近江八幡市議会
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井上 さゆり 議員
平成27年第3回(9月)近江八幡市議会定例会 9月16日(水) 個人質問
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内容
会議録
平成27年第3回(9月)近江八幡市議会定例会
9月16日(水) 個人質問
井上 さゆり 議員
(1)不要不急の大型事業、福祉教育削る市政運営は改めるべき。
(2)安土総合支所、自治区について
(3)安土小学校のトイレ改修 雨漏れ対策急ぐべき。
(4)図書館について
(5)生活保護について
◆22番(井上佐由利 君) おはようございます。日本共産党の井上です。よろしくお願いします。
私、先に、さきの台風18号による茨城県の常総市並びに境町の皆さんには心からお見舞いを申し上げます。
それでは、一括質問で質問に入りたいと思いますので、よろしくお願いします。
まず最初に、不要不急の開発大型事業、福祉教育削る市政運営は改めるべきということで質問をしたいと思います。
監査委員の健全化判断比率の報告には、本市においては現在、近江八幡市環境エネルギーセンターや篠原駅周辺整備等に加え、桐原コミュニティエリア整備事業等の整備が進行中であるとともに、耐震に配慮したにぎわいの市役所整備など、今後大きな負担が生じる事業が計画されている、これらの事業を進めることによる起債の増加、その後の公債費等の増加が財政的な圧迫要因となる等、大型事業推進の財政的影響を指摘しています。
合併による安土の一般会計年間40億円のそれに伴う収入増とスケールメリットで財政的なゆとりが生まれるはずでしたが、なぜ監査委員が指摘するこのような状況になっていくのか、それは簡単なことです。収入を無視した市長の過大な、しかも不要不急の開発大型事業のせいやと私は思います。その結果、市の独自施策であり市の顔とも言える補助金や事業が削られています。
一例ですが、近江八幡の収穫祭の補助金が減額された、あるいは子ども会連合会、女性団体連合会などからもそのような声を聞きます。また、事業においても、きのうの質問にもありましたように、すこやかサポーターの事業が10月から打ち切りなど、ありとあらゆる場面で、議員が知らないところでもたくさん出ていると思います。今後も補助金の削減、事業見直しが行われることは必至な状況です。
大型事業が優先して、市民生活に影響が出るような補助金や事業の打ち切り、削減は、直ちに改めるべきと考えます。市民は強くこの点を求めていると思います。財源確保に八幡版ふるさと納税を行おうとしているだけに、なおさらです。
これから新年度予算編成に取り組まれるが、どのように考えておられるのか、総括的に所見をいただきたいと思います。
続きまして、安土町総合支所、安土地域自治区についてお聞きしたいと思います。
安土町総合支所の充実や支所の利用について、さきの議会では、子育て支援センターや保育園の分園、また出先機関としてのさまざまな手続を行っているとの答弁でした。支所は、安土町のまちづくり、産業、文化の拠点です。ここがなくなれば、安土町は寂れます。支所を通じてのまちづくりになるように、具体的な政策をお聞きをしたいと思います。
当然、自治区10年以後も支所が存続されるべきと考えますが、いかがでしょうか。
また、この9月の安土地域の地域防災訓練が、安土学区、老蘇学区に分かれて行われましたけれども、その効果はどのようなものだったのか、お伺いをしたいと思います。
続きまして、中部清掃組合離脱についてです。
これは橋議員の質問にも重なりますけれども、改めてもう一度お聞きをしたいと思います。
清掃組合離脱の方向にありますが、安土地域には中部清掃組合の最終処分場があります。あと15年は使用することができると聞いておりますので、上出、石寺、衣笠台の自治会、さらには地元の3地区の環境対策委員会も含めた地元住民の合意が既に得れているのか、市の見解を伺いたいと思います。
続きまして、安土小学校のトイレ改修、雨漏れ対策について質問したいと思います。
6月議会は、安土小学校のトイレ臭が以前よりましになっているとした答弁でした。7月に、教育長と一緒に、私は安土小学校のトイレを見に行きました。保護者も子どもたちも臭いと言っています。安土中学校のようにトイレの洋式化の改修をするべきと考えます。
桐原東小学校は、文部科学省からトイレ大賞を受けられたと聞いております。安土小学校のトイレ改修、雨漏れ対策、なぜ進めていかないのか、市の見解をお伺いしたいと思います。
続きまして、図書館についてお聞きしたいと思います。
図書館懇話会は、市の諮問機関として設置されたと思います。3回の懇話会は、そして結論はどのようにまとめられたのでしょうか。
私も2回傍聴に行きました。新庁舎建設時に3つ目の図書館をつくる方向での議論が進められているように思います。3つ目の図書館を公立で運営しようとしているのか、民間で運営しようと考えているのか。市長は株式会社の市政運営だけに、保育園しかり、幼稚園しかり、包括支援センターまでも民営化を進めてきているだけに、図書館全体についての今後の運営についてどのように考えているのか、所見を求めたいというふうに思います。
最後に、生活保護についてお聞きしたいと思います。
生活保護世帯に対して住宅扶助の引き下げが行われました。具体的に金額などをお示しください。
老朽化した市営住宅から武佐団地への移転に伴い住宅課が支出しました移転費用、協力金なんですが、それは収入と判断した根拠をお示しください。
また、生活保護に係る過去の以前の公共料金、水道やあるいは市営住宅の滞納金を生活保護世帯の扶助費から差し引くことができる根拠についてもお示しいただきたいと思います。
以上で初問とします。よろしくお願いします。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
冨士谷市長。
〔市長 冨士谷英正君 登壇〕
◎市長(冨士谷英正 君) おはようございます、皆さん。
それでは、早速でございますが、井上議員の5点の質問のうち、不要不急の大型事業、福祉教育を削る市政運営についてのご質問にお答えいたしたいと存じます。
現在取り組んでおります事業は全て必要なものでございまして、本来ならば今までに年次計画に基づく施設整備であるはずの、市民生活に不可欠なインフラ整備でもあるわけであります。これらの取り組みは、新市基本計画、また市民の皆さん方との約束であるローカルマニフェストに基づきまして行っている事業でもあるわけであります。
また、福祉や教育を削ると言われておりますけれども、少子・高齢社会対策あるいは教育の充実として、例えば最近では、所得に応じて中学3年生まで段階的に外来あるいは入院、外来すなわち通院費でありますけれども、並びに入院医療費につきましても無料化等の事業を進めているところであります。また、教育におきましても、さらなる国際化、情報化に向け、英語教育初めICTを導入する等、教育環境の充実にも取り組んでいるところであります。
引き続き、今後の人口減少社会を見据えながら、行財政改革の手を緩めることなく、あらゆる事業に対して見直しを徹底していきたいと考えます。あわせて、不要不急の開発大型事業とは一体何を指して言われてるのか、もしよろしければ参考までにお教えいただきたいと思います。
さらに、今日までの事業は、先ほど述べました事業は、本会議で議員の皆さん方が慎重審議、目を干しながら議論をしていただいてご審議をいただいた結果、議会の議決を経て執行をさせていただいてるものばかりであります。執行部が一存でやったのは一つもありません。それをあたかも否定されるようなことのように考えられるんですけれども、まさに民主主義を否定されることにこれは相通ずるものではないのかなあという、逆に疑念を感じざるを得ません。
