平成27年度は6月15日から20日、10月26日から11月13日の2回にわたり、民間保育園の採用募集情報も含め、保育士対象の就職相談会を開催し、今年度も6月中旬から2週間程度で開催を予定しています。また、保育士登録についても随時実施しており、昨年度は26名の相談、17名の登録、6名の就職につながりました。
 次に、保育士等の処遇改善につきましては、子ども・子育て支援新制度の施行に伴い、従来の民間施設給与等改善費、いわゆる民改費が処遇改善等加算に変更され、施設型給付費において、保育士の経験に応じ加算の上、民間保育園に支弁しており、保育士の処遇改善に充てられています。
 また、公定価格における地域区分について、滋賀県内では100分の0から100分の10の市町があり、本市は加算がないその他地域となるため、県内における基本分単価は最も低く、民間保育園に給付費として支弁する金額に影響があることから、実情に即した制度ではないと考えています。今後、地域区分の見直しについては、国に対し強く要望をしていきます。
 4点目の、認可保育園建設の考え方につきましては、平成27年3月に策定した近江八幡市子ども・子育て支援事業計画に基づき、保育、教育の提供区域に応じた供給体制の確保に取り組む上で、今後の保育ニーズ及び出生数の推移を見きわめながら、提供区域である各中学校区の実情に応じ、認定こども園あるいは保育所等の整備を検討してまいります。
○議長(井狩光男 君) 質問はありませんか。
 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) きょう議長にお許しをいただきまして、資料を出させていただきました。再質問のほうで、先ほど保育所の保育定員に対しての利用児童数というところで、各園の定員を書いてまいりましたので、利用人数をお願いしたい、まずほなこれをお願いします。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) 先ほど回答いたしました平成28年3月現在の利用数のほうをお答えをさせていただきます。
 八幡保育所96名、桐原保育所132名、八王子保育所110名、北里保育所153名、次が紫雲保育所83名、ひむれ保育所115名、あおば保育所110名、メリー保育所73名、ありす保育所118名、金田東保育所120名、安土保育所169名、さくらっこ保育園78名、武佐こども園160名と書いておりますが、これはこども園としての定数でございますので、保育所籍の定員でいきますと100名に対しまして83名の利用人数になります。近江兄弟社ひかり園も同じく、保育所籍の子どもさんでいきますと100名に対して117名、白鷺こども園につきましては40名に対して37名、合計1,623人ということでございます。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) ありがとうございます。
 そこでなんですけれども、ことし厚労省は3月28日付で、これは昨年の数字を拾われたんですが、今日まで全国でも待機児童数は2万3,167人というふうに発表しておりましたけれども、ことしいろんなSNSのブログの事件、保育園落ちたの私だのあの件で、厚労省は、保育所に入れず親が育休を延長した人、あるいは求職活動をやめた人、あるいは特定施設を希望したが対象外となった数の児童数を緊急にまとめて発表されました。そして、今回厚生労働省が発表したそのルールに従うと、本市の潜在といいますか隠れ待機といいますか、その数については幾つになるのか、お答えいただきたいと思います。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) 隠れ待機という言葉がどうかとは思うんですが、本市におきまして待機児童にカウントしていないというものは、保護者が育児休業中で入所ができなかったということで育児休業を延長された18名のみでございます。希望園があってかなわないので入れないという方、これは一般的に隠れ待機児童というところに結構上がっているようですが、本市においてはその18名のみをカウントしていないだけで、それ以外の場合については全て待機児童のほうにカウントをさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 具体的にお聞きしますけれども、ここにちょうど質問出した日に京都新聞で県内の待機児童が書いてあったので、きょうつけさせていただきました。先ほども答弁ありましたように、56名プラスカウントされてない分が18名というご答弁なんですが、具体的にこの待機児童をどのように来年解消していこうかという点での計画はお持ちなのかどうか、お聞きしたいと思います。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) 現状56名ということなんですが、先ほども申し上げましたが、利用定員に対しましては、実は実利用数は3名少ない状況がございます。と申しますのは、それぞれの年齢別の人数が実態の利用定員になかなかマッチングしないというところ、やっぱり低年齢児の利用が多いというところの中で課題が出ているところでございます。
 これにつきましては、56名であったということは非常に重く受けとめておりまして、これをいかにして解決するかということについては現在検討をさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 先ほど報告いただいた利用人数について少しお聞きしたいと思います。
 先ほどちょっとメモしながら書いてたんですが、利用定員に対して利用人数が多いのは、民間のほうで例えばあおばでしたら100人を110とか、定数以上を民間が頑張って受けていただいてるんですが、ぱっと見たときに、公立保育所は定員に満たないっていう状況になっていますが、これは何か事情があるのかどうか、お聞きしたいと思います。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) これはあくまでも3月時点の利用状況ということでございますので、お子さんが生まれるという状況の中で、毎月利用状況は変わっている現状がございます。この時点で利用定員をまだ満たしていないという状況はあるにいたしましても、今後生まれてきて入所がかなう時点になりましたら入所受け入れをしていっている状況がございますので、順次そういう形で定員が埋まっていくという形になっております。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) この利用人数は3月1日現在ですので、なぜだったのかなというふうに思いました。
 それと、この間ずっと定員以上のお子さんを民間の保育園が頑張って引き受けていただいて何とか待機児童がこの推移やというふうに私は思ってるんですが、その辺は具体的にやっぱり定員枠をもっとふやしていかないと、定員枠というか、待機児童を解消するために先ほどおっしゃったようにこども園ではなくて保育所も考えておられるということですから、保育所の建設についてはやっぱりふやしていくべきだというふうに思いますけれども、その点はいかがでしょうか。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) ありがとうございます。建設ということになりますと一定やはり時間がかかるということもございますが、現在、桐原のほうと、また岡山のコミュニティエリアについてもこども園の整備というものを検討をさせていただいております。
