録画中継

令和5年第3回(9月)近江八幡市議会定例会
9月11日(月) 一般質問
山本 妙子 議員
(1)全公立幼稚園での預かり保育の実施について
(2)ゴミ袋の環境啓発メッセージについて
(3)こんなもの”あったらいいな”
   ① 男性トイレにサニタリーボックスの設置
   ② 移動赤ちゃんの駅の実施
(4)健康ふれあい公園について
◆10番(山本妙子君) 皆様こんにちは。公明党の山本妙子といいます。どうぞよろしくお願いいたします。
 朝晩は秋の気配を少し感じるようになってきましたが、まだまだ日中においては暑さ厳しく、近年の異常な暑さに加え豪雨災害など、気候変動による不安定な天候が続いております。このたびの記録的な豪雨により犠牲になられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。我が市におきましても、議会質問でも課題として上がっております水害対策に引き続き全力を尽くしていただきたいことをお願いいたします。
 コロナ感染法上は2類から5類へと変わり、規制もなくなり、市民の皆さんの意識は大きく変わってきたのではないでしょうか。イベント等の催しも復活し、活発に行われ、にぎわいが戻ってまいりました。とはいえ、コロナ感染症には今後も気を抜くことなく、引き続き手洗い、うがい、場面によってはマスクの励行などを心がけ、健康第一でいきたいものです。
 それでは、議長の発言許可をいただきましたので、大きく4項目にわたり質問させていただきます。先ほどの青木議員、そして私、この後最後の登壇者である竹尾議員と八幡学区の議員が3人続きます。どうぞ最後までよろしくお願いいたします。
 では初めに、本定例会において上程されております議案についてお尋ねいたします。
 全公立幼稚園での預かり保育を実施することについて。
 これまで子育て真っ最中の若い世代のお母さんから切実なお声をいただき、令和3年12月、令和5年3月定例会と幼稚園での預かり保育をしていただきたいということで質問をさせていただいておりました。今回のこの施策が幼稚園に預ける保護者にとって生活の選択肢が増え、時間的な余裕から心も体も心身ともに余裕が、少しの余裕かもしれませんが、そういった余裕が生まれるなど大変希望が広がるものであると喜んでおります。市長をはじめ、担当課の皆さんの大変なご努力があったことと思います。心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
 では、質問に入ります。
 制度の概要を具体的にご説明いただけますか。
 また、今回の予算の内訳は保育士または保育を手助けする事務的な人員の確保に伴う報酬ということですが、保育士の確保は最大の課題でもあります。担当課においても一番頭を悩ませてくださっていることと思います。それについての今後の対策として何か考えておられることがあればお聞かせいただけますか。
 全国他市町また滋賀県においても住居の補助であったり奨学金の免除であったりと独自の対策を取っているようですが、本市においてはいかがでしょうか。
 以上、初問とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(岡田彦士君) 当局の回答を求めます。
 中川子ども健康部長。
             〔子ども健康部長 中川菜穂子君 登壇〕
◎子ども健康部長(中川菜穂子君) 山本議員の全公立幼稚園での預かり保育についてのご質問にお答えします。
 公立幼稚園全園での預かり保育は、令和6年4月からの開始を予定しておりましたが、年度当初の混乱を避けるため、また少しでも早く預かり保育を実施するため、12月から保育士の確保状況に応じ試行実施させていただきたいと考えています。具体的な制度の概要としましては、八幡幼稚園、北里幼稚園は20名、金田幼稚園、安土幼稚園は30名を限度として幼稚園の教育時間終了後である14時から16時30分までの預かり保育を行うものです。対象は、就労支援と子育て支援の両方になりますが、就労支援を優先させていただきます。利用料につきましては、1日450円を予定しており、就労されて2号認定を受けられておられれば市より同額の助成があることから実質的には無料となります。令和6年度からは、夏休みなどの長期休暇も8時30分から16時30分までを預かり時間とし、利用料は1回1,000円を予定しています。
