録画中継

平成26年第1回(3月)近江八幡市議会定例会
3月7日(金) 個人質問
今榮 克博 議員
(1)地域包括ケアシステムについて
(2)近江八幡市文化振興条例について
◆9番(今榮克博君) 公明党の今榮克博でございます。
 そこそこに春の息吹が感じられるとはいえ、気象が安定しない季節が続いております。早朝と日中の温度差がまた高いために、特にご高齢者には体調の維持等にご注意くださいませ。
 また、2月は、ソチ五輪も終えまして、私たちに希望や感動を与えてくれた月でした。そんな余韻が漂う中、私たちも元気で日々の生活を謳歌したいものだと思っております。
 それでは、質問をさせていただきます。
 初めに、近年特に注目されている地域包括ケアシステムについてでございます。
 現在、65歳以上の人口は3,000万人を超えておりまして、2042年には3,900万人でピークを迎えると、こういうふうに予想されております。厚生労働省では、2025年、平成37年になりますが、これをめどに、高齢者の尊厳の保持と自立生活支援目的のもとで、可能な限り住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、住まい、医療、介護、予防、生活支援など地域の包括的な支援、サービス提供体制、これがつまり地域包括ケアシステムといいますが、この構築を推進しております。
 しかし、サービスの提供のあり方、この中身は、大都市と例えば山間部では異なります。さまざま都市によっても異なります。そのために、保険者である市町村や都道府県が、自主性や主体性に基づいて、地域の特性に応じてつくり上げていくということが必要となってきます。また、私たち議員も、当市の実情をよりよく把握しまして、このシステム構築に力を注ぐべきと非常に痛感をしております。
 つきましては、さきの小西議員、また加藤議員よりこの質問がされましたが、非常に課題が大きく広範囲に及ぶため、あえてこの同システムに関する当市の見解、また具体的な取り組みなどをお聞かせくださいませ。
 次に、当市の文化振興条例、これについてお聞きします。
 先2月16日、同条例にかかわる中間報告会に伺いました。市文化振興に関する条例等検討委員会委員長の中川幾郎先生の講演をお聴きいたしました。非常に当市への熱き思いをわかりやすく造詣深く語っていただきまして、深く感動いたしました。近江八幡市は、文化庁からクリエーティブシティー、つまりこれ創造都市といいますが、この認可を受けていること、すぐれた市民文化が根づいていることなど、すばらしい都市に住んでいる幸せ、これを改めて痛感いたしました。
 平成13年、公明党は文化芸術提言を行いまして、文化芸術振興基本法の制定をリードいたしまして、実現をいたしました。この基本法施行後、全国の自治体で条例制定などさまざまな取り組みが行われてきました。地域の特性を生かした文化芸術の振興を、産業振興、また観光、また教育、また福祉など幅広い観点から推進するよう提案されております。
 当市の文化芸術振興条例制定の経過概要によれば、市民一人一人が日々生きがいを持って輝き、ここで生きる喜びを感じるような魅力ある町の実現を目指すと明記されておりまして、その実現のため、また議員としての使命を今模索しているところでございます。本条例の制定は非常に重要であることは認識できますが、余りにも広範囲にも及ぶため、市民の皆様が把握、理解できにくいのが現状と考えます。
 つきましては、改めて条例制定の経過、重要性など総合政策的見地からお示しくださいませ。
 また、さきに述べた産業振興でありますとか観光、教育、福祉、この各分野から、所感や想定しているお取り組みなどありましたらお聞かせくださいませ。
 以上、初問とさせていただきます。
○議長(善住昌弘君) 当局の回答を求めます。
 冨士谷市長。
             〔市長 冨士谷英正君 登壇〕
◎市長(冨士谷英正君) 今榮議員さんの2点にわたりますご質問のうち、文化振興条例の経過につきましてお答えいたしたいと存じます。
