録画中継

令和6年第3回(9月)近江八幡市議会定例会
9月10日(火) 一般質問
山本 英夫 議員
1 ごみステーションについて
2 防災について
3 看板について
◆22番(山本英夫君) 質問最終日、紛らわしくも午前中の山本妙子さんを含め、山本性が3人、怒濤のように続きますが、中段として、発言通告に従い、分割で個人質問をします山本英夫です。よろしくお願いします。
 お盆の間の京都新聞、ニュース取材ノートと書かれている記事の中にごみステーションの問題が書かれてありました。ごみステーションの問題については、もうずっと以前にも議場質問でされていたことでもあり、まずその点からごみステーションについて質問をさせていただきます。
 そのときの質問の要点は、当市においては、ごみステーションは各自治会、町内会が設置、管理されているところが大半であろうかと思う。その設置場所、ごみステーションに他所から不当に持ち込まれるごみの処理に大きな問題を生む要因があるが、市としての対応について答弁を求められたものでありました。
 まず、現状は何か対応が進んでいるのか、そのような問題は減少しているのか。不法投棄されたもの、間違って出され置き去りにされたごみの処理はどうかについてお尋ねをいたします。明確な答弁をよろしくお願いします。
○議長(辻正隆君) 当局の回答を求めます。
 澤井市民部長。
             〔市民部長 澤井 保君 登壇〕
◎市民部長(澤井保君) 皆さんこんにちは。昼からもどうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、山本英夫議員のごみステーションについてのご質問にお答えをいたします。
 議員のご質問にもございますとおり、ごみステーションの管理につきましては、ごみステーションが設置されている自治会等の利用者に管理いただいており、ごみステーションの清掃やごみ分別ルール等の徹底に係る周知啓発についても、ご協力いただいているところであります。
 他所からのごみの持込みにつきましては、無断持込みを禁止する旨、注意を呼びかける看板設置のほか、可能であれば施錠する等の対策を提案させていただき、自治会等において対応していただいているところであります。
 なお、当該問題につきましては、毎年度数件の相談が寄せられておりますが、件数は横ばい状態でございます。
 次に、ごみステーションに不法投棄されたものや間違って出されたごみの対応につきましては、ごみ収集業務の受託事業者が収集時に、明らかに分別ルール等が守られていないと判断した場合は、収集できないことを示す赤いシールを理由を記入した上でごみ袋に貼り付け、回収せずに残置させていただいております。残置されたごみにつきましては、ごみステーションを管理する自治会等において正しく分別して、改めて出していただく等の対応をお願いしておりますが、自治会等の手に負えないような事案につきましては、現地確認の上、回収等の支援をさせていただいているところであります。
 このようなことから、ごみステーションを管理する地元の負担軽減のためにも、ごみの分別ルールや出し方、マナーの徹底が重要と考えており、市広報、ホームページ等のほか、積極的な出前講座の開催により、引き続き周知啓発に努めてまいります。
○議長(辻正隆君) 回答漏れはございませんか。
 山本議員。
◆22番(山本英夫君) 記事に戻りますと、京都市内で家庭ごみの戸別収集を求める声が根強いことからの記事掲載でありました。行政側はコスト面から戸別収集の拡大は難しいとするが、全国的に戸別収集に切り替える自治体が増えていると書かれてありました。
 この記事と同様、我が市も定点収集、ごみステーションが原則ですが、カラスに荒らされたごみの掃除やルールを守らない無責任なごみ投棄などが問題とされ、後始末はその定点周辺住民に委ねられています。それが周辺住民の高齢化による体力的な問題等で、清掃や整理の負担に耐えられないごみステーションがあるのが現状です。戸別収集にすれば、人員や車両を増やすなど検討課題は多いとは思いますが、東京多摩地域ではほぼ全部が戸別収集に切り替え、神奈川県でも拡大しているとあります。希望する地域での戸別収集や負担軽減策の検討を始める時期を迎えていると、記事では締めくくられてありましたが、この戸別収集に対する当市のお考え、また検討されておられるのか、答弁を求めたいと思います。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 澤井市民部長。