質問されるのはご自由でありますけれども、やはりこれは民主主義のルールに基づいて決定されたものを否定をされる。法律が決まった、しかしそれを破ればこれは罰則規定があるんです。でも、議会で決まったことを否定をしたり批判をすること、罰則規定はないということで否定されるというのは、これはいささか理解に苦しむと言わざるを得ません。
以上です。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
大林区長。
〔区長 大林輝男君 登壇〕
◎区長(大林輝男 君) 井上佐由利議員の安土町総合支所、自治区についてお答えをさせていただきたいと思います。
地域自治区は、市町合併から最長でも10年間、平成32年3月31日までの設置期間をもって終了となります。総合支所につきましては、市町合併によります影響等を調整する、すなわち本庁との連絡調整などを担う補完的な機能を有する出先機関でございます。市町合併から5年が経過する中で、総合支所から本庁への担当課の統廃合により、その業務は減少してきております。総合支所としての機能につきましては、最長でも地域自治区の設置期間内であることから、総合支所の廃止を見据えた検討が必要であると認識をしております。
次に、去る9月6日に安土学区並びに老蘇学区の各学区単位で実施されました総合訓練につきましては、災害時の対応に不可欠である学校単位の自立力の高揚を両学区とも目標に上げられ、実施をされました。特に要援護者の安否確認や救助体制の明確化を訓練の柱とされまして、日ごろからの家族やご近所、町内会、また自治会単位での助け合い、すなわち自助、共助の精神に立脚した内容でございました。
両学区の住民の皆さんによります主体的な訓練を拝見させていただきまして、大変心強く感じたわけでございます。今後とも両学区単位のさらなる防災意識の高揚が図られますことを念願しているところでございます。
以上でございます。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
川端総務部長。
〔総務部長 川端康仁君 登壇〕
◎総務部長(川端康仁 君) それでは、井上議員のご質問の中に新年度予算編成の取り組みに係るご質問がございましたので、お答えを申し上げます。
平成28年度当初予算編成については、本市が確実に収入できる最大限の歳入予算を見積もりながら、歳出では、継続している生活インフラ整備事業の予算、市民生活に欠かすことができない各種扶助費や借金の返済となる公債費などの義務的に要する経費を確実に確保した中で進めているところでございます。
一方、健全財政を維持するためにも、入りをはかりて出るを制すとありますように、あらゆる歳入の確保も重要事項と捉え、歳入の範囲において、多くの行政課題の解決に向けて対応しなければならないと考えており、事業実施における優先順位を考慮しながら予算編成に取り組んでまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
江南市民部長。
〔市民部長 江南仁一郎君 登壇〕
◎市民部長(江南仁一郎 君) 皆さんおはようございます。
それでは、井上議員の、中部清掃組合からの脱退についてのご質問にお答えをいたします。
さきの議員にもお答えをいたしましたが、現在竹町地先に整備中の新一般廃棄物処理施設が、平成28年8月から本格的に稼働いたします。このことから、経費の削減と合併による二重行政を解消することを目的に、安土地域の一般廃棄物につきましても中部清掃組合から脱退をし、平成29年4月から当該施設においての処理を行う計画でございます。
中部清掃組合からの脱退につきましては、非公式にではありますけれども、構成市町に対して平成29年3月末をもっての脱退の意思をお伝えしておりますが、脱退に係る手続につきましては、今後、中部清掃組合管理者会での内諾を得た後に本格的な事務手続に入るということになってまいります。
また、お尋ねの最終処分場の継続使用に関しての地元同意につきましては、平成27年4月1日付で3年間の協定書が締結されていることから、脱退後においても今までどおりの運用となるというふうに考えております。
以上でございます。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
鳥居福祉子ども部長。
〔福祉子ども部長 鳥居広子君 登壇〕
◎福祉子ども部長(鳥居広子 君) 井上議員の生活保護についてのご質問にお答えをいたします。
まず、生活保護世帯に対する住宅扶助費についてでございますが、平成27年1月1日より、家賃、間代等の限度額が引き下げとなりました。国が定める休止基準により、本市の場合、1人世帯では3万9,000円から3万5,000円、2人以上の複数世帯においては、これまで6人世帯までは一律5万700円でしたが、細分化され、2人世帯は4万2,000円、3人世帯から5人世帯は4万6,000円、6人世帯は4万9,000円と、それぞれ引き下げられました。これに伴い、新基準を超える家賃の方には転居指導を行っているものです。
しかしながら、今回の引き下げについては経過措置が設けられております。新基準も旧基準も超えている場合、新基準は超えているが旧基準の範囲内である場合、転居によって通院通学に支障を来す場合、転居によって自立を阻害するおそれがある場合など、さまざまなケースがあるため、処理基準を設け、それぞれのケースに対応を行っています。
次に、武佐団地建設に伴う移転費用の収入認定についてお答えをいたします。
生活保護受給中の収入については、生活保護法第4条の保護の補足性の原理から、収入認定すべきものであり、移転対象者に支払われた移転費用20万円は収入として認定をします。しかし、移転に伴う移送費、家財処分費、NTT及びCATV等の移設費、新旧住宅設備の相違により必要な家具、什器等の必要な経費については、それぞれ控除しています。
逆に、移転に伴う経費が20万円を超えた場合には、その超えた額を扶助費で計上しています。住宅課から支払われた20万円から被保護者が移転に必要とした額を控除し、残額がある場合は収入として認定しています。
お尋ねの根拠につきましては、生活保護法による保護の実施要領に基づくものです。
次に、生活保護を受ける以前の公共料金の滞納分も扶助費から差し引いているものについては、水道料金、介護保険料、市営住宅使用料等があります。これらについては、被保護者の方がそれぞれの担当課で手続を行い、生活に支障のない範囲で分納の額を設定されているもので、生活保護費から引き去りについては申し出により行っているものです。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
廣瀬教育部長。
〔教育部長 廣瀬 敏君 登壇〕
◎教育部長(廣瀬敏 君) 皆さんおはようございます。
井上佐由利議員お尋ねの、安土小学校のトイレ改修、雨漏れ対策をなぜ進めないかの見解についてお答えいたします。
安土小学校につきましては、昭和45年に建設し、その後、増築を行い、平成9年に耐震改修を完了しております。当初に建設した校舎は建築後45年、増築部分についても30年以上が経過し、老朽化が進んでおります。また、児童数は市内で3番目に多い学校であるにもかかわらず、グラウンド面積は約6,000平方メートルで、市内同規模の桐原東小学校と比較しても約5,000平方メートル狭い状況にあります。さらに、児童数が増加傾向にあることなども勘案すると、地域の意向を踏まえながら改築などの整備を検討する必要があります。
このことについては、安土学区まちづくり協議会が中心となって意見の集約にご尽力いただいているところであり、その結果を踏まえ、市の方針を決定することになります。昨日の西津議員に市長が答弁をされましたように、安土学区としての結論を早期に出していただけることをお待ちしております。
したがいまして、トイレ改修は、箇所数にもよりますが、6,000万円から7,000万円の予算が必要となりますので、市民の合意形成を図るためには、将来展望を見据えつつ、中期的な視点に立って慎重に検討すべきと考えております。