 合併までの状況としましては、旧近江八幡市では条例は設置しておりませんでしたが、平成19年に近江八幡市文化芸術振興基本計画を定めておりました。一方、旧安土町では、昭和60年に安土町文化条例が制定されていたわけであります。このようなことから、今日まで旧近江八幡市と旧安土町の文化の掘り起こしを初めとする文化の保護と継承を行ってきたところでございます。
 このことをより推進するため、平成24年3月に(仮称)文化振興条例策定準備会議を設け、条例制定に向けた基本的な考え方や取り組み内容の整理を行い、平成25年5月には文化振興に関する条例等検討委員会を設け、文化振興に関する条例の素案等の検討を始めました。以降、合わせて4回の条例等検討委員会を開催をいたしました。この間、10月25日から11月15日にかけて条例素案のパブリックコメントの実施を行い、条例の早期制定を望む意見等をいただいたところであります。
 このようなことから、2月16日には、文化都市近江八幡を目指して、条例に係る中間報告会を安土町総合支所防災センターで開催し、市民の方々からも意見をいただき、今回の条例提出とさせていただいたところでございます。
 次に、この条例の重要性についてですが、文化は最も広く捉えると、人間と人間の自然とのかかわりや風土の中で生まれ育ち、身につけていく立ち居振る舞いや、衣食住を初めとする暮らし、生活様式、価値観など、およそ人間と人間との生活総体の意味であります。このことは、個性また活力の豊かな地域の文化生活を実現するためには、文化振興を主導していく行政の取り組みが、その時々の思いによって変動することなく、文化振興施策を総合的かつ計画的に推進することが重要であることから、文化芸術基本法が制定され、地方公共団体の責務が示されたのであります。
 次に、産業振興、観光、教育、福祉の分野からの所感ですが、さきにもお話ししましたとおり、文化とは人間と人間との生活総体を意味するものであることから、今回の条例で設けます近江八幡市文化振興審議会で詳細に審議していただくこととなりますが、現時点での考え方の方向としましては、文化芸術活動の戦略的支援、地域文化芸術の継承、発展、創造を担う人材の育成、近江八幡市文化の発信、文化交流推進、子ども文化芸術活動の充実、文化財の保存及び活用の充実を分野ごとで議論していく方向を考えております。
 いずれにいたしましても、伝統的な文化芸術の継承、発展の裾野を拡大し、創造、促進していく施策の確立を行い、職員一人一人が日常の仕事を見直していく全体の奉仕者であるという認識を高め、ソフト、ハードの両面から市民に潤い、安らぎをもたらす仕組みづくりを考えてまいりたいと存じております。
○議長(善住昌弘君) 当局の回答を求めます。
 鳥居福祉子ども部理事。
             〔福祉子ども部理事 鳥居広子君 登壇〕
◎福祉子ども部理事(鳥居広子君) 今榮議員の、地域包括ケアシステムに関するご質問にお答えをいたします。
 議員ご指摘のとおり、平成24年の介護保険法の改正で、介護が必要な状態となっても住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで継続できるよう、住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムを、団塊の世代が75歳以上となる2025年、平成37年を目標に構築することが行政に求められております。全国的にも少子・高齢化がますます進行し、地域のつながりや家族のつながりの希薄化など、高齢者を支える環境は厳しいものがあります。また、国では、2025年には要介護状態の方やひとり暮らしの方、認知症の方の数がピークに達すると予測しており、本市としましても、医療や介護、福祉の基盤整備は喫緊の課題として捉えております。
 このような中で、本市の地域包括ケアシステムの構築に向けた考え方や具体的な取り組みにつきましては、さきの議員にお答えをさせていただいたとおりです。平成26年度は、平成27年度から29年度までの第6期の介護保険事業計画と高齢者福祉計画を一体化した総合介護計画の策定を実施いたします。策定におきましては、2025年の地域包括ケアシステム構築の具体的目標を明らかにするまちづくり計画の要素も含んだ長期的計画と、それをもとにした3年間の計画を合わせて、第6期総合介護計画として策定いたします。この計画の中で、近江八幡市地域包括ケアシステムの構築に向けて、市としての取り組み方針と具体的な施策を示していくこととしております。
