録画中継

平成27年第2回(6月)近江八幡市議会定例会
6月24日(水) 個人質問
奥田 孝司 議員
(1)観光行政と地域住民との共生について
   ①観光入込客のカウント方法と観光客誘致の今後の方針について
   ②観光案内の情報発信、案内看板、駐車場看板の設置の施策について
   ③パークアンドライドの取組方針について
   ④観光地周辺の交通安全対策について
   ⑤公衆トイレ対策について
(2)長期放置によるリサイクル自転車の活用について
   ①レンタサイクルの取組について
◆6番(奥田孝司 君) 皆さんおはようございます。
 創政会の奥田孝司でございます。議長のお許しをいただきましたので、ただいまから個人質問をさせていただきます。
 その前に、さきに執行されました近江八幡市議会議員選挙におきまして市民皆様方から負託を受け、今回議席を与えていただきました。
 湖国で一番住みよいまちの実現に近江八幡市に育ち、住み、働いてよかったと思えるまちづくりに向け、地域のために市政発展に一生懸命頑張る所存でありますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、一括質問をさせていただきます。
 平成25年3月に策定の近江八幡市観光振興計画に関しての質問であります。
 この中では、観光振興の基本的な考え方、観光理念について、豊かな自然、歴史文化資産を生かしたまちづくり観光の推進、まちづくり観光とは、自然や歴史文化に根差した暮らしの豊かさの市民が創造し、住んでよかった、訪ねてよかった、そしてもう一度訪ねてみたいという思いを抱く人がふえ、またそうしたほかからの評価を得て、さらにみずからの町の暮らしを豊かにするという循環を目指す取り組みであるとありました。
 また、観光客の動向については、主に八幡の旧市街地、特に八幡堀、日牟礼八幡宮かいわいに多く来られているとお聞きもしています。同じく計画の中では、滋賀県観光入り込み統計調査、観光客の動向によりますと、平成23年では約314万人となっています。また、別の資料ですが、平成25年度の近江八幡市の主要な成果に関する説明書によりますと、平成25年の近江八幡主要観光地入り込み客数は約300万人となっています。その内訳で、神社仏閣約100万人、八幡堀に約60万人と数えられています。
 このことから、まず算出方法、どのようなカウントの方法であるか、お伺いいたします。
 また、今後、近江八幡市に観光客をふやしていこうとするお考えがあるのか、その取り組み方針についてお伺いします。
 また、地域との共生について。
 観光振興の方向から、来訪目的性をさらに高め、滞在時間の拡大とリピート性を強化しますとなってあり、基本的な考え方として住民生活と観光客の動向等増大しつつあるので、良好な交流が進むように、市民の暮らしと観光客の動向利便性の調和のある都市基盤の整備を進めます、また町をじっくり味わっていただけるように町歩き散策を重視し、そのための案内サイン、休憩所などの環境整備を進めますと計画されていますが、大型連休期間を初め、行楽シーズンの土日祝日には八幡の旧市街地、特に大杉町通り周辺の交通渋滞、また不法駐車もあり、当局としてもこれまで対策をいただいていると思いますが、なかなかその解消には至っていません。これらの周辺道路についても、地域住民の生活道路でありますので、地域住民の安全・安心な暮らしのため、近江八幡の観光整備、観光案内の情報発信、案内看板の方法、設置、設置場所、また駐車場の情報発信、駐車場の案内看板、設置と設置場所が重要な課題と考えます。当局の具体的な対策をお聞かせください。
 よく観光施策の中でパーク・アンド・ライドの取り組みをお聞きします。どのようなもので、また効果があるのか、詳しくお聞かせください。
 一方で、観光地を歩いて観光されることを前提に考えると、歩いて観光されるイコール滞在時間が長くなるとなれば、経済効果を高められると考えます。そうなれば、歩行者の安全対策についても考えていかなければならないと思います。例えば、仲屋町通りなどでは車の交通量が多いですが、歩道が確保されていません。車道と歩道、区別する必要はあると感じます。観光地周辺の地域住民、観光客の交通安全対策をお聞かせください。
 また、公衆トイレが市営駐車場の近くと慰霊殿のところしかありませんので、年間訪れる観光客の人数からすれば少ないのではないでしょうか。
 今後の当局の施策、具体的な対応をお伺いいたします。