なお、安土小学校の南棟の雨漏れやトイレのにおいにつきましては、その都度対策を講じており、対策後、南棟での雨漏れはありません。トイレのにおいについても、改善できました。
しかし、雨降りの日は、廊下や教室に影響はありませんが、1階のトイレ内でにおいがあることは認識していますので、引き続き他の対策を行い、注視してまいります。
次に、図書館についてのご質問にお答えいたします。
6月議会で議員からのご質問にお答えいたしましたが、近江八幡市における図書館のあり方懇話会は、近江八幡市全体の読書環境について幅広い見地から議論していただき、これからの近江八幡市にふさわしい図書館のあるべき方向性を取りまとめ、教育委員会に報告をいただくために設置されたもので、市の諮問機関ではありません。
議員のご質問では、市新庁舎建設時に3つ目の図書館をつくる方向での議論が進められているとのことですが、この懇話会では、近江八幡市まちづくり構想、22世紀を目指したまちづくりビジョンや近江八幡市庁舎整備基本構想を見据えながら、現在、近江八幡と安土の2館の図書館がある中で、3つ目の図書館をつくることで近江八幡市の図書館サービスがどのように向上し、将来の近江八幡市の読書環境が充実していくかについて議論をしていただいております。
次に、新しい図書館を公立で運営しようと考えているか、民間で運営しようと考えているかについてのご質問ですが、懇話会では、幾つかの事例を参考にしながら近江八幡市の読書環境についての議論を進めていただいており、具体的な運営方法については議論をしておりません。
最後に、図書館全体の運営についてどのように考えているかというご質問ですが、近江八幡市には現在、近江八幡図書館と安土図書館の2館があります。それぞれの図書館の特色を生かしながら基本的な図書館サービスを行う中で、市民の方々が図書館に何を望まれているかをしっかりと受けとめ、新たな市民のニーズに応えられるよう図書館サービスを展開し、読書環境の充実を図ってまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(園田新一 君) 回答漏れはありませんか。
質問はありませんか。
井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) それでは、再質問していきたいと思います。
市長、最初に答弁いただきました。私が言ったことを、そんなことないということですごい否定されてるんですけれども、私の質問は、監査委員さんが起債の増加やその後の公債費等の増加が財政的な圧迫要因となると、この財政的影響を指摘しておられるので、その点での認識をお聞きをしておきたいんです。
そういう意味では、例えば不要不急の過大な大型事業で財政が苦しくなると私が言ったのは、例えば学校では、もう建設されておりますけれども、大規模な、例えば耐震と大規模改修だけで対応できた例えば金田の小学校なんかではどうだったのかなと、三位一体がどうだったのかなと、そう思います。今回、エネルギーパーク、都市公園なんですけれども、プールだけでも18億円という予算がつけられて行おうとされている、そういうことが本当に今最優先課題なのかどうか、私はそういうに思っています。
その結果、市長は、後でまたお話ししますけど、私が今聞いてる範囲でも、さっきの質問でも言うたように幾つかもう削られている、あるいは今回の議会の質問でもあったように子どもの医療費の無料化だってもっと拡大してほしい、あるいはグループホームだってもっとつくってほしい、すこやか支援員さんだってもっと何で継続してくれないんだ、議会からもこういう声出てるやないですか。そういうなんが本当に今削るというか、それも見ていただけない状況にあるというふうに思うんです。
例えばこの間聞いたのは、岡山の放課後児童クラブです。来年は100人近くなるという状況が、何の手だても今されていない。あるいは、この間ちょっと竜王のほうで聞いたんですが、この東近江圏域、近江八幡以外は学童保育所の例えば処遇改善の予算が国にあるんだそうです。ただ、それは市はその予算を国に上げていただけないからそういう処遇改善の申請もされないと、それもお金がないからだという話もお聞きしました。
あるいは、保育所の建設は一向にしていただけません。実際私は、してもらえないので、今はあいた公共施設でも転用したらどうやという話もしてきまして、何とか今、小規模の保育事業所をつくられるとかそういう対応をされますけれども、でも根本的な解決にもならない。乳児は解消されても、今後、3歳児の待機児童もふえるというふうに私は思います。待機児童も県内3番目に多いこの近江八幡市で、そういうことを一つ一つなぜしていただけないのか、じゃあ。ということを思っています。
例えば市長先ほどおっしゃったように、例えば子どもの医療費だって、確かに小学校3年生まで今回広げられましたけど、それ低所得者だけなんですよ。対象者は、予算のとき聞いたときに2,400人おられます。でも、その対象は、通院においても240人です。1割です。ただ、私が思うのは、そういう不要不急、こういう過大な大型事業で財政が苦しくなって、市民が求めることがなかなか解決されないというのはどうなのかと、そこを私はちゃんと考えていただきたいと、このように思っています。いかがでしょうか。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
冨士谷市長。
◎市長(冨士谷英正 君) 井上議員の言われることをそのまま聞きますとお金が幾らあっても足らないと、こういうことが言えると思います。したがって、不要不急だって、金田小学校だって、ここで議論を目を干しながら議員の皆さんにしていただいたんですよ。それで、教育環境どうなの、もうそれも築後50年近くたってる小学校どうなのということで、これは建てかえがええということで、皆さん議員として決めていただいたんです。それを井上議員は、いやそら補強でいい。そらそういう意見はあるでしょうけれど、これみんなで決めたことなんですよ。それが不要不急の、無駄とは言いませんけど、不要ですから無駄に近いですよね、必要ないということですから。そういうことを言われることがどうなのかなというのがわからん。
だから、監査委員の言われてることはもっともな話。公債費がふえることはわかってることなん。皆さん全部わかりながら、やらなきゃならない。やらなきゃならないから、皆さんは若干の公債費ふえても頑張ってほかで、また執行部にも歳入の確保もいろいろ考えるだろうというふうな期待も含めて、今までずうっと議会はこれは運営をさせてもらって、皆さんも真剣な議論してきていただいたんですよ。
だから、福祉だって、いわゆる不要不急というのはそちらだと思うんですね。今一番困ってなさるのは、生活に困ってなさる人たちの子どもの医療費どうすんやということちゃいますか。前も言いましたように、鳩山由紀夫さんのように年間十何億も入ってはる人の孫さんの医療費を無料にしたって何の効果もないでしょう。やっぱり不要不急というのは、不急は、生活に困ってる人たちを何とかやろう。福祉というのは、僕はいつも言ってるんですけれども、社会的弱者の人たちに日を当てることだと思ってるんですよ。高給サラリーの人は社会的弱者とは言わない。それは不急だと思います、それこそ財源あればやればいいと思います。今のとこないですから、皆さんに相談をして、じゃあそれやったら生活のいわゆる所得に応じてやろうやないかというふうに決めていただいたんですね。