 続きまして、保育士の確保策ですが、滋賀県社会福祉協議会が実施されている滋賀県保育士修学資金貸付事業は県内の保育所等で5年間勤務されると返還が免除されることから、公私立問わず新たに就労される方の利用が多くなっています。また、本市では、保育士等宿舎借り上げ支援事業による住居補助や県社会福祉協議会以外の奨学金を対象とした保育士等奨学金返還支援事業による奨学金助成や市単独で保育士等処遇改善事業を実施しています。その他就職フェアや見学ツアーの開催のほか保育士養成校の訪問による情報収集や情報提供を実施していますが、県内の保育士養成校に入学する学生が減っていると聞いており、より早い段階で保育士の仕事の魅力を伝え、保育士を目指す子どもを増やしていく必要があると考えているところでございます。
○議長(岡田彦士君) 質問はありませんか。
 山本妙子君。
◆10番(山本妙子君) 部長、丁寧にご説明いただきありがとうございます。
 それでは、幾つか確認と再問をさせていただきたいと思います。
 スムーズに令和6年4月より実施できるよう前倒しで今年の12月より試行的にスタートしていただけるとのこと、本当にありがとうございます。ご説明の中に試行実施という表現がありましたが、これは永続的に実施される事業と理解してよろしいでしょうか、これを再問といたします。
○議長(岡田彦士君) 回答を求めます。
 中川子ども健康部長。
◎子ども健康部長(中川菜穂子君) 山本議員の再問にお答えさせていただきます。
 初問でもお答えさせてもらったように令和6年4月からの開始ということで、前倒しという形で実施をさせていただく事業になっております。基本的には永続的な事業として続けたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(岡田彦士君) 質問はありませんか。
 山本妙子君。
◆10番(山本妙子君) ありがとうございます。
 また、対象は就労支援と子育て支援の両方であるが就労支援を優先するという回答でありました。これはあくまでも優先ということであって、レスパイト的な子育て支援も可能ということで理解してよろしいでしょうか、再問といたします。
○議長(岡田彦士君) 回答を求めます。
 中川子ども健康部長。
◎子ども健康部長(中川菜穂子君) 山本議員の再問にお答えします。
 お尋ねのとおり、まずは就労支援っていう観点から優先的に預かり保育を進めていきたいと考えておりますけれども、レスパイト的な子育て支援っていう部分についても行っていきたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(岡田彦士君) 質問はありませんか。
 山本妙子君。
◆10番(山本妙子君) ありがとうございます。また、夏休みなどの長期休暇も利用可能っていうことで大変助かります。本当にありがとうございます。
 本市においても市独自で既に住居保障や奨学金助成などをしてくださっているということで、今後は保育士になりたいという醸成を図ることに力を入れていきたいということの回答でした。大事な視点であると思います。しかし、とはいっても仕事の大変さと報酬が見合うこと、また保障といった面でやはりより充実しているということは大変重要であると考えます。参考までに、保育士の資格はあるが現在保育士として就労されていない方、潜在保育士といいますが、そういった方が新たに保育士として再就職する場合、その準備のための費用の貸付けや未就学児がいる場合預けるための保育料の貸付けを行ったりしているところもあるそうです。また、松戸市では松戸手当と呼ばれる市独自の手当があり、給与とは別に1年目から年数に応じて支給される手当があったりと保育士確保には各自治体とも大変ご苦労いただいているようです。私もこの3月の定例会で地域手当の見直しを国や県に働きかけるよう市長をはじめ市の担当の皆さんに要望していたところですが、今定例会で青木議員を中心に全議員の賛成の上、意見書の提出を行います。このことも保育士確保の一助になればと考えます。
 最後に、この施策のメリットを存分に語っていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。