 大きく2つ目に、自転車の活用です。観光地を自転車で回ってもらったほうがよいがと考えます。観光地周辺から車両を省く手法として、全国の観光地ではレンタサイクルによる観光地めぐりと駅やホテル、観光地での乗り捨てレンタサイクルを実施されています。レンタサイクルにもメリット、デメリットがあると思いますが、私は次のようなメリットがあると思います。1つ目に、観光面から、客がレンタサイクルを利用されることにより、自家用車、観光バス等の乗り入れが大幅に減少することは地球温暖化、排ガス、騒音対策にも効果があると考えます。2つ目に、災害面から、観光に係る車両が減少することにより、救急車、消防車、パトカーなどの緊急車両の通行がスムーズになり、人命や財産を守ることにもつながります。3つ目に、健康面から、自動車などの車両を使用するのではなく自転車を使用することにより、個人の体力に応じた運動が可能となり、健康増進にもつながります。また、自動車の排ガスが抑制することにより、地域住民の健康面においても効果があると考えます。4つ目に、経済面から、レンタサイクルを活用することにより、目的地とする観光地までの間を自転車は自分の時間で移動ができるため、市内に滞在される時間がふえてきます。滞在される時間が長ければ長いほど市内への経済波及効果が増加すると思います。市内の商店街は、後継者不足や大型店舗に押されて、閉鎖、廃業されてきていますが、自転車による通行者が増加すれば、今日までの商店街と違った観点から店舗の開設ができないでしょうか。これは中心市街地の活性化にもつながると思います。また、空き家が目立ってきています。空き家を活用した店舗等の開設はできないでしょうか。シルバー人材センターによって長期放置自転車がリサイクルされていますが、シルバー人材センターと提携し、リサイクル自転車を格安に各施設、商店が購入され、自転車に広告をつけられるようにしてレンタサイクルとして利用することも可能であると考えます。
 以上のことから、観光及び商工行政の観点からも、レンタサイクル店、社寺などの観光地、ホテルなどの宿泊施設、物産販売店、各商店街などとタイアップしてレンタサイクルによる市内周遊の仕組みを構築することはできないでしょうか。
 行政が実施することが困難であっても、観光協会などが軸となり、観光地や物産販売店、商店街等が一体となって取り組む方法はないでしょうか。
 以上、初問とさせていただきますが、議員とならせていただいて初めての個人質問でございます。できます限り丁寧なご回答をいただき、ご説明いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
 冨士谷市長。
             〔市長 冨士谷英正君 登壇〕
◎市長(冨士谷英正 君) 新人の奥田議員さんも本当に元気いっぱいのご質問に本当に感銘を受けております。
 まず、本市の観光行政と地域住民との共生につきましてのご質問のうち、観光客のカウントについてと誘客方針並びに地域住民の安全対策に係る施策についてお答えをいたしたいと存じます。
 まず、観光客の入り込み数のカウントにつきましては、年間1月から6月、また7月から12月までの半期ごとに市内主要約32カ所の観光スポットの入り込み客数をそれぞれ調査の上、集計したものが基本となります。これらの調査方法により、ご指摘のように近年では入り込み客数が延べ300万人を数えるに至ったわけでありますが、観光振興の到達点は単純に全体の入り込み客数により議論はできず、今後も本市の潜在的な観光資源の持つ力を引き出しながら、絶え間ない情報発信と誘客、また新たな観光需要の掘り起こしを継続的に取り組むことによりまして、本市の地域振興を目指してまいりたいと考えているところでございます。
 次に、八幡堀かいわいの交通渋滞及びその安全対策に関するご質問につきましては、ご承知のように現在、春と秋の期間に境内の一方通行規制や大型車の乗り入れ禁止を実施しているところでございますが、この秋に向けましてはシーズン中の交通規制において、より円滑な交通の流れを確保し、また観光客や住民の安全確保のため、警備員の増員や配置の見直しを検討してまいりたいと思っております。
 また、神社周辺、日牟礼神社周辺でありますが、この周辺に流入されます車両を一台でも減らすために、交通規制期間に合わせて小幡観光駐車場へ積極誘導するための臨時の看板を郊外の各交差点と要所に設置の上、その効果を図るよう進めてまいりたいとも考えております。あわせまして、パンフレットやチラシに加え、ホームページ等の電子媒体も十分に活用しながら、来訪客の観光駐車場への誘導と啓発を継続的に行うとともに、ことしリリースしました観光アプリも積極活用の上、自家用車から公共交通機関の利用促進及び駅からの歩行によります町歩きへシフトできるように努めてまいる所存であります。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