そら井上さんの議員が言われてることはご無理ごもっともだったら議会もそういうことで理解をされると思いますけれども、どなたもとは言いませんけれども、そのようなご意見はごく少数であったということも考えていただきたいと思います。したがって、不要不急というのは、そのとおりやってるんですよ。サラリーマン、高給取りの人たちに医療費を無料にするよりも、やっぱり教育環境で困ってるところ、しかも耐震で困ってるとこ、そこに回そうやないかということで決めていただいたんですから、ひとつご理解を賜りたいと思います。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) やり方を考えるべきだったと私は言ってきました。市長、いずれにしても今後、市民が必要とする事業あるいは補助金カットは全面的に大なたを振られてほしくないので、ここはしっかり頼んでおきたいと思います。
それと、市長が、心の豊かさがあふれた品格ある町にしたいって本会議で言っておられるので、そこはやっぱり市民生活ある住民活動の大事なところを削ったらあかんと私は思うので、よろしくお願いしたいと思います。
きょうの新聞に載っておりました。厚生労働白書ね、来月閣議決定されるようですけれども、やっぱり子育て支援が全面大事やということを言ってるんですよ、国は。待機児童もそうです。今、女性の結婚された子どもを持ってる77%の人たちが子育て不安を抱えてるんですよ。ですから、子育てが安心できる、それは低所得者だけじゃありません。今、若い人たちは非正規労働が多いですから、所得が低いんです。ですから、きっちりみんなに医療費無料化だって進めるべきだと私は思っていますので、そういうふうに私は考えていただきたい。
でもただ、予算には限りがあるので、大型をどんどん進めればそこに使うお金は少なくなるので、それで私は心配して言ってるんです。ということで、よろしくお願いしたい。ですから、住民が今度来年度予算、これも削られた、これも削られた、これ見てくれんかったと、こういう声がないようにしっかりとやっていただきたいというふうに思います。
次に行きます。
次、安土町総合支所についてお聞きをしたいと思います。
先ほど区長のほうが、支所についてお聞きしましたら、支所については廃止を見据えてというふうにおっしゃいましたけれども、自治区とともに10年以内に廃止をしようと思って考えてる、それだけ考え方をお聞かせください。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
大林区長。
◎区長(大林輝男 君) 井上議員にも初問でお答えいたしましたが、市町の合併から5年を経過いたしました。今日までの経過状況から見てみますと、全て組織的に本庁との業務移管をしておりまして、業務そのものも減少しております。ただ、自治区といたしましては、合併によります地域の方々の不安や戸惑い等々もありますので、それを調整しながら、施策がスムーズに進むようにという一つの責務もございます。そういう中で、自治区としては、特例で定めております期間が10年ということでございますので、そういう絡みから、その自治区が終了する期間をもって総合支所としての機能も同時に廃止を見据えて検討をしていかなければならないということを考えているということを初問でお答えをさせていただいたわけでございます。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) それは区長のお考えでしょうか。もう一回お答えください。
○議長(園田新一 君) 大林区長。
◎区長(大林輝男 君) これは私の考えもしかりでございますが、行政全体に考えてみますと、いろいろと本庁機能あり支所機能ありということになりますと、当然、二重行政等々のことも考えられますので、その面も踏まえて全体として考えていくべき、こういうふうに認識をしております。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 自治区と支所は別ですので、私は支所が10年過ぎたらなくなるというのは住民また怒らはるなというふうに思います。これは今後またちょっと頑張っていきたいと思います。
それと、今回の防災訓練について、ちょっと住民さんからたくさん苦情をいただきました。区長のほうにも届いているかどうかわかりませんけれども、当日、7時のいつも鳴っておりましたサイレン、今回鳴りませんでした。従来とは違った。呼びかけも緊張感のないアナウンス。今、鬼怒川の決壊のように本当に想定外の災害が起こることを前提に、私は従来のようにサイレンも鳴らして、訓練、訓練、訓練、3回鳴って、そしてアナウンスが始まる、こういうことでずっとやってきているのに、何で今回からこんな事態になったのか、これ下豊浦の区事務所でも皆さん怒ってはりました。
ほんで、今回、支所でも災害対策本部の立ち上げをして、区長を中心に防災訓練を行われたのか、そこは私大事やと思っていますので、今回どうだったのか、もう一度お答えください。
○議長(園田新一 君) 大林区長。
◎区長(大林輝男 君) 井上議員がご指摘をされてます防災無線によります周知でございますが、この件については当然、安土学区の方々に周知をするに至って、訓練とはいえ、これは災害というのは起こってはならないことでございますので、訓練ということを前提に、早朝の時間に安土学区の方々に訓練という状況で心配をなされないようなことで周知をさせていただきました。流したことは事実でございます。ただ、安土学区の地域によりましては、これは一部だというふうに私は……。
◆22番(井上佐由利 君) サイレン流してない。
◎区長(大林輝男 君) いや、話を聞いてください。そういうことで、放送はしております。ただ、一部の下豊浦の方々から、聞こえなかったよという声は聞いておりますが、この無線の装置というのは切りかえができてますねけども、ちょっと装置の機能が不十分でありましたので、それを点検を今後していかねばならんということは承知をしております。ほんで、流してないとか周知をしてないとか、そういうことではございません。質問と食い違うのかわかりませんけども、防災無線が鳴ってないということですね。
◆22番(井上佐由利 君) サイレン鳴らなかったじゃないですか。
◎区長(大林輝男 君) えっ。
◆22番(井上佐由利 君) サイレンが鳴ってない。
◎区長(大林輝男 君) サイレン。サイレンはもう鳴らすとか鳴らさないとかということは学区の方々と協議済みでございます。ただ、防災無線で知らせていこうということで周知徹底をさせていただいたということでございます。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 私、老蘇学区の方からも聞いてきたんです。今回サイレン鳴らなかったねって。区長の東老蘇の方からも聞きました。それで、何でなんかなと。私ちゃんと聞いてきたんですよ。安土学区も聞いてきましたけどね。
ただ、今回各学区でされたのはそれはそれでいいとしても、今までのようにサイレンも鳴らした防災訓練、本当に災害が起こったときに、この音を聞いたら何かあるぞっていうことでずうっとやってきたわけじゃないですか。それを何でこんな急に変えるのかと皆さん怒って、そういう意味で皆さん苦情が出てるんですよ。もう一度お答えください。
それに、災害対策本部を立ち上げて、区長が中心に防災訓練行ったのか、この点についてもお聞かせください。
○議長(園田新一 君) 大林区長。
◎区長(大林輝男 君) まず、自治区長が中心にこの訓練をやったのかということでございますが、決してそういうことではございません。これは昨年度、老蘇学区と安土学区で一度合同でやったんですけども、昨年の自治連合会の役員の会長さん方が、ことしはそれぞれの学区でやっていこうやないかということで、まず自分たちの学区の地域でいざとなった場合の防災の訓練をやろうやないかというようなことで決められまして、ただ、学区内で防災訓練が実施されるということで、区長といたしましてもほったらかしにはできませんので、行政の立場として参加をさせていただいたということでございます。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 私は、自治区があるので、やっぱり自治区でもう一つ何か防災に関するかかわりができたらいいかなというふうに思いますので、また今後考えていただきたいと思います。
