録画中継

平成30年第3回(9月)近江八幡市議会定例会
9月12日(水) 個人質問
西津 善樹 議員
(1)市長マニュフェスト(市民との約束)について
(2)市庁舎整備工事に関わる第三者委員会について
(3)様々なハラスメントについて
(4)水道事業について
(5)近江八幡市公会堂について
◆8番(西津善樹 君) 皆さんこんにちは。私は近江湖誠会、やる気と元気の西津善樹でございます。
 議長から発言の許可をいただきましたので、通告に基づきまして発言させていただきます。
 まず、昨今の自然災害により被災されました方々に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます。
 さて、今回の私の質問は、市長マニフェスト(市民との約束)について、市庁舎整備工事にかかわる第三者委員会について、そしてさまざまなハラスメントについて、水道事業について、近江八幡市公会堂について、以上大きく5項目について分割方式によって質問をさせていただきますが、冷静に落ちついて、最後の質問までしっかりとできるように努めさせていただきますので、当局におかれましては簡潔明瞭な答弁をお願い申し上げます。
 早速質問をさせていただきます。
 まず、大きく1項目めの市長マニフェスト(市民との約束)についての質問です。
 本来、市長マニフェストをもとに所信表明をしていただくべきところだと思いましたが、6月定例本会議でも多くの議員から質問がありましたように、余りにも抽象的な所信表明で、市長マニフェストがはっきりと示されておらず、いまだにわかりにくい点も多いため、改めて質問をさせていただきます。また、市長の思いと市長がよく言われる民意との間にも乖離があるようにも感じておりますので、明確にしていただきたいと思います。
 市長選挙での選挙公報並びに選挙ビラ、そして住みよい近江八幡市をつくる会が出されている「小西理と皆さんとの10の約束」、さらに「同会の小西理さんが提案」というもの等をもとに質問をさせていただきたいと思います。
 1つ目、まず市長の給与30%削減について、これは6月議会で議決されました。
 2つ目、選挙公報では、豪華庁舎の建設を見直す、サービスを提供する明るい市役所にとあります。庁舎建設を白紙に戻して、市民病院跡地に建設するというお考えは間違いないでしょうか。
 3つ目、医療・介護の充実、障害者、子育て支援など、市民の暮らしを最優先しますとあり、選挙公報では、子育てしやすく、高齢者、弱者にしわ寄せの行かない、心の通う市政とありましたが、その中で高過ぎる幼稚園保育料の引き下げ、ひまわり館、療育教室など障害児支援の拡充など直ちに解決できますとありますが、直ちに解決する施策をお示しください。
 また、保育所並びに学童保育所の待機児童解消に向け、即効手だてを講じるともありますが、その手だてもあわせてお示しください。
 さらに、幼・小・中学校の給食費の無償化を目指しますと書かれていますが、間違いないでしょうか。
 通院医療費については、現在議会でも継続審議中ですので、お答えいただかなくても結構です。
 4つ目、市民目線のクリーンで公平な市政とあります。この中に、元気園公募問題の疑惑解明とありますが、既に市長は安土元気園について市長決裁をされておられますが、疑惑解明の結果を市民にはっきりと示されるべきだと思いますが、お考えをお示しください。
 5つ目、観光、農業、水産業、食肉業など、地場産業、企業の振興育成とありますが、その中の京都に次ぐ観光都市を目指し、道路等交通網、観光スポットの整備、近江八幡・安土一帯のルート化促進について具体的にお示しください。
 6つ目、本当に安心・安全なまちをつくるとありますが、既存庁舎等の耐震対応実施について、この「等」というところについてはどの施設を指しているのか。また、市民一人一人をベースにした実効性のある防災計画策定と避難施設、補給備品とありますが、具体的にお示しください。
 7つ目、合併後の安土地域の不公平感の是正とありますが、安土小学校の新築、防災機能を備えた安土コミセンの整備に優先的に取り組むとあります。いま一度計画をお示しください。
 以上、初問とさせていただきます。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
 小西市長。
             〔市長 小西 理君 登壇〕
◎市長(小西理 君) 西津議員におかれましては、公約等含めまして施策の棚卸しをいただいたような形で、本当にありがとうございます。
 まずは、西津議員がお尋ねの新庁舎の建設に対する考え方と既存庁舎等の耐震対応実施についてお答えを申し上げたいと思います。
 初めに、庁舎建設を白紙に戻し、市民病院跡地に建設という考えに間違いないかとのご質問でございますけれども、市庁舎整備につきましては、これまで10年余りの年月をかけて多くの市民の皆様のご意見を伺いながら検討が進められてきた経緯がありますことから、全てを白紙にするのでなく、これまでの経緯を十分に生かしながら、これからの人口減少社会を見据えたシンプルでコンパクトな庁舎建設に向けて進めてまいりたいと考えております。
 また、新庁舎の建設地については、市民病院跡地はあくまで庁舎建設の主要な候補地の一つと考えており、建設地の特定は平成31年度に実施を予定している新庁舎整備基本計画策定時において、さまざまな条件整理等を行った上で決定してまいりたいと考えております。
 次に、既存庁舎等の耐震対応実施について、これらとはどの施設を指しているかにつきましては、本庁舎と安土総合支所を指したものとご理解いただきますようお願いを申し上げます。
 残余の項目につきましては、既に各担当部局で検討、その他進捗しておりますので、そちらから回答をさせていただきたいと存じます。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
 江南総合政策部長。
             〔総合政策部長 江南仁一郎君 登壇〕
◎総合政策部長(江南仁一郎 君) では、西津議員のご質問のうち、道路交通網あるいは観光スポットの整備、近江八幡・安土一帯ルートの促進化等のご質問につきましてお答えを申し上げたいと思います。
 本年6月議会でのご質問に対しましてもお答えをしておりますけれども、本市への観光入り込み客数は年間500万人に達する県内でもトップクラスの観光都市となりました。本市が目指そうとする日本を代表する観光都市京都は、歴史ある寺社仏閣や伝統の祭り、京都独特の町並みや住民の生活様式を今も大切に継承しており、古都・京都の魅力に引かれる観光客が国内外から訪れます。さらに、観光客をもてなす充実した商業施設や宿泊施設が各地に点在し、飲食や土産物の新規商品の開発など、新たな魅力を加え続けることにより、何度も京都を訪れるリピート性の高さも特徴となっております。また、公共交通や道路環境などが整い、利便性が高まることで、観光客の目的に合った周遊ルートの提案も充実をしております。
 平成25年3月の本市観光振興計画では、本市の観光について、特定の施設への集客観光ではなく、暮らしと文化を見ること、そして暮らしと文化の豊かさを資源とした観光を目指すこととしております。京都の規模に及ばずとも、歴史によって形づくられた史跡や町並み、自然風景、その中で生まれた生活様式や文化が本市の観光の魅力であります。
 観光振興計画では、今後の方向として、観光客の量的拡大を追求せず、現在の観光入り込み客数を保持しながら、本市の歴史文化を深く味わう観光客の拡大を目標とし、来訪される目的性をさらに高め、滞在時間の拡大、リピート性を強化することを目指しております。
 この方向性から、本市が持つ固有の歴史文化、自然、食などの地域資源をブランディングし、付加価値を持つ新たな魅力となるよう磨き上げ、積極的に情報発信すること、それら個々の資源と市内各地の観光地や施設、そして民間団体や事業者による周遊ツアーを組み合わせることなどにより、目的を持った観光客が本市を訪れることで、市内の回遊性と滞在時間の拡大やリピート性を高めてまいりたいと考えております。
