録画中継

令和6年第3回(9月)近江八幡市議会定例会
9月10日(火) 一般質問
山元 聡子 議員
1 近江八幡市ポイ捨ての禁止等に関する条例の制定に伴う取組について
2 持続可能な環境整備の取組について
3 オープンガバナンスの推進について
4 病児保育について
◆12番(山元聡子君) 凛成会の山元聡子です。どうぞよろしくお願いいたします。
 今回の質問は大きく4点にわたり質問させていただきます。
 まず、近江八幡市ポイ捨て禁止等に関する条例の制定に伴う取組について。
 今年3月の議会にて、2年越しに本市独自のポイ捨ての禁止等に関する条例が議決され、いよいよこの10月1日より施行されます。この条例で、さらに市民全体の意識の醸成を図り、この自然豊かな近江八幡市においてポイ捨てをしない、させないよう取組を進め、ポイ捨てのないきれいな町にして、市民が気持ちよく住まい、誇れる町、また美しい観光名所としてのモデル地区となれるよう、地域総ぐるみで実行に移していただけることを願っております。
 質問させていただきます。
 1点目、今回ポイ捨て条例の施行に向けての予算計上がなされていますが、その考え方及び取組の詳細についてお教えください。
 2点目、今年3月議会で条例議決後、半年間は条例施行に向けての準備期間とするとお聞きしておりますが、具体的にどのような取組、対応されてきたのか、お伺いをいたします。
 3点目、今回のポイ捨て対策事業、環境保全対策事業のポイ捨て禁止指導員による見回り、看板設置の取組以外に、他部署との連携についてお考えをお伺いしたいと思います。
 以上、初問といたします。
○議長(辻正隆君) 当局の回答を求めます。
 澤井市民部長。
             〔市民部長 澤井 保君 登壇〕
◎市民部長(澤井保君) 山元聡子議員の近江八幡市ポイ捨ての禁止等に関する条例の制定に伴う取組についてのご質問にお答えいたします。
 まず、1点目の今回のポイ捨て禁止条例の施行に向けての予算の考え方及び取組につきましては、ポイ捨て禁止指導員による見守り実施のための報償費及び傷害保険料を計上しております。
 また、ポイ捨てが禁止されていることや見回りを実施していることが一目見て分かるようなポイ捨て禁止指導員が着用するベストを作成するための経費、及び市内の様々な場所に掲示できるポイ捨て禁止の啓発看板を作成するための経費を消耗品費として計上しております。
 2点目の今年3月議会での条例議決後の半年間、準備期間としてどのような対応をしてきたかにつきましては、まず条例公布後にホームページに条例の詳細と環境美化重点区域を掲載し、5月号の広報紙で条例が公布されたことを周知いたしました。また、9月号の広報紙でも、条例のポイント、ポイ捨ての対象物、過料3,000円の規定について掲載をいたしました。加えて、9月初旬にZテレビで10月からの条例の施行について放送し、周知してきたところであります。そのほか本議会の休憩中のテロップでの周知も行っております。さらに、条例施行日の初日である10月1日には、ポイ捨て禁止指導員の委嘱式を行い、職員とポイ捨て禁止指導員が近江八幡駅前などで街頭啓発を実施する予定であります。
 3点目の見回りパトロール以外の他部署との連携につきましては、議員もおっしゃっているように、本市は観光都市でもございますので、観光政策課及び観光物産協会と連携し、啓発用看板を市内の希望される店舗に配布することや、自治会やまちづくり協議会に対しても看板を配布することを検討しているところであります。
 ポイ捨ての防止は、まず多くの方々にポイ捨てが禁止されていることを知っていただき、市民や来幡者等の意識に定着することが重要であると考えております。そのためには、時間を要することもあろうかと思われますが、条例の施行がゴールではなく、今後も継続してポイ捨て禁止のための施策を講じてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
○議長(辻正隆君) 質問はございますか。
 山元議員。
◆12番(山元聡子君) ありがとうございます。
 再問させていただきます。
 ポイ捨て禁止指導員の見回りでポイ捨てを見つけたときは、なかなか勇気が要りますし、また逆に相手の対応によって両者が熱くなってしまうことも懸念されます。ポイ捨て禁止指導員に委嘱される際、どこまでの権限を与えられるのか、指導員の役割についてお教えください。また、委嘱されるのはポイ捨て禁止指導員ですが、見回りにおいては市の職員も同行していただくという理解でよろしいでしょうか。