 先ほど初問でも回答させていただきましたが、今後の出生数の推移、また利用者数の推移も考えながら、一応中学校区ごとに保育所等は人数を整備していこうというふうに決めておりますので、その中で計画のほうを立てさせていただきたいというふうに考えております。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 今の状況をお話しすると、今、経済状況も非常に悪くて、実質所得も今減っています。働く母親の割合が、きょうちょっと資料持ってきませんでしたけれども、2004年から2014年を見ますと逆転しております。働く母親がふえていて、専業主婦の割合が逆転いたしました。
 そういう中で、先ほどの園田議員の話じゃないですけれども、若者の失業率も高いとか、あるいは若い世帯の貯蓄なんかも、非常に今半分しか若い世帯の貯蓄率というのはございません。ほんで、若い世帯は非正規労働の方々が4割、今こういう状況の社会状況です。
 そういう中で、私は本当に保育の需要はこれからも非常にふえ続けるというのは思うんです。そういう意味では、潜在的なニーズをもっとつかんでいただいて、保育需要を踏まえた上で本市の保育行政を考える必要があるというふうに思いますが、まずその認識を伺いたいと思います。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) ただいま井上議員のご指摘のあったことは、私どもとしましても痛感をさせていただいているところでございます。その部分も踏まえまして、今後、ニーズを踏まえた整備計画というものをきっちりさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) この間、本市では小規模保育事業所を4つつくられました。市長もこの間何回かの待機児童の質問の中で、乳児が非常に多いというところを気づいていただいて、小規模保育事業所を幾つか立ち上げていただきましたけれども、それでもことしの待機児童は56人いるんですよね。やっぱり保育需要は市が考えている以上にすごいスピードで伸びているというふうに私は思っています。
 それともう一つは、宅地造成がこれだけふえている中で、保育所はやっぱり最重要課題だというふうに考えるんですが、その辺では、待機児童、こども園だとか保育所を建てるとなったら今すぐでも取りかからないと間に合わないというふうに私は思っていますけれども、その辺はちょっと、来年度じゃあどうするかという点ではちょっと、もう一回ご答弁いただけますか。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) 現在ですけれども、桐原学区の地元の皆様方のご支援を得ながら、桐原こども園2園、桐原学区に2園のこども園の整備ということを前向きに検討させていただいて、早急に事業のほうを進捗させていただこうというふうに考えております。また、そのほかの方法でも、すぐに対応ができる手法については今後もその対応をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) それと、小規模保育事業所をふやしていただきました。あれはゼロ歳から2歳の子どもたちを預かっている施設ですから、今現段階で2歳児さんは小規模保育事業所に何人いらっしゃるのか、お答えください。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) 小規模保育事業所と家庭的保育事業所、両方合わさせていただきまして20名の2歳児の方が通っていただいているという状況でございます。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 今、20名というふうにおっしゃっていただきまして、それぞれ連携保育園があるんですけれども、この今2歳の子が来年3歳になったときには、その連携保育園にこの20名の子どもたちは保育園に入れるのかどうか、その点についてお聞かせください。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) ありがとうございます。小規模事業所を認可させていただいた時点から、ゼロ、1、2歳までということで、そこへ入られたお子さんは連携保育園がありますけれども、その3歳児枠を確保しなければならないということは設立当初からわかっていることでございますので、すぐに建てて受け入れるということはなかなか難しいんですが、現行のできる手法の中で対応させていただくよう今鋭意検討させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) これ3歳の壁というんですけど、以前から、小規模保育事業所をつくっても次3歳になったときに次行き場がないというところにぶち当たります。そういう意味では、やっぱり保育園はほんまにせっぱ詰まってるなというふうに私も思いますけれども、市長はちょっと保育園の建設についてどう思っておられますでしょうか。今でも56人もいらっしゃって、来年の3歳児枠も全てが入れないという、こういう状況が今もあるんですよね。これ深刻だと思いますが、市長の所見をいただきたいと思います。
○議長(井狩光男 君) 冨士谷市長。
◎市長(冨士谷英正 君) いろんな課題があろうかなあと思います。先ほど言われました保育所の入所定員と利用人数、これまだ偶然かもわかりませんけれども、僕のちょっと認識不足なら許していただきたいんですが、定員に対して利用人数があるんですが、いわゆる定員割れのところを合計したら、偶然かもわかりません、56人なんですね。そのかわり、あの保育園なら行かないわとかここでないと嫌やわって言われますと、本当の待機児童というのは何なのかなあという気が僕1つするんです。
 だから、これ例えば八幡保育所は110人で96人で、14人入れますよね、数でいけば。だけれども、1歳未満児がどうなのかなあって、それには保育士がやっぱり不足するわけなんですよ。もう少し精査をしなきゃならないんですけれども、数字の上からいきますと、この定員が、現在7園が定員割れしてるわけですよ。その数見たらちょうど、偶然かもわかりません、56人の子どもさんですわね。だから、保育士さえ手当てをすれば全部入っていただける。それと、父兄の皆さん方の希望に沿わないかもわからん、場合によれば上の子どもさんと下の子どもさんが別の保育園に行く場合もあるかもわからん、それはそのかわり、ものの数カ月の辛抱をしていただいて、その次の4月からはきっちりと同じ保育園のほうに通ってもらうとか、そういうことは技術的にできるのではないのかなと思うのが1つです。
 それでもう一つは、先ほどから部長が言っておりますように、岡山も認定こども園をつくるわけですよね。だから、桐原も2つ認定こども園をつくるということになりますと、この中に合算というか含まれる分もあるんですけれども、そのときは定員がふえると思うんですね。それもここ2年ぐらいの間にはしなきゃいけないと思ってます。