○議長(岡田彦士君) 回答を求めます。
 中川子ども健康部長。
◎子ども健康部長(中川菜穂子君) 山本議員の再問にお答えします。
 保護者の皆さんの働き方などは短い時間の勤務や週に二、三日勤務の方など非常に多様化しており、働かれている全ての方が保育所を利用されているというわけではなく、幼稚園に預けながら働かれている方もおられます。このような方が働く時間を延ばしたり預かり保育の時間内で新たに働かれたりと保護者の方が今より多様な形で働くことが可能となります。また、幼稚園の空き教室を活用することによりハード的な投資なしに実施できることから投資効果は高いものと考えております。保護者にとっても、就労など2号認定の要件は必要となりますが、平日の預かり保育は助成を受けることにより実質無料となり、保護者負担も少ないことから保護者にとってはメリットの多い施策であると考えております。
○議長(岡田彦士君) 質問はありませんか。
 山本妙子君。
◆10番(山本妙子君) ありがとうございます。本当にそうですね。冒頭にも申しましたが、幼稚園に預けるお母さん方の希望になると確信します。本当にありがとうございます。
 全国では、専業主婦家庭も未就学児を定期的に預けることのできる保育制度として仮称こども誰でも通園制度のモデル事業が始まっております。今後時代はますますそういった機運、ニーズが高まってくると考えます。ぜひ先進的な取組を調査研究していただき、さらにますます工夫を凝らした弾力的なお取組をよろしくお願いしたいと思います。
 それでは、次の質問に移ります。
 本定例会において予算として上げられておりますごみ袋ですが、昨年の4月より環境啓発メッセージを入れていただいております。皆さんご家庭で見るこの市のごみ袋です。ここのところに環境啓発メッセージが4月から入りました。皆さんご存じですか。ごみ袋を手にするにも意識が変わってきたのではないでしょうか、そんなふうに私は喜んでおります。当初から提案させていただいておりましたが、それを子どもたちを巻き込んで学校現場で環境教育の一環としてそのメッセージを考えるような場面があったらすばらしいなと考えますが、その後の進捗状況をお聞かせください。
 以上、初問とさせていただきます。
○議長(岡田彦士君) 当局の回答を求めます。
 澤井市民部長。
             〔市民部長 澤井 保君 登壇〕
◎市民部長(澤井保君) 山本議員のごみ袋の環境啓発メッセージについてのご質問にお答えいたします。
 議員お示しのとおり、令和4年度の納品分から燃えるごみと燃えないごみの指定ごみ袋それぞれについて市民にSDGsへの取組を呼びかけるメッセージを掲載させていただいております。議員ご提案の環境教育の一環としてそのメッセージを学校現場で考えていただくことにつきましては、令和7年度納品分に掲載させていただく計画で現在教育委員会担当課と協議を進めているところでございます。
○議長(岡田彦士君) 質問はありませんか。
 山本妙子君。
◆10番(山本妙子君) ありがとうございます。ただいま回答いただきました令和7年度納品分から掲載していただけるということで、既に少しずつ動き出しているようにも聞いております。学校現場で準備、計画等の時間も必要かと思いますので、教育委員会とよくご検討いただきながら計画的に進めていただきますようよろしくお願いいたします。
 子どもから教わること、また子どもからの影響は大変大きいです。私も家でよく子どもの姿を見てはっとさせられます。学校でいろいろ学んでくるんです。SDGsのことをいろいろ言うて水を頻繁に止めたり電気を消したりするんです。大人はついついもうええやん、そこまでって言っちゃうんですよね。はっと思って、私が引き止めてるわと思ってはっとするときがあるんです。本当に子どもから教わることは大変大きいと常々思っております。SDGsといっても、家庭からの環境教育こそ最も身近な、それでいて最も大きな一歩であると考えます。どうぞよろしくお願いいたします。
 では、次の質問に入ります。
 こんなものあったらいいなということを提案させていただきます。
 1つ目、男性トイレにサニタリーボックスの設置。