○議長(辻正隆君) 澤井市民部長。
◎市民部長(澤井保君) 再問にお答えをいたします。
 ポイ捨て禁止指導員の役割につきましては、条例におきまして、本市の環境美化を促進するため特に必要と認められる区域を環境美化重点実施区域と定めており、その重点区域を中心に見回りを行っていただくことや、ポイ捨ての現場を発見された場合には、ごみを拾って持って帰っていただくなどの指導を行っていただくことが主な役割となります。
 現在、指導員の方が冷静に対応できるように、声かけの仕方などを例示したマニュアルを作成中でございます。
 また、条例施行後は実際に現場を見終わっていただく指導員の皆様の意見をお伺いしながら、この条例が実効性のあるものとなるよう取り組んでまいりたいと考えております。
 なお、職員の同行につきましてですが、基本的には委嘱をさせていただいた指導員の方々で巡回をしていただきたいというふうに考えておりますが、当初の1か月は職員も同行させていただきたいというふうに考えております。また、それ以降につきましても、現場の状況等により、必要に応じて検討してまいりたいというふうに考えております。
○議長(辻正隆君) 質問はございますか。
 山元議員。
◆12番(山元聡子君) ありがとうございます。
 見回りは大体いつされるのか、土日なのか、時間帯や人数など、実際のパトロールの進め方についてお伺いいたします。
○議長(辻正隆君) 澤井市民部長。
◎市民部長(澤井保君) 再問にお答えをいたします。
 見回りの時間帯、人数につきましては、指導員のスケジュールに合わせまして複数で見回りとなるよう調整し、依頼をする予定でございます。
 また、進め方につきましても、先ほども触れましたように、現在マニュアルを作成中でございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(辻正隆君) 山元議員。
◆12番(山元聡子君) 再問させていただきます。
 ポイ捨て禁止指導員は水と緑の環境ネットワークさんにお願いされるとお伺いをしておりますが、お願いされる団体への説明、協力依頼はどのように進めてこられましたか。
 また、この1団体に絞って委嘱されようとしていますが、団体の高齢化も進んでおります。環境保全団体に限定せず、ほかの団体にも広く声をかけ、ポイ捨て禁止指導員の委嘱を考えられませんか、お尋ねをいたします。
○議長(辻正隆君) 澤井市民部長。
◎市民部長(澤井保君) 再問にお答えをいたします。
 水と緑の環境ネットワーク様への依頼につきましては、今年4月に開催されました水と緑の環境ネットワーク様の総会におきまして、条例の概要や役割について説明をさせていただきました。
 ほかの団体への呼びかけやポイ捨て禁止指導員の募集につきましては、今後の監視パトロールの状況を見ながら検討してまいりたいというふうに考えております。
○議長(辻正隆君) 質問ございますか。
 山元議員。
◆12番(山元聡子君) ポイ捨て禁止指導員に見回り、パトロールを依頼する際に、どのようなことに気をつけないといけないかなど、警察などからの研修等はお考えでしょうか。
○議長(辻正隆君) 澤井市民部長。
◎市民部長(澤井保君) 再問にお答えをいたします。
 見回りの際に気をつけるべき点などにつきましては、先ほども触れましたマニュアルにおいて、見回りの仕方やポイ捨てを発見した場合の違反者への声のかけ方、違反者がポイ捨てを改善しなかった場合の対応、仕方などを記載をする予定でございます。
 なお、現時点では警察などの研修は予定をしておりませんが、条例の趣旨を近江八幡警察署に説明をし、悪質な違反者への対応などにつきまして連携を図ってまいりたいというふうに考えております。
○議長(辻正隆君) 山元議員。
◆12番(山元聡子君) ここで映写をお願いいたします。
 私は平成防犯見廻り隊に所属して6年目になりますが、先般、近江八幡駅周辺のパトロール中に、アクア21とイオンをつなぐ2階の連絡通路から飲物の投げ捨てがあり、私たちパトロール隊の足元に落ち、大きな音がいたしました。幸い頭に当たることは免れましたが、本当にびっくりいたしました。
 2階から故意に飲物を投げ捨て、私たちに拾わせようとしたのか、それを投げたん、俺、俺と、道路を挟んで階段の上から若者が面白がって声をかけてきました。