 その間どういうふうに乗り切るのかなあというところがちょっと頭が痛いんですが、要は問題は、今まだちょっと枠があるところに入っていただく、もちろんあわせて保育士さんの手当てがどこまでできるかという。保育士さんがないというのは非常につらいですよね。そういう現況ですね。だから、保育所を建てても保育士さんがないわけですから、だから建てたからじゃあ子どもさんだけ行くわけに、やっぱり保育士さんがないとだめですから、保育士さんがあればまず現在の保育所で定員いっぱいいっぱいには入ってもらうということなら解消できるんじゃないかなと思います。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 1つ部長にお聞きしたいんですが、八幡保育所や桐原保育所は3月1日の時点でまだ順次入ってくるという話ですけれども、今市長がおっしゃったように、もう少し枠があるのならそこは埋めていけるという手だてはできるんでしょうか。例えば保育士さんが足りないから今こういう状況になってるのか、ちょっとその辺がわからないんです。大体3月末でしたら大体ぱんぱんに入ってるかなというふうに私はイメージしておりましたので、その辺は公立保育所ですから、その辺はどうなのか、ちょっとお聞きしておきたいと思います。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) 先ほどの数値は実は3月1日現在ということでございますが、実は手元に4月1日現在も持っているんですが、定員いっぱいまで受け入れをさせていただいております。ただ、先ほども申し上げましたように、年度途中の受け入れもございますので、最終的にはどこの園所も定員を超えて、保育士の都合がつく限り、施設の状況が許す限り、その中で皆さん民間も公立もともにご支援をいただいているという状況でございます。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 市長、そういうことだそうです。だから、いっぱいだそうです、公立も。困りましたね、本当に。
 そやけど、これ考えないと、本当に若者が安心して、市長が冒頭、安心して赤ちゃんが産めるというか、そういう町をつくろうと言ってるんですから、やっぱり保育園ということ大事ですから、ちょっと対策を考えていただきたいなというふうに思います。
 それと、保育士不足と処遇改善なんですけれども、やっぱり今、保育士不足というのは、待遇が悪いということで、どこの各自治体も保育士さんを探すのに大変がっておられます。それはなぜかといいますと、やっぱり平均給与が20万円、それで年収が323万円、一般の業種から比べましたら166万円も少ない、こういう状況で保育士さんは働いていただいてると、こういう状況なんです。
 そういう意味では、本市でも以前、民間への補助金、今2,180万円出していただいてるんですが、以前のように5,000万円近くの補助金をやっぱし民間の保育園にも出しながら、保育士さんの処遇をもっと引き上げるために頑張っていくべきではないかと、私はこのように思うんですけれども、その点ではいかがでしょうか。先ほど、民改費といいますか、処遇改善については給付費の中に入ってるという答弁でしたから、もうそれはそれで終わってるのかというふうにも聞こえますけれども、今、処遇が本当に悪いということで、どこも頑張ってつけていこうということで、国も6,000円つけという話もありますけれども、市としてもやっぱり頑張るべきだというふうに私は思いますが、いかがでしょうか。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) ありがとうございます。民間保育所に関しましては、今までからの率どおりではございませんが、補助のほうはさせていただいております。あとまた、今年度につきましては、従来からの障害児加算につきましては220万円から300万円に上げさせていただく中で、本市の障害児教育を推進するという意味の中で加算のほうも上げさせていただいております。本来的にそういう形の中で支援をさせていただいている状況ですので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 一億総活躍社会って言われてますから、でもやっぱり働きたいと思ったら保育園がないとだめ、働けないんですよね。ですから、やっぱり認可保育園をつくることが、私はそういう方向に進むべきやというふうに思います。
 今、国会でも、SNSで保育園落ちたの私だっていうふうなことでもすごい今政府はたたかれましたけれども、私はここで市長に保育所をつくったのは私だと言っていただけるように、私は保育園をぜひ建設していただきたいと、このように思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 次の質問に入ります。
 安土小学校のトイレ改修と安土コミセンの大規模改修についてであります。
 安土小学校のトイレ改修については、以前から何度も質問しておりますにおい対策、そしてトイレ改修の計画を持つべきだというふうに考えております。いかがお考えでしょうか。
 そして、安土コミュニティセンター大規模改修を行うことを求めたいというふうに思っております。先ほど、市長のほうに写真をお渡しいたしました。それ市長だけですのでね。コミセンの照明と冷暖房、冷却器、音響設備、トイレの洋式化もできていない状況です。私は早急に改修計画を立てるべきだと考えますけれども、ご所見をいただきたいと、このように思います。
○議長(井狩光男 君) 回答を求めます。
 青木総合政策部長。
             〔総合政策部長 青木勝治君 登壇〕
◎総合政策部長(青木勝治 君) 井上佐由利議員のご質問のうち、安土コミュニティセンターの改修に関するご質問にお答えいたします。
 安土コミュニティセンターにつきましては、コミュニティエリアによる一体整備について、多くの議員から何度もご質問をいただいております。西津議員のご質問でもありましたが、3分の2の自治会においては小学校等を合わせた新築移転を希望されているわけでございます。すなわち、3分の2の学区住民は、井上議員の求める大規模改修よりも一体型整備を望んでおられると理解するべきと考えております。
 一体型整備による新築移転の考え方がさらに広まり、コミュニティエリア整備が実現しますと、大規模改修は無駄な投資を先行して行うことになりますので、現時点においては大規模改修計画を立てる予定はございません。
 なお、昭和54年に旧安土町公民館として新築されました安土コミュニティセンターは、平成19年2月に耐震補強工事を行っており、その後も、施設管理者であるコミュニティセンター長の報告に基づき、改修が必要な設備等の修繕を順次行っております。平成27年度には、漏水やトイレ、電気設備等の修繕を行いました。本年度におきましても、各種の保守点検における結果に基づき、施設の使用において支障を来さないよう、適切に対処することとしております。
○議長(井狩光男 君) 江南教育部長。
             〔教育部長 江南仁一郎君 登壇〕
◎教育部長(江南仁一郎 君) 議員お尋ねの安土小学校のトイレ改修についてお答えいたします。
 これまでの議会でお答えさせていただいておりますとおり、安土小学校は老朽化が進んでおり、児童数が増加傾向にあることなども勘案すると、改築を含めた整備を検討する必要がございます。安土学区自治連合会からも、小学校の移転を含めたコミュニティエリア整備に係る要望書が提出されておりますが、今後、安土学区の皆様の総意を見定め、安土小学校整備について市の方針を決定することになります。したがいまして、トイレ改修については効果的な予算執行が必要となりますので、将来展望を見据え、中期的な視点に立って慎重に検討すべきと考えております。
 なお、安土小学校校舎のトイレについては、比較的においがあった南校舎のトイレ全箇所について、3月に、においの原因となる排水管の洗浄作業及び小便器の尿石除去を行ったことにより、においが改善されたことを確認しております。
○議長(井狩光男 君) 質問はありますか。