 これは、前立腺がんなどの病気や日常的に尿漏れパッドを使用する男性に配慮し、尿漏れパッドを捨てるためのサニタリーボックス、汚物入れを公共施設等に設置していただけないでしょうか。捨てるところがなく尿漏れパッドを持ち帰り、人知れず苦労している人もいるようです。ぜひご検討いただきますようよろしくお願いいたします。
 2つ目、移動赤ちゃんの駅の実施です。
 赤ちゃんの駅は皆さんもよくご存じであると思います。赤ちゃん連れの方が安心して外出できるよう駅や公共の施設、または商業施設などに設置してあるおむつ交換や授乳を行うことのできるスペースです。移動赤ちゃんの駅、その言葉のとおり移動版赤ちゃんの駅です。これからは、冒頭述べましたようにコロナも5類と移り、ウイズコロナです。屋外の地域行事や学校や保育園の運動会など、イベントも多くなってきます。イベント会場等で利用できる移動型テント、赤ちゃんの駅を無料でイベントを主催する団体等にお貸しすることをぜひご検討いただくようよろしくお願いいたします。
 以上、本市としてお考えいただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
○議長(岡田彦士君) 当局の回答を求めます。
 岡田総務部長。
             〔総務部長 岡田清久君 登壇〕
◎総務部長(岡田清久君) それでは、山本妙子議員のこんなものあったらいいなのご質問のうち、男性トイレにサニタリーボックスの設置についてのご質問にお答え申し上げます。
 前立腺がんの手術を行った場合の主な合併症の一つに尿失禁があり、手術の際に尿の排出を調整する筋肉が傷つくことで尿道の締まりが悪くなり、せきをしたときなどに尿が漏れることがございます。手術直後は約80%の方が尿失禁をしやすくなり、ほとんどの方は術後1か月から6か月で回復するようでございますが、膀胱に尿をためることができずほとんど漏れてしまう重症の尿失禁が残る人は約2%というふうに言われております。また、術後3か月までは半数の方が尿パッドを使用されている状況でもあるようで、加齢に伴う尿失禁により日常的に尿パッドを使用されている方など、議員ご提案の男性トイレにサニタリーボックス設置の必要性はあると考えております。現状の市役所本庁舎内のトイレにおきましては、男性用、女性用、バリアフリートイレ、それぞれにごみ箱を設置しており、尿パッドなどを捨てていただくことは可能でございますが、男性トイレの各個室内へのサニタリーボックスの設置につきましても前向きに検討をさせていただきたいと考えております。
 なお、その他の公共施設につきましては、利用状況を勘案の上、検討してまいりますので、よろしくご理解のほどお願いを申し上げます。
○議長(岡田彦士君) 中川子ども健康部長。
             〔子ども健康部長 中川菜穂子君 登壇〕
◎子ども健康部長(中川菜穂子君) 山本議員のこんなのあったらいいなのご質問のうち、移動赤ちゃんの駅の実施についてお答えします。
 移動式の赤ちゃんの駅は、地域行事や学校などで開催される運動会、企業等のイベントを実施される際に乳幼児を連れた保護者が安心してイベント等に参加できるようおむつ交換や授乳を行うスペース用に設置できる移動可能なテントを団体等に貸出しを行う事業で、県内では甲賀市や長浜市が導入されています。本市では、現在同様の事業は実施しておりませんが、利用が想定される状況やニーズを把握し、事業の実施について検討してまいりたいと考えております。
 なお、赤ちゃんの駅事業では、乳幼児世帯が安心して外出できるよう授乳やおむつ交換ができる施設を紹介していますが、さらに事業所等に登録いただけるよう周知に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(岡田彦士君) 回答漏れはありませんか。
 質問はありませんか。
 山本妙子君。