 資料の映写を終わります。ありがとうございます。
 このようなケースにもしポイ捨て禁止指導員が遭遇した場合、どのように対応したらよいのでしょうか。市民部長でしたらどう対応されますか。
○議長(辻正隆君) 澤井市民部長。
◎市民部長(澤井保君) 再問にお答えをいたします。
 まず、このようなことがあってはならないというふうには考えております。指導員の皆様には傷害保険にも加入をしていただきますし、万が一事故が起こった場合にも対応していただけるなというふうに考えております。当然、マナーの問題だというふうに私は考えておりますので、そういった面でも啓発に努めてまいりたいというふうに考えております。
○議長(辻正隆君) 山元議員。
◆12番(山元聡子君) ありがとうございます。
 水と緑の環境ネットワークさん、どんなことも環境保全のためなら協力はしてくださるとは思いますが、条例が10月1日から施行になるのであれば、それまでにポイ捨て指導員への不安を払拭をする説明やマニュアル作成もしかり、また看板設置等もされるのであれば、例えば市民の直接的なPRも兼ねて、その看板の標語を募集するなど、条例施行の機運を高めるための予算は6月議会で上程しておくべきではないでしょうか。そのようなことが準備期間であると私は思います。
 そして、パトロールと看板設置以外の取組についてですが、例えば来年国スポ・障スポが開催されます。この機会に、条例のPRと絡めて国スポ・障スポ推進室との連携を積極的に行っていただきたいと考えます。
 9月4日のトライアスロンリハーサル大会の前の宮ヶ浜の清掃活動に参加をさせていただきましたが、残念ながら環境課職員の方の参加はございませんでした。
 ここで市民部長に質問をさせていただきます。この条例を制定することによって何を目指されているか。部長の思い、お考えで結構ですので、この条例を施行していくに当たっての意気込みをお聞かせください。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 澤井市民部長。
◎市民部長(澤井保君) 再問にお答えをいたします。
 ちょっと意気込みになるかどうか分かりませんけども、近江八幡市は観光客も多いですし、来幡者も多いと。そういった面で、ごみのない美しい町を目指していきたいなというふうに考えておりますし、当然来幡者の方だけではなくて、市民の方々にも、ごみのポイ捨てはやってはいけないと、美しい町を守っていきたいというふうに考えていただきたいなというふうに考えております。
○議長(辻正隆君) 山元議員。
◆12番(山元聡子君) ありがとうございます。
 この条例を通して、ポイ捨てのないきれいな町への実現に向けて、ぜひ思いを強くしていただきまして、より機運を高める取組が進むようよろしくお願いいたします。
 ここで教育長に質問させていただきます。
 今回、このポイ捨て禁止条例ができたことを知った中学生が、条例をつくってくれてありがとうのお手紙を市にくださったと聞いています。ぜひ小・中学校の子どもたちにもこの条例のことを伝える機会をつくっていただければと思いますが、いかがでしょうか。ポイ捨てをなくすアイデアなどを考えてもらえたらと思います。ご所見をお伺いいたします。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 安田教育長。
◎教育長(安田全男君) 山元聡子議員の再問にお答えをいたします。
 今、議員のご質問のその趣旨がもう一つ私には分かっておりませんが、仮に今のご提案が、学校教育の現場において、例えば総合学習とかというような場を通じて、子どもたちが当条例のことについて学び、そしてその場でいろいろ議論を重ねて提案をするということを想定されたご質問であるならば、私としては賛成いたしかねます。
 学校現場におきましては、当議会においても三上議員のご質問にもございましたように、非常に厳しい中で子どもたちの自主的な協働的な学び、探求的な学び、地域学習、総合学習という時間帯を工夫をして、学校現場は確保するという実態が1つございます。それに加えて、子どもたちのそういった探究学習、地域学習というのは、子どもたち自身の興味、関心から発せられた自発的な意思を尊重して、どういうテーマについてみんなで学んでいくのかというのも共有しながら学校現場では取り組んでいるところでございます。そうした意味において、児童・生徒の教育と、それから学校現場を預かる教育長としては、賛成いたしかねるというふうに考えております。