◎市民部長(澤井保君) 山本議員の再問にお答えをいたします。
 戸別収集につきましては、本市で実施しているごみステーション方式と比べまして、作業量が増えることで収集時間が長くなる上、車両が進入できない道路については徒歩で収集することになり、収集効率が著しく低下するとともに、収集コストが増大することが予想されます。
 また、戸別収集では、自宅前にごみを置くこととなるため、鳥獣対策に伴う費用負担の増加、通行の支障や町の景観が悪くなるおそれのほか、排出者を特定しやすくなるため、プライバシー保護や防犯面での不安が生じることが懸念されます。
 さらには、ごみステーションの多くが自治会単位で設置管理されている実情から、自治会加入率の低下を招くおそれがあることも懸念されます。
 これらのことから、現時点におきましては戸別収集を導入する考えはございませんが、今後も持続可能なごみ収集体制の保持に向けて情報収集に努めてまいります。
○議長(辻正隆君) 山本議員。
◆22番(山本英夫君) 記事では、他の行政体では取組が進んでいるとのことです。福祉の面では望まれていますし、また高齢化率が高い中で、清掃等は特定の人に負担がかかるのも問題です。できる限り住民負担の少ない、地域コミュニティーを壊すことないような事業施策を当市としてもお考えいただけますよう要望しておきます。
 次の質問です。
 今年も各地に大きな被害をもたらしながら迷走した超大型の台風10号に伴い、幾つもの線状降水帯が発生し、記録的な大雨となりました。近年、毎年のように線状降水帯や台風による大雨災害が報告されています。毎年発生するものとして、線状降水帯や台風など災害、大雨にしっかりと備えなければなりません。
 そこで、防災について質問であります。
 この7月に松山市内、松山城の足元で土砂災害があり、死亡者の出る痛ましい事故がありました。また、昨今、各地の城跡のある山で崩落の報告があるとニュース報道があります。
 また、私ども近江八幡市においても、過去に崩落のあった複数の城跡のある山の地域があります。災害対応は進んでいるのか、ほかにも何か所か市内には城跡のある山がありますが、現状問題がないとされているのですか。
 県内においては、今年の7月に、あのように整備されている彦根城においても大雨の影響で石垣の崩落が見られました。
 当市において、急傾斜地崩壊危険区域を抱える城跡のある山があるわけですから、崩落はないとは言い切れるものはないかと思います。山頂、山腹に人的に積まれ造られた城の跡であり、経年劣化も免れない中です。その上、八幡山だけでも複数の急傾斜地崩壊地域がありますし、土砂災害警戒区域ともなっています。安土における複数の城跡のある山においても同様に、危険箇所、警戒区域があります。災害の可能性があると把握されている箇所と考えますが、対応状況をお答えいただきたいと思います。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 嵐総合政策部理事。
             〔総合政策部理事 嵐 孝雄君 登壇〕
◎総合政策部理事(嵐孝雄君) 山本英夫議員お尋ねの城跡等における防災についてのご質問にお答えします。
 議員ご指摘のとおり、市内には八幡山、安土山など、城跡がある山が多数存在します。これらの城跡において、文化財的価値のある石垣など遺構の一部に見受けられるはらみや石の抜け落ちなどの危険箇所は把握しております。現状では状況把握にとどまっておりますが、文化財保存の観点からも、まずはこれ以上破損が進み、崩落することのないよう、絶えず注視し、文化財価値を損なわない保存修理に向けた対応を検討しなければならないと考えております。
 しかしながら、これら保存修理事業は土地所有者が主体とならなければならないことや、多額の経費を必要とすることから、財源も含め、文化庁や県、土地所有者との協議を行いながら調整してまいりたいと考えております。
○議長(辻正隆君) 山本議員。
◆22番(山本英夫君) 再問ですが、では市内全般で現在、急傾斜地崩壊危険区域など危険地域はどれぐらいあるのですか。どのような対応をされているのか、現状での対応状況、また対策を予定されている箇所について、またその中で崩壊に伴い、人家、人命に被害を及ぼす大事故になる可能性のある箇所はあるのか、どのように把握されているのですか、答弁を求めます。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 濱本都市整備部長。