それと、今回の折にちょっと言わせていただきますけど、防災行政無線ね、受信器は各戸に1台配付されているのかどうか、お答えください。
○議長(園田新一 君) 大林区長。
◎区長(大林輝男 君) 防災無線につきましては、新しく安土区域内に転居なり住まいをされましたならば、事前に申し込みをしていただいて提供をさせていただいております。ただ、住民の皆様方から、もう防災無線はいいよと、やかましいでいいよという方もおいでになります。強制的にはしてません。ただ、必要やという方につきましてはこちらのほうから提供させていただいているという現状でございます。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 区長、そんなんでいいんですか。事前に申し込んだ人だけ、転居された方しか与えられない、そんでいいんですか。
○議長(園田新一 君) 質問ですか。
◆22番(井上佐由利 君) 要らぬ人でも、何かの折はそれで聞いて災害に備えるわけですから、そんな対応でいいんでしょうか。それも支所で申し込まないとあかんのかどうか、お聞きしたいと思います。
○議長(園田新一 君) 大林区長。
◎区長(大林輝男 君) 要らないと言われるからどうのこうのやなしに、やっぱり安土地域には従来からの防災無線がありますので、行政としては提供させていただいてるというのが基本でございます。ただ、持って帰られても線もつながない、ぽいとほったらかしというのもございますので、何も強制的に要らなんだら、はいよろしいかということやなし、事情は説明をさせてもらっておるということでございますので、その辺もご理解を賜りたいというふうに思います。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) これも事前申し込みでないと、事前に申し込みに行って、もらうという形になるんでしょうか。例えば本庁で転居の手続をされた方はどのようにされておられるのか、その辺はいかがでしょうか。
○議長(園田新一 君) 大林区長。
◎区長(大林輝男 君) 当然、区域の中にお住まいになられましたら、それなりの手続がされます。窓口でもそういうようなことでお知らせをしております。
それともう一点は、わざわざもう要らんよという形でそれ持って、もう要らんということで支所に持ってこられます。何で要りませんのと聞きますと、うるさいとか、もうこれは用はないとか、そういう方もありまして、いやちょっと待ってくださいということで親切丁重に言うてますけど、要らんというて持ってきはりますさかいに、それは今後の方々に、受信器を傷んでないか点検させてもらって、また次の方に使っていただくということの手配をやってるということでございます。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 基本は皆にお渡しして、緊急のときにどう対応するかというのも知らせるわけですから、そこはきっちりといただいてもらったらいいと思います。それで、まだもらってない方もいらっしゃるんですよ、町内には。そういう方にはちゃんときっちりお渡しする方法をちゃんと考えていただきたいと。よろしくお願いしたいと思います。
それと……。
◎区長(大林輝男 君) 井上議員、もしそういう方がおられましたら、行きやと、ほでまた直接井上議員からも連絡してください。
◆22番(井上佐由利 君) そんなんおかしいやん。おかしいですやん。
○議長(園田新一 君) 挙手を挙げてから言ってください。
質問を続けてください。
◆22番(井上佐由利 君) 何興奮してはるん。いや、区長、興奮されないで。よく聞こえますので。大丈夫です、私、耳よいので。
それと、区長にお聞きします。
緊急時のときの対応です、緊急時。私、住民さんから電話いただいて、8月3日6時15分ごろでしたか、その日はちょうど防災無線で猿があちこちに出没してるということが流されておりまして、その日、西老蘇のほうで猿が出没しまして、私んところに、支所に電話したんだけど誰もいらっしゃらないと、ほんで私に電話してきはったんですけれども、私も困り果てて、私、環境課にすぐ電話したんです。で、西老蘇に出たっていうのを聞いたんですけど、支所に誰もいらっしゃらないのでどうしたらいいのかと。環境課がきっちり対応して見守りをしていただきました。
なんですが、いろんなことが起こりますので、終了後の対応です。5時15分終了後、もう職員さんが誰もいらっしゃらない場合はどういうところに、区長のところに連絡が行くようにするのか、何か考えないと、緊急的にいろんなことが発生しますので、ちょっとこの点ちょっとお考えいただきたいなと、業務終了後の対応です。いかがでしょうか。
○議長(園田新一 君) 大林区長。
◎区長(大林輝男 君) 猿が出没したということは事実でございますし、防災無線でも一応対応をさせていただきました。ただ、井上議員が言われる業務終了後の対応でございますが、総合支所には警備保障という方々で警備をしてもらっております。その方々にも、これは平日の終了後やなしに土日祭日もしかりですが、何かあればうちの関係機関というのはございますので、そちらのほうの自宅の電話番号なり知らせておりますので、事があったらそちらに連絡してくださいということで、社員もそれを聞いて対応をしてるということでございますので、ほったらかしということではないということをご理解願いたいと、このように思っております。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 今そのような仕組みをおっしゃられたのなら、6時過ぎてもそういう電話が守衛さんのとこにつながれば自動的に区長さんとこに行くとか課長のほうに行くとか、何らか仕組みを考えているんだけど、それがうまくいっていないというのはどういうことなんでしょうか。どう改善しようと思っておられるのか、お聞かせください。
○議長(園田新一 君) 大林区長。
◎区長(大林輝男 君) 井上議員がうまくいってないのとちゃうんかということでございましたら、再度早急にもう一度社員を集めまして、そういうふうに今後落ちのないように周知徹底をしていきたいと、今後の井上議員のご意見も参考にさせていただいて徹底を図っていきたい、このように思っております。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) ちょっともう一つ、しつこいんですけれども、安土コミュニティセンターから個別の放送の発信機械が今置いてないので、先ほども言われたようなことがまた起こってしまうんやと思うんですが、その点についてはどのように改善しようと思っておられるのか、お聞かせください。
○議長(園田新一 君) 大林区長。
◎区長(大林輝男 君) 先般も総合防災訓練の打ち合わせに行ったときにそのようなお話を聞きましたので、本庁の危機管理室の方々とも連絡調整をとりまして、今その機器の手配の検討をしている段階でございます。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) それと、災害の関係で、区長さんは知っておられると思いますが、安土中学校のグラウンドのところに非常用の貯水槽が埋まっております。これ水道課が管理されております。貯水槽1基、6,600人、1日1人3リットル、3日分の水が中学校のグラウンドのとこに埋設されております。それともう一つ、上出の公園の横に防火用の水槽も2つあるんですけれども、ああいう水槽なんかは、例えば防災訓練なんかでちゃんと水が出るかとか、どうやって水をくみ上げるんだとか、そういう訓練とかお考えにはならないんでしょうか。