 ただ、一般的な条例の、こういう条例が制定されましたというようなリーフレット等を学校に置く、そしてそういうものを子どもたちが自分たちの意思で見る、そういったことに関しましては賛成いたします。
 以上でございます。
○議長(辻正隆君) 山元議員。
◆12番(山元聡子君) ありがとうございます。
 私もまず初めに、この条例ができたんだよということを伝える機会があったらいいなということでご質問させていただきました。
 環境学習、本当に子どもたち、ポイ捨てごみのこととか一所懸命、意識が子どもたちのほうが高いなというふうには感じておりますので、ぜひそういう学習とか、こういう条例ができたということを子どもたちに伝えていただいて、そしてこういう条例ができたんだよということを親御さんに伝えてもらえるきっかけになったらいいなと思いますので、その辺りでご質問させていただきましたので、無理のない範囲でお願いしたいなと思います。
○議長(辻正隆君) 安田教育長。
◎教育長(安田全男君) 山元聡子議員の先ほどのご質問を踏まえて、もう一度再答弁をさせていただきます。
 この際はっきり申し上げますけれども、学校現場において、いわゆる市が課題とする行政、いろんな課題があると思いますし、条例にしても本当にたくさんの条例があって、新しい条例をこれからも制定されてまいります。そういったものを全て学校現場において子どもたちが学習をし、先ほどご発言がありましたように、それを家庭に持って帰って親御さんと話合いをして、そして結果、その行政課題が普及していく、そういったことまで学校現場に期待していただくというのは、それはそういう立場はあろうかと思います。私も行政マンでしたから、琵琶湖の保全を13年やっておりました。琵琶湖の保全に係る県民、市民に知っていただきたいことは山ほどございましたけれども、そういう立場からと、学校現場を預かる者としての立場からいたしますと、全てのそういう大人の都合を受け取るほどの、どう言うんですか、学校現場の余裕はないということだけははっきりとこの場で申し上げたいと思います。どうぞご理解をよろしくお願いをいたします。
○議長(辻正隆君) 山元議員。
◆12番(山元聡子君) すいません、そのようにしてくださいと申し上げているわけではなくて、そうなったらいいなという思いで言っただけですので、そうしてくださいと申し上げているわけではございませんので、よろしくお願いいたします。
 市長、何か一言お願いします。
○議長(辻正隆君) もう少し明確な質問をお願いいたします。
◆12番(山元聡子君) すいません。私の質問をまず、かたくなに教育長はちょっと違うとおっしゃるんですけど、私は、そういう条例制定ができたよということを伝えてもらう機会があったらいいなということだけお伝えしたんですけども、市長的にはどのように受け止められましたでしょうか。
○議長(辻正隆君) 小西市長。
◎市長(小西理君) 山元聡子議員の再問にお答え申し上げます。
 教育現場につきましてですね、教育長が責任を持って運営をしていただいているものと思いますので、尊重してまいりたいと思います。
○議長(辻正隆君) 質問ございますか。
 山元議員。
◆12番(山元聡子君) ありがとうございます。
 本当に条例ができたということは多分どこかからも伝わると思いますので、またよろしくお願いいたします。
 本当に高齢化が進んでおります。ポイ捨てごみがこの地域からなくなることで、環境美化活動に取り組んでくださっている方々の作業の負担軽減が少しでもできるように、そしてポイ捨てごみをなくす取組を加速させることは、少子・高齢化、人口減少における昨今の複雑過多な地域の諸課題の解決に向けての様々これから取り組んでいく市民の意識改革のベースとなる取組だと私は考えております。
 いろいろ申し上げましたが、どうぞこの条例に命を吹き込み、様々な取組が生まれ、展開されていくことを願いまして、次の質問に移らせていただきます。
 2項目め、持続可能な環境整備の取組について。
 昨年、令和5年6月議会にて環境整備の充実と人員確保について質問をいたしました。それから1年と2か月がたちますが、この1年ちょっとの時間軸の中でも周囲の方々の高齢化がさらに進んでいることを肌身で感じております。
