録画中継

令和6年第1回(3月)近江八幡市議会定例会
3月7日(木) 一般質問
藤村 健造 議員
1 災害時に置ける福祉避難所開設マニュアル指針について
 ①福祉避難所の要請する部署及び職員体制は
 ②福祉避難所開設に伴う福祉事業所への経費負担は
 ③指定福祉避難所開設について
 ④防災訓練に福祉避難所と合同防災訓練について
2 安土総合支所におけるアスベスト除去対策について
 ①安土支所のアスベストレベル基準は
 ②事前に2か所の事務所には除去工事の説明はいつ頃されたのか
 ③2階までエレベータが使用出来ない、車いすの方が3階に行くにはどの様な対応を考えていますか
◆6番(藤村健造君) 皆さんおはようございます。創政会の藤村健造でございます。どうかよろしくお願いいたします。
 一人一人にリスペクトをスローガンに、市議会議員として、近江八幡市に住んでよかったなと思えるまちづくりに努めてまいります。
 それでは、議長のお許しをいただきましたので、質問通告に従いまして、2つの大項目について分割方式で質問をさせていただきます。
 能登半島地震において被災された方々にお見舞い申し上げ、一日でも早く地震前の日常生活や町の復興が再建できるよう、お祈り申し上げております。
 それでは、大項目1、福祉避難所についての質問をさせていただきます。
 さきの創政会の会派代表質問でもございましたが、関連しまして福祉避難所について、再度、詳細につきましてお聞きします。
 それでは、小項目1、今回の能登半島地震で、一般の避難所での生活が難しい障害者や認知症の高齢者らが苦境に陥っておられました。被災者においても、福祉避難所がございますが、その施設が破壊等に見舞われ、また職員さんが被災者になり、福祉避難所の開設が予定されなかった施設もありました。そのような方々は、一時的に一般避難所で生活をされておられましたが、避難生活が長引くと、障害者の特性によっては、団体生活をしていくことが困難となってしまいます。
 市としては、このような環境で避難されている方々に対して、福祉避難所の要請する判断や時期を指示する部局はどこなのか、また協定をしている各福祉事業所に対し、対象者が障がい者の方か、また介護が必要としている対象者かの状態などによっては、障害事業所または介護事業所につなぐ判断を行う担当者はおられるのか、お聞きします。また、開設された福祉避難所に市からの人員の配置はされるのか、併せてお聞きします。
 続きまして、小項目2、福祉避難所に係る経費についてお聞きします。
 一般避難所には、支援物資などが備蓄されていますが、福祉避難所においては、開設している事業所が支援物資などを開設している事業所が負担し、市としては、開設した後の何らかの経費について支援はありますか、お聞きします。
 続きまして、小項目3、指定福祉避難所開設について。
 災害時に住民が避難する一般避難所と福祉避難所がございますが、令和3年5月に災害対策基本法が改正になり、新たに指定福祉避難所が設置することになりました。令和6年度、新年度予算には福祉避難所事業として670万7,000円計上されていますが、この予算は、指定福祉避難所開設に向けた予算と解釈しておりますが、避難対象者、また開設場所、施設の準備等は、現在どのようなものを想定しているのか、お聞きします。
 続きまして、小項目4、市が実施する防災訓練に、福祉避難所に協力締結している事業所との連携した訓練が必要と思います。
 過去、一度も福祉避難所が開設していた例がなく、福祉避難所マニュアル指針がありますが、もし開設となるとマニュアル通りできるのか、また双方連携が取れるのかが不安になります。
 そこで、年1回、市が行っている防災訓練を実施しておりますが、この防災訓練に福祉避難所事業所との合同防災訓練が可能かどうか、また可能でしたら、防災訓練に実施していただきたいと思いますが、市としての考えをお聞きします。
 以上、初問とさせていただきます。
○議長(岡田彦士君) 当局の回答を求めます。
 中村危機管理監。
             〔危機管理監 中村治雄君 登壇〕
◎危機管理監(中村治雄君) 藤村議員ご質問の災害時における福祉避難所開設マニュアル指針についてのうち、福祉避難所開設の要請、市防災総合訓練との合同訓練についてお答えいたします。
 まずは、福祉避難所開設の要請についてですが、災害発生時には災害対策本部において、市内の被害状況の把握や避難指示の発令、避難所の開設を行うとともに学区コミュニティセンターに現地本部を設置し、学区内の避難所などと災害対策本部間の情報連絡に努めることとしております。