 また、現状での地域包括ケアシステム構築に向けた取り組みとしましては、医療と介護の連携に向けて、平成24年度より在宅医療連携拠点事業に取り組んでおり、本年度には、在宅医療について理解を深めるための市民啓発イベントとして、みんなで考える医療福祉フェスタin近江八幡を開催し、600名の参加者を集めることができました。改めて、市民の関心の高い問題であることを再認識したところです。今後も継続して啓発を進めてまいります。
 また、災害時要援護者の支援においては、避難支援者の視点を盛り込んだ個別避難計画の作成に取り組んでおりまして、今年度は北里、安土学区でモデル実施をいたしました。災害時に備えて平常時から隣近所の支援者による見守り活動を行うことの意識を高めてもらうことにより、地域の見守りの一助になると考えており、次年度は他学区についても取り組みを進めてまいります。
 いずれにいたしましても、地域包括ケアシステムの構築に向けましては、行政だけではなく、関係機関、事業者、さらには地域住民の皆様など幅広い方々の協力、参加が不可欠であることは申すまでもありません。議員の皆様の一層のご支援をお願い申し上げます。
 以上です。
○議長(善住昌弘君) 回答漏れはございませんか。
 質問はございますか。
 今榮議員。
◆9番(今榮克博君) そしたら、地域包括ケアシステムのほうからちょっと質問させていただきます。
 非常にこれ大きな問題、問題ちゅうか課題でございまして、私たち議員もちょっと、初問でも述べましたように、要するに行政に一辺倒でお任せするとか、そういう問題じゃないと思いますんで、例えば議員として、例えば皆さんの安心・安全の生活を確保していくために何ができるんかと、そういう部分でも前向きに自分たちも取り組んで、ご支援とまではいかないかもしれませんけども、応援という形をしていかないといかん問題やと思うてます。
 高齢化率も、何回もおっしゃられてますように、非常に高い。例えばご答弁で、例えば2年ごと、3年ごとをずっと見込んで、一つの区切りとして2025年を定めて、それまでに第6期の計画とかそういうことを定めていって、すばらしいことやと思います。2025年ですね、約10年後になりますが、高齢化率、さっき鳥居理事から答弁いただいたようですけども、28.3%ですかね。非常にやっぱり高いですね。これ環境省からも出ておりますのが、今度はこれは、こういうのがあるんですけど、環境省から出てるのは、2050年、大分先ですけど、みんなほとんど生きてませんでしょうけど、高齢化率39%、約40%ですね、それになるだろうと。少子・高齢化が非常に進んでいくというふうに捉えられております。
 ですから、さっきご答弁いただいたことで非常に私も満足はしておるんですが、そのときの、例えば2025年を捉えますと、現状態と2025年になったときの状態と絶対に違います。そら概要はおわかりいただけると思いますけども、その比較ですね、10年後の比較、これを年次的に整備していくことが、これは行政に問われる問題やと思います。そのために、2年後、3年後、第6次総合計画ですか、そういうので捉えていっておられますけども、明確に先読みをして、そのときにやるのと違うて、慌てないように先読み先読みして手を踏んでいくことが問われてくると思います。ですから、これはもう非常に先の要望になりますけども、これは今からもう計画を立てておられるようですけども、なお明確な、非常に細かい詳細な計画を立てて、その時その時に応じた、状況に応じ切れるような状況にしていただければと、そういうふうに念じております。よろしくお願いいたします。それについてはどうですかね、ちょっと答弁をもう一回いただければありがたいんですが。
○議長(善住昌弘君) 回答を求めます。
 鳥居理事。
◎福祉子ども部理事(鳥居広子君) ありがとうございます。実は今回の計画策定に当たりましては、今議会でも何度も申し上げておりますが、近江八幡市で初めて、65歳以上の一般高齢者を対象に記名式の悉皆調査のほうを実施をさせていただいております。それとあわせまして、在宅の要介護者の方につきましても記名式で悉皆調査のほうを実施をさせていただきました。これは、今後の2025年までの地域包括ケアシステムを構築するための大きな基礎資料として利用させていただく予定をしております。