◎都市整備部長(濱本浩君) 山本英夫議員の再問にお答えをいたします。
 土砂災害防止法に基づき、市内で指定されている土砂災害警戒区域は、急傾斜地の崩壊で109か所、土石流で30か所、うち土砂災害特別警戒区域は急傾斜地の崩壊で88か所、土石流で17か所でございます。
 現在、市の事業としては対策事業を実施しておりませんが、県事業として急傾斜地崩壊対策事業を沖島地区と白王地区、砂防事業を中之庄地先と島町地先にて取り組んでいただいております。
 議員ご指摘の人家、人命に被害を及ぼす大事故になる可能性ですが、指定された土砂災害警戒区域は、守るべき人家があることなどにより指定されていることから、その区域において崩壊した場合に大災害につながる可能性があるものと把握しております。
○議長(辻正隆君) 山本議員。
◆22番(山本英夫君) 市内に驚くほどの危険地域がありますが、現在特別警戒地域のうち、対策の済んでいるのは幾つほどあるのか、お答えください。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 濱本都市整備部長。
◎都市整備部長(濱本浩君) 山本英夫議員の再問にお答えをいたします。
 再問でもお答えしましたとおり、現在市内で事業が実施されている数は4地区になります。また、整備済みの地区ですが、滋賀県東近江土木事務所に確認をいたしましたところ、急傾斜地の崩壊で20地区、土石流で1地区、合計21地区が整備済みとなってございます。
○議長(辻正隆君) 山本議員。
◆22番(山本英夫君) 近年の異常気象等で、何げなく見過ごされている箇所の危険でさえ大きく増している現状で、今の答弁は議論の必要とする整備済み箇所の数値ではないでしょうか。住民の安全な暮らしのために速やかな対応をお取りいただきますようお願いいたします。
 防災に関係し、次に避難についてですが、幼児等を含む、うまく状況を説明できない小さな子どもなどに配慮したと思われる施策、例えばほかの行政体では子ども用避難カードが作られているというニュースがありますが、我が市においては小さな子ども用の対策はどのようにお考えなのか、お尋ねをいたします。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 中村危機管理監。
◎危機管理監(中村治雄君) 再問にお答えいたします。
 令和3年4月にリーフレット「こんなとき、どうする?」に併せて、「家族の約束事カード」というのを全戸配布しております。このカードは、災害時には家族でどうするのかなど、日頃から家族で話し合っていただき、避難所や家族の集合場所、家族の連絡先などを記入して携帯していただけるものとなっております。
 また、市広報紙の本年9月号の特集においても、「家族で考えよう 災害時の行動」としても紹介させていただいておりますので、小さな子どもさんも交えて各ご家庭において、災害時の行動について考えていただくきっかけとしてご活用いただければと考えております。
○議長(辻正隆君) 山本議員。
◆22番(山本英夫君) 9月広報おうみはちまん「家族で考えよう 災害時の行動」の特集記事も見させていただきましたが、家族間のきっかけとはなるかもしれませんが、非常時のとき、動転し、どのように行動したらよいのか分からない、状況をうまく説明できない小さな子どもたちへの配慮をした事項があるとは見当たりません。対応をお考えいただきたいと要望しておきます。
 もう一問、防災についての再問です。内容は変わりますが、これも確認いたします。
 外国人消防団を2015年には草津市で、また横浜市、泉佐野市などでつくられたと報道されています。そして、総務省消防庁は、2024年度中に外国人の消防団員が活動できる範囲を整理し、通知として自治体に示すとされており、避難誘導などにおける通訳などが主な役割とされるのではと言われています。
 我が市においても他市と同様に、外国人人口が増えております。外国人対応について、防災の面ではどのような検討をされ、どのように取り組まれようとされているのか、ご答弁をお願いいたします。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 中村危機管理監。
◎危機管理監(中村治雄君) 再問にお答えいたします。
 防災面での外国人対応につきましては、現在整備を進めております防災情報システム、こちらにおいて多言語で防災情報を発信できる機能の導入というのを検討しております。