 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 総合政策部長の答弁聞いてちょっと、ああそうなんだというふうに思いました。きのうの西津議員の答弁から、市長は、一体型は時期尚早と、こうきっぱり発言されました。で、私だけかもしれませんが、私はきのうの答弁聞きながら、安土の一体型の話はもう、市長あと任期2年ですから、その間も進まへんやろなあと、単純に私そう思いました。
 ほんで、市長も何回も安土に来ていただいてるのですよね、一体型を説明しに。だけども、安土にあんだけ入られて実感されてると思います。でも、まとまらないですよ。本当にまとまらないと思います。そうなると、やっぱり安土の住民の気持ちは、何でトイレの改修やねん、何で安土のコミセンの改修してくれへんのかという声がまた湧き起こると私は思っております。
 方針が決まらないというふうに言われますけれども、私はきのうの市長の答弁で一定の方針は出たんではないかと、このように思うわけですが、市長はそれでも、市長いつも言われますよね、一体型するのに5年かかる、いやもっとかかるかもしれん、こんな形で言っておられるのに、片一方ね。なのに、どうして今まとまらへんという状況の中で何も考えていただけないのかと、このように思うわけですが、ほんでこの3年間、まちづくり協議会の役員さんあるいは自治連の役員さんがごりごり押してきはったんですよ。だけども、一体化の世論にならないと、こういう状況にありますので、市長、本当にコミセンも写真のとおり本当に古くなってまいりました。おトイレも先ほど、においが改善しましたと言わはりましたけど、私、6月13日も行ってきましたけど、本当に臭かったです。
 ですから、子どもたちも本当に南校舎の2階女子のトイレはもう本当に臭いというふうに言っておられます。だから、早く改修や改築をしていただきたいと、このように思います。市長、ちょっと一言ご所見いただきたいと思います。
○議長(井狩光男 君) 冨士谷市長。
◎市長(冨士谷英正 君) きのう申し上げました時期尚早というのは、まとまりが少ないからということ。まとまれば早いんです、これは。ほんで、ちょっと井上議員がまとめようとされてないというように思うんですよ。
 今までは、金田でも島でも桐原でも岡山でも、議員さん全て、いろいろあったと、最終的にはそんなにどうのと反対は言われなかったと僕思ってるんですよ。あるいは自治会だって、あるいは各種団体から、公印押してまで反対やって言われたん安土だけなんですよ。しかも、それがほんで拮抗してたら別です。3分の2、約7割の人たちはしてくれと言われてるんですよ。せめて反対せず黙っておられたら別なんですけどね。3割の人たちが、その先頭に議員が立ってなさるとはなかなか言いづらいんですけれども、もしそうだとするならば、一体議員さんって何なのという感じがするわけ、僕は。
 だから、もう一つ、この際本当に子どもさんのことを思い、本当に地域住民のことを思うならば、井上議員もできたら改心をしていただけたらありがたいと、かように思います。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) お言葉返すようですけど、本当に安土住民のことを思っていただくのなら、安土小学校の現地で改築をする計画を立てるなり、現地でやるべきだというふうに申し上げておきたいと思います。
 ほんで、本当に一体型ね、賛否はすさまじいものが私はあると思います。本当に全然熟さないというふうに思いますし、2年間では進まないと思います。そのように思いますし、私は、市長は今されませんけれども、私は今後住民の皆さんとまた力合わせて住民運動でも起こして、ぜひ言うてる方向で改修されるように求めていきたいと、このように思っておりますんで、よろしくお願いします。
 次の質問に入らせていただきます。
 安土コミセンの施設維持管理委託料についてであります。
 安土コミセンの施設維持管理につきまして、施設維持管理委託料が236万円と平準化されておりますが、以前は市直営で維持管理を行われていました。しかし、平成27年より維持管理委託料をまちづくり協議会に委託されておりますが、なぜこのような方法に切りかえられたのか、その理由についてお聞かせください。
○議長(井狩光男 君) 青木総合政策部長。
             〔総合政策部長 青木勝治君 登壇〕
◎総合政策部長(青木勝治 君) それでは、コミュニティセンター施設維持管理業務をまちづくり協議会への委託に移行したことに対するお尋ねでございますが、この件につきましては、平成27年度当初に移行を完了しており、既に総務常任委員会等におきましてご説明させていただいておりますが、再度ご説明申し上げたいと思います。
 旧近江八幡市域の8学区及び沖島地域では平成22年3月に、安土学区では平成25年4月に、公民館からコミュニティセンターに移行し、各学区まちづくり協議会の事務局が置かれております。そのコミュニティセンターで従来より公民館職員として雇用されていた方のうち、引き続き市の臨時または嘱託職員として雇用された方と、まちづくり協議会職員として改めて雇用される方がおられたため、同じ施設内に別々の雇用形態の職員が勤務されることになりました。相互に協力し合う業務内容にもかかわらず、雇用条件に差異が生じ、不均衡さを是正する必要がございました。
 そのため、平成26年に、市とコミュニティセンター長、まちづくり協議会長により、雇用条件、業務内容の統一化を図るための検討協議を重ねた結果、平成27年度からセンター職員を廃止して、センター施設維持管理業務をまちづくり協議会へ委託することになりました。
 なお、維持管理業務に係る委託料は、センターの維持管理に要する人件費相当額としており、同じ施設内に同じ条件での雇用形態、業務内容の職員が勤務することになりましたので、差異も解消して、現在は円滑な管理運営を行っていただいております。
 以上です。
○議長(井狩光男 君) 質問はありませんか。
 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 再度お聞きしますが、この維持管理委託料の業務内容をもう一度お示しいただけますか。
○議長(井狩光男 君) 青木総合政策部長。
◎総合政策部長(青木勝治 君) 済いません、今、夜間の管理についても、センターの業務委託につきましては、今申し上げた人件費の分につきましては、まち協の職員さんが1名配置できるような分も含んで、夜間の管理も含め対応できるような形でお願いをしてるとこでございます。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) このコミセンの貸し館業務というのは、これは市の仕事になるのでしょうか、お答えください。
○議長(井狩光男 君) 青木総合政策部長。
◎総合政策部長(青木勝治 君) お答えします。
 コミュニティセンターそのものの貸し館につきましては、施設の維持管理については市のほうからという形になっております。実際にコミュニティセンターは地域の財産として使ってもらってる分でございますので、維持に関しての分は市のほうから出てるということでご理解いただければいいと思いますので、コミュニティセンターについては別途コミュニティセンターの条例がございますんで、それに基づいて対応してるところでございます。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 今先ほど答弁は、人件費は1名臨時職員の配置分でしたっけ、1名配置したと。で、コミセンの維持管理については市の仕事だという答弁いただきました。
