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令和6年第3回(9月)近江八幡市議会定例会
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9月6日(金) 一般質問
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内容
会議録
令和6年第3回(9月)近江八幡市議会定例会
9月6日(金) 一般質問
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案の上程(提案理由説明)
議第107号
会第10号、会第11号
第3 請願の上程(提案理由説明)
請願第1号
第4 個人質問
午前9時30分 開議
○議長(辻正隆君) 皆さんおはようございます。
これより本日の会議を開きます。
~~~~~~~~~~~
△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(辻正隆君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員に、
森原陽子議員
玉木弘子議員
の両名を指名いたします。
~~~~~~~~~~~
△日程第2 議案の上程(提案理由説明)
議第107号
会第10号・会第11号
○議長(辻正隆君) 次に、日程第2、議案の上程を行います。
議第107号及び会第10号、会第11号の3件を一括にて上程いたします。
件名を事務局から朗読させます。
大橋議会事務局長。
◎事務局長(大橋則夫君) 朗読いたします。
令和6年第3回(9月)近江八幡市議会定例会追加提出議案
市長提出議案
議第107号 公私連携幼保連携型認定こども園改修工事(2期工事)請負契約の締結につき議決を求めることについて
議員提出議案
会第10号 スマート農業の普及に向けた支援を求める意見書の提出について(国への意見書提出)ほか意見書1件
以上でございます。
○議長(辻正隆君) 次に、市長提出議案の提案理由の説明を求めます。
小西市長。
〔市長 小西 理君 登壇〕
◎市長(小西理君) 皆さんおはようございます。
本日追加いたします議案につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議第107号公私連携幼保連携型認定こども園改修工事(2期工事)請負契約の締結につき議決を求めることにつきましては、公私連携幼保連携型認定こども園改修工事(2期工事)請負契約を締結するに当たり、一般競争入札により契約金額等が確定いたしましたので、条例の定めるところにより、議会の議決を求めるものでございます。
以上、追加提案いたしました議案につきましてご審議いただき、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(辻正隆君) 次に、議員提出議案の提案理由の説明を求めます。
沖茂樹議員。
〔13番 沖 茂樹君 登壇〕
◆13番(沖茂樹君) 皆様おはようございます。
提出者を代表いたしまして、会第10号の意見書につきまして朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
スマート農業の普及に向けた支援を求める意見書
まず、国への意見書でございます。
全国的に農業従事者の高齢化と担い手や後継者の不足が課題になる中、持続可能な農業を推進し、農業経営の安定化や新規就農者の育成・確保を図るためにも、情報通信技術(ICT)、人工知能技術(AI)、ロボット技術、収集・分析したデータ等を活用し、収益性向上や生産コストの削減、省力化を図るスマート農業は、今後の地域農業の課題解決において重要な存在である。
しかし、スマート農業の導入に当たっては、機械や施設の高額な導入経費だけでなく、これらを一体的に使用するうえで必要となる通信費やシステム利用料等付帯的な費用を要することが課題となっている。
そのため、スマート農業の推進にあたっては、農業経営への効果やコスト分析等を示し、農業者にスマート農業の必要性を理解してもらうことが大切である。
さらには、農業者自らが地域の生産振興について検討し、地域単位・広範囲での情報通信環境を整備していくことがスマート農業の効率的な普及につながると考える。
よって、国におかれては、スマート農業の推進に向けて次の措置を講ずることを強く求める。
1.地域の農業経営体に対し、米・麦・大豆や果樹、野菜等の品目に対応したスマート農業技術の実証と普及を推進するとともに、ハード・ソフトの両面からスマート農業の導入支援を強化すること。
2.スマート農業の導入に当たり必要となる機械や施設等の経費をさらに低減させるため、様々な業種の民間事業者の技術・能力を農業分野でも活かすよう働きかけるとともに、競争を促すこと。
3.スマート農業を導入した事業体の設立及び他産業からの参入を促すとともに、その事業者が作業受託により地域の農業者の経営における経費削減や効率化に資することができる環境を整備すること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。