 また、近江八幡地域と安土地域一帯のルート化の促進といたしまして、地域間を結ぶ例えば観光シャトルバスの運行などを検討をしたいと考えております。新町通りや八幡堀などの近江八幡旧市街地や近年多くの観光客を集めるたねやグループ、ラコリーナを訪れる観光客を織田信長公が残した安土地域の歴史、旧跡や美しい原風景を臨む西の湖などを周遊できるコースを恒常的にルート化するものでございます。
 道路網等の整備としましては、既に近江八幡安土連絡道路事業に着手をいたしております。
 今後、利用者の利便性や各施設のご意見も拝聴しながら、採算性などより有効な手段の構築に向け取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、安土コミュニティセンターの整備計画についてお答えをいたします。
 昨日の議員のご質問にもお答えをいたしましたが、コミュニティセンターにおきましては、地域防災の観点からも、機能や施設整備の方向性を定める必要性は理解いたしております。この施設整備に当たりましては、地域におけるこれまでの経過も踏まえ、一体整備、個別整備、また現状の場所での整備、別の場所で整備するかなども含め、次年度、調査委託費を措置し、検討を進めてまいりたいと考えております。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
 田村市民部長。
             〔市民部長 田村裕一君 登壇〕
◎市民部長(田村裕一 君) 西津議員のご質問のうち、市民一人一人をベースにした実効性のある防災計画策定と避難施設、補給備品についてのご質問にお答えをいたします。
 地域には子ども、若者、高齢者、障害のある方などさまざまな方が生活をしており、これら地域住民が災害発生時に適切に対応するためには、日ごろからの住民同士のつながりや災害への備え、支え合いの仕組みをつくることが大切であり、現状に応じた計画の見直しが必要であります。
 市地域防災計画は、災害対策基本法第42条の規定に基づき、滋賀県地域防災計画等と整合を図り、毎年度検討を加え、現状に合った計画としております。
 避難施設につきましては、災害時に中期的に避難生活が可能な防災地区の拠点となる施設として、地域コミュニティセンターと小学校等をコミュニティエリアとして整備し、安全で安心な避難生活を確保するため、給水や自家発電の設備等の整備を図っております。
 備蓄につきましては、市地域防災計画に基づき、市の人口の10%の1日分を想定した非常食、飲料水、毛布等を現在は市が一括して計画的に備蓄しております。そのほか、衛生用品、乳幼児用品、資機材等につきましても一括管理をしており、今後コミュニティセンターや地域等と現状に応じた避難所の見直しとあわせまして、備蓄の方法につきましても地域の方々と一緒に協議してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
 鳥居福祉保険部長。
             〔福祉保険部長 鳥居広子君 登壇〕
◎福祉保険部長(鳥居広子 君) 西津議員のご質問のうち、元気園公募についてのご質問にお答えをいたします。
 旧元気園を活用した障害者福祉施設整備に係る公募の事務処理手続につきましては、関係する書類につきまして市長に確認、調査を実施いただき、手続については手順に従い適切に進められており、近江八幡市障害者福祉施設整備及び運営法人募集要項に定めた選定基準に基づき、社会福祉法人三穂の園を施設の整備運営法人として適正に審査、選定されたことを確認いただいております。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
 青木子ども健康部長。
             〔子ども健康部長 青木勝治君 登壇〕
◎子ども健康部長(青木勝治 君) 西津議員の子育て支援などに関する子ども健康部所管のご質問にお答えいたします。
 初めに、幼稚園保育料の引き下げについてのご質問にお答えいたします。
 国が幼児教育の無償化を実施する方針を示していることから、国施策との整合性を図っていきたいと考えております。
 次に、保育所の待機児童の解消についてのご質問にお答えをいたします。
 さきの議員のご質問にお答えしましたとおり、平成32年4月の桐原小学校区、岡山学区の認定こども園の開園により、当面待機児童は解消できるものと現時点では考えております。
 次に、ひまわり館、療育教室など障害児支援の拡充など、直ちに解決できる施策についてのご質問にお答えをいたします。
 児童の発達支援に係るニーズの高まりに伴い、発達検査や相談支援のほか、児童発達支援などの通所支援をより円滑に執行する必要があることから、子ども健康部の子ども・子育て施策と連携した取り組み強化を図るため、6月の行政組織の見直しによりまして発達支援課を新設いたしました。
 7月には、当初支援する人員体制が確保できず休止をしておりました並行通所を、限定的ではございますが再開をいたしました。
 そのほか、現在実施している集団療育に加えまして、個別療育による専門指導の充実や待機児を発生させないよう、随時入所が可能となるよう企画会議を重ね、限られた職員体制でも必要な支援、ニーズに応じられるよう鋭意検討しております。
 また、支援の充実には専門職の確保は必要不可欠であることから、次年度の心理職の増員に向けまして取り組んでいくことを決定しております。
 今後は平成30年3月に策定いたしました第1期近江八幡市障害児福祉計画において位置づけた障害児支援の提供体制の整備として、平成32年度末までに児童発達支援事業を行うひかりの子の事業所を児童発達支援センターへ移管することと定めており、支援場所の拡充や専門職の増員を含め支援体制のレベルアップを図り、センター化によるさらなる障害児支援、サービス提供の充実を図ってまいります。
 最後に、学童保育所の待機児童解消に向けた手だてについてのご質問にお答えをいたします。
 現在、放課後児童クラブにつきましては、利用ニーズの高い小学校区におきまして、現状は定員を超過して児童を受け入れていただいております。しかしながら、今後さらなる児童の利用増加及び質の向上に対応するため、子ども・子育て支援事業計画の策定の中で、将来的な利用ニーズや整備手法などを議論して必要な整備量などを定め、引き続き円滑な整備に努めたいと考えておりますので、ご理解をよろしくお願い申し上げます。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
 小林教育部長。
             〔教育部長 小林一代君 登壇〕
◎教育部長(小林一代 君) 西津議員ご質問のうち、給食費無償化を目指すことについてお答えします。
 県内の市町では、保護者の負担軽減や少子化対策の一つとして給食費を無償化しているところもありますので、他市町の状況を注視していきたいと考えております。
 次に、安土小学校の新築についてのご質問にお答えします。
 先ほど総合政策部からコミュニティセンター整備でも答弁がございましたが、一体整備、個別整備、現地建てかえ、移転建てかえのそれぞれのメリット・デメリットや費用も含めた比較資料をお示しした中で、地域の皆様に議論していただき、結論を出していく手法により整備していきたいと考えております。
○議長(園田新一 君) 回答漏れはありませんか。
 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 丁寧な回答ありがとうございました。
 それでは、再問に移りますが、まずここで市民の方からお手紙をいただいておりますので、紹介をさせていただきたいと思います。