 一般避難所において、他の避難者との避難生活を継続することが困難な要配慮者がおられる場合、福祉避難所などへの移送の調整が必要となるため、災害対策本部において、現地本部や救護班からの情報を確認し、福祉避難所開設の要請の判断を行うとともに、救護班本部からの福祉難所施設の被害状況や対応体制等を確認し、施設の状況に応じ、救護班や救護班以外の職員の派遣等の判断を行うことになると考えております。
 次に、市防災総合訓練と福祉避難所事業者との合同訓練についてですが、地域防災計画において、関係防災機関相互の緊密な協力体制の下、総合的な防災訓練を実施すると明記しております。
 これまでも福祉避難所事業所と連携した訓練を実施した実績はありますが、議員ご指摘のとおり、福祉避難所の開設に向けた市防災総合訓練との合同訓練は必要であるため、今後も協定締結事業者へ協力を求め、災害時に連携した体制が整えられるよう、市防災総合訓練の内容についても見直しに努めてまいりたいと考えております。
○議長(岡田彦士君) 長村福祉保険部長。
             〔福祉保険部長 長村周作君 登壇〕
◎福祉保険部長(長村周作君) 藤村議員の2点目の質問、福祉避難所に係る経費についてお答えします。
 福祉避難所に係る費用については、福祉避難所の設置、運営に関する協定書の中で定めております。具体的には、福祉避難所の設置や管理運営、要配慮者等の相談や日常生活上の支援に協力いただいた人件費、また要配慮者等に給付された食費やおむつ代など、要配慮者の受入れに要した費用については、市が負担することとしております。
 また、福祉避難所から物資等の支援依頼があれば、救護班本部において手配するよう努めてまいりますが、その他の必要な費用の負担については、市と協定福祉避難所で協議の上、決定することとしております。
 次に、3点目の指定福祉避難所についてお答えします。
 指定福祉避難所は、令和3年5月の災害対策基本法の改正により設置することとなりましたが、現在、当市に指定福祉避難所はなく、全国的にもまだ多くございません。
 福祉避難所と異なる点は、受入れ対象者をあらかじめ特定して公示する点と、一般避難所を経由せずに直接避難することが可能となる点です。例えば、身体障害者、子ども、高齢者など対象者を特定して公示することにより、障害特性に特化した避難所となり、一般避難所を経由せず直接避難できるので、移動に伴うリスクが大幅に軽減でき、より安心・安全な避難体制を取ることが可能となります。
 また、福祉避難所は民間施設ですので、災害時に実際に開設いただけるかどうか、確実な開設の保証はございません。そこで、令和6年度、一般避難所を経由せず直接避難することが可能となる市直営の指定福祉避難所の新規設置を計画しております。
 医療機器を常時されるような重度の身体障害児者を対象とする指定福祉避難所を、安土町総合支所敷地内の旧安土デイサービスセンターに設置したいと考えております。デイサービスとして利用されていた場所なので、福祉避難所として活用しやすく、現在利用していない公設施設のため、有事の際も速やかな開設が可能となります。
 また、停電が生じても安心して避難いただけるよう、大容量のポータブル電源を複数完備し、市のEV車を貴重な大容量電源として有効活用できるようV2Hを設置し、停電時にEV車から施設への給電を可能とすることで、照明やコンセントの使用ができるように改修予定です。
 また、介護、看護いただく家族や支援者も安心して過ごしていただけるよう、プライバシー保護の点から、パーティションの購入なども予定しております。
 まず、指定福祉避難所として1か所目を設置し、必要な設備などについては、個別避難計画の作成を進める中で順次整え、徐々に充実していきたいと考えております。
○議長(岡田彦士君) 回答漏れはありませんか。
 質問はありませんか。
 藤村健造君。
◆6番(藤村健造君) ありがとうございます。
 それでは、再問させていただきます。
 まず、指定福祉避難所の対象者に重度身体障害者とする施設の計画を進めておられますが、その他の障害者でも、一般避難所で過ごすことが難しい方がいる。
 その他の障害者等を対象とした計画案はございますか、お聞きします。
○議長(岡田彦士君) 回答を求めます。
 長村福祉保険部長。
◎福祉保険部長(長村周作君) 再問にお答えします。