 野田総合政策部長。
             〔総合政策部長 野田健志君 登壇〕
◎総合政策部長(野田健志 君) 奥田議員ご質問の観光行政と地域住民との共生並びにレンタサイクルの取り組みについてお答えします。
 まず、パーク・アンド・バスライドに関するご質問についてでございますが、このシステムは都市部や観光地などを交通渋滞緩和のため自家用車等を郊外に設けた駐車場に停車させ、そこからバス等の公共交通機関に乗りかえて目的地に行く方法であり、本市の取り組みといたしましては、毎年の左義長祭や土日に開催される場合の八幡祭の際に日牟礼八幡宮神社周辺の渋滞緩和のために行っております。主に、市役所駐車場に駐車いただいた方々から一定の駐車料金を徴収の上、市役所駐車場から小幡観光駐車場の間をシャトル運行するバスに乗車いただいております。ちなみに、ことしの左義長祭の2日間においては、駐車台数269台、延べ647名の利用があり、これを実施することにより、小幡や多賀などの駐車場の収容力を超えるような大規模な祭り開催時における八幡堀周辺エリアへの自動車、自家用車の集中防止に役立っているところでございます。
 次に、観光地周辺の観光客や地域住民など、歩行者の交通安全対策につきましては、一例といたしまして平成19年度には日牟礼八幡宮神社境内地において試験的に片側を歩行者エリアとして臨時に境界を設ける試行を行いましたが、利用上大きな効果が上げられず、継続をしなかった経緯がございます。そのほかの取り組みについて、昨年からは観光客の往来が激しく危険が予想される道路周辺道路には、広がり歩行禁止等の看板を数カ所設置するなど、啓発に努めております。八幡堀周辺に限らず旧市街地エリアは道路が狭い箇所も多く、完全な歩行エリアの確保が困難な面がございます。しかしながら、一方的な道路規制は生活道路としてご利用されている住民にもご不便をおかけすることから、地元のご意見を伺いながら慎重に取り組んでまいりたいと考えております。
 また、公衆トイレにつきましては、小幡観光駐車場及び旧伴家住宅において平成24年度には公衆トイレを大幅改修し、その利用、利便性と収容力を大きく向上させたところであり、その他慰霊殿に加え、白雲館のトイレを初めお客様が利用されるその他各施設や店舗でのトイレも入れますと、現状においては観光客に大きなご不便はおかけしていないと考えているところでございます。しかしながら、今後も利用できるトイレのわかりやすい表示に心がけるなど、引き続き観光客へのきめ細やかな対応に努めてまいります。
 最後に、レンタサイクルに関するご質問にお答えをいたします。
 レンタサイクルの活用につきましては、ご承知のように、現在近江八幡駅と安土駅に民間業者がそれぞれ経営をされております。しかしながら、ご指摘がありますように観光客の利便や渋滞の緩和を初めさまざまな観点から、さらなるサービスの拡充については検討をする余地があるのではないかと考えます。過去においては、平成10年に、1度観光物産協会を中心に市内広範囲での乗り捨てシステムを試験的に一定期間運用したものの、経費面や管理面での支障によりまして最終的に断念した経緯がございます。ただ、当時と現在では本市を取り巻く諸条件も変化しており、現状を分析の上、過去の例を十分調査、検証した上でご提案にありますような各店舗や事業者がそれぞれ一定の自転車を確保の上、貸し出してもらえるサービスを検討してまいりたいと考えております。今後は、在庫は現在あるレンタル事業者にも配慮した上で観光物産協会、商工会議所やシルバー人材センターなど、関係団体と協議の上、そうした取り組みが進められないか、可能性を探ってまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
 水都市産業部理事。
             〔都市産業部理事 水 平作君 登壇〕
◎都市産業部理事(水平作 君) 奥田議員ご質問のレンタサイクルの取り組みについてのうち、空き家の活用についてお答えをします。