 市庁舎の建設を早くしてください。2024年にと言っておられますが、そのころには消費税も上がっているでしょうし、最近の災害の多さからも、災害復旧のためにいつもよりももちろん資材も必要になる。2024年になれば、材料費だけでなく人件費も上がっていることぐらい主婦の私でもわかります。もっと真剣に考えてください。それに、今の庁舎は50年くらい前に建てられていて、当時の人口は約3万人、今現在8万人、いつ地震が来てもおかしくないのに、いつまでも古くなった庁舎ではだめです。市民のこと、市役所にいる人たちも安心して仕事をできるようにするのが市長の務めではないですか。大きな建物は要らないとか言わないでください。ほかの施設も古くて、個別に建てたらもっともっとお金が要ります。立派な市役所を建てたほうがいいと思いませんか。トイレだって昔のままです。旅行に行ったとき、ある市役所のトイレをかりました。そのとき、職員さんに立派な市役所ですねと話しかけたら、そのおかげか、人口もふえているということを聞きました。まして観光に力を入れたいのであれば、その観光の窓口にふさわしい市役所を建ててください。無駄遣いをしないでください。市長は公約とおっしゃいますが、心から近江八幡を思うなら、すぐにでも着工してください。違約金等にお金を払いたくないのです。そんなことになったら、市長が全額責任を持って個人で払ってください。市議会議員の方たちも意思が弱いのか、もっとしっかり自分の考えがあれば、それを押し通してください。市役所建設も議会で決めたのですから、新しい市長が来たからといって、合わす必要があるのですか。テレビで議会を見ますが、もっと迫力ある質問をお願いします。小西市長は民意で市役所建設をやめたとおっしゃってますが、市民の人に市役所の現状を見てもらったら、市役所建設に反対はしないと思います。それと、テレビで見ましたが、第三者委員会の500万円、誰が出すのですか。また、安土元気園の疑惑解明を訴えておられました。小西市長はその説明をしっかりするべきです。市長は了解の捺印をされたと聞いております。市民は小西市長の公約を知っておられます。
 こういったような手紙が届いております。
 この内容に類似した市民からの手紙が何通か届いておりまして、このような市民の声があることを申し上げた上で、再問させていただきます。
 まず、庁舎建設について、確認の再問をさせていただきますが、住みよい近江八幡市をつくる会の「小西理と皆さんの10の約束」では、白紙に戻すと書かれていますが、初問答弁のとおり、白紙ではなく、これまでの経緯を活用しながら建設に向けて進めるということで間違いありませんでしょうか。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 小西市長。
◎市長(小西理 君) 白紙に戻すという意味は、多分2つあると思います。一つは、建設を取りやめるという意味の白紙に戻す。こういう意味では白紙に戻しております。ただし、この10年間いろんな方が議論されて、いろんな思いをこれまで議論されてきた部分につきましては、その思いというのは継続して受けとめさせていただきたいという意味では白紙ではないと。これ二義がありますので、そこのところを間違えないようにお願いを申し上げます。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) では、建設予定地についてですが、市民病院跡地はあくまで主要候補地の一つにすぎないという答弁でございましたが、工事着手して契約解除までされた当初の建設予定地も主要候補地であるという認識でよろしいでしょうか。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 江南総合政策部長。
◎総合政策部長(江南仁一郎 君) ご回答申し上げたいと思います。
 新庁舎の建設予定地は、今までからご答弁申し上げておりますとおり、現時点で特定してるものではございません。来年度の着手予定しております新庁舎整備基本計画において、コスト面なり、機能面なりを企画、検証しながら位置を特定していくということでございますので、その意味から申しますと、ただいまお話がございました以前の建設予定地についても新庁舎建設地の候補地の一つであるという理解ができるというふうに考えております。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) では、耐震対応についてですが、本庁舎と安土総合支所を指すという答弁でございましたが、市長はワンストップサービスではなく、さまざまな施設を活用すると今日まで言われてきました。本庁舎と安土総合支所以外の例えば旧南中やひまわり館のような耐震対応されないさまざまな既存施設では、どのような市民サービスをされるのか、お示しください。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 江南総合政策部長。
◎総合政策部長(江南仁一郎 君) お答えを申し上げます。
 耐震性に課題のある行政施設のうち、直ちに対応しなければならないのは、この本庁舎と安土町総合支所であろうというふうに理解をいたしております。その他の施設の耐震化につきましては、公共施設等総合管理計画の中でそれぞれの施設について検討を加え、今後の活用方針を含めた中で検討すべきものというふうに考えております。
 ワンストップサービスではなくということなんですけども、特に福祉分野につきましては、やはり一定の機能を考えますと、集約していくということはこれは当然必要なことかなあと私どもは考えてございます。そういった上で、本庁舎と安土町総合支所と、あるいはその他の施設を含めた利活用をどのようにしていくかということも次年度の基本計画の中で明らかにしていきたいというふうに考えてございます。
 また、今お話ししましたひまわり館につきましては、これは平成10年の建築だったと思いますので、建築基準法の新耐震は一応満たした建物となっているというふうに考えております。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) それでは次に、「小西理と皆さんとの10の約束」の中では、保育所並びに学童保育所の待機児童解消に向けて即効の手だてを講じますと言われておられます。利用ニーズの高い小学校区の定員超過の受け入れを問題視されてのことだと思いますが、この即効手だてとは何でしょうか。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 青木子ども健康部長。
◎子ども健康部長(青木勝治 君) 西津議員の再問にお答えいたします。
 さきの6月議会におきまして補正予算をご承認いただきました民家改修の補助金制度によりまして、3カ所分の民設民営の放課後児童クラブの平成31年4月の開設を目指しております。学区につきましては、ご承知いただいておりますとおり、利用ニーズの高い金田、桐原東、安土の3小学校区でございます。そういう形で公募をいたしております。しかし、8月30日の締め切り日まで応募がなかった状況でございますが、改めて再募集に向けて検討して取り組んでいきまして、即効性のある対策として31年4月を目指したいと思っております。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 公募はなかったということですけども、せっかく予算化しましても、予算執行できなければ全く意味をなしませんので、それこそ即効で手だてを講じていただきたいと思います。
 それでは、保育料の引き下げについては、本市が国や県に先駆けて行うのではなく、国の方針と国の動向に合わせられるという、そういった認識でよろしいのでしょうか。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 青木子ども健康部長。
◎子ども健康部長(青木勝治 君) 初問でお答えいたしましたように、その認識で結構でございます。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) わかりました。
 それでは、給食費無償化についての再問ですが、私が要望質問をしているのでしたら先ほどの答弁で構わないんですが、市長ご自身の公約についてお伺いしているのに、他市町の状況を注視していきたいとはどのような所見でしょうか。