 また、避難所においては、近江八幡市国際協会が作成されました多言語指さしボードを活用するなど、外国人に対応してまいりたいと考えております。
 本市におきましても、議員ご指摘のとおり外国人は増加しており、外国人雇用されている事業所における防災訓練などを実施していただけるよう啓発に努めるなど、災害時における外国人対応に取り組んでまいりたいと考えております。
○議長(辻正隆君) 山本議員。
◆22番(山本英夫君) 要介護者、妊産婦、子どもたち、外国人、全ての住民が安心して暮らせる体制づくりをよろしくお願いいたします。
 次に、看板についてもろもろに関して質問をいたします。
 観光看板等についてなどでありますが、本議会質問に適用するか分からない細かな点ばかり、瑣末な事案ではありますが、小さなことが気になるものですから、その中から4点、4つの合わせ技としても一本にもならない小ネタと思えるものばかりですが、以前から気になっていますので、今回確認の意味を含め、4点について質問させていただきたいと思います。
 まず、道路の上に掲げられた観光看板ですが、小幡町通りで八幡山を背にし、駅へ向かう南進、玉木町交差点信号の手前の道路の頭上にある大きな看板です。
 資料1をお願いします。
 少し見にくくて申し訳ありませんが、ポールに沿って「市営小幡観光駐車場」と縦書きされたものが横につけられた観光看板です。このような大きなものですが、この横につけられたものには、0.2キロメートル、そして矢印で直線を示し、観光駐車場と縦書きされています。そして、同じような直線矢印で0.3キロメートルが近江商人の町並みとされています。当市の伝建地区は商家の町並みですので、近江商人の町並みとは伝建地区を指すと思うのですが、直進300メートルでは八幡小学校近辺です。
 以前にも注意喚起を担当課にはさせていただきましたが、看板は直されようとはされていません。訪れる観光客を惑わすものであると思いますが、直されないのは、間違っているとは思われていないということなのか。そうであるなら説明を、そうでないのなら、なぜ放置されたままなのか、ご答弁をお願いします。
○議長(辻正隆君) 当局の回答を求めます。
 嵐総合政策部理事。
             〔総合政策部理事 嵐 孝雄君 登壇〕
◎総合政策部理事(嵐孝雄君) 山本英夫議員の観光看板についてのご質問にお答えいたします。
 議員ご指摘の小幡町通りの八幡山を背に玉木交差点へ向かって進んだ道路頭上にある大きな観光看板のうち、「近江商人の町並み」と記載された重要伝統的建造物群保存地区の新町通りへの誘導を示す看板には、直進矢印と、併せて0.3キロメートルと記載されており、これだけを見ますと八幡小学校付近までの直進をイメージされるところではございますけれども、その看板地点から小幡交差点に向かって南に進みますと、滋賀銀行横の道路沿いに同じく「近江商人町並み」の看板を設置しており、左折の矢印と0.1キロと記載された誘導明示をしておりますので、小学校付近までを誘導するものではないと判断し、現状のままとしているところではございます。
 観光客等からの苦情等はこれまでにはお聞きしておりませんけれども、議員のご指摘を踏まえ、看板表記の内容見直しも検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
○議長(辻正隆君) 山本議員。
◆22番(山本英夫君) 結構な交通量のある道路に大きく設置されている観光看板です。地元住民が見ても理解できません。訪れた観光客の混乱を招く基になります。分かりやすい親切な心づかいになる看板設置、書き方をしていただきますよう、お願いをいたしておきます。
 次の再問は、道しるべという名称の旧市街地各所に観光看板として立てられてある直方体の看板です。
 近年、新しくされましたが、議場においても知られておられる方は多くはないのではと思われますので、資料2をお願いします。
 焦げ茶のものです。これは観光駐車場の隣にあるものですが、斜めになっている上面の低いところで、約ですが、下から126センチ、高いところだと137センチ、これだけの高さがあります。
 新町2丁目の下中筋角のもの、八幡宮の境内のものも、見る人の道側が低くなっているので、小柄な方には上部の表示柱は見にくいものとなっています。
 これは実際に155センチの方が背伸びしてのぞき込まなければならなかったという結果を申しています。改良されるのであれば、どなたでも、小柄な人にも見やすく配慮され、使いやすいものに高さなども検討されるべきです。