◆10番(山本妙子君) ありがとうございます。男性トイレのサニタリーボックスについては、さらに要望するとすれば、個室の扉にはサニタリーボックス設置トイレっていう貼り紙とか、実際そのサニタリーボックスの蓋、中に入ってね、個室の中に入って、そのサニタリーボックスの蓋には男性用トイレ専用ごみ箱とか、そういった貼り紙をしていただいて丁寧な取組で周知していただけたらなというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 そして、移動赤ちゃんの駅ですが、駐車場が近かったらいいんです。イベント会場と駐車場とかが近かったらいいんです、トイレとかが近かったらね。だけど、そうでない場合も想定されますので、やはり移動赤ちゃん駅って必要になってくるんじゃないかなっていうふうに思ってます。そこで、私は考えたんです。令和2年度から令和2年、令和3年と防災備蓄倉庫を配備していただいております。すばらしいワンタッチパーティションのプライベートルーム、テントです。それを全コミセンに配置していただいてるんです。調べましたら、各コミセンに2張りから6張りのそのテントがちゃんと配備していただいているようです。それを使うことはできないかなっていうふうに思いました。あえて別に買うんではなくって、そういったものを各コミセンにきちんと用意していただいてるんですからそういったものをうまく連携して使うことはできないかなっていうふうに思いました。危機管理課ともよく連携協議していただいて、何とぞよろしくお願いしたいと思います。ちゃいますか。またご相談いただいて、どうぞよろしくお願いいたします。
 また、赤ちゃんの駅についても、まだまだ市役所本庁をはじめ北里のコミセンなど、スペースの関係もあろうかと思いますが、設置されていないところがあるんです。施設の新設に伴って必ず整備していただきたいと考えます。そのことも併せてどうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、最後の質問に入ります。
 健康ふれあい公園についてです。
 本市において、本年5月、関西最大級のスケートパークがオープンいたしました。大変喜ばしい限りで、市内外からもうれしい声を聞かせていただいております。
 私はよくふれあい公園に行って、様子を見て写真を撮るんです。写真を撮ってもいいですかということで撮らせてもらうんですけど、この写真、ちょっと見えにくいかと思うんですけど、真ん中におられる方は東近江市から来られた82歳の方なんです。その方がスケボーを持って滑っておられるのに私はすごく感動しました。真ん中の方なんです。ほかには、こうやって外国人の方も大変多いです。本当に皆さん喜んで利用していただいております。
 市内外の野洲市や守山市や大津からも高校生が来はるんです。これは中学生と高校生が一緒になって滑ってる、別に知り合いでも何でもないんですけど、そこで仲よくなるっていう、すばらしいなっていうふうに思います。こういった施設を造っていただいて本当にありがたい限りです。ありがとうございます。
 さて、その後利用者の方にアンケートを実施するなど、様々ご努力いただいております。ご意見を聴取していただいてると聞いておるんですけれど、どのようなご意見があったのか、簡単で結構ですので、お聞かせいただきたいと思います。
 料金については、一般2時間、市外が800円、市内が400円のところを時間ではなくって1日の単位で市外が800円、市内が400円とより利用しやすくしていただいたところですが、さらにアンケート等を踏まえて、また今後多くの利用者の方を目指して何か展望や夢があればお聞かせいただきたいと思います。
 以上、初問とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(岡田彦士君) 当局の回答を求めます。
 田村教育部長。
             〔教育部長 田村裕一君 登壇〕
◎教育部長(田村裕一君) 山本妙子議員ご質問の健康ふれあい公園のスケートパークに関するご質問についてお答えいたします。
 ご質問の1点目、スケートパーク利用者のアンケートではどのような意見があったかにつきましては、セクションの配置等についてのご提案をはじめ、路面の改善やナイター照明の設置希望、月間パスなど多様なご意見のほか、スケートパークを整備したことへの喜びのお声もいただいてるところでございます。いただきましたご意見につきましては、指定管理者と協議検討しながら、可能なものにつきましては改善してまいります。