 市長に伺いますが、以前市長との意見交換会でこの質問をお伺いしたところ、給食費を無償化するとは一言も言っていない、無料化するための筋道づくりをすると言っただけですと言葉遊びのような発言をされました。しかし、「小西理と皆さんとの10の約束」の中では、はっきりと無償化を目指すと書かれておられます。市長、このような言葉遊びをされるのでしたら、市長が民意だと言われた市役所庁舎は見直すとか、再検討すると言われていますが、契約解除をするとは一言も書かれていませんよね。給食費の無償化についての市長のマニフェストは、無償化されるのか、されないのか、一体どちらなのか、はっきりとお示しください。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 小西市長。
◎市長(小西理 君) 言葉で書いておりますとおり、目指すということでございます。目指すという意味は、当然我々行政預かる者として、中期財政計画、その他財政計画の中で、可能なところから手をつけるということでございます。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 本当に言葉遊びがお上手なようで。
 もちろん私も子育てしやすい環境、子育て支援については最優先課題と考えておりますが、市長が選挙公約で言われているように、子育て支援をするからといって高齢者や弱者にしわ寄せが行かないように要望させていただきたいと思います。
 次に、市長にお伺いします。
 元気園についてですが、疑惑の解明のために調査、確認した結果、適正に審査、選定されたことを確認した上で市長決裁を下されたということをなぜ広報か何かではっきりと示されないのでしょうか。疑惑解明を公約にまで掲げ、午前中の議員の回答では、再調査するというようなことをおっしゃっておりましたが、この決裁を下された責任はどのようにお考えでしょうか。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 法にのっとって適正な手続が行われているという中で決裁をしたものでございます。この元気園の建設に係る決裁とその一連のてんまつにおける調査というものは、これは別の次元のものでございまして、一連のてんまつ、そして皆さんが疑問に思われてることについて、これは調査を継続し、しっかりお示ししていくというところでございます。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) せめて解明できたところでもはっきりとお示しされるべきだと考えます。
 次に、京都に次ぐ観光都市を目指すということは、日本でも指折りの観光都市にするということでございます。逆に言えば、それだけの覚悟を持って観光行政に取り組まなければならないわけですが、観光シャトルバスの運行や先ほどの西の湖周遊コースのルート化、これについてはいつごろをめどに取り組まれるのでしょうか。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 江南総合政策部長。
◎総合政策部長(江南仁一郎 君) お答えを申し上げたいと思います。
 まず、周遊ルート等の関係でございますけれども、先ほどバス等の回答をさせていただきました。これは実は15年以上前ですか、一度そういった思案をされて、試行された経過もあるというふうに聞いておるんですけども、やはり近江八幡と安土地域を結ぶ西の湖を中心としたこのルートは必要だろうというふうに私どもも考えております。その意味で、現在運行事業者の方と協議を始めさせていただきました。それから、特に商工会議所あるいはまちづくり会社の民間の方もかなり関心をお持ちいただいておりますので、私ども行政の担当課も入りまして、既に月例の会議でどういった形で実現できるか、あるいは観光振興に結びつくかというふうなところの議論を既に始めさせていただきました。特にバスルートにつきましては、やはり経費の問題、それから費用対効果、それからルートの認可、許可の関係もございますので、一定の時間をいただいて整理をさせていただく必要があろうかと思いますけれども、現在検討を始めさせていただいたという状況でございますので、ご理解いただきたいと思います。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) ぜひ京都に次ぐ観光都市を目指すということが口先だけではないように取り組みいただきたいと思います。
 次に、本当に安心・安全なまちをつくるという取り組みは、基本的に先ほどの答弁お伺いさせていただきましたが、前市政と同じ取り組みの継続という理解でよろしいでしょうか。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 田村市民部長。
◎市民部長(田村裕一 君) 西津議員の再問にお答えをいたします。
 いわゆる地域防災計画、こちらにつきましては、先ほど申し上げましたように、災害対策基本法、こちらの42条に基づいて策定をするという形になっておりますので、市も当然入ってまいりますが、ここには県、警察署、消防署、自衛隊、気象台、医師会などさまざまな関係機関から選出された委員から成るいわゆる防災会議、こちらで十分に審議されて決定されていくという過程のものでございますので、その点ちょっと押さえていただけたらなというふうに思っております。特に昨今災害のあり方、規模等含めまして随分変わってきているというのはもう議員各位もお感じになっていると思いますので、こういったところを反映する、あるいは市内のインフラ整備の状況を反映するといったところで、これはもう随時そういったところを見ながら改定を加えていくという性格のものでございますので、よろしくお願いをいたします。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) それでは、市長にお伺いします。
 初問答弁で、コミセンと小学校統合、コミュニティエリアとして整備して、給水や自家発電の設備等整備するというお答えをいただきましたが、安土学区やエリア整備されていない学区についての考え方をお示しください。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 小西市長。
◎市長(小西理 君) 今西津議員の再問にお答えします。
 基本的にコミュニティセンターと小学校っていうのは近くにあるということが非常にベターであると、このように考えておるところでございます。したがいまして、それぞれ学区に特性はあるということを前提に置きまして、その方向で整備できればよいと考えております。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) それでは、安土地域の不公平感の是正についての再問ですが、他学区のコミュニティエリア整備が進む中におきまして、安土学区は一向に進められません。
 市長にお伺いします。
 安土学区のコミュニティエリア整備について、一体整備、個別整備、現地の整備を含め次年度調査委託費を措置し、検討するという、このような答弁をされましたが、安土学区として一体整備促進委員会が7割の住民合意として要望をされているにもかかわらず次年度調査されるということは、促進委員会の要望をどのように受けとめられているのでしょうか。
 また、次年度調査委託した結果、その結果によりどのように進められるのか、お示しください。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 小西市長。
◎市長(小西理 君) この現庁舎の建てかえにおいても経験いたしましたように、それぞれのメリット・デメリット、費用がどれくらいかかるか、かからないかというものを明確に示した上で、正確なそういうデータに基づいて住民の方に決定していただきたいというのが私の意図でございます。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 済いません、逆に言いますと、今の明確に示した上でというのが、僕、理解に苦しむんですが、安土のこの促進委員会の方々が持ってこられた7割の自治会長の押印、これは明確な要望ではないんでしょうか。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 小西市長。