 また第1に、当初に配置された道しるべからは本数が減らされています。減らされたということ自体、利用頻度が少ない、使いにくいものであるとの判断から減らされたものではないのでしょうか。減らされたその検討過程、また使いづらいものとして減らされたのであれば、使いやすさを検討されなかったのか。また、今回高さを検討されなかったのか、ご答弁をお願いします。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 嵐総合政策部理事。
◎総合政策部理事(嵐孝雄君) ご指摘の道しるべにつきましては、二十数年前に設置しましたものでございます。表面の文字、またプレート地図が摩耗していたことから、令和2年度に修繕をいたしております。
 令和2年度の時点では残っていた道しるべが8本となっておりまして、そのうち白雲館前の鳥居横に設置していた1本は破損がひどく、目の前の白雲館には看板や案内所もあることから、撤去をさせていただきました。
 なお、小柄な方に上部の表示が非常に見にくいということでもございますので、そのようなご指摘につきましては、改良を検討させていただきたいというふうに考えております。
○議長(辻正隆君) 山本議員。
◆22番(山本英夫君) 今年度の全国伝統的建造物群保存地区協議会総会・研修会が長野市戸隠であり、参加いたしました。そこに道しるべと同じような形態、直方体の観光看板がありました。その側面に景観が浮き彫りで掘られ、自分で紙を当てて鉛筆でこすると写り出されるようにされていました。参加型のものとして観光客に喜ばれているようでした。
 このようにしろとは思いませんが、誰にでも使いやすい見やすい観光看板設置をよろしくお願いいたします。
 次に、八幡山の八幡宮からの登山道における案内看板についても、小さなことですがお尋ねいたしておきます。
 資料3をお願いします。
 これは登りのときの看板です。登りのときには縦走路コース「明るい尾根の小径」とされております。逆に、頂上から降りてきたとき、降りる総距離の4分の3辺りだと感覚的には思いますが、資料4をお願いします。
 これが下りのときの看板です。上下2枚の看板のうち、問題の看板は下のほうです。
 下りのときにはモミジ平とされた看板であり、休憩用ベンチもありますと書かれているものです。
 資料5をお願いします。
 これですが、下部に確かに「ベンチがあります」と書かれています。ですが、四度行って探しましたが、ベンチらしいものは見当たりません。疲れて降りてこられた方が休もうとして、この表示に従い、少しですが、無理をして上り勾配を上がられたとしても、休憩用ベンチが見当たらないのです。
 八幡山は市の管理であり、その表示に責任を持つべきではないのかと思いますが、市としてこの看板との関わりについてお答えをいただきたいと思います。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 嵐総合政策部理事。
◎総合政策部理事(嵐孝雄君) 日牟礼八幡宮の裏にある八幡山散策道の途中に設置されております木製の案内看板、今ご指摘のものにつきましては、八幡山の環境整備に取り組んでいただいている市民団体により設置いただいたものでございます。
 ご指摘の休憩用ベンチにつきましては、いわゆるモミジ平という場所で、丸太をベンチ代わりにするようなものとして設置をされているということを確認させていただいておりますけれど、ベンチとしては分かりにくいということはご指摘のとおりかとも思われますので、設置いただいた団体とも協議して、改善を検討させていただきたいというふうに思います。
○議長(辻正隆君) 山本議員。
◆22番(山本英夫君) さきの質問でも八幡山に関連したものでした。まずは、八幡山の景観をよくする会をはじめとした、八幡山に日頃の清掃や作業など関係いただいている諸団体、市民に対し、敬意を表しますとともに、ご尽力に深く感謝申し上げます。
 さて、看板に戻しますと、今言われた丸太と思われるものはありましたけれども、崩れた状態で置かれてあるだけなので、とても座れるものではなかったように思います。
 前の看板でも申しましたが、見る人、利用される人に優しい、分かりやすい看板である必要があります。混乱を招くことのないよう表示、設置をお願いしておきます。
 4点目であります。日牟礼八幡宮は伝統的建造物群保存地区内でありますが、そこに設置されている看板についてお尋ねをいたします。