 重度の身体障害者以外に発達障害児者用の指定福祉避難所も、早急に検討が必要と考えております。発達障害の方は、慣れない環境や突発的な出来事を苦手とし、養護学校や当事者団体からも、一般の避難所で過ごすことが難しいとの声があります。
 具体的な計画はこれからですが、当事者団体や保護者の意見も聞きながら、発達障害の特性を理解し、安心して過ごせる避難所の整備に取り組んでまいりたいと考えております。
○議長(岡田彦士君) 質問はありませんか。
 藤村健造君。
◆6番(藤村健造君) ありがとうございます。
 災害が起こると、市民の生命や安全を守るために避難指示が発令され、一般避難所が開設されます。
 一般避難所に対応できない障害者、介護が必要な方々のためには、市が指定する指定福祉避難所の整備に期待しておりますが、今後、その指定避難所につきまして、当然バリアフリーという考えでなっていると思います。また、その後、その他いろんな障害によっては、義足の方もおられれば、いろんな方が、障害が重度の方がおられますので、そういう施設の整備を今後もつくっていきたいと、期待しておりますので、今後そういう指定避難所が各学区ごとに設置できれば、より一層生命を守る力となると思いますので、今後もよろしくお願いしたいと思いますので、期待しております。
 これで私の初問は終わりますので、次の質問にさせてもらいます。
 続きまして、大項目2へ行きます。安土町総合支所におけるアスベスト除去対策についてお聞きします。
 現在、安土町総合支所3階において、旧議会本会議場のアスベスト除去工事が施工されております。工期は3月末日となっています。
 サイドブックスの資料1をご覧ください。現在の工事現場は3枚ありますね、見てください。現在、ご覧のとおりです。
 そこで、小項目1、アスベストとは、ご承知とは存じますが、人体に健康被害をもたらす有害物質でもあります。現在、安土町総合支所でのアスベスト除去工事の着工が始まっております。
 アスベストには、レベルが3段階あり、安土町総合支所のアスベストのレベル数値はどの段階なのか、また各レベルの基準となる根拠をお聞きします。
 続きまして、小項目2、サイドブックスの資料2をご覧ください。
 安土町総合支所の3階には、2か所の保護司会事務所と職員組合書記局がございます。中央の奥が職員組合で、向かって左側が保護司会の事務所です。
 また、この同じフロアでアスベスト除去工事が行われておりますが、その除去工事の環境の中で業務をしておられる方々の健康管理や安全管理について、どのような措置を取られていますか、お聞きします。
 また、2か所の事務所において、事前に工事着工の説明をいつ頃されたのか、その中で、工事期間中に事務所の一時仮移転についての話はなかったのかをお聞きします。
 続きまして、小項目3、サイドブックスの資料3をご覧ください。
 これは、3階の工事現場での2か所の事務所には、通行止めでシャッターが下りております。防災センターから3階の事務所に行くには、このエレベーターが2階までとなり、3階に使用禁止となっております。
 下肢に障害のある方や車椅子の方が3階にある事務所に行くには、安土町総合支所としてのどのような対策をお持ちなのか、お聞きします。
 以上、質問をさせていただきました。よろしくお願いいたします。
○議長(岡田彦士君) 当局の回答を求めます。
 深尾安土町総合支所長。
             〔安土町総合支所長 深尾朋広君 登壇〕
◎安土町総合支所長(深尾朋広君) 藤村議員お尋ねの安土町総合支所のアスベストのレベル及び基準となる根拠についてお答えします。
 安土町総合支所の3階、安土町時代に町議会の議場として使用していました部屋におきまして、令和6年1月26日からアスベスト除去工事を行っております。
 議員ご指摘のとおり、アスベストの危険性につきましては3つに分類されています。レベル1は発じん性が著しく高い、レベル2は発じん性が高い、レベル3は発じん性が比較的低いでございます。この発じん性とは、粉じんの飛散しやすさを表しています。
 旧議場で使用されているアスベストですが、事前の検査ではレベル1と診断されていますので、粉じんが飛散しやすい、最も危険性が高いものに分類されます。このため、今回の除去工事におきましては、除去作業中にアスベストが工事区域外へ流出することのないよう、十分な対策を行っております。
 続きまして、3階の2か所の事務所に対する安全性、事前説明及び一時移転の検討についてお答えします。