◎市長(小西理 君) 私の認識する範囲、住民合意がそれによって確定してるものだとは思いませんし、もしそうであったとしたら、再度そういう中で正確な大体どれぐらいかというような概算の費用であるとか、いろんな状況がはっきり目に見えた形で、改めてその辺を問い直したほうがよいと考えております。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) では、この委託調査、次年度されるという、ここで住民合意は何%から住民合意とされるんでしょうか。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 最終的には話し合いの中で一本化できればそれにこしたことはないと思いますけれども、最終的にはどうしても決着がつかない場合は51%ということになろうかと思います。その51%というものが学校関係者なのか、どの範囲なのか、それも含めて住民の皆さんでご決定いただくのがよいかと思います。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 7割の促進委員会よりも51%の調査をとられるということで、今後注視させていただきたいと思います。
 それでは次に、大きく2項目めの市庁舎整備工事にかかわる第三者委員会についての質問に移ります。
 これについては、市庁舎建設にかかわる契約をめぐる経緯の検証と工事契約解除に伴う損害賠償金を審査するための委員会設置議案として、臨時議会を開催してまで議案上程をされました。この議案に対して近江湖誠会として反対の意を示しましたが、賛成多数で議決をされました。議会制民主主義の中で、議決は議決として受けとめなければならないとも思っております。
 しかし、臨時議会での議決は6月8日であり、委員会の委員さんを示されたのは今9月議会開会日である8月31日の全員協議会です。およそ3カ月が経過しております。しかもいまだに工事請負業者からの損害賠償金も示されておりません。その中で、9月7日に第1回目の委員会が開かれました。500万円もの予算措置をしたこの委員会、当初の説明では、弁護士や建築士など4人以内での構成、半年から年度内に5回程度開催されるということでしたが、全員協議会での説明は3回程度の開催という説明、いつの間に5回開催予定から3回開催に変わったのか。
 また、臨時議会まで開いて議決した委員会であるにもかかわらず、なぜ第1回目の開催までに3カ月も要したのか、お示しください。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
 江南総合政策部長。
             〔総合政策部長 江南仁一郎君 登壇〕
◎総合政策部長(江南仁一郎 君) 西津議員お尋ねの市庁舎整備工事にかかわる第三者委員会についてお答えをいたします。
 第三者委員会、すなわち近江八幡市庁舎整備工事検証委員会の設置につきましては、6月8日の臨時会において議決をいただき、議決後すぐに事務局職員を配置し、委員の選定とともに審査及び検証方法の検討を進めてまいりました。
 検証委員会の会議につきましては、おおむねの目安として5回程度となる見込みを6月臨時会でお示しさせていただきましたが、開催回数を定めているわけではございません。事務局が各委員に対する就任交渉を行う中で、去る9月7日開催の第1回は確認及び報告事項が中心となり、以後3回程度の会議開催になるのではないかという見通しを全員協議会でお示ししたものでございます。実際の開催回数につきましては、今後の検証委員会の作業と検証委員会のご判断によるものでありますので、ご理解賜りますようお願いをいたします。
 次に、第1回会議の開催までに時間を要した理由でございますが、委員の選考に当たっては、専門性、経験、また知識等を備え、かつ公平公正な立場の方に就任いただくためでございます。委員をお受けいただくには検証委員会の趣旨や内容を十分にご理解いただく必要があり、また依頼して即答していただけるものでもなく、さらにはお断りされた方もありましたことから、再度別の方に改めてご説明から入らせていただくような繰り返しとなりました。今回、委員就任にご理解いただいた皆様は、いずれも各方面でご活躍されておられる方々ばかりでございますので、会議の開催日程の調整等に時間を要したことなどが重なり、第1回の委員会開催が9月7日となったものでございます。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) それでは、再問に移ります。
 9月7日に第1回目の委員会がとり行われました。その時間、約1時間。議論された内容は、今までの時系列を表にして、資料としてあらわしてほしい。また、本市が設定した予定価格は妥当なものであったかということのほかに、なぜ1社しか入札に参加しなかったのかや、なぜ99.7%の落札率なのかという疑惑解明に及ぶ議論が出てきました。奥村組さんの請負金額の積算根拠の明細について資料提供を求め、その積算根拠から違約賠償金を検証されるというのであればまだ理解はできますが、頭から疑惑ありきで検証する委員会が公平公正な第三者委員会と言えるのかをお伺いします。
 また、臨時議会でもこの第三者委員会は疑惑解明のための委員会ではないと言われていたはずです。この点についてもあわせてお示しください。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 江南総合政策部長。
◎総合政策部長(江南仁一郎 君) お答えを申し上げたいと思います。
 9月7日の開催の第1回の委員会でございますけれども、請負工事契約に係る手続につきまして、建築設計や予算計上、発注手続がどのようなタイミングあるいはプロセスによって進んだ結果が入札参加事業者数あるいは落札率に影響を与えたのかという観点で、検証内容としての論点整理が進められたというふうに理解をいたしております。
 特に検証委員の視点は、今申しました疑惑の解明という視点ではなく、発注プロセスの結果と因果関係を整理した上で、検証結果を次の市庁舎の建設整備に生かしていくと、こういうようなご発言もございましたので、こういった一定進め方の整理をされたというふうに理解をいたしております。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) では、2回目の委員会開催は、奥村組さんから違約金が示されるまで行わないということでございました。つまり今年度に違約金が示されなければ、2回目の委員会開催を今年度には行われないという理解でいいのでしょうか。
 また、昨日は11月に2回目を開催予定という答弁でしたが、一体今後どのように進められるのでしょうか。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 江南総合政策部長。
◎総合政策部長(江南仁一郎 君) 今後の予定でございますけれども、基本的に年度内に方向性をお出しいただきたいということをお願いしておりますので、その中で3回ないし4回開催いただこうといたしますと、おおむね10月末あるいは11月ぐらいに開催をいただかないと、あとの審議スケジュールに影響を及ぼすという理解でございますので、11月には開催をお願いしたいというふうに考えております。
 その時点で奥村組様からいわゆる損害賠償金等がお示しいただけますならば、事前に整理をさせていただいて、その委員会でご審議をいただけるように持っていきたいと思いますし、その分につきましては、また改めて奥村組さんとの協議の中でいち早くお示しいただくように、これは申し出をさせていただくところでございます。