 そんな中、環境活動団体においても、今後活動をどう維持し、またプロフェッショナルな技、長年の環境整備における経験と技術を次世代に継承していくようにするかは本当に待ったなしの状況となっています。そんな中、市と市民との連携を図り、協働の取組がますます必要だと感じております。
 ここで質問させていただきます。
 今回の質問で、環境整備の取組団体において、担い手不足以外にどのようなことでお困りであるのかなど、詳細な状況を把握する必要があり、現場の生の声を聞くなど、課題解決に向けて情報収集に努めたいと回答されましたが、どのように情報収集をされているのか、現状についてお伺いいたします。
 2点目、本市として、地域の環境整備活動に携わってくださる方を増やしていくための取組、仕組みづくりについて、表彰制度等調査研究をしたいとおっしゃっていましたが、その後具体的にどのような調査研究がされていますか。
 また、本市として自走式草刈り機の貸出しをされていますが、年間活動回数が多く、積極的に山や河川整備の活動を行っている目的型環境整備団体、いわゆる市民活動団体への支援について、さらにお考えいただいていることがあればお教えください。
 以上、初問といたします。
○議長(辻正隆君) 当局の回答を求めます。
 澤井市民部長。
             〔市民部長 澤井 保君 登壇〕
◎市民部長(澤井保君) 山元聡子議員の持続可能な環境整備の取組についてのご質問にお答えをいたします。
 1点目の情報収集につきましては、複数の環境保全団体で構成されている水と緑の環境ネットワークの会議に市職員が出席し、団体の皆様と意見交換を行い、課題等の把握に努めております。
 また、一級河川等で環境整備活動をされている現場に伺い、活動されている皆様の声をお聞きし、その活動の様子などをホームページで紹介することにより、環境整備活動の輪が広がるよう情報発信を行ってまいりました。
 2点目の表彰制度等につきましては、県内他市に聞き取りを行いました。その結果、大津市が環境保全等において顕著な功績があった個人または団体に対して、煌めき大津環境賞として表彰されています。
 本市には近江八幡市表彰規則がございますので、例えば市制施行15周年式典での推薦について検討してまいりたいと考えております。また、国及び県や公益財団法人等が実施されている表彰者制度がございますので、そういった制度も活用し、積極的に推薦してまいりたいと考えております。
 3つ目の環境市民活動団体への支援につきましては、近江八幡市環境まちづくり活動支援交付金交付要綱に基づき、水と緑の環境ネットワークに対しまして活動費を助成させていただいているところでございます。今後も引き続き支援してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
○議長(辻正隆君) 質問ございますか。
 山元議員。
◆12番(山元聡子君) 再問いたします。
 1点目の担い手不足以外のことでお困り事を詳細に情報収集をされて、どのような解決策をお考えになりましたか、お尋ねをいたします。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 澤井市民部長。
◎市民部長(澤井保君) 再問にお答えをいたします。
 環境整備の取組団体から、担い手不足、以外の課題として、ポイ捨てや不法投棄のごみが活動の妨げとなっていることを聞き及んでおります。
 来月10月から施行されます近江八幡市ポイ捨て禁止等に関する条例によりまして、ポイ捨てや不法投棄が少なくなることで団体の皆様の活動がしやすくなるというふうに考えております。
 一人でも多くの方が環境に対する意識を高めることで、ポイ捨てをしないことが当たり前となるよう、今後の地道な啓発活動が重要であるというふうに考えております。
○議長(辻正隆君) 質問はございますか。
 山元議員。
◆12番(山元聡子君) 再問させていただきます。
 表彰制度を取り入れて、どのように環境整備活動に携わってくださる方を増やす取組につなげられますでしょうか。
 また、表彰制度以外にお考えがあればお教えください。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 澤井市民部長。
◎市民部長(澤井保君) 再問にお答えをいたします。
 表彰制度によって直ちに環境整備に携わる方が増加するとは限りませんが、本市では様々なフィールドで環境整備活動をボランティアとして実施されている団体が数多くあり、大変ありがたいことというふうに感じております。表彰制度が少しでも活動の励みになっていただければというふうに考えております。