 悉皆調査を実施いたしましたことによりまして、市民それぞれのお一人お一人の状態が明らかになるのと同時に、どれだけのサービスの量が必要になるのか、またどれぐらいの方々がどういう希望を持っておられるのかも含めて全て明らかになってきております。現在、分析を進めておりますが、このデータをもとに、より具体的な数値目標を立てながら、2025年度を目標数値として近江八幡市の地域包括ケアシステムの姿を描いていきたいと思っております。これにつきましても、先ほどからも申し上げておりますように、自助、互助、共助、公助というそれぞれの皆様方の役割分担の中でそれぞれが力を合わせてつくり上げていくものと思っておりますので、どうぞご支援をいただきますよう改めてお願い申し上げます。
○議長(善住昌弘君) 今榮議員。
◆9番(今榮克博君) ありがとうございます。非常に細かくご答弁いただきまして、ありがたいと思います。
 介護予防のほうも、これもあわせて大事になってくると思いますけども、特に介護予防の取り組みについて、今例えばもう行っておられるとことか、こういうふうに想定していることとかありましたら、ちょっとご答弁をお願いできますでしょうか。
○議長(善住昌弘君) 回答を求めます。
 鳥居理事。
◎福祉子ども部理事(鳥居広子君) 介護予防につきましては、先ほどからほかの議員の皆様方にもお答えをさせていただいておりますとおり、現在までの介護予防が十分に予防効果としましては実績がなかなかあらわれてこなかったということの反省も含めまして、新たな事業展開を図る中で、その方に合った、例えば先ほども申し上げましたように、例えば自分で洗濯物をまた自分で干せるようになりたい、外に出ていけるようになりたい、そういう希望がかなえられるようなメニューのほうを提供させていただいて、その方々の希望がかなう、家族の中の役割をもう一度果たせるようになる、そういうふうなプログラムが提供できるよう現在検討を進めているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(善住昌弘君) 今榮議員。
◆9番(今榮克博君) ありがとうございます。
 ひまわり館に地域包括支援センターございますね。非常に皆さん、職員さんですね、熱心に取り組まれておられるようでございます。非常に感謝しておりますんですけども、この地域包括支援センターの例えば大きな役割、さまざまいろいろあると思うんですけども、そういうところの活動状況、どういうことをされているか、改めてちょっと市民の皆様にも把握していただくためにご答弁いただければありがたいと思います。
○議長(善住昌弘君) 回答を求めます。
 鳥居理事。
◎福祉子ども部理事(鳥居広子君) ありがとうございます。
 地域包括支援センターは、現在、近江八幡市のひまわり館の2階に、地域包括支援センター福祉総合相談課内に地域包括支援センターがございます。現在は、担当職員がそれぞれの生活圏域、安土、東中学校区、西中学校区、八幡中学区ごとに担当職員を置きまして、それぞれ高齢者の皆様方の相談支援をお伺いしております。
 これにつきましては、窓口に来られる方よりも、どちらかと申しますと、お電話があって訪問をさせていただく、その中で支援をさせていただいている方のほうが多い状況でございます。また、それと同時に、現在、地域包括ケアシステムの構築に向けて取り組みを進めておりますように、現在の近江八幡市の課題を明らかにしながら、その課題解決に向けた施策展開のほうもあわせてこちらのほうでさせていただいております。
 いずれにいたしましても、今後はますます、現在年間8,000件程度の相談を承っておるんですが、これは地域包括ケアシステムを構築していく上で、高齢者がふえてまいりますとますます相談件数もふえてくるということも含めまして、今後は、施策展開を図る役割の基幹型の地域包括支援センター、また圏域ごとの相談支援をする圏域の地域包括支援センターという形で機能分担をしながらこの地域包括支援センターの役割を果たしていくということを現在検討を進めておりまして、来年度からは1直営の地域包括支援センターと圏域支援センターをもう一カ所ふやさせていただいて、2カ所体制で運営のほうをさせていただきます。また今後ともご支援を賜りますようよろしくお願いしたいと思います。