続きまして、会第11号の意見書についても朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
なお、趣旨につきましては、同内容でございますので、省略させていただきます。
滋賀県におかれては、スマート農業の推進に向けて次の措置を講ずることを強く求める。
1.本県の農業の特性に合ったスマート農業技術の開発・普及に向けた取り組みを加速し、スマート農業を取り入れた営農技術体系を確立させること。
2.農業者の経営能力を向上させるため、研修会や実演会、実証ほ場等でスマート農業に関する情報を入手できる機会を増やすこと。
3.農業農村振興事務所の農産普及課がスマート農業に関する相談窓口となり、農業者に対するスマート農業の指導や普及のための体制を構築すること。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。
議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
以上でございます。
○議長(辻正隆君) 以上で議案の上程を終わります。
~~~~~~~~~~~
△日程第3 請願の上程(提案理由説明)
請願第1号
○議長(辻正隆君) 次に、日程第3、請願の上程を行います。
請願第1号の1件を上程し、件名を事務局から朗読させます。
大橋議会事務局長。
◎事務局長(大橋則夫君) 朗読いたします。
請願第1号 女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求め国に意見書を提出することを求める請願
以上であります。
○議長(辻正隆君) 次に、請願第1号について、紹介議員の説明を求めます。
森原陽子議員。
〔15番 森原陽子君 登壇〕
◆15番(森原陽子君) 皆さんおはようございます。日本共産党の森原陽子です。
請願第1号につきまして、請願趣旨を朗読いたしまして説明とさせていただきます。
女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求め国に意見書を提出することを求める請願
請願趣旨は、
女性差別撤廃条約は、女性に対するあらゆる差別を撤廃することを基本理念として1979年に国連で採択され、日本は1985年に批准しています。この条約の大きな特徴は、締結した国に対して「法律上の差別」だけでなく「事実上の差別」をなくし、さらに、積極的に男女平等を促進するような政策を行うことを求めている画期的な内容となっています。
1999年には、この条約の実効性を高めるために「女性差別撤廃条約選択議定書」が採択されました。選択議定書の内容は、人権侵害を受けた個人やグループが委員会に直接申し立てできる「個人通報制度」と委員会による「調査制度」が保障され、委員会は申し立てを検討して「見解」を発表します。現在、条約締約国189ヵ国中115ヵ国が批准していますが、日本はいまだに批准していません。選択議定書の批准は、個人に救済の道を開くにとどまらず、司法、立法、行政の場で女性差別撤廃条約を生かして具体的に差別撤廃をすすめる力となります。
世界各国の男女平等の度合いを示す「ジェンダー・ギャップ指数2024」において、日本は146ヵ国中118位と世界最低レベルです。コロナ禍において、日本女性のあらゆる分野でのジェンダー不平等の実態が顕在化し、現状を打開し解決していくことが急務となっています。
政府の第5次男女共同参画基本計画は、「諸外国のジェンダー平等に向けた取り組みのスピードは速く、我が国は国際的に大きく差を広げられている。まずは諸外国の水準に追いつけるよう、これまでの延長線上にとどまらない強力な取り組みを進め、法制度・慣行を含め、見直す必要がある」とし、選択議定書については「早期締結に真剣な検討を進める」としています。政府はこの立場に立ち、すみやかに選択議定書を批准すべきです。
国連の女性差別撤廃委員会や国連人権理事会は、日本政府に対し、選択議定書の批准を重ねて勧告しています。国内においても現在、早期批准を求める意見書は滋賀県議会を含め、200以上の地方自治体で採択されています。
近江八幡市議会としても、国に対して女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める意見書を提出していただきたく、ここに請願いたします。
以上で説明とさせていただきます。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(辻正隆君) 以上で請願の上程を終わります。
それでは、本日上程いたしました議第107号及び会第10号、会第11号まで及び請願第1号の4件について質疑のある方は、9月9日正午までに事務局へ発言通告をお願いをいたします。
なお、ただいま上程いたしました4件に対する質疑は、10日の個人質問終了後に行いますので、ご了承をお願いをいたします。
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△日程第4 個人質問
○議長(辻正隆君) 次に、日程第4、個人質問に入ります。
発言は、お手元に配付いたしました発言順位表に記載された順序によりお願いをいたします。
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