 今回の工事におきましては、関係する法令や規則にのっとり、何重もの安全対策を施し、労働基準監督署と環境事務所による工事前の検査において、問題がないことを確認しています。
 3階に事務所があります近江八幡竜王更生保護サポートセンター並びに近江八幡市職員労働組合連合会書記局に対する説明につきましては、年度の初めに工事について説明を行うとともに、工事着工前や工事の進捗に合わせて、随時説明や連絡を行い、不安の払拭に努めてきたところでございます。
 先ほども申し上げましたように、何重もの安全対策を施していることから、事務所を一時的に移転するなどの対策は必要ないと判断しております。
 実際の除去作業は、職員や来庁者が不在の建国記念の日を含みます3連休に集中して実施しました。現在は、除去した箇所の塗装を行っていますが、最後まで安全第一での作業と、職員及び来庁者の安全・安心を第一に考え、対応していきたいと考えています。
 続きまして、エレベーターが使用できない車椅子の方が3階に行くには、どのような対策を持っているのかについてお答えします。
 下肢に障害がある方や車椅子の方など、階段を利用して3階に行くことができない方の来庁に対しましては、工事に伴い、エレベーターで3階に行けないことを分かりやすく案内表示することにより、来庁された方が混乱されないように対策をしています。
 また、このような方が3階の事務所に用事があって来庁された際には、3階の事務所に連絡し、職員が2階に下りてくることにより、2階にございますプライバシーが保護された応接室などで対応できるように準備をしているところです。
 今後、工事の進捗によりましてエレベーターで3階に行けるようになるまで、車椅子の方など下肢に障害がある方に対しまして、十分に配慮しながら工事を進めてまいります。
○議長(岡田彦士君) 回答漏れはありませんか。
 質問はありませんか。
 藤村健造君。
◆6番(藤村健造君) ありがとうございます。
 再問させていただきます。
 工事前から、すごく安全管理とか徹底されているのは、回答でありました。でもしかし、そのような環境の中で、安全管理体制で工事が行われていますが、アスベストは、やっぱり人体へ影響が出るには数年かかると聞いております、アスベストの被害が健康に出るのは。
 その方が、後に体調が悪くなったときに、市として健康診断とか実施していただけるのかどうかを、ちょっとお聞きさせてもらいます。
○議長(岡田彦士君) 回答を求めます。
 深尾安土町総合支所長。
◎安土町総合支所長(深尾朋広君) 藤村議員の再問にお答えします。
 先ほどのご質問でもお答えしましたが、工事に当たっては職員や来庁者の安全を第一に考え、関係する法令や規則にのっとり何重もの安全対策を施すとともに、除去作業においても、建国記念日を含みます3連休に集中して実施しました。
 また、除去作業に当たっては、工事区域内外の大気の状況、状態を測定し、監視してきましたが、特に問題はございませんでした。
 このことから職員や来庁者について、アスベストによる影響はなかったと判断していますので、現時点で健康診断等を実施する考えはございません。
○議長(岡田彦士君) 質問はありませんか。
 藤村健造君。
◆6番(藤村健造君) ありがとうございます。
 回答では、健康診断は実施しないとのことでしたが、数年後しか、健康被害が出るか出ないか分からないことと私は思います。
 今後、万一、その方々に健康被害が出ましたら、できれば前向きに検討していただき、要望としてさせていただきます。できれば、よろしくお願いいたします。
 続きまして、次の再問します。
 年度初めに工事の説明をされましたが、このときに、なぜ事務所の仮移動の話はなかったのか、もしこのときに事務所の仮移動の話がありましたら、下肢に障害がある方、また車椅子の方が3階には行かずに、1階か2階なりで対応できたと思いますが、その点お聞きします。
○議長(岡田彦士君) 回答を求めます。
 深尾安土町総合支所長。
◎安土町総合支所長(深尾朋広君) 藤村議員の再問にお答えします。
 今回の工事におきましては、両事務所に事前に説明を行い、ご理解をいただいていたということから、事務所を一時的に移転するなどの対策は必要ないというふうに判断をしました。
 今後は、来庁者にも配慮し、支所で行われる工事におきましては、安全・安心を第一に考え、十分に検討した上で、必要な施策を施していきたいというふうに考えております。