○議長(善住昌弘君) 今榮議員。
◆9番(今榮克博君) ありがとうございます。センターの役割というのはますます、今も重要ですけども、これからますます重要性を増してくると思います。どうぞよろしく、この充実のためによろしくお願いいたします。また、それが地域の皆様の本当の安心・安全の生活につながっていきますから、よろしくお願いいたします。
 こういうのがあるんですね。これ愛知県豊橋市の一応パンフです。包括センターのパンフレットですけども、これは例えば大きく4つの取り組みをここに掲げていますんですが、例えば介護が必要とならないためのお手伝い、それから2つ目には、体の弱まりの見られる高齢者、例えばこれは2次予防事業対象者といいますが、そういう方々への家庭訪問、それから3つ目には、介護保険のご相談、それから4つ目には、高齢者への虐待、また財産を守るためのご相談を受けている、こういう大事な相談を受けておりますけども、これは当ケア支援センターでも行っておられますか。どうですか、こういうとこまで。
○議長(善住昌弘君) 鳥居理事。
◎福祉子ども部理事(鳥居広子君) 今申されました部分については、どこの地域包括支援センターでもその業務については実施をしなければならない業務になっておりますので、近江八幡市においても実施のほうはさせていただいております。
○議長(善住昌弘君) 今榮議員。
◆9番(今榮克博君) ありがとうございます。
 豊橋市のほうでは今ちょっと力入れてるというのが、このごろ認知症のご高齢者が非常にふえてきているということで、認知症高齢者が安心して暮らせるようにみんなで支え合う社会をつくりましょうと、またこういうチラシですが、これが、例えば高齢者等安心登録カードとかをつくって、これが各機関に配付されたり、個人情報がちゃんと確保されている状況において配付されて、皆が協力して、徘回見回りSOSネットワークなるものを今こさえてるみたいです。これが結構、私もちょっと確認はさせてもろたんですけども、非常にご家族、そこのご高齢者を抱えているご家族からとか、それから周り、魚屋さんが一生懸命になって探してあげたり八百屋さんが、そういうまたグループがボランティアでやったげたり、そういうふうなネットワークシステムが非常に今進んでおるようでございます。やっぱりそこの豊橋市民の方から非常に感謝の声が多いというふうに聞いております。
 当市において、具体的に例えばこういう認知症のお方の対応についてはどういうふうにお考えになっているか、できたらちょっと簡潔にまた言うていただいたらありがたい。
○議長(善住昌弘君) 鳥居理事。
◎福祉子ども部理事(鳥居広子君) 今のご質問のほうにつきましては、認知症で徘回のある方のケースのご質問というふうに理解をさせていただいてるんですけれども、豊橋市のほうに、システムの名前はつけてはおりませんが、ご家族のご了解が得られている場合につきましては、それぞれの相談支援の中で、よく行かれる事業者、隣近所、皆様方と、豊橋市と同じようにネットワークをつくりながら、もしも出られても近所の方が、逆に言うと、この方はどこどこの方で、もう帰ったほうがええよと声かけをしていただける、またほかの方々、民生委員の方も見守っていただけるという体制をつくっております。ただ、それだけでは不十分という部分もございますので、今後はそれぞれの企業様ともご協力を得ながら、またそういうネットワークのほうをさらに広めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(善住昌弘君) 今榮議員。
◆9番(今榮克博君) ありがとうございます。ほんまに細かなことが多くいろいろ事象が今後も出てくると思います。それにその都度真摯に対応していただいてることを非常に感謝しております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