 きょうちょっとこの資料をつけさせていただきました。ちょっとこれ利用人数見ていただきたいんですね。夜間だけをちょっと取り出して説明されましたけど、私は夜間じゃなくて利用人数全体を見ていただきたいなというふうに思います。
 八幡学区も2万人、金田学区2万5,000人、安土も3万3,000人使っておられて、結構使ってはると思うんです。この3つは多分、夜間も開放されておりますので、非常にほかの学区より多い。なのに、市の仕事だと言いながら一律に同じ235万円や6万円では、本当に貸し館業務がなかなかうまくいかないんですよ。そのところを私は解消してほしいと思って質問しているわけです。
 多分、以前、先ほどおっしゃったように雇用形態が違うから業務内容の統一化ということで、職員もセンター職員廃止して管理委託料としてなっていったんだと思いますけれども、安土でいえば3万3,000人の貸し館業務を、言うたら1人分しかついてないんですよ。夜間もあけてるのに、逆に言えば。
 そういう点では、やっぱり夜間もあけている会館については基本的にはこの235万円とかをベースにして、その上乗せをするということは私はありなんではないかなと思って質問しております。ちょっとご所見いただきたいと思います。
○議長(井狩光男 君) 青木総合政策部長。
◎総合政策部長(青木勝治 君) 済いません、ありがとうございます。今、夜間だけではないとおっしゃられましたけども、ここに書いてあるのは人数でございまして、実際その貸し館の回数ですよね、回数も貸し館業務になりますと実際に何回ぐらいお借りされてて、それで何人ぐらいご利用されてるかということも重要なポイントになるかなあと、業務ということでありましたらそういう側面もあるかなと思います、維持管理でございますんで。
 したがいまして、ちょっとお手元に調べさせてもうてる分があるんですが、安土でいいますと、夜間ですけど、今、27の手持ちはないんですが、26でございますが、26の夜間の貸し館の回数でいいますと、確かに安土は535回ということで多うございますが、金田ですと547回ということで、それを上回っております。八幡についても348回ということで、一定必ずしも利用者数と回数が比例してるという状況でもございませんし、あとほかの館については調査をしてまいりまして、検討はしていきたいと思いますんで、ご理解賜りたいと思います。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 夜間もあけてはるんで、さっき言わはった535回とか、3つの貸し館はそうだと思うんですが、人件費1人でいえば、貸し館業務をさせているということですから、やっぱり貸し館業務の多いところは、言わはるように、どんだけ回数とか調べていただいて、多いところはもう少し増額をするということをされないんでしょうか。そのことを私は考えてほしいと言っているんです。
○議長(井狩光男 君) 青木総合政策部長。
◎総合政策部長(青木勝治 君) 済いません、それでは調査をさせてもらいまして検討していきたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 本当に貸し館回数がどんだけあるのかというのはやっぱりまた調べていただいて、基本はこの金額をベースに検討していただきたいと、このように思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 次の質問に入りたいと思います。
 安土地域のし尿回収業務及び中部清掃組合の、ちょっと私、脱退と書きましたけども、離脱についてお聞きをしたいと思います。
 3月末でライフ組合を抜けられました。安土地域のくみ取り世帯、180世帯ほどあったと思いますが、スムーズにし尿回収と料金徴収はどのように行われているのか、お聞きしたいと思います。
 また、来年の3月末で中部清掃組合を安土地域は抜けるというふうにおっしゃられておりますけれども、組合で建設してきた焼却場の償還金の清算についてはどのようになるのか、どれぐらいの抜けるに当たっての清算金が必要になるのか、お答えいただきたいと思います。
○議長(井狩光男 君) 姓農市民部長。
             〔市民部長 姓農彰宏君 登壇〕
◎市民部長(姓農彰宏 君) 井上議員ご質問の、安土地域のし尿収集業務についてのご質問にお答えをいたします。
 議員ご承知のとおり、本年3月に八日市布引ライフ組合を脱退いたしましたが、安土地域における今年度のし尿収集運搬業務は、これまで安土地域において業務を行っておりました各し尿収集運搬業者に委託をしており、スムーズに業務が行われているものと考えております。
 次に、中部清掃組合の脱退についてでございますが、議員もご心配いただいております焼却場である日野清掃センター建設に係る起債償還金も含め、現在、組合及び構成市町におきまして協議を進めているところでございます。
◆22番(井上佐由利 君) 議長、答弁漏れがあります。料金徴収についての答弁漏れがあります。料金徴収の答弁漏れがあります。
○議長(井狩光男 君) 答弁漏れがあるそうですが、回答は出ますか、今。
◎市民部長(姓農彰宏 君) 申しわけございません。料金収集も含めまして業務が行われているものと考えております。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 済んません、さっきライフ組合のことでちょっと確認なんですが、し尿の回収については先ほど答弁どおりだと思うんですが、料金徴収はどのような、今具体的にどのようにされているのか、お聞きしたいと思います。
○議長(井狩光男 君) 冨士谷市長。
◎市長(冨士谷英正 君) 僕の記憶が間違いであれば許していただきたいんですけれど、近江八幡方式、すなわち収集に来られた業者がその場でしていただいてると。ほんで、それは同一人物はできませんので、だから2人1組で収集して、これが近江八幡方式であります。その方向で今していただいてるというように理解をしております。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 近江八幡方式というのは、収集業務に出かけていかれてそこで徴収をするということが近江八幡方式ですか。
 済いません、ちょうど私、相談がありまして、きょうちょっとコピーをとらせてもらわなかったのであれなんですけども、今、引き落としになっていて、そのくみ取り世帯の方々はクリーン布引って書いてあるんですよ。私それ見たときに、前と一緒ですやんというふうに思ったんで、市が私は料金徴収をするのかなというふうに思っていたので、今市長がおっしゃるのはまた違います。クリーン布引が徴収業務をされているので、それはなぜなのかなというふうにちょっと素朴な疑問なんですが、そこはどのようになっているんでしょうか。
○議長(井狩光男 君) 冨士谷市長。
◎市長(冨士谷英正 君) クリーン布引の書類が行ってるかどうかわかんないんですけれども、今までは、行かれたら銀行振り込みをなさるとかそういうことがあった、それは従来と一緒なんですね、銀行振り込みされるところは。ほで、現金で授受のあるところはそれでしていただくと。非常に幅を持ったやり方ですね。だから、利用者の皆さんにはそんな不便はないというふうに理解を僕はしております。
 以上。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 済いません、部長にお聞きしたいんですが、今、徴収業務はクリーン布引で徴収をお願いされてるんですか、近江八幡市は。