 まず、前提となるのは、風景に大きな影響を与える屋外広告物については、平成20年に滋賀県から許可事務の権限移譲を受け、滋賀県屋外広告物条例に基づき許可事務を行ってきました。しかし、県全域を対象とした画一的な基準では本市の風景づくりの現状に合わない等の課題があり、より地域の風景特性を踏まえた良好な風景づくりが図れるよう、本市の風景条例及び風景計画の考え方に基づいて本市の屋外公告物条例を令和2年3月23日に制定しました。このように本市の屋外広告物条例はつくられました。
 そこでまず、東側石垣の上などに置いてある看板ですが、伝建地域内には案内看板規定があるはずですが、しっかり指導、チェックをされているのか、そして守られているのでしょうか。今の看板の場合、伝統的建造物群保存地区内に、また屋外広告物条例で定められた特別地域に置かれていますが、問題ないものであるとお考えなのか、ご答弁をお願いいたします。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 嵐総合政策部理事。
◎総合政策部理事(嵐孝雄君) 再問にお答えします。
 伝統的建造物群保存地区内は、近江八幡市伝統的建造物群保存地区保存条例により敷地内における自家用広告物以外は表示、掲出できないこととなっております。しかし、ご指摘のように、不適格なものも見受けられておりますので、条例に基づき、今後指導してまいりたいというふうに考えます。
○議長(辻正隆君) 山本議員。
◆22番(山本英夫君) 再問いたします。
 この看板ですが、足元は金具で固定されています。これは伝統的建造物群保存地区内においては固定構造物に当たるかと考えます。今回は撤去に動かれるとしても、固定構造物、これは地区内のほかの箇所においても同様な工作物が置かれ、問題となる可能性がありますので、地区内の基準、当局の見解についてご説明ください。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 嵐総合政策部理事。
◎総合政策部理事(嵐孝雄君) ただいまご指摘のありましたように石垣の上に金具で固定されている看板につきましては、近江八幡伝統的建造物群保存地区内における工作物等の修景に関する基準の工作物に該当します固定構造物の扱いとなりますので、こちらにつきましても、先ほど申し上げました条例に基づき、きちんと指導してまいりたいというふうに考えております。
○議長(辻正隆君) 山本議員。
◆22番(山本英夫君) 先日も質問がありました日牟礼八幡宮境内の未舗装部分です。白雲橋の近く、参道、市道の両隣、今問題としているのは宮内町の消防ホース格納箱があるところですが、そこに置かれている看板の扱いについてもしかるべき対処はされるのでしょうか。少なくとも、まず前提として、伝統的建造物群保存地区であることから、さきの答弁にあるものと同じような取扱いになろうかとは思いますが、目立つ場所であり、それが昨日の答弁のように市の持つ公有地であれば、市としては伝統的建造物群保存地区内の取扱いとして、より一層厳しく、しっかりした対処でなければならないと考えますが、現状における当局の対応についてご答弁を求めます。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 嵐総合政策部理事。
◎総合政策部理事(嵐孝雄君) 先ほども申し上げましたが、伝建地区内につきましては、条例により、敷地内の自家用看板以外は表示、掲出ができないということになっております。
 ご指摘いただいた場所につきましては伝建地区内に当たりますので、所有形態にかかわらず、伝建地区内ということで、条例に基づき指導していくということになりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長(辻正隆君) 山本議員。
◆22番(山本英夫君) 訪れる方々も多く、近江八幡のかんに当たる箇所の一つでもあるかと思います。赤道扱いであった未舗装部分、また西側石垣は国から地方自治体、近江八幡市に対し無償譲与された市のものと昨日答弁されています。それに基づくなら、看板の処理については、伝統的建造物群保存地区であるからこそ、なおさら公有地として市の管理責任を率先してしっかり果たしていただきたいと思います。
 地元住民の理解が得られるようなお取組を要望いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(辻正隆君) 以上で山本英夫議員の個人質問を終わります。
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