 次に、文化振興条例についてご質問いたします。
 本当にこの間ちょっと出させていただいて、安土の消防センターですか、出させていただいて、本当に感動しまして、こういうお方が条例のための制定の委員長になっておられるということは本当に僕うれしいなというふうに感謝しました。これについて、先ほどちょっと初問で言わせていただいたんですが、まだちょっと無理なんかもわかりませんけども、そういう総合政策部のご所見だけじゃなくて、例えばさまざま産業振興の面からとか観光の面からとか教育、また福祉の面、さまざまな面から捉えていかんなんことと思います、この文化振興についてはですね。これの各部からそういう答弁は今いただけなかったんですが、いただけるんですかね。どうでしょう。
○議長(善住昌弘君) 回答を求めます。
 吉田部長。
◎総合政策部長(吉田正樹君) どうもありがとうございます。議員がおっしゃったことは十二分にわかるわけでございますが、これはこういう発想で意識的に取り組みをすることが条例の根拠であるということを私は認識しております。今までは、思い思いで文化をその都度その都度やられとったわけでありまして、これではあかんなということで、振り返りますと、近江八幡市は平成19年に持っとったんですね。しかし、その当時はクリエーティブ都市、創造都市でございますが、文化庁から、市民参加で地域活性がすごくいいよという視点で賞をもらったということでございます。
 そういったことを考えますと、おのおのがやってきたわけでございますが、今回の条例で16条で審議会を設けまして、新市で基本計画をつくろうじゃないかと、ここで改めて各分野で議論しようということでございまして、先ほども申し上げましたが、文化芸術の活動の戦略的支援とかといった項目、それぞれの項目で議論していこうということでございます。したがいまして、今回、各分野から少し考え方出せよということだと思いますが、これは今後、審議会の中でテーマを出してその中で議論していくと、中川幾郎先生にもそういったご支援を願うという方向で現在進めてございますので、いま一度少し時間をいただきましたら、追って進捗状況、中身につきまして議会ごとに報告ができるということを思っておりますので、よろしくお願いしとうございます。
○議長(善住昌弘君) 今榮議員。
◆9番(今榮克博君) 非常に大事で関心の高いことでございますので、その都度ご報告というんですか、考え方を示していただければありがたいと思います。
 これはちなみに滋賀県下において、ほかでこの条例を制定されてるとこあります。
○議長(善住昌弘君) 吉田部長。
◎総合政策部長(吉田正樹君) 数市、詳しくは把握してございませんが、ございます。あります。ただ、私どもも合併をしてない場合でしたら、おのおのの基本計画というのを持っておりましたが、安土さんはちゃんと条例を持ってはりまして、いろんなとこあるわけでございまして、ただ、13年ですかね、国で決まった法律に基づきまして条例をつくりやったというのは、安土さんはございましたが、近年では余りないようでございます。ただ、我が近江八幡市は合併いたしましたから、新たにつくらせていただくということで、経過を踏みますと、平成22年から歴史資産活用検討委員会、安土と近江八幡の資産を探そうじゃないかということでさせていただきまして、24年に方向を見出したと。同時に、議員のほうから24年3月に、どうなったんやということをご指摘いただきまして、私が当時、26年にはやりたいということでさせていただきました。
 この間、1年か2年間かかってございますが、やはり資産を探しつつ、他市の状況も踏まえつつ、そして安土さんのいいとこ、近江八幡市のいいとこを合わせまして審議会を設けさせていただきました。有識者3名と行政2名、公募委員2名、あと団体の方が入っていただきまして総勢14名でやってきたわけでございますが、こういった経過を、プロセスを踏むことが重要であるかなということを考えておりますので、他市の状況は細かくは把握してございませんが、ございます。
 以上でございます。
○議長(善住昌弘君) 今榮議員。