 また、表彰制度以外の考え方につきましては、主に自治会や関係団体の皆様に対し、環境に関する出前講座を実施しているほか、小・中学校ではあらゆる教科を通じてSDGsの学習に取り組んでおられます。
○議長(辻正隆君) 質問はございますか。
 山元議員。
◆12番(山元聡子君) ありがとうございます。
 表彰制度をしていただくことはありがたいんですけれども、表彰制度の後の仕組みをまた考えていただけたらなというふうに思います。
 団塊の世代の方が75歳を迎える2025年、もうすぐなんですけれども、とてもお元気で活動していただいていても、やはり一年一年お体の動きが変わってこられてるんじゃないかなと心配することもございます。
 再問いたします。
 市は10年後の環境整備の在り方をどのように考えているのか、お尋ねをいたします。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 澤井市民部長。
◎市民部長(澤井保君) 再問にお答えをいたします。
 本市の環境基本計画の基本理念の一つとして、市民の自主性を重んじ、協働の取組を次世代につなげますというのがございます。この基本理念に基づきまして、今後本市の財産である豊かな環境の保全に携わる方が一人でも増えることが望ましいというふうに考えております。
 そのためにも、先ほどから申し上げておりますように、小・中学校での環境学習のほか、環境整備に精力的に取り組んでくださっている皆様の活動について情報発信することや、出前講座に取り組んでまいりたいというふうに考えております。
○議長(辻正隆君) 質問はございますか。
 山元議員。
◆12番(山元聡子君) 本当に10年後どうなってるかな、自分たちが活動できなくなったらなということをやはり活動団体の方は日々考えていらっしゃいます。ぜひ机の上だけの考えではなくて、環境課の方にぜひお願いしたいのは、活動の取材にお越しになるだけじゃなく、一度、河川整備や竹林整備、石垣や山の縦走路の整備等に実際に参加してみていただきたいなというふうに思います。いろいろ考えていただいていても、どれだけ深刻な状態なのかというのは、参加していただかないと分からないかなというふうにも思います。現場とかけ離れた取組になっていってはあれですし、水と緑の環境ネットワークや環境審議会さんのお話を聞いていても、何かあそこで意見聴取をされているとよくおっしゃるんですけれども、すごく大事なことをお話しされていても、それをキャッチできていないのではないかなというふうなところも感じております。ぜひそういった部分では、現場を見ていただきたいなというふうに思います。
 一つの事例をご紹介させていただきます。
 資料の映写をお願いいたします。
 びわ湖放送でも紹介されましたが、北之庄沢を守る会さんが毎週日曜日に沢の清掃活動、船から漂流するごみの回収作業を長年行ってくださっています。地元の熱心な活動を知られたある企業さんが、自社の荷物の仕分や搬送を機械化、効率化する自社技術を生かして、その沢に流れ着くプラスチックごみを回収し、市民活動団体の負担軽減につながる考えでこの6月からお取り組みいただいています。この仕組みを確立し、今後県内の他の地域にも広げていくお考えです。環境整備の市民団体と企業のお取組で持続可能な環境整備の光が見いだせる一つの事例だと思います。
 昨今の地球温暖化による酷暑に加え、つる草の繁茂、また高齢化が進んでおります。日々の環境整備は大変厳しい状況になっています。環境整備活動の負担を軽減するためにも、やはりその一つの取組として、今回の条例も含めて、ポイ捨てごみをなくす取組を加速させていただきたいと思います。また、活動に参加し、現場の声を聞いていただきたい。
 また、高齢化が進む環境整備活動においては、より省力化できるように考えていただきたいです。例えばどんな機械や道具があればいいのかなど、後追いではなく、先を見て動いていただきたい。例えば未来の環境整備の在り方を模索するため、ドローンやラジコン式草刈り機等の実証実験を企業とタイアップして考えるなど、様々環境整備の持続可能な取組、人材確保への取組を積極的にお願いしたいなと思います。
 何度も申し上げますが、気候変動に伴う厳しい環境整備下であり、高齢化も進んでおります。そういった諸課題に真摯に取り組んでいただきまして、持続可能な環境整備の取組、仕組みづくりに向けて感度を上げて、また熱意を持って取り組んでいただきますようお願いをいたしまして、次の質問に移らせていただきます。