 万が一何かの事情でご提示いただく時期が遅くなるといたしましても、やはり11月ごろには、前回の委員会で私どもにさまざまな資料の整理なり、提示のご指示がございましたので、そのあたりも示させていただいて、検証を進めていただくということもあろうかと思いますので、11月をめどには開催をさせていただきたいというふうに思っております。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) それでは、契約解除された当初、違約金はいつごろ示されると見込まれていたのでしょうか。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 江南総合政策部長。
◎総合政策部長(江南仁一郎 君) お答え申し上げたいと思います。
 今回のような建設工事の解除事例といいますのは、正直申しまして全国的にもそう例はないというふうに理解をいたしております。したがいまして、今回の損害賠償金等がいつごろ示されるかということも推測するのもなかなか難しいというのが実情でございました。その中で、実務的に奥村組様との協議を進める中で、大体お示しいただけるめどがいつごろになるかという推測の中で動いてきたということも事実でございますので、先ほど申しましたように、やはり年度内に一定のめどをつけさせていただきたいと思いますので、こちらからもお願いをしていきたいというふうに思っております。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 第三者委員会の設置のために臨時議会まで開いて、しかも500万円の予算措置がされているにもかかわらず、1回目の開催まで3カ月も経過し、2回目がいつ開催されるかもはっきりとわからない。しかもこれだけの大きな問題についての第三者委員会ですから、もう少し深い議論をされるのかと思えば、約1時間で1回目は終わってしまわれるというのは、市民をばかにし過ぎなのではないかと感じましたが、いま一度お考えをお示しください。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 一番大事なことは、この検証委員会にどういう先生方が、つまりどれだけの経験と知識を持ち、公平に見ていただけるかと、これがまず一番でございます。
 それから、時間が短い、短くない、いろんなご感想はあろうかと思いますけれども、実質的に誰が見ても納得できるような検証結果が出てくることが第一義でございます。その点ご理解いただけたらと思います。回数が少ないとか、時間が短いとか、いろんな状況はありますけれども、本質とはかけ離れた議論だと思っております。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) では、誰が見ても納得いく結果が出てくることを期待させていただきます。
 初問答弁で、第1回会議開催までに時間を要した理由として、公平公正な立場の方に就任いただくためということでございました。
 さて、さきの全員協議会でも申し上げさせていただきましたが、このたびの第三者委員会のメンバーで、ご自身のインターネットの寄稿で、「「安倍なるもの」への挑戦」という投稿をされ、その中でまずは次の選挙には自民党、公明党に票を投じない運動が必要ですと書かれておられます。行政の第三者委員会のメンバーとして、政治的に偏った人物を委員にするのはいかがなものかという問いかけに対し、市長は、存じ上げておりませんが、日ごろの活動と政治的なものは関係ないと考えていますので、このことが活動に影響があるとは考えていませんと答えられました。このことこそが非常に危険なお考えなのではないでしょうか。心の中身までは誰しも制限することはできませんが、政治的信条を寄稿までされているのはいかがなものでしょうか。行政の第三者委員会という性格上、公正公平な判断をするためにも、思想信条には偏りがない人物をお選びいただくのが妥当なのではないでしょうか。お考えをいま一度お聞かせください。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 検証という実務作業もしくは弁護士としての立場としての事業、作業につきまして、何らか影響があるものだとは考えておりません。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 公平公正に本当に判断をしていただく。公平公正な立場の方に就任いただくため時間を費やしたと答弁されているのに、この食い違いはいかに説明されるのか、お伺いします。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) たびたび申し上げておりますように、食い違っているとはつゆ思いません。もしそれが事実であれば、全国民同じ思想を持たなければならないということになってしまいます。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 非常にそれはいかがなものでしょうかね、今の答弁。ちょっと疑問に感じます。
 時間がありませんので、次の大きく3項目めの質問に移ります。
 最近、よくメディア等をにぎわせておられますパワハラ、パワーハラスメントの略で、職場の上司など権限を持つ者が立場の弱い部下などに対して力に物を言わせて嫌がらせを繰り返し行うようなことを言うそうです。
 さて、ハラスメントとは、嫌がらせやいじめ、また人を苦しめたり、悩ませたりすることですが、先ほどのパワハラや、皆さんもご存じの方が多いかと思いますがセクハラ、妊婦さんに対するマタニティーハラスメント、マタハラ、俺の酒が飲めないのかのように飲酒にまつわるアルコールハラスメント、アルハラなど、実に35種類から45種類ものハラスメントがあるそうでございます。
 さて、市の職員さんの職場環境向上という点で考えるとき、その中でもパワハラ、セクハラ、マタハラというところが大きくかかわってくるのではないかと思いますが、本市でのハラスメント対策についてお示しください。
 また、教育環境で言えば、部活動の中でも指導者と生徒という関係性から、パワハラ等の対策が必要であると思います。本市での教育現場でのハラスメント対策についてもあわせてお示しください。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
 益田総務部長。
             〔総務部長 益田卓弥君 登壇〕
◎総務部長(益田卓弥 君) 西津議員のさまざまなハラスメントのご質問のうち、本市でのハラスメント対策についてお答えをいたします。
 職場におけるハラスメントにつきましては、近年、都道府県の労働局や労働基準監督署への相談が増加を続けるなど、社会的な問題として顕在化しております。
 そのような中、国においては、さらに男女雇用機会均等法、育児・介護休業法が改正され、平成29年1月から新たに妊娠、出産、育児休業等に関するハラスメントについても防止措置を講ずることが事業主に義務づけをされるなど、パワーハラスメントやセクシュアルハラスメントなどとともにさまざまなハラスメント対策が強化されているところでございます。
 ハラスメント行為は、人権にかかわる問題であり、尊厳を傷つけ、職場環境の悪化を招きます。このため、全ての職員が研修などによりハラスメントに関する知識や対応能力を向上させ、そのような行為を発生させない、許さない職場風土づくりが必要と考えております。
 このことから、本市では、平成25年4月に近江八幡市職場におけるハラスメントの防止に関する要綱を制定しまして、健全な職場環境を確保するため、ハラスメントの防止に努めております。
 要綱に基づき、パワーハラスメントやセクシュアルハラスメントに関する職員研修の実施のほか、平成29年度は市職員安全衛生委員会において、職場の妊娠、出産、育児休業などに関するハラスメントを加えたハラスメントの防止について、ハラスメントの定義やチェックリストなどを掲載した啓発のリーフレットを作成したところでございます。各職場でリーフレットを活用し、職場全体で意識を高め、ハラスメントが起こりにくい雰囲気の職場づくりを促進し、未然防止に向けて周知徹底を図っておるところでございます。
