○議長（小西励君）　21番小川議員、登壇して発言求めます。
　　　　　　　　　　　　　〔21番　小川広司君　登壇〕
◆２１番（小川広司君）　政翔会、小川です。
　動議をして提案いたします。
　近江八幡市議会の議会運営の概要の中に、議員の義務があります。その(1)招集に応じ会議に出席する義務。議員は、招集に応じ会議に出席する義務を有するとなっています。法137号も一緒だと思います。また、規則１に議員は招集の当日、会議定刻前に議事堂──議事堂というのはこの本会議場であります──に参集し、その旨を議長に報告しなければならない。これが参集という項の内容であります。また、欠席の届けという項がございます。第２条、議員は事故のため出席できないときは、その理由をつけ、当日の会議時刻までに議長に届け出なければならない。このようになっています。
　この12月議会、既に山元聡子議員が朝だけ出席し、そのほかは全て中断なり全然出られていません。欠席届であるかどうか確認しましたところ、昨日までは全然そういう扱いになっていない。このことがそのまま通用するのであれば、近江八幡市議会の品位を落とすことになりかねないと私は考えます。よって、この事実をしっかりと検証していただきたい。また、確認していただきたい。そのための動議であります。近江八幡市議会の今後のためにもきっちりとしておかなければならないと私は思います。次の発言者は、たしか当議員であったと思います。その前にしっかりと決めておく、また皆さんの意見をしっかりと反映する、このことが大事かと考え、動議といたします。皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長（小西励君）　ただいま21番小川広司君から、欠席の届け、本会議場での資質、このまま通用するのであれば品位をおとしめる。事実を検証し確認する動議を提出するということでございました。
　この動議に賛成の議員はお見えになりますか。挙手で結構ですよ。
　　　　　　　　　　　　　〔挙手少数〕
○議長（小西励君）　ありがとうございます。賛同の議員がおられますので、会議規則第16条の規定に基づき、ただいまの動議は成立をいたしました。よって、本動議を議題といたすため、休憩し、議会運営委員会を開きます。
　休憩します。
　　　　　　　　　　　　　　　午前10時47分　休憩
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　　　　　　　　　　　　　　　午後１時５分　再開
○議長（小西励君）　再開いたします。
　これより起立により採決をいたします。
　なお、本件につきましては、地方自治法第117条の規定により、５番山元聡子君が除斥の対象となりますが、同議員は既に退席をされておりますので、ご了承ください。
　それでは、お諮りをいたします。
　21番小川広司君の動議のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　〔起立少数〕
○議長（小西励君）　ご着席ください。起立少数と認めます。よって、本動議は否決いたしました。