◎市長(冨士谷英正 君) してない。
◆22番(井上佐由利 君) いや、してはるでしょ。
 ごめんなさいね、議長。
○議長(井狩光男 君) はい。
◆22番(井上佐由利 君) 住民さんの通帳を見たら、引き落としがクリーン布引って書いてあるので、以前と一緒だなというふうに思ったので、そこをお聞きしてるんですよ。お願いします。
○議長(井狩光男 君) 回答を。
 姓農市民部長。
◎市民部長(姓農彰宏 君) お答えをさせていただきます。
 クリーン布引に業者から料金徴収を委託されております。市民さんにとっては何ら変更はないものと考えております。
 以上です。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 済んません、市民さんは何の影響もないんですよ。今までどおり引き落とされてますから。契約を聞いてるんですが、近江八幡市とクリーン布引が契約されて引き落としをされてるのかね。廃掃法では、徴収業務というのは市の責務ですから、その辺はちょっとどのように整理したらいいんでしょうか。もう一度、部長がお答えください。
○議長(井狩光男 君) わかってる方。
◆22番(井上佐由利 君) いや、市長。じゃあ、市長がお答えください。
○議長(井狩光男 君) 回答いただけますか。
 姓農市民部長。
◎市民部長(姓農彰宏 君) 先ほども申し上げておりますように、クリーン布引に業者から料金の徴収を委託をされているものでございます。で、先ほども申しておりますように、市民さんは今までどおりということになっております。先ほども申されましたように……。口座の引き落としもございます。
 以上です。
○議長(井狩光男 君) 冨士谷市長。
◎市長(冨士谷英正 君) 僕の答弁ではちょっと不満かどうかわからないんですけど、今まで安土は現金授受というのはなかったと思ってるんですよ。銀行振り込みと、それはクリーン布引と契約された。今、近江八幡市、合併してから今やってんのは、近江八幡市と個人個人の4業者だったと思うんですが、そこと契約してるわけですね。それで、現金の授受もオーケーですよと。そして、いわゆる留守のうちとか、あるいは銀行引き落としはクリーン布引で従来どおりしていただいても、それはクリーン布引の名前ぐらいだと思うんですけれどもね。それはいわゆる銀行振り込みされた人は業者さんに入るようになってる、業者さんに。そうでないことに、業者さんは承知されませんから。
 だから、クリーン布引、そんなに気になさることないですやん。クリーン布引というのは名前だけで、早い話が、請求書か何かがわざわざ紙使うのもったいないからそれ使ってなさるぐらいではないのかなと僕は思ってるんです。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) ということは、業者さんがクリーン布引にお願いしてお金を引き落としてもうてはるということですね。
◎市長(冨士谷英正 君) そういうこと。
◆22番(井上佐由利 君) ということですね。業者とクリーン布引が契約をしておられると。じゃ、その手数料はどこが払ってるんですか。
◎市長(冨士谷英正 君) 手数料。
◆22番(井上佐由利 君) 手数料。クリーン布引だって職員さんがいはるわけですから、その手数料はどこが持ってはるんですか。近江八幡市ですか。業者さんですか。
 議長、済いません。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 一定、済いません、ちょっとあと7分しかありませんので、またちょっと部長のほうでもう一回説明をいただきたいと、本会議終わって説明いただきたいと、このように思いますので。引き落としが同じですから、なぜなのかなと私は不思議だったので、それやったらライフ組合抜ける必要もなかったのではないかなと、このように私は思いましたので、後でまたよろしくお願いします。
 中部清掃の件に入ります。
 今、金額についても協議中だという答弁でしたけれども、清算金は発生するんですね。清算金は発生するんですね。
○議長(井狩光男 君) 回答を求めます。
 姓農市民部長。
◎市民部長(姓農彰宏 君) お答えを申し上げます。
 まさにその清算金のことで現在、先ほども初問で申し上げましたように、組合及び構成市町と協議を進めているところでございます。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 清算金の件ですけど、どれぐらいちょっと発生するかわかりませんけれども、多分、建設費については、これ中部清掃の出されてる資料で見てますと、33年まで、中部清掃を建てたときの償還の年度が33年で終わるようです。ただ、これで人口比で割ると、これでも何億円ってあるんです。プラスほかにもあるのかもしれないし、そうなると非常に、5億円になるのか6億円になるのか7億円になるかわかりませんけれども、非常に一気にまたそういう多額なお金を支出しながら抜けるというのはどうなのかなというふうに私は思うんです。
 ですから、抜けるかどうかも含めて、私は抜ける場合は清算金がどれだけ発生するのか、そのこともちゃんと議会に前もって示していただいて議論をさせてほしいと、このように思います。市長、いかがですか。大体もう本会議に出てきたときはもう廃止条例なんかが出るので、今回はやっぱり何億円というふうになるだろうと私も予想されますので、そこはしっかりとお願いしたいと思います。
○議長(井狩光男 君) 冨士谷市長。
◎市長(冨士谷英正 君) この問題は相手のあることでございまして、今先ほど部長が言うておりますように鋭意今詰めてるところなんですね。かなりのところが詰まってるというように聞いてるんです、僕は。今おっしゃった6億円、7億円、そらもう論外だと思ってますし。
 どういうところを詰めてるかといいますと、井上議員はライフ組合の議員さんでしたよね。それとも、清掃組合やったかいな。ライフか。そうでしたね。本会議では脱退に賛成しはったけれども、議員さんは反対されたそうですね。ねえ、ライフ組合。あれもまた異常な姿ですが、どこの議員さんかなと、八幡の人。そんなことあらへんわ、八幡は本会議で決まったんやで言うたら……。
◆22番(井上佐由利 君) 私は反対しましたよ。
◎市長(冨士谷英正 君) それがおかしい、大体。この場で決まったんですよ。代表で行ってもうてるんですよ。それに自分の感覚というか感情で反対や、こんなもん小学生でもわかるような感じだと思うんですけど、これは厳に慎んでいただきたいと冒頭申し上げます。
 今問題になっておりますのは、八幡が脱退をする、あと何もなかったら計算しやすいんです。でも、問題は、愛東町と湖東町が、今、向こうのいわゆる一廃の処分はRDFで湖東町でしてなさるんですよ。あれ非常に老朽化して、本当に不安定な状態なんですね。だとしますと、もう一方の相手方の愛知郡の愛荘町は彦根のほうに入るともう宣言してなさるんですよ、彦根が。彦根のほうは、多賀町のほうにつくられるそうです。そうしますと、愛東、湖東だけでできるはずがありません。そうなりますと、容易に予測できることは、中部清掃でひとつ一緒にと、こうなりますと、じゃあ我々が33年か、それ払うかというと、やっぱりそれは次入ってこられた人にもこれは負担をしてもらわんとあきませんわね。そういったところが今詰めてるところなんです。