 次に、2点目の利用者増加を目指しての展望につきましては、定期的な教室や各種イベントを開催し、現行の利用者数の維持、増加を目指すべく、現在指定管理者にて検討、調整を進めております。また、ご意見にもございました月間パスについても検討を進めているところでございます。スケートパークは、5月2日のオープン以来、大きな事故もなく月間約200名から400名のご来場をいただいており、今後も多くの皆様が継続してご利用いただけるよう努めてまいります。
○議長(岡田彦士君) 質問はありませんか。
 山本妙子君。
◆10番(山本妙子君) ありがとうございます。私から1点だけ申し上げたいと思います。
 周知に努めていただきたいということなんです。広報、ホームページだけでなくLINE等の様々な手段を活用して広く周知に努めていただきたいと考えます。スケートボードももちろんですが、ふれあい健康公園全体で本当にすばらしいイベントをたくさんしていただいております。
 これは、先日6月24日のプロスケーターのスケートボードの方をお招きしてイベントを行ったときのチラシです。もったいないんです、全然知らない方が多くて。私がこれを何で知ったかというと、実は本当にたまたまなんですけど、先日の6月定例会の折、視覚障害者の支援を訴えた際にユニボイスのことを私は提案させていただきました。そのユニボイスについて様々調べているときに、各市町の自治体が配信する最新のお知らせやニュースをそのユニボイスのfor UDっていうところが提供する耳で聞くウェブサイトの音声読み上げ形式で見られる、そういうサイトがあるんです。そういうのをいろいろ調べてて、近江八幡があるなと思ってそこに入ったら、これが出てきたんです。うわあ、こんなんがあるんやと思って、私は早速プリントアウトして情報を入手して当日足を運びました。私はたまたまは知ることができたのでよかったのですが、このイベントが終わった後、知り合いの方から知らなかった、行きたかったなというお声をたくさんいただきました。
 このチラシ、これは今度9月14日、もうすぐ近くですけど、今度この乾友紀子選手の表彰式があるという、こういうイベントのお知らせもこのユニボイスのそのサイトから知ったんです。本当にもったいないなっていうふうに思います。そんな思いでいっぱいです。どうぞ、すばらしいイベントをたくさん企画していただいてますので、様々な手段を工夫して一層周知に努めていただきたいと強く要望いたします。
 また、今後の展望として様々案を練っていただいていると思います。今も種々おっしゃっていただきました。これは一つの提案ですが、笑われるかもしれないんですけど、近江八幡市はトライアスロンが有名ですよね、水泳とマラソンと自転車。それにちなんでウオーキングと、ウオーキングのジョギングコースがありますよね、あそこ。ジョギングと、プールもありますよね、ジムもあそこはありますよね、ふれあい公園、この3種類を1日に利用すれば割引があるとか、そんなことを私は独りで考えながら楽しいなと思っていたんですが、そんなことはどうでしょう。子どもたちにはスタンプカードなどなど、サッカー場ではコンサートイベントもいいなっていうふうに夢は膨らんでいきます。指定管理者の皆さんや担当課の皆さんで現場の声を聞きながらよく検討し、老若男女が楽しくスポーツに生涯にわたって取り組めるよう今後もお力をお貸しいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 これで私の質問は以上となりますが、改めて日々市長をはじめ担当課の皆様のご奮闘によって一つ一つのこういった事業が進んでいっているんだなっていうことを様々感じます。心より感謝申し上げて、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
 以上です。
○議長(岡田彦士君) 以上で山本妙子君の個人質問を終わります。
ご利用について
  • この議会中継は近江八幡市議会の公式記録ではありません。
  • 映像配信を多数の方が同時にご覧になった際に、映像が正しく表示されない場合があります。
  • 「近江八幡市議会インターネット議会中継」に掲載されている個々の情報(文字、写真、映像等)は著作権の対象となります。近江八幡市議会の許可なく複製、転用等を行うことは法律で禁止されています。
  • 許可無く放送を中止させていただく場合がございます。