 また、ハラスメントを受けた場合の相談体制といたしまして、任命権者ごとに総務部総務課、それから教育委員会ですと教育委員会事務局の教育総務課、総合医療センターでは事務部総務課に相談窓口を設けております。
 相談などがあった場合は、事実関係の調査や確認、また事実の内容または状況から判断して、必要に応じてハラスメント処理委員会においてさらに事実関係を確認し、その対応措置を審議し、必要な指導と助言を行うものとしておりまして、迅速に早期解決を図ることにより、再発防止につなげております。
 今後も職員への周知啓発などハラスメント防止の取り組みを一層強化し、職員の能力が十分に発揮できる働きやすい職場環境づくりに努めてまいりたいと考えております。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
 日岡教育長。
             〔教育長 日岡 昇君 登壇〕
◎教育長(日岡昇 君) 西津議員ご質問の本市での教育現場でのハラスメント対策についてお答えします。
 特に部活動において、指導者は、生徒一人一人の理解に努め、個に応じた目標を設定したり、日々のコミュニケーションを積極的に図ったりするなど、両者の信頼関係づくりを前提として活動を行っています。その上で、活動の目標によっては体に負荷を課すことや精神的負荷を与えた条件のもとで練習に取り組ませることも考えられますが、生徒の状況を細やかに把握し、適切なフォローを加えた指導に努めます。市内の教員は、そうした指導のあり方を学ぶ研修会に随時参加しています。
 また、市内各校においては、校内研修会や職員会議等で教職員がさまざまなハラスメントについて正しく理解する機会を設け、ハラスメントを許さない組織体制づくりを進めています。
 今後もハラスメントに悩むことなく、誰もが生き生きと活躍できる教育現場の実現に努めてまいりたいと思いますので、委員のご理解をよろしくお願いいたします。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) ハラスメント、ある種いじめ問題です。相談を言い出せないところにも問題があります。幾ら相談窓口や要綱をつくっていても、機能していなければ全く意味をなしません。
 最近、某ファストフード店のテレビコマーシャルなどでは、「働きやすさ84%、まだまだです」というようなコマーシャルもありますが、本市職員向けに働きやすさの調査をされたことはありますか。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 益田総務部長。
◎総務部長(益田卓弥 君) 議員ご指摘のファストフードの従業員満足度調査というものかと思いますが、いわゆる市職員の働く環境の満足度調査というものにつきましては実施したことは今のところございません。ただ、ストレスチェックという調査についてはやっておりまして、その中で仕事、職場についての設問というのが17項目ございまして、そこに職場の雰囲気は友好的であるとか、働きがいのある仕事であるとか、職場であるというようなそういうような設問事項のある調査はしておりますが、議員ご指摘のいわゆる市職員満足度調査的なものについては、今現在しておりません。
○議長(園田新一 君) 質問ありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) ぜひそういった調査等も加味していただいて、働きやすい職場環境づくり、また教育現場におきましても、未来ある子どもたちの健全育成のためにご尽力いただきたいと思います。
 次に、大きく4項目めの質問に移ります。
 水道事業の中で、以前より管の老朽化や耐震化等も含めて検討していくためのアセットマネジメント事業を行うという説明をされていましたが、現在の進捗状況をお伺いします。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
 姓農水道事業所長。
             〔水道事業所長 姓農彰宏君 登壇〕
◎水道事業所長(姓農彰宏 君) 西津議員お尋ねの水道事業についての質問にお答えをいたします。
 水道事業におけるアセットマネジメントにつきましては、持続可能な水道事業を実現するため、中・長期的な視点に立ち、水道施設のライフサイクル全体にわたって効率的かつ効果的に水道施設を管理運営するために、人、物、金の最適な配分を考慮し、適切に水道資産を運用していく手法でございます。
 本市水道事業のアセットマネジメントは、平成28年度から着手し、経営改善に向けた方策として、耐用年数を超えて使用可能な管路施設については、更新時期を先延ばしし、また高性能で安価な管種材料の採用やダウンサイジングによって事業費の抑制に努めるとともに、委託の拡大やコンセッション方式の導入など、官民連携の推進を進めることによって、人件費を含む維持管理費用を削減する等の検討を進めてきたところでございます。また、今後の設備更新では、施設の老朽化、重要度、緊急度等の点から施設整備の優先順位をつけ、耐震化、更新を進める整備計画を策定しております。
 しかしながら、今後は人口減少等に伴う給水収益の減少が見込まれる状況下にあることから、事業費、維持管理費と財源等とのバランスがとれるよう、将来収支を予測する中で、必要な収入確保策として水道料金体系の見直しについても検討することにより、水道事業が安定的に持続可能となるよう策定を進めているところでございます。
 なお、このアセットマネジメント計画につきましては、外部の専門家や市民委員等で構成される水道事業運営委員会に提案し、議論を進めているところでございます。
 以上でございます。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) アセットマネジメント計画をする上で、これは水道だけではありませんが、第2次世界大戦後の高度経済成長期に急激に整備されてきた社会資本をいかに低コストで維持補修、更新していくかが今後問われております。
 今後、人口減少等に伴う給水収益の減少が見込まれる状況下で、水道料金体系の見直しも検討されているという答弁でしたが、これは水道料金の値上げということを想定されているのでしょうか。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 姓農水道事業所長。
◎水道事業所長(姓農彰宏 君) 再問にお答えをいたします。
 初問でお答えいたしましたとおり、アセットマネジメント策定の中で、今後必要となる事業費、維持管理費と財源などとのバランスがとれるよう、将来収支を予測する中で、水道料金体系の見直しについても議論が始まったところでございます。現在、水道事業運営委員会で検討を進めておりまして、今年度には料金体系も含めて経営戦略として取りまとめ、答申をいただく予定でございます。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 市民の方から近江八幡は水道料金が高いという声をよく耳にしますが、例えば水道事業そのものを民営化することにより、市民の負担を軽減するなどのお考えはありませんか。
○議長(園田新一 君) 姓農水道事業所長。
◆8番(西津善樹 君) 議長、傍聴席うるさいです。
○議長(園田新一 君) 傍聴席の方は静かにしてください。
◎水道事業所長(姓農彰宏 君) 再問にお答えをいたします。
 水道事業の民営化につきましては、平成28年度、厚生労働省において本市での民間活力導入の可能性調査が行われ、民間への水道経営権の移譲、いわゆるコンセッション事業や包括委託の導入などにより経営改善効果があるとの調査結果はいただいております。