 だから、おっしゃったように、ぴちっとしたらええ、うちはぴちっとしたいんです。何せ相手は1市2町があるわけですよ。うちは近江八幡だけですけれども。だから、今のとこかなり金額的には詰まってるんです。だけど、今言ったように、それのまず一考が、愛東、湖東が入ったときどうするのか、これが入ればまとまるというふうに理解をしております。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 具体的なことは管理者会とかでもこれから議論もされていくんだと思いますが、私、基本的には33年まで近江八幡市入っててもいいのかなというふうにも思ったりするんです、償還が終わるまでね。広域とのつき合いもあるでしょうしというふうに思ってますし、市長、5億円、6億円ないというお答えでしたので、数億円だったとしても非常に大事な一般財源になるので、私は出ることのほうがメリットがあるのかどうかということも含めてちょっと議論をさせていただきたい、またそういう場を持っていただきたいと、このように思ってますので、よろしくお願いしたいと思います。
 次に、八幡の小学校放課後児童クラブの進捗状況についてお聞きします。
 3月議会では、八幡小学校の放課後児童クラブ建てかえというお話でありました。現状の進捗状況についてお答えをいただきたいと、このように思います。よろしくお願いします。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部部長。
             〔福祉子ども部長 鳥居広子君 登壇〕
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) 井上議員の、八幡小学校放課後児童クラブ進捗状況についてのご質問にお答えをいたします。
 八幡小学校区では、公設施設である八幡こどもの家において、市の委託事業として放課後児童クラブが運営をされています。当施設は、八幡コミュニティセンター隣接の現在地に、市内で初めての専用施設として平成4年に竣工しました。放課後児童クラブへのニーズの高まりを背景に、ここ数年は施設定員を上回る利用申し込みがあり、平成28年度は57名の児童が当施設で放課後を過ごしています。
 このような状況の中、手狭な保育室や、現在の施設整備基準において求められている静養室がないこと、トイレが男女共用であること等による不便さを解消するため、施設の改修を検討しておりましたが、築24年を経過しており、建物自体の老朽化が進んでいることから、改修に高額の費用がかかる見込みであったため、費用対効果の面から新築による整備を行うこととして、平成28年度当初予算において設計工事に係る予算を計上しています。
 現在、整備を進めるに当たって、児童の健全育成、安全確保を最優先に考え、保護者や運営事業者、また地域のご意見もお聞かせいただきながら協議を進めているところですが、現在地では、下校の際には大きな道路を渡り、狭い道を車とすれ違って帰ってこなければならない点や、施設が道路に面していることから安全な保育環境への懸念の声や、外遊びをする場所が限られており、隣接するコミュニティセンターの事業との兼ね合いなど、保育時に制約があることについての課題があり、より安全・安心な保育を提供でき、児童が伸び伸びと活動できる環境として、小学校敷地内での整備を検討しています。
 今後、小学校や地域の皆様、関係団体の意見を踏まえ、建設場所の選定を進め、平成28年度中の完成を目指してまいりたいと考えています。
○議長(井狩光男 君) 質問はありませんか。
 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 今回、敷地内に行くということで、非常に小学校の敷地内なので、ある意味よかったのかなと私は思っております。
 それで、先ほど部長のほうが57名というふうにおっしゃって、いつも、学童保育所建てたわ、また子どもたちがふえたわということが最近よくあるので、その辺は今回、平米数ですね、何人対応ぐらいができるというところで考えておられるのか、お答えいただきたいと思います。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) ご指摘ありがとうございます。おっしゃいますとおり、非常に学童クラブのニーズが高まっているという状態については把握をさせていただいております。ただ、八幡学区の学童クラブについては、公設民営の現在の八幡学童と、民営ののぞみ、あと、さくらというふうに3カ所のほうで実施をしていただいております。当然のことながら、今後の需要増も含めたニーズを含め、定員設定のほうはさせていただくということを考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 済んません、予算なんですけれども、市では3,500万円の予算が計上されておりまして、私ちょっとたまたま滋賀県に行ったときに、新築の話は八幡にあるという話をしてたときに、県の予算はちゃんと枠どりはされてるんですよね。何か増築予算みたいになったということではないですよね。その点の確認だけお願いしたいと思います。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) 現在、3,500万円と申しますのは、国の補助基準の中での3,500万円という形で要求のほうさせていただいておりまして、県の枠のほうも確認のほうはさせていただいているところでございます。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) ありがとうございます。
 そしたら、次の最後の質問です。
 旧馬淵コミュニティセンターについてお聞かせ願います。
 現在、旧馬淵コミュニティセンター、障害児の放課後デイサービスの事業がされているというふうに聞いております。旧コミュニティセンターを活用することになった経過を示していただきたいと、このように思います。よろしくお願いします。
○議長(井狩光男 君) 回答を求めます。
 冨士谷市長。
             〔市長 冨士谷英正君 登壇〕
◎市長(冨士谷英正 君) 任務分担によりまして、私から答弁させてもらいます。
 旧馬淵コミュニティセンターのご質問についてお答え申し上げたいと存じます。
 障害児サービスにつきましては、平成24年4月施行の改正児童福祉法に伴い、子ども期の支援は身近な市の責務として位置づけられ、また障害児の定義が見直され、確定診断や障害者手帳を有する前の段階や発達に課題のある児童に対しても早期から専門的な支援を行うこととなり、新たに学齢期の支援として、放課後等デイサービス事業が法定事業として創設されました。
 市としましても、事業所誘致に取り組みましたが、事業初年度である平成24年度の開設事業所は市内ではゼロカ所、全県下においても5カ所と非常に低調な状況でございました。このため、市でも独自に誘致活動に取り組み、平成27年8月末の時点で、市内においてようやく事業所数2カ所となりましたが、対象児は260名を超えておりまして、まだまだ事業所が不足していることから、障害児の放課後等デイサービス事業所の開設整備を喫緊の重要課題として捉え、その課題解決策の一つとして、市所有の既存施設、土地の利活用を検討いたしたところであります。
 開設中の2カ所の事業所につきましては、開設場所が市の西部に偏っていることと、建物の構造等の環境設定等から、重度の身体障害児の利用が進んでいない状況にありました。このため、市の南部に位置し、新馬淵コミュニティセンターの整備以降利活用されていなかった旧馬淵コミュニティセンターの建物が、立地条件や施設の規模あるいは構造、バリアフリーや耐震化等、放課後等デイサービス事業所として利活用するにふさわしい施設であると判断し、かねてから放課後等デイサービス事業所の開設について相談のありました事業所と事業実施に向けてマッチングが図られたことから、旧馬淵コミュニティセンターにおいて放課後等デイサービス事業所を開設することに至った次第であります。