なぜかといいますと、この中学校のグラウンドに埋めてある貯水槽でいえば、手動ポンプなんかは安土の総合支所に保管してあるというふうに以前資料をもらったことがあるので、そういう意味では、そういうところもちゃんと目配りして、防災訓練なんかでちょっとしとかないとあかんのちゃうかなと私は思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(園田新一 君) 大林区長。
◎区長(大林輝男 君) ありがとうございます。今のところそこまでは検討しておりませんので、早々にその辺のことも視野に入れまして検討させていただきたいというふうに思います。
ただ、今、分園で、ヴォーリズさんが分園の保育園で営まれまして、子どもさんも0歳児から2歳児ということで、今度3歳児まで入られるということで、ちょっと運動の場所も欲しいということで相談されまして、運動場が小さな運動場使いました。そのところに上出のほう、今、貯水槽がございますので、いざとなった場合には支障を来すという協議もさせてもらいまして、災害の折には対応しておりますが、それが水が出るか出ないかということまでは見ておりませんので、今後その点も組み入れまして、一応点検だけは行っておきたいというふうに思います。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 続いて、中部清掃組合の件についてお聞きします。
答弁いただきました。27年4月1日に協定書を結んでいるという答弁なんですが、この協定書の内容についてお聞きをしたいと思います。
それはなぜかというと、安土住民は、今現在中部清掃から抜けておりませんが、今後中部清掃から構成市町から抜ける、外れるということになりますと、その中部清掃組合が今持ってる最終処分場、石寺にある最終処分場の施設の管理について、例えば重金属などの水処理について本当に中部清掃が責任を持ってもらえるのかどうか、そのことを大変心配しておられるので、そのこともちゃんと盛り込まれているのか、協定書の中に、その辺ちょっとお聞きをしたいと思います。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
江南市民部長。
◎市民部長(江南仁一郎 君) 初問でお答えをいたしました協定書でございますけれども、これは中部清掃組合の管理者含め、地域の地区の代表者の方、それから本市ということで、3年ごとに協定の締結がなされておりますので、議員もご承知のことと思います。
ただ、お尋ねをいただきました、例えば重金属でありますとか浸出水の扱いでございますけれども、これもこの協定書の中に、検査項目であるとか、あるいは検査の期間、それから公表の方法、こういったものも全てうたい込んで協定書が結ばれております。この中身につきましては従前を踏襲させていただいておりますから、最低限、法に定められた手続も含めて協定の中で締結をさせていただいております。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) ありがとうございます。
それと、15年先のこと、ちょっと今からわかりませんけれども、今後の協定書の中で、処分場が満杯になった後の処理といいますか管理についても協定書の中で今後結んでいかれるのかどうか、お聞きをしたいと思います。
○議長(園田新一 君) 江南市民部長。
◎市民部長(江南仁一郎 君) この協定書の中では、使用期間がいわゆる事業廃止までということがまず基本に定められております。それから、満杯になった後の扱いでございますけれども、これ平成12年に当時の安土町と中部清掃組合との申し入れの中で、水処理が安定するまでは中部清掃組合の管理とするということが申し入れられておりますので、この内容が担保されますように協定書がつくられております。ですので、水処理の安定が確認された後、事業廃止後、速やかに市のほうに返還をされるということになってまいります。跡地利用等につきましては、また地元の皆さんと協議をさせていただきながら考えると、こういうふうな協定になっております。
○議長(園田新一 君) 質問ありませんか。
井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) ありがとうございます。安全管理がきっちり行っていただけるようによろしくお願いしたいと思います。
続いて、安土小学校のトイレについてお聞きをしたいと思います。
先ほどの答弁では、おトイレも直していただけない、改修はしないという旨の答弁でありました。それは一体型の議論があるからだということだと思うんですけれども、私、その答弁ね、やっぱりすりかえというか、行政の教育委員会の怠慢というふうに私思うんです。
きのうも同僚議員のほうが一体型の質問されてましたけれども、私、昨年12月11日付の安土のコミセン建設委員会が報告書を出しておられます。そのことも市長はご存じだというふうに私思っているんですが、この報告書には、小学校移転はおおよそ半々の意見が分かれる、強引に移転先を1カ所に特定することは町内に混乱と禍根を残す結果となるというふうに辻委員長が述べておられます。また、この8カ月間、この報告書では8カ月間に及ぶ期間、全体の委員会や4部会も開催して、金田学区、島学区の一体型コミセンの現地視察も行って積み上げた意見であるということも言っておられます。
要は、ここは半々に分かれるからもっと慎重に議論しなあかんという報告書があるんですよ。そういう意味では、この住民の思いの積もった報告書を市は一体どのように受けとめてやっておられるのか。市長は今、自治連合、きのうの質問やないですけど、自治連合会で住民の熱い議論がされてるという話もされてましたけれども、しかしそこに移る以前にその報告書が辻委員長のもとでまとめられているんですが、それについてはどのようにお考えなんでしょうか。
○議長(園田新一 君) 冨士谷市長。
◎市長(冨士谷英正 君) いわゆる辻委員長さんの建設委員長さん、4部会の一部会であります。その報告も聞いてる。ほんで、その後でまち協のほうから、我々が責任持ってまとめ上げるからということを言われてるわけですね。で、4部会の中の一部会というよりも、その後のまちづくり協議会全体をいわゆる組織されてるところから言うてこられますと、しかもそれは先じゃなくて後で言われてるわけでありますから、やっぱり行政とすれば、大きな組織であることは間違いないですね、全体で。そして、建設委員会で出たことを踏まえて言うてこられたわけですから、そちらをやっぱり真摯に我々は受けとめなきゃならない。だから、きのう申し上げましたように、そこの結論を待ってますと、こういうことなん。
そこで、何度も言いますように、やっぱり地元の議員さんたち5人お見えなんですよね、その関係では。議員さんが蚊帳の外で評論家的な見方をされますとなかなか進まないと思います、こういう話は。やはり議員さんには、その方には1,000何人の住民がやっぱりついてなさるわけですよ。5人だったら、いわば1,200人で平均しますと6,000人の方がついてなさるんですね。
だから、半数以上の住民の皆さんがついてなさるということでありますから、そういうことは評論家的な立場じゃなくて、やっぱり当事者の一人として、きのうも議員さんが、一住民として参加した、それは間違いだと僕思ってるんです。これは議員さんとして参加をしてもらわなきゃいけない、そして堂々と議員さんがそれぞれのご意見を述べていただく、何が将来50年100年を見据えたときに何がいいのかということを。そうでないことには、何か知らんけれども、どうも我々の耳に入ってくるのは、議員さん一体、ふだんならいろんなこと言うてきはります。これに関しては余り声が聞こえてこないというのが僕は非常に寂しくて残念だなあと思うんですよね。
