録画中継

平成27年第2回(6月)近江八幡市議会定例会
6月23日(火) 個人質問
第1 会議録署名議員の指名
第2 請願の上程
   請願第3号~請願第4号
第3 個人質問
               午前9時31分 開始
○議長(園田新一 君) 皆さんおはようございます。
 本日の会議に先立ちまして、表彰状の伝達をただいまから行います。
 このたび、全国市議会議長会から、長きにわたり市政の発展に寄与されましたことに対し、山本英夫議員に表彰状が授与されましたので、この伝達を行います。
◎事務局長(西川昭一郎 君) それでは、山本英夫議員、前のほうにお進みください。
○議長(園田新一 君)
      表 彰 状
  近江八幡市 山本英夫殿
 あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第91回定期総会に当たり本会表彰規程によって特別表彰をいたします。
  平成27年6月17日
  全国市議会議長会会長 岡下勝彦
 代読。
 おめでとうございます。
             (拍  手)
◎事務局長(西川昭一郎 君) それでは、席にお戻りください。
○議長(園田新一 君) 表彰状を授与されました山本英夫議員、まことにおめでとうございます。
 以上をもって表彰状の伝達を終わります。
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               午前9時34分 開議
○議長(園田新一 君) これより本日の会議を開きます。
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△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(園田新一 君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員に、
 井上 芳夫君
 岡山かよ子君
の両名を指名します。
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△日程第2 請願の上程(紹介議員説明)
      請願第3号~請願第4号
○議長(園田新一 君) 次に、日程第2、請願の上程を行います。
 請願第3号及び請願第4号の2件を一括上程し、件名を事務局から朗読させます。
 西川議会事務局長。
◎事務局長(西川昭一郎 君) 朗読します。
受理番号  請願第3号
請願者   近江八幡市北之庄町1155
      近江八幡平和委員会
      代表   奥 野 昭 夫
請願件名  「安全保障関連法案のすみやかな廃案を求める意見書」の提出を求める請願
受理番号  請願第4号
請願者   近江八幡市桜宮町236
      自治労連近江八幡市職員組合気付
      近江八幡地域労働組合総連合
      議長   近 藤 恭 司
請願件名  「労働者派遣法改正法案に反対を求める意見書」の提出を求める請願
 以上です。
○議長(園田新一 君) 次に、請願第3号について、紹介議員の説明を求めます。
 川崎益弘君。
             〔19番 川崎益弘君 登壇〕
◆19番(川崎益弘 君) 請願趣旨を朗読いたしまして説明にかえさせていただきます。
 「安全保障関連法案のすみやかな廃案を求める意見書」の提出を求める請願
 請願趣旨
 安倍政権は、「安全保障関連法案」を2015年5月14日に閣議決定し、15日に国会に提出しました。
 この法案は、これまで政府が憲法9条の下では違憲としてきた集団的自衛権の行使を可能にし、米軍などが起こした戦争に自衛隊が地理的限定なく参加するなど、憲法9条を破壊するものであり、まさに戦争法案と呼ばれるべき内容と言わざるを得ません。
 70年前に終結した第二次世界大戦は、日本のみならず海外においても多くの命と平安な暮らしを奪い去りました。このことを反省し「平和憲法」が生み出されたのです。それを乱暴に破壊する法案は許すことができません。
 しかも、4月29日の安倍首相による米国両院議員の前での演説では、法案の「この夏中の制定」を「約束」するなど、国民主権を踏みにじり「国権の最高機関」たる国会の審議をないがしろにする形で、強引に法制化を進めようとしています。
 わたしたちは、憲法9条を破壊し、国民主権、議会制民主主義もないがしろにする法案を認めるわけにはいきません。
 よって、近江八幡市議会が、地方自治法第99条の規定により下記項目の意見書を提出されることを請願します。
 請願項目
1.「安全保障関連法案」をすみやかに廃案にすること。
 以上でございます。
○議長(園田新一 君) 次に、請願第4号について紹介議員の説明を求めます。
 加藤昌宏君。
             〔20番 加藤昌宏君 登壇〕
◆20番(加藤昌宏 君) 皆さんおはようございます。
 紹介議員として、「労働者派遣法改正法案に反対を求める意見書」の提出を求める請願について説明を行います。
 「労働者派遣法改正法案に反対を求める意見書」の提出を求める請願
 請願趣旨
 今国会にて、いつまでも派遣で使い続けることができる労働者派遣法の改正法案が提案されています。
 6月19日に衆議院本会議で採決が強行され、自民党、公明党などの賛成多数で可決されました。あと、参議院での審議には至らず、6月24日の会期切れで廃案となるべきところ、与党は6月22日に会期延長の採決を強行し、9月27日までの95日間、戦後最長の会期延長を強行しました。
 戦争法案の強行成立とあわせ、労働者派遣法案の強行成立を狙っているのが現時点の情勢です。
 これまでも労働者派遣法は何度も改正され、低賃金で不安定な雇用で働く派遣労働者を増やしてきました。それでも「派遣労働の常用代替えの禁止」などの大原則は取り外すことが出来ませんでした。この原則の下、現行法でも企業が同じ業務で派遣を使えるのは原則1年間、最長でも3年間に制限されています。しかし改正案では、企業は派遣労働者を3年で取り替えるだけで、いつまでも同じ業務に派遣を使い続けられるようになります。期間制限を無くすものです。
 派遣労働者は、3年経過すれば派遣先企業の直接雇用にするという、わずかにあった「正社員の道」も閉ざされます。今回の改正では、派遣会社と「期間の定めのない」雇用契約を結んだ派遣労働者は派遣のままずっと働かせることが可能となります。今回の労働者派遣法改正は生涯派遣を押しつけるものです。
 これらの改正は雇用を一層不安定な状態に追い込むことになり、規制緩和を許さないよう国に対して意見書を上げて頂きますよう請願いたします。
 請願項目
1 労働者派遣法改正に反対の意見書を上げること。
2 安定的な雇用のもとで安心して働ける法整備がされること。
 以上です。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(園田新一 君) 以上で請願の上程を終わります。
 それでは、ただいま上程しました請願第3号及び請願第4号について、質疑のある方は、明日、午後5時までに事務局へ発言通告をお願いします。
 なお、請願第3号及び請願第4号に対する質疑は、26日の個人質問終了後に行いますので、ご了承をお願いします。
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△日程第3 個人質問
○議長(園田新一 君) 次に、日程第3、個人質問に入ります。
 発言は、お手元に配付しました発言順位表に記載された順序によりお願いします。
 それでは、これより個人質問に入りますが、選挙後初めての定例会ですので、念のため申し上げます。
 発言者は、必ず議長の許可を得てから発言をお願いします。
 議長の許可のない発言は、不規則発言になりますので、発言者以外の方もご注意ください。
 なお、本会議はテレビ中継をされており、市民の皆様にごらんいただいておりますことを念頭に置いていただき、わかりやすく、簡潔明瞭に発言されますようお願いします。
 特に、わかりにくい専門用語につきましては、わかりやすい言葉に置きかえるか、簡単に説明していただきますようお願いします。
 それでは、個人質問に入ります。
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