 なお、今後も、不足する障害福祉サービスと市所有の既設施設の利活用のマッチングを図ることができれば、既存施設の有効利活用の観点からも、障害福祉サービス事業所としての利活用を検討してまいりたいと考えております。
 以上です。
○議長(井狩光男 君) 質問はありませんか。
 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 利活用という点では大変いいかなあというふうに思うんですが、ちょっとお聞きするんですが、先ほど市長が、相談のありました事業者さんにマッチングというふうにおっしゃって、こういう場合は、例えば旧の武佐のコミュニティセンターの跡地でしたら公民連携事業でプロポーザルで提案してくださいとかってきのうも答弁ありましたけれども、そういう形でされているけれども、今回こういう場合は、広く募集もされた上での相談のあった業者というふうに捉えるのか、その辺はいかがなんでしょうか、お答えください。
○議長(井狩光男 君) 回答を求めます。
 鳥居福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) ありがとうございます。障害のこの事業に関しましては、デイサービス事業ともありますけれども、相談事業の計画支援事業も実は一緒に実施をしていただいているところでございます。相談のあったところというところで、一般公募という形はとっておりませんが、かねてから相談があったというところで利用をいただく、そこの中でのお話があったということでマッチングを図らせていただいたということになっております。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) こういう場合は、貸し付ける期間だとかそういう使用料金とか、そういう契約とかというのは具体的にどのようになっているんでしょうか。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) 使用許可という形で許可のほうをさせていただいているところでございます。
○議長(井狩光男 君) 質問は。
 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 使用許可で貸していると。そして、例えば使用料金が発生しているのかどうなんか、その辺もちょっとわからないので、お聞きいたします。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) 使用料金については無償という形での提供になっております。
○議長(井狩光男 君) 質問はありませんか。
 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) こうやって旧のコミセンとかをこういう形で貸されているという実績が今できたんですけれども、ほかでもまた借りたい、例えば金田のコミセンなんかでいえば、学童保育所さんがいつも借りたいっておっしゃってますけれども全然貸してもらえないので、それはあかんのかもしれませんけれども、片やこういうところ、ここには貸さはって、そういうときにはやっぱりホームページで知らせるとか、もちろん計画支援事業もされてるとかということで先ほど答弁ありましたけれども、やっぱり募集をかけるというのが大事かなというふうに思いますけれども、その点では今後そういう募集をするという、広く皆さんに知らせるということはされないんでしょうか、いかがでしょうか。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) ありがとうございます。現在、先ほど初問でもお答えをさせていただきましたが、事業所のほうがなかなか開設が進まなかったということでございますが、現在10カ所、定員100名まで事業所の整備が進んできているところでございます。ただ、まだ利用を希望されている実数が260名いるということでございますので、活用できる施設等も今後探しながら、広く事業者の募集等もまた今後考えていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) ありがとうございます。
 この旧の馬淵のコミセンは、財産的にはどこが管理をされてるんでしょうか。普通財産ではないんですね。どうなんでしょうか、お答えください。
○議長(井狩光男 君) 鳥居福祉子ども部長。
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) 普通財産に変えた中で貸し付けのほうをしてるという形になっております。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 今後こういう事業が、今回はすごい特定な、特定といいますか、なかなか事業所さんがないという中で相談があったということですけれども、基本的にやっぱりこんなんはホームページでもちゃんと知らせた上でされるべきだったんではないかなというふうには思いました。今後またこういうことがあれば、やっぱし広く知らせた上でしていただきたいと、このように思います。
○議長(井狩光男 君) 青木総合政策部長。
◎総合政策部長(青木勝治 君) 済いません、今の件にちょっと補足なんでございますが、実は先ほど福祉子ども部長申し上げましたとおり、平成22年12月にいわゆる整備法が成立しまして、24年4月から改正児童福祉法が始まるということで、その中で本当に障害のある学齢期のお子さんの支援が必要ということで、制度的に設けられたんですが、本当になくて、そのときは高齢者のデイサービスの事業所、また成人期を対応してもらってます障害者の作業所、また子ども支援をしてもらってる保育所関係のところ、みんな、これ第2種社会福祉事業でございますんで、社会福祉法人、NPO法人でも大丈夫なんで、一生懸命探したとこなんです。
 そういうことで、実践協議会とかもさせてもらってますんで、そういう主に連携がとれる可能性のあるとこ、いわゆる子どもとか高齢者とか障害者の団体さんのいらっしゃるところでも個別にも訪問しましたし、そういう会議でもお知らせさせてもらう中で努めさせてもらったんですが、なかなか24年のオープン時はゼロ、滋賀県でもゼロやったんですけども、そういう中でのやっと今日に至るというとこでございますんで、その間本当に障害のあるお子さんの保護者の方にはご迷惑かけておりましたんで、ご理解賜りたいと思います。引き続き、今後はそういう形で有効利活用できるとこについては努めてまいりたいと思います。
○議長(井狩光男 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) きょうはありがとうございました。これで私の質問を終わります。
 それで、先ほど、ごめんなさい、川崎議員がさっきの質問で言いそびれてはったのが、この甲賀市の整備基本構想、ここに金額の財源の内訳も書いてあるということを言うときます。よろしく。
◎市長(冨士谷英正 君) わかってます。
◆22番(井上佐由利 君) はい。ありがとうございました。
○議長(井狩光男 君) 以上で井上佐由利君の個人質問を終わります。
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