逆に、議員さん一人一人はどういうふうに思うてなさるのかということも僕は非常に大事な要素の一つだと思います。ほんで、そのことはまち協の人たちも非常に困ってなさるようでございまして、ぜひこれから議員さん方もそこへ入って、議員として参画して、堂々と皆さん方のまずお考えを開示をしていただきたい、その場で。ぜひお願いいたしたいと思います。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 今、安土学区の自治連合会で、一体型でまとめようというふうな議論にやっぱりなってます。せんだっても呼ばれたので行きましたけれども、私以外、ほかの議員さん皆、一体型で進めたらええという議論がありました。私だけでしたね、現地でやれというのは。
それでも、説明会で、この今自治連合会が主催しております説明会では、まち協と自治連合会が主催しております説明会では、この辻委員長の報告書がやっぱり住民に配付されていないんです。常楽寺では、この報告書何で出てないんだということで、配られたようです。また後で、もう自治会でまとめられた地域で、その報告書を読んでたら自治会の議論も変わったよねっていう話も私はお聞きしています。
私は、住民主導と言いながら、やっぱり私、市長の肝いりの一体型ですから、私やっぱり行政主導に思えてかなんのです、私は。私は、住民の大事な報告書、辻委員長の報告書がありますので、それを知らせた上で議論していかなあかんというふうに私は強く思っています。
それとは別に、私本当に今、安土小学校を含めて、きのう答弁ありましたように5校、5つの学校がトイレ改修できていないわけですから、やっぱりここは洋式化のトイレ改修、計画持って改修すべきだというふうに私思うんです。安土小学校でいえば、教育委員会も、においがするからにおい消し置いていただいてるんでしょう。違うんですか。お答えください。
においは認識していただいてると思ってますけどね。におい消し置いとかはるじゃないですか。学校に聞いたら、教育委員会が置かはったって言うてはりました。
○議長(園田新一 君) 冨士谷市長。
◎市長(冨士谷英正 君) 前回も井上議員からそういうご指摘をいただきまして、僕すぐ見に行きました。まずほんで、雨漏れにつきましては、これは完全に直していただいております、その当時。
それから、トイレのにおいでありますが、僕は全部のトイレ、1穴ずつ調べさせてもらいました。そしたら、水の出が悪いのがかなりありました。ちょろちょろしか出ない、これはにおいが残ります。それはドライバーでひねりゃ、水がばあっと出るようになりました。これでかなり変わるでしょうということで、2階、3階はにおいがしなくなりました。ほんで、1階は、雨が降ったりしますと湿気が非常にふえますから、においが下のほうに充満するんですね。それは悪いですけれども、老朽化した施設のある面では宿命だと思います。だからこそ、じゃあすぐに改修するのかということになりますと、冒頭、井上議員の言われた不要不急の議論と相反する部分が出てくると思います。
例えば今、自治会なりまち協さんが、じゃあ一体型でやろうと言われる前にこれ改修したとしたら、6,000万円、7,000万円は何だったのということをわかりながらやれとおっしゃってるのかどうなの。そうなりますと、不要不急の議論は一体何やったんやなと。非常に井上議員の言われてることは、我々理解しようと思ってるんですけどしがたい部分が出てきてるんですよ、矛盾というのが。そこら辺は井上議員のほうもきちっと整理をしていただいて、じゃあ何年以内に一体化ができなかったらどうなんねやとか、そのことを言うていただかんことには、6,000万円、7,000万円、これ莫大な費用なんですね、先ほど言われたように。それで、3年たったらやっぱり一体型でやんねや、すぐ解体すんねや、これでいいんですかということを逆に我々は疑問に感じるんですね。
だから、安土の一体化は早く結論出してください。そのことがトイレの改修の近道になるということのご理解をぜひいただきたいと思います。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 一体化でなければならないというのがまた私にはわからないんです。現地もありやと思います、安土小学校の場合は。現地もありです。近くの近隣の畑を買ってということもありやと思います。そういうことを精査されずに、一体化だけじゃないですか。もういいです、いいです。私はどちらにしても、それやったら現地で対応することもありやということを認めてくださいよ、市長。いかがでしょうか。それについてはいかがですか。
○議長(園田新一 君) 冨士谷市長。
◎市長(冨士谷英正 君) 先ほど井上議員が言われた、いろいろと辻委員がどうとかこうとか、これは全部内部の問題なんですね。行政がかかわり持ってる、一遍もないんですよ。それを行政が何とかせえ何とかせえ、これは筋違いでございます。それは井上議員が何とかしてもらわなきゃならない僕案件だと思ってます。
だから、安土の皆さん方、一体化でなくていいよと、今の小学校だけ改築、これでまとまればすぐにでもできますやんか、それは。だから、何度も言いますけれども、安土の皆さん方総意に基づいて我々は、その方向絶対とは言いませんけれども、大まかその方向に沿っていくと、こういうことでありますから、ぜひご努力をいただきたいと思います。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 市長、ありがとうございます。総意に基づいてということで確認させていただきました。
最後、少しの時間ですね。図書館についてお聞きしたいと思います。
先ほど教育委員会の部長お答えいただきましたけれども、私2回傍聴しに行って、どう考えても、庁舎の横に図書館をつくるということで3つ目の図書館の議論があったように私は傍聴してて思うんですが、それとは違うんでしょうか。
そして、きのう小西議員の答弁では、また先ほどの答弁とはまた違う、教育長の答弁がもっと抽象的な、図書館の歴史をひもといてどうのこうのという答弁きのうされてましたけれども、この3回の懇話会の議論は一体もう一回何やったんか、教育部長は出ておられるので、お答えください。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
廣瀬教育部長。
◎教育部長(廣瀬敏 君) お答えします。
3つ目の図書館ありきでやっているものでは懇話会ではございません。市全体を見回して、今現在2館図書館がありますが、市全体を見回して今後どういうような図書館の整備をしたらいいかということを議論いただいてるところでございます。例えば3つじゃなくてもっとたくさん図書館があるほうが市全体を見回したらいいなあという、そういうようなご意見もいただいてるところでございます。3つ目ありきということじゃなくて、今後市全体を見回して図書館どうしたらいいかという、そういうような議論をしていただいてる、そういう懇話会でございます。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) しかし、傍聴行きましたら、座長さんのほうが、庁舎に図書館をつくっていこうという議論がありまして、そのことについて意見を下さいと言って委員さんに求められておられました。その点についてはいかがですか。庁舎に図書館をつくるということの議論をされてましたけれども、私はそういうふうに聞いておりましたが、いかがでしょうか。
○議長(園田新一 君) 廣瀬教育部長。
◎教育部長(廣瀬敏 君) 全体を見回して図書館どうしたらいいかというところで議論をいただいてるんですけれど、今現在、新庁舎についての基本計画をつくっている段階でございますので、もしそこに何らかの意見が反映できるような意見が出ましたらそれをそこに反映したいということで、もしそういうような意見が出たらこのチャンスを生かすというような意味で議論を、もし3つ目を考えた場合は、例えば3つ目を考えた場合はどのように生かせるかという、3つ目ありきではありません。ただ、このチャンスが生かせるようならということでご議論をいただいてるというところでございます。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 教育部長出席されてるんですから、もう少し正確に言っていただきたいと思います。きのうの教育長の答弁また違いますよ。小西議員の答弁はでたらめです、でたらめ。はっきり言ってでたらめ。でたらめですやん。