◆9番(今榮克博君) 結構珍しいというんですか、私が調べた範囲では余りないんですよ。ですから、ほんまに県下初と言うてもいいぐらいの条例で、本当に条例として定めるのは物すごく重要や思います。これがなかったら何のために動くかわかりませんから、非常に制定に向けてご尽力、ご努力いただいてることに関して敬意を表します。いい条例ができますように、よろしくお願いいたします。
 今度、細かな、条例としてうたわないかもわかりませんけども、今度、細かなことがまたいろいろ提起されてくると思います。例えば、以前にもちょっと質問させていただきましたように文化芸術、例を挙げますと、例えば以前にご質問させていただいたBIWAKOビエンナーレの展覧会でありますとか、それからアール・ブリュット、これは身体障害をお持ちの方の美術の作品展でございますとか、それとか市民の音楽会でありますとか、また市民の太鼓、市民太鼓でありますとかさまざま、そらもう枚挙にいとまがないほどあると思います。これについて、例えば市として支援というんか、やっぱり応援をしてあげようというふうにはお考えなのでしょうか。
○議長(善住昌弘君) 吉田部長。
◎総合政策部長(吉田正樹君) ありがとうございます。振り返りますと、例えばNO-MAさんとこのアウトサイダーの件でございますが、あれは当初、行政が水面下で調整をさせていただきまして実現させていただきました。また、今回、アウトサイダーということで、仲屋町のとこのまちや倶楽部でも展示会をしてもらっております。あれも水面下の支援はさせてもらっております。これはなかなか難しい分野でございまして、行政は支援というのはいろんな支援がございまして、お金も支援ですけれども、情報と現場の調整するのも支援でございます。ここら辺をやっていくという方向でございまして、今出ましたビエンナーレにつきましては、この前議員がご質問いただきまして、その後、堂々と来ていただきましたら何ぼでも話をしようということで、受け皿は持ってございます。現在、あれからなかなかこちらのほうに出向かれない状況もございまして、ただし地元の民の方たちにはそういった環境の整備はしてございます。
 いずれにいたしましても、戦略的な文化支援というのは大事でございまして、先ほども答弁ございましたように、職員が一人一人自分の仕事を見直し、全ての分野で何ができるかということを考えるのが一番大事かなと。言いかえますと、人間と人間の総体、生きる中で、ふだんの生活の中で行動をするのが文化活動でございまして、そういった支援は惜しみなくやっていくという方向でございます。
 以上でございます。
○議長(善住昌弘君) 今榮議員。
◆9番(今榮克博君) ありがとうございます。非常にうれしいご答弁いただきましてありがとうございます。
 何とかそういう民間団体でありますとかそういうところを擁護してあげよう、支援してあげよう、まずその視線に立っていただくことが一番大事なことと思います。これはほんまに人間と人間の触れ合い、関係のことでございますんで、こういうことが広がっていきますとやっぱり市が栄えてきます。必ず栄えます。そういうふうに私も確信しております。ですので、そのためにこの文化、また芸術、これの振興というのはなかなか目には見えないかわからないけども、非常に大事なものです。ですから、課題としても広範囲に及びますし、重要、平たく捉えたらあくまでも平たくでしか終わりませんが、条例を制定して具体的にまた詳細にわたって審議していく、こういうことが物すごく大事やと思いますので、これは非常に私は期待する意味から、期待する言うたら失礼な言い方かしらんけども、本当に何とか成功してほしい、成功させるぞという意味から、私は期待してますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 皆さんのお力そのままフルに発揮していただいて、これのまた条例制定、また詳細な審議を重ねていただきますようにお願いして、私の質問を終わらさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(善住昌弘君) 以上で今榮克博議員の個人質問を終わります。
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