 いずれにいたしましても、行政が責任を持って今後の持続可能な水道経営を目指す中で、民営化にこだわらず民間活力の導入が必要であると考えておりまして、これも水道事業運営委員会に提案をいたしまして、経営戦略の中、検討を進めてまいります。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 我々議会は、さまざまな自治体に視察研修に行かせていただいておりますが、近年、〇〇の水として水道の水をペットボトルに入れて販売されている自治体も見受けることがふえてきました。直接水道収益にはつながらないかもしれませんが、本市の水道水はおいしいのだというPRをすることも一つではないかと思いますが、お考えをお示しください。
○議長(園田新一 君) 姓農水道事業所長。
◎水道事業所長(姓農彰宏 君) 再問にお答えをいたします。
 再問にございました水道水のペットボトル販売につきまして、実施をしております近隣事業体に確認をいたしました。事業を単独で見ますと、販売収入が経費を上回っておりまして、赤字の状況であるということでございます。本市の導入につきましては、水道事業経営に与える影響を考慮をする必要があるというふうに考えております。
 また、本市におけるPR活動といたしましては、毎年7月に行っております牧浄水場開放事業におきまして、水道水について広く知っていただくようPRを行っておりまして、本年は143名の参加者がございました。さらに水道事業についてより深く知っていただくために、水道サポーターというのを募集をしております。サポーターの方には本市水道事業をめぐる話題について記載した広報紙、よしきり通信というものを送付をさせていただくなど、さまざまな形でPR活動を行っておりまして、今後もお客様とのコミュニケーションの推進に努めてまいります。
 以上でございます。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) ペットボトルでの水の販売の近隣他市の現状は、事業単独で赤字だということでしたが、販売の仕方にもよるのではないかと思います。プレミア特化するなど、販売手法に工夫を凝らすことも必要かと思います。こういった水は災害時にも活用できますし、ぜひご検討をお願いしたいと思います。
 それでは最後に、大きく5項目めの質問に移ります。
 近江八幡市公会堂についてです。
 余りぱっとこのことがわかりにくいかもしれません。日牟礼八幡宮の境内にある近江八幡市慰霊殿のことです。ここは戦没者のみたまをお祭りしている社殿と渡り廊下でつながっており、一般的に慰霊殿として知られているところです。
 この公会堂は、昭和20年代に八幡中学校から移築されており、老朽化のため、床や天井、屋根などを修復をしながら現在まで活用されてきております。しかし、建物にクラックも見られ、とても危険な建造物となってきているのも事実です。現在は戦没者慰霊祭や八幡祭などの駐屯地などとして使われるほか、日常的に利用されているのは、武道や体操クラブなど5団体が使用されておられます。
 さきの大阪北部地震を受け、各団体に対して、危険なので8月末をもって利用できない旨を伝えられたと伺いました。耐震強度もなく危険であるのは理解できますが、今日まで利用してこられた各団体は、急に利用できないという通告を受けて困っておられます。特に遺族会の皆さんは、社殿はあるのに、この場所で慰霊祭を行うことができなくなるということで非常に困っておられます。市として何か今後の展望をお持ちであればお聞かせください。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
 益田総務部長。
             〔総務部長 益田卓弥君 登壇〕
◎総務部長(益田卓弥 君) 西津議員の近江八幡市公会堂のご質問にお答えをいたします。
 公会堂は、市内宮内町日牟礼八幡宮前に位置し、木造瓦ぶき平家建ての建築物で、昭和20年代に八幡中学校の体育館が当地に移築されたものですが、正確な建築年次は不明となっております。当初より北隣の社殿、戦没者慰霊塔とあわせて慰霊殿として利用され、昭和35年に市の施設となり、現在は公会堂として普通財産に位置づけ、毎週子どもたちから壮年層までの先ほど申されました武道などの各種教室としてご利用いただくほか、春と秋には隣接する慰霊殿とあわせ、遺族会様による戦没者慰霊式典会場としてもご利用をいただいておるところでございます。
 これまでに屋根のふきかえ、床や壁の補修等修繕を実施してきましたが、現在外壁にはクラックや座屈跡が見られ、柱が腐って朽ちていることでございますが、柱脚部分の腐朽、それからひさしの垂れ下がりなど、老朽化が著しい建物となっております。
 公会堂として長きにわたり市民の皆さんにご利用をいただいておりましたが、建築基準法施行以前の建物であり、今般建物調査を実施し、耐震性が低いと判断をいたしました。過去には東日本大震災時に昭和の初めころに建設されました東京の九段会館の天井が崩落した事故がございまして、それによりまして犠牲者が生じたこともあり、また本年6月18日に発生しました大阪北部地震では、本市においても震度4を記録しておりまして、今後同程度以上の地震が発生する可能性もございますので、このまま同施設を使用していくための安全性を確保することが困難であると判断いたしまして、貸し付けについては本年8月末をもって中止をさせていただいたところでございます。
 長年ご利用いただいた各教室の団体様につきましては、代替えとしまして、同じ学区内の耐震補強済み施設である市民アリーナをご案内させていただいたところでございます。
 遺族会様におかれましては、行事が可能になるように協議をさせていただきたく存じます。
 次に、今後の公会堂の取り扱いでございますが、現時点で公会堂の建てかえの計画はございません。また、跡地利用についても、現在決まった計画はございません。
 しかし、地震だけでなく過日の台風21号のような暴風雨での倒壊、損壊の危険性も多分にありますので、周辺の影響も鑑みますと、できるだけ早期に解体をする方向で考えております。
 ただ、議員ご指摘のとおり、公会堂の隣には遺族会が管理されている社殿、慰霊塔や忠魂碑といった戦没者を弔う建物がございますので、この点も留意しつつ、八幡堀、日牟礼八幡宮など市内有数の観光地内にあることも踏まえ、跡地の利活用については検討していかなければならないというように考えております。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) それでは、再問に移ります。
 この場所は日牟礼八幡宮楼門前にあり、公衆トイレも脇にあることから、八幡堀かいわいに来られた観光客も非常に多く来られます。
 そこで、提案ですが、先ほどの答弁では、公会堂を建てかえる計画等はないということでございましたが、跡地の利活用ということで、新たに休憩所及び災害時等の避難所的なものを建てるというのはいかがでしょうか。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 益田総務部長。
◎総務部長(益田卓弥 君) 先ほど初問でご回答いたしましたが、議員ご指摘のとおり、現在の公会堂の場所につきましては、八幡堀や日牟礼八幡宮などの観光地内にあることも十分踏まえまして、跡地利用の検討をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) ありがとうございます。
 それでは、以上をもちまして私の個人質問とさせていただきます。失礼な発言もあったかと思いますが、ご容赦いただければと思います。ありがとうございました。
○議長(園田新一 君) 以上で西津善樹君の個人質問を終わります。
 姓農水道事業所長より発言の申し出がありますので、これを許します。
 姓農水道事業所長。
◎水道事業所長(姓農彰宏 君) 先ほどの西津議員の再問の中で、水道水のペットボトル販売についての中で、販売収入が経費を上回って赤字というふうに発言をいたしました。正しくは販売収入が経費を下回って赤字ということでございます。申しわけございませんでした。
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