教育部長ね、実際座長さんが、図書館2館は2館、そして庁舎に図書館をつくるという議論が前提にあって進められておりますやん。私はそういうふうに聞いたし、議事録のどっかにそう書かれてます。
ちょっとお聞きしますけれども、指定管理だとか何も決まっていないということなんですけれども、市長自身、今3館、庁舎の横に図書館どうだろうという話になってるんですが、図書館の運営については市直営でいくのか、あるいは指定管理でいくのか、どういうふうに今考えておられるのか、これ聞いておきたいと思います。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
吉田副市長。
◎副市長(吉田正樹 君) どうもありがとうございます。
少しひもときたいと思います。図書館のあり方の検討委員会ということで開催をしてもらっとるわけでございます。今議員がすごく個別な視点で議論されますが、あり方と申し上げますと、今現在八幡市には2館あります。この2館が本当に今後さらにもっと、例えば将来、小さなコミセンのエリアぐらいに借りられる仕組みがあってもいいじゃないか。大きなもんじゃないですよ、仕組みですね。また反対に、現在の図書館で本当に将来いいのかなと。そういった中で、ゾーンを考えるわけであります、ゾーンですね。例えば隅っこのほう、例えば新巻のほうで本当に将来図書館の本を借りようと思ったらどうしたらええとか、また反対にもっともっと佐波江のほうでしたらええか、いろんなことを考えますよね。そういったものも、本と触れ合うにはどうしたらいいかという全体的な構想があります。
そういった中で、今、3館目という表現ありますが、たまたまもしもこの官庁街の近くにもしも必要とならばという意見多分申されたと思うんですが、まだこういった方向も今後4回5回議論されまして、そしてまた中間報告会等されて、市民のパブリックコメントをやり、方向を出していくと。だから、今すごく一方的な視点で物を申されますと市民は惑うわけでございまして、まだあり方でございますから、図書館の中の仕組みじゃないわけでありまして、だから指定管理をどうするとかそんな議論も全然ないわけでございます。
ただ言えることは、八幡市を上から見まして、広域的に見まして、本当に図書館の読書環境というか、読書を、本を借りられる環境は将来どうなったらええかということの議論でございますから、いま一度もう少し、最終報告が出てまいりますから、市民さんの意見も入れてやっていきますので、そういった形でご理解をしていただくのが本来やと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(園田新一 君) 質問ありませんか。
井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) まだ報告書出ておりませんので、でもこの間の懇話会の傍聴させていただいて、レジュメなんかでも、レジュメを見れば指定管理のことまでも、そこはまだ議論行ってませんけど、ちゃんと書いてありましたし、そういうことやっぱり出てくるというふうに私は思います。
ただ、私が思ったのは、市長自身は図書館はやっぱり市直営でいこうと思ってるのか、指定管理でいこうと思ってる、今の思いを聞いておきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(園田新一 君) 冨士谷市長。
◎市長(冨士谷英正 君) そら僕はもう少し研究をさせていただきたいなあと思ってます。今までは全部直営であります。それのメリット、デメリット、あるいは民営にしたときのメリット、デメリット、そういったものを含めましてこれから研究をさせていただきたいと思います。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) もう一点、市長にお聞きしたいと思います。
今、3館目になるのか、あと2つがどうなるのか、議論にまたなると思うんですが、今の2館は、2つの図書館は残したいというふうに思っておられるのかね。今は庁舎のところに、さっきゾーンと言うてはりましたけど、そんなんをつくってもいいかなって議論はありますけど、今現在の図書館そのものはどう考えておられるのか、お答えください。
○議長(園田新一 君) 冨士谷市長。
◎市長(冨士谷英正 君) そのことがきちっと方向づけができておれば、僕は懇話会は必要なかったと思ってます。だから、それは2つがいいのか3つがいいのか1つがいいのかということも含めて懇話会での議論待ちということであります。やはり専門家であります。僕らは読書環境って言葉はわかっても、果たしてどれが読書環境なのかって、専門家じゃありませんのでもう一つわからない部分がありますので、やはり専門家の皆さん方の意見を真摯にこれは聞いていく、この姿勢が大事ではないのかなあ。それをきっちりと耳にして判断を皆さん方とともにさせていただければなあと思ってます。
以上です。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 私が傍聴する限りでは、懇話会では2館はもともと前提にありました。やっぱり3つ目っていう概念で議論されておりますので、そのことだけちょっとお伝えしておきたいと思います。
それと、私、教育委員会にお願いしたいんですが、今の懇話会の委員さんに伊万里市の図書館と武雄市の図書館を視察していただきたいと思っています。それはなぜかといいますと、私は8月の中旬に伊万里の図書館と武雄の図書館視察させていただきました。本当に伊万里の図書館の役割、伊万里は直営でやっておられるんですが、本当にすばらしい図書館で、市もそして市民も本当に図書館を愛して大切に育ててはるということが本当にうかがえる図書館でした。
一方で、武雄の図書館見ましたけれども、やっぱり指定管理になるとこうなるのかと。言い方悪いですが、指定管理で運営すると図書館の役割が機能がこんなに後景に追いやられる状況を目の当たりにしたんで、私はやっぱり見たらわかると思うんですね。懇話会の皆さん、伊万里の図書館、武雄の図書館、資料では出されておりますけど現実見ておられないので、やっぱり見た中で議論をされるべきというふうに思いますが、いかがでしょうか。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
廣瀬教育部長。
◎教育部長(廣瀬敏 君) いいご意見いただきましたので、検討したいと思います。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) これもお金が要ることなので、市長はそのときにはちゃんと補正をしていただきたいというふうに思います。これよろしくお願いします。見ていただきたいんです、私は。
それともう一つ、きのう傍聴の件でお話がありました。これね、ひどいんですよ、本当に。3回目も傍聴席4つしかないんですよ。それとあわせて、9月8日に1時から始まるっていう、もともと2時やったのですから、1時から始まるのに、前日の7日のホームページにしか掲載されておりません。絶対に誰もが見に来れる傍聴にしていただきたいと思います。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
廣瀬教育部長。
◎教育部長(廣瀬敏 君) 申しわけございません。4回目はそんなことのないように是正をさせていただきます。
◆22番(井上佐由利 君) どうもありがとうございました。終わります。
○議長(園田新一 君) 以上で井上佐由利君の個人質問を終わります。
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