 オープンガバナンスの推進について。
 オープンガバナンスについては、令和2年3月議会より毎年1回から2回は必ず個人質問をしており、市と市民との協働のまちづくりにつながる大切な事業として、私は注目をしている事業の一つだとお伝えをしてまいりました。
 その取組の進捗が残念ながらなかなか見えてこない。全庁的にお考えいただき、実践をされようとしている気配さえも感じられないと、6月議会の個人質問でもやはり感じましたので、改めてオープンガバナンスの目的の基本に立ち返り、これまでの取組を確認し、今後の推進のお考えを具体的な行動として明確にされたく、再度質問をさせていただきます。
 1、本市にとってのオープンガバナンス事業とは。
 2、全庁的な意識醸成の取組状況について。
 3、LINEのオープンチャットの実証実験の総括について。
 4、実証実験後の課題を踏まえての取組について。
 5、オープンガバナンスの推進協議会、ワーキンググループでの取組について。
 6、オープンデータの取組状況について。
 7、デジタルプラットフォームの本格的な稼働について。
 8、ファシリテーターの検討状況について。
 9、オープンガバナンスの手法を活用した官庁街ビジョンについて、その後の関係部署との連携等の進捗をお教えください。
 10、オープンガバナンス推進事業の今までにかかった総事業費とその内訳について。
 11、今後、オープンガバナンスの取組を見える形で具体的にどのように進めていくのか、スケジュールも併せてお示しください。
 以上、初問といたします。
○議長(辻正隆君) 当局の回答を求めます。
 高尾総合政策部長。
             〔総合政策部長 高尾一成君 登壇〕
◎総合政策部長(高尾一成君) 山元聡子議員のオープンガバナンスの推進についてのご質問にお答えいたします。
 まず1項目めですが、オープンガバナンス推進事業につきましては、協働のまちづくりを進めていく上で、主にデジタル技術を活用することにより、透明性、参加、協働の原則の下に誰もが参加しやすいプラットフォームを構築し、市民主体による地域課題解決の提案や行動が生み出される新たな機会を提供することを目的としております。
 2点目ですが、2項目めから4項目めまでの全庁的な意識醸成の取組状況、LINEオープンチャットの実証実験の総括と実験後の課題を踏まえての取組についてお答えをいたします。
 令和5年3月議会において、地域課題の解決を進めていくためには、オープンガバナンスの推進について庁内で横の連携を深めていくことが重要であり、持続的に運用していくことは欠かせないものであるとお答えをいたしました。
 また、LINEオープンチャットを活用した汎用性の高いデジタルプラットフォームを目指して、令和4年度から令和5年度にかけまして運用してまいりました。
 結果といたしまして、匿名性により様々な意見が発信される一方で、担当者のファシリテーション能力に左右されることが大きく、活発な意見交換の場とすることが難しかったことや不適切な利用が見受けられたことから、運用上のルール見直しなどが必要であるとしまして、令和6年3月末にて一旦閉鎖をいたしました。
 運用上の課題が見つかったことから、令和6年度以降は、テーマを明確化する、期間を限定するなど、運用上のルールを設定し、活用できるようにしていきたいと考えております。
 また、リアルとデジタルによる双方のメリットを生かしながら、対話による地域課題解決を図るためのツールとしてのオープンガバナンスの考え方を全庁的に普及できるようにしたいとも考えております。
 5項目めについてですが、オープンガバナンス推進協議会につきましては、毎年開催をしており、有識者を含む委員によって当該年度内の取組事業の報告と次年度以降の展望について協議をしております。
 ワーキンググループにつきましては、取り上げるべきテーマが存在する際に立ち上げることとしておりまして、令和2年度に本市におけるオープンガバナンスの事業の方向性やデジタルプラットフォームの在り方の検討を目的として開催をいたしました。
 6項目めといたしまして、オープンデータの取組状況についてお答えいたします。