○議長(岡田彦士君) 質問はありませんか。
 藤村健造君。
◆6番(藤村健造君) 再問させてもらいます。
 まず、年度初めのときに事務所に説明をされたと聞いておりますが、団体には、例えば、職員組合だったら近江八幡市労連かな、執行委員長がいると思うし、保護司会には、多分少年センターさんが上になるのかな、そこへ話に行ったことを通じて職員組合へ行ったのか、直接事務所に行ったのか、その順番はどうですか。
○議長(岡田彦士君) 回答を求めます。
 深尾安土町総合支所長。
◎安土町総合支所長(深尾朋広君) 藤村議員の再問にお答えをいたします。
 説明につきましては、支所内の3階にあります事務所に説明に行っており、現場が近くの議場ですので、そこの現場でも、併せて説明をさせていただきました。
○議長(岡田彦士君) 質問はありませんか。
 藤村健造君。
◆6番(藤村健造君) 本来ならば、その事務所より、その事務所の長なりに、まず説明をするのが普通かなと思っておりますので、また今後もありましたら、よろしくお願いいたします。
 再問させてもらいます。
 次、安土町総合支所のアスベスト除去工事に当たり、市民に工事の周知はありましたか。今現在、私が知っているには、広報やホームページには記載されている記憶がなかったようですが、なぜ周知がなかったのか、お聞きします。
○議長(岡田彦士君) 回答を求めます。
 深尾安土町総合支所長。
◎安土町総合支所長(深尾朋広君) 藤村議員の再問にお答えします。
 今回の工事につきましては、支所庁舎3階の一部分を囲い工事を施しており、来庁者には、エレベーター前に案内表示をしております。支所1階、2階は通常どおりの業務をしておりますので、支所職員と来庁者への周知に、今回はとどめておりました。
 今後、支所で行われる工事におきましては、市民への影響を考慮し、周知に努めてまいりたいと考えております。
○議長(岡田彦士君) 質問はありませんか。
 藤村健造君。
◆6番(藤村健造君) やっぱし公共工事の工事ということでありますので、市民がいつ来ても、今回こういう施設は工事しているなとか、まず知らせるべきだと思っておりますので、必ず大事なことは広報なりホームページなりで知らせていただければ、ありがたいと思っております。
 最後に、市長さんにお聞きしますけど、3階の資料3番辺りですかね、工事現場があって、そういう環境の中で、工事現場の中に事務所があるんですわね、そういうようなアスベストの危険な状態の現場で、事務所として仕事をして、私自身は怖いなあと思っておるんです。
 市長さんは、そういうような場所で仕事ができるかどうかをお聞きします。
○議長(岡田彦士君) 回答を求めます。
 小西市長。
◎市長(小西理君) 質問の趣旨がちょっと理解できていないんですけども、基本的にアスベストの作業している中で、仕事をする環境は存在していなかったという支所長の回答だったというふうに思いますけども、実際の仮定として、そういう環境の中で仕事ができるかどうかって聞かれれば、それはできないということになると思います。
○議長(岡田彦士君) 質問はありませんか。
 藤村健造君。
◆6番(藤村健造君) やっぱし市長さんは、そういうような危険なところでは、仕事できないと思っておられると思います。私も、そうです。だから、こういうのについては事前に、早い目に説明させてもらって、できれば安全なところで仕事、業務ちゅうかね、してもらうのが私はいいかなと思っております。
 アスベストというのは、一番危ない、目に見えないものなので、発症するのも大体数年後と聞いておりますので、いつ何どき自分の健康被害が、何か分からない状況の中でやっぱり仕事を、事務所にあるのが私は怖いなと思っております。何で、そこで事務所の移転の話がなかったのかって疑問に思うねんけど、もう既に工事が始まっておりますので、今後もその方たちの健康管理と安全管理に十分注意をしてもらって、この工事を早く終われるように願っておりますので、よろしくお願いいたします。
 今後もこのような工事がありましたら、できればそういう話を事前にもっと早くして、安全な環境の中で仕事してもらう。また、工事の方も安全にしてもらうことを願っておりますので、よろしくお願いいたしまして、私の質問は終わります。ありがとうございました。
○議長(岡田彦士君) 以上で藤村健造君の個人質問を終わります。
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