 市では、町家の保存、利活用による町の活性化や持続的発展を目指して空き町家の所有者とその活用を希望する方との情報を集約し、橋渡しを行うことを目的として空き町家情報バンク制度を実施しています。この対象となる空き町家は、八幡学区の旧市街地に所在する昭和20年以前に建築された建物であり、空き町家の情報をおうみはちまん町家情報バンクとして活用する運営をまちづくり会社まっせに業務委託しています。情報バンクの実績としましては、過去5年間で8件のマッチングが成立し、喫茶店や住居として利活用していただいている状況ですが、情報バンクへの登録については所有者のご理解が必要不可欠でありますので、今後とも関係機関とともにPRに努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(園田新一 君) 回答漏れはありませんか。
 質問はありませんか。
 奥田孝司君。
◆6番(奥田孝司 君) 大変丁寧なご回答ありがとうございます。
 ご存じのように、旧市街地、特に八幡堀かいわいには最近ロケ地にもなっておりまして、多方面から多くの観光客が来られていると私は感じています。今後、誘客されていかれるようになれば、やっぱり地元住民の理解を得ながら共生していかなければならないと考えます。そこで、やはりまず一番の課題は交通渋滞の緩和策が最も重要なものになると考えます。それで、私は駐車場の案内看板をより郊外から発信できないか、例えば国道8号線から進入する道路に取りつける、県道2号線より取りつける、湖周道路から進入されてくる道路に取りつけるなど、いち早く駐車場がここにあるよっていう告知をしていただければ観光地目的じゃなくって駐車場を目的として来ていただけるんじゃないかというふうに私は考えますが、それについていかがでしょうか。
 また、警備員の配置されるっていうことも考えておられますけども、警備員の配置される場所も日牟礼八幡宮の手前で警備員の方が誘導されますと、そこで車がとまって渋滞されるもととなるので、これも十分に検討していただきたいと考えます。
 それで、観光案内の看板につきましては、近隣の住宅にチャイムを押して観光施設を聞きに来られるという話も聞きます。バスの停留所など、どこにありますかというふうにわざわざ一般の住宅に聞きに来られているということも、よくお聞きしておりますので、観光地の中でできるだけよりきめ細かく、詳しい観光案内の看板を設置していただけることができないでしょうか。これを質問させていただきます。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 野田総合政策部長。
◎総合政策部長(野田健志 君) 確かに議員がご指摘のとおり、目的地にスムーズに誘導することが必要となってまいりますので、郊外から駐車場へ誘導した後、また町を歩かれる観光客についてはその周辺を確実に案内できるようなきめ細やかなサインが必要であると考えます。警備員の配置場所の検討も含め、その辺を進めてまいりたいと、こう思います。ただ、実際に観光客が歩かれる八幡堀かいわい、一方伝統的建造物群の保存地区でもございます。そのサインの形態、また設置場所を含め、またドライバーから、また歩行者からこの視点の目線の高さ的なこと、美観と利便性の両立ができるように試行的な実施もあわせながら検討を重ね、今後取り組みを進めてまいりたいと考えております。
○議長(園田新一 君) 奥田孝司君に申し上げます。
 一問一答方式でお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。
 質問はありませんか。
 奥田孝司君。
◆6番(奥田孝司 君) ありがとうございます。
 近隣の渋滞緩和をいち早く取り組んでいただきますようよろしくお願いいたします。
 駐車場の問題ですけども、パンフレット、ホームページ、最近つくられました近江八幡漫遊アプリなどに市営駐車場だけではなくって民間でされている駐車場を入っていただく取り組みはできませんでしょうか。よろしくお願いしたいと思います。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 野田総合政策部長。
◎総合政策部長(野田健志 君) 先ほど初問で回答させていただきましたように、観光アプリにつきましてはこの4月に実施開始をしたところでございます。今後のアプリの活用、PR、必要に応じて情報内容を充実強化を図っていく必要がございます。したがいまして、今ご指摘をいただきましたような市営及びその他の民間の駐車場、一層の情報提供につきましては、各種店舗の案内とあわせまして情報機能発信の強化にあわせながら取り組んでまいりたいと考えております。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 奥田孝司君。
◆6番(奥田孝司 君) ありがとうございます。
 最近、私も近江八幡漫遊アプリを見させていただいておりますけども、市営駐車場だけしか載っておりませんので、できるだけ取り組んでいただきたいというふうに思います。
 それと、そのアプリなどで駐車場のあき情報などされるお考えはありますか。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 野田総合政策部長。
◎総合政策部長(野田健志 君) 大きな市営駐車場とかあきんどの里、またその辺の情報をリンクをさせていく必要がございますので、アプリの充実とあわせて、また観光のインバウンド化っていいますか、外国からの観光も今後視野にも入れていかなければなりませんので、そういうものとあわせまして検討してまいりたいと、こう思います。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 奥田孝司君。
◆6番(奥田孝司 君) ありがとうございます。
 それと、先ほどご回答していただいた中にもありましたとおり、平成10年に乗り捨てシステムのレンタサイクルを取り組みをされていたわけでありますけども、なぜできなかったか、なぜ継続できなかったかっていうのを精査していただいて、今後レンタサイクルの取り組みをしていただきたいと私は考えます。
 そこで、私はシルバー人材センターとの提携が非常に重要であるかなというふうに私は考えておりまして、6カ月間長期放置自転車をシルバー人材センターが買い取られてリサイクルされているということを調べさせていただきました。そこでお話を聞いて、月6台から10台ぐらいがリサイクルできますよっていうこともお聞きいたしました。そのリサイクル自転車を活用し、シルバー人材センターに委託してやってもらったり、また回収方法なんかもシルバー人材センターに委託してどっか1カ所に集まることであれば回収していただいて、1カ所に集まるっていう情報がICチップをつけていただいたら、どれぐらいあるかというのもわかるかというふうに考えます。そこで、今後レンタサイクルをそういうふうなシルバー人材センターを活用などをされて、観光協会などが軸となり、取り組んでいただくことを考えていただけるかどうか、取り組みをお聞かせください。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 野田総合政策部長。
◎総合政策部長(野田健志 君) 先ほども回答いたしましたように、過去の乗り捨てシステムですね。課題もございまして、この課題等の分析につきましては今後関係者からの聞き取りも含めまして、調査検証を行う必要がございます。ただ、ご提案のございますようなリサイクルによる入手した自転車の活用につきましては、前回のシステムにはございませんでしたので、そのような提案、またICチップについてはGPS機能というか、管理の面のことだと思うんですが、そういうことも含めまして初問で回答いたしましたように関係団体等と協議を加えながら、今後の取り組みの中で有効活用ができないか、検討を進めてまいりたいと思います。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 奥田孝司君。
◆6番(奥田孝司 君) ありがとうございます。
 できるだけ早期取り組んでいただきますようによろしくお願いいたします。
 今後、多くの観光地における問題点を解消していただきまして、近江八幡市に住んでよかった、訪ねてよかったと感じてもらえるような観光行政を取り組んでいただきますようお願いして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(園田新一 君) 以上で奥田孝司君の質問を終わります。
ご利用について
  • この議会中継は近江八幡市議会の公式記録ではありません。
  • 映像配信を多数の方が同時にご覧になった際に、映像が正しく表示されない場合があります。
  • 「近江八幡市議会インターネット議会中継」に掲載されている個々の情報(文字、写真、映像等)は著作権の対象となります。近江八幡市議会の許可なく複製、転用等を行うことは法律で禁止されています。
  • 許可無く放送を中止させていただく場合がございます。