 本市では、保有する様々な公共データの利活用、促進を図るため、誰でも自由に2次利用ができ、かつコンピューターによる利用が容易な形式で提供するオープンデータの推進に取り組んでおり、令和3年度より市ホームページ及びオープンデータカタログサイトにおきまして、国が推奨する項目のうち公共施設一覧など13項目について掲載をしております。
 現在、掲載データの更新に取り組んでおり、整い次第更新する予定となっております。また、新規追加の掲載データの検討も随時行ってまいりたいと考えております。
 7項目めのデジタルプラットフォームにつきましては、引き続きLINEオープンチャットの活用を考えておりますが、行政によるテーマ設定型とし、案件ごとに期間を限定した形で開設したいと考えており、まずは総合政策部内での事業取組におきまして活用できるように調整をしているところでございます。
 8項目めとしまして、ファシリテーターの検討状況についてお答えいたします。
 オープンガバナンスは、地域課題を解決していく手法の一つであることから、本事業でファシリテーターを配置するものではなく、それぞれの課題に応じた解決策を進めていくに当たりまして、適切にファシリテーションを実施していくものであると考えております。
 9項目めとしまして、官庁街ビジョンにつきましては、今後策定いたします市民広場整備基本計画の中で、市民と協働でつくり上げていくものとし、市民ワークショップやパブリックコメントなどによりまして、広くご意見を聞きながら進めてまいりたいと考えております。
 10項目めのオープンガバナンス事業の今までにかかった総事業費とその内訳についてでございますが、令和元年度より準備会を立ち上げ、検討を進めてきており、令和5年度までの総事業費としましては約503万1,000円となっております。
 内訳といたしましては、協議会開催に係る経費として約71万4,000円、市民からのアイデアを具現化させるための事業として令和4年度に実施したゆるスポーツ大会に係る経費が約92万9,000円、市民と考える特色ある公園づくりワークショップに係る経費が約53万9,000円、令和5年度老蘇学区まちづくりプラン推進事業といたしまして約158万3,000円、エコハウスの管理費用として約107万3,000円などとなっております。
 最後に、11項目めの今後のオープンガバナンスの具体的な取組についてお答えいたします。
 オープンガバナンスを推進するに当たり、令和5年度に課題として上げられたデジタルプラットフォームとしてのLINEオープンチャットの活用を、7項目めでもお答えしましたように、今年度は総合政策部内での事業においてモデル的に活用することを進めておりまして、その後、効果的であると判断ができましたら、順次地域課題への取組に活用できるよう全庁的に働きかけてまいりたいと考えております。
 また、6項目めでもお答えしましたように、オープンデータの活用についても順次行ってまいりたいと考えております。
 少し長くなりましたが、以上でございます。
○議長(辻正隆君) 質問はございますか。
 山元議員。
◆12番(山元聡子君) ありがとうございます。
 流れを再確認させていただく中では、まず本市にとってのオープンガバナンスとはの回答は、当初の基本的な考えとは意味合いが少しずつ異なってきているように思います。
 また、課題はファシリテーターと言われていた回答も以前あったと思いますが、今回の回答では、ファシリテーターは本事業では設置するものではないと回答が変化しております。
 再問させていただきます。
 今年3月にLINEの閉鎖を招いたということですが、活発な意見交換ができないことや、不適切な利用を招いたことの原因は何なのか、どのような分析をされたのか、お伺いをいたします。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 高尾総合政策部長。
◎総合政策部長(高尾一成君) 再問にお答えいたします。
 運用開始当初につきましては、管理者として、コメントの呼び水となるように、できる限りコメント発信をさせていただいておりましたが、その関係で一定数の投稿があり、意見交換が活発になされておりました。しかしながら、テーマ設定を具体的に行っていなかったことから、共通の事象について意見が交わされるということではなく、散発的な行政に対するニーズ投稿が多くなってしまったということが一因であるというふうに考えております。
 また、デジタルプラットフォーム開設の趣旨としましては、参加者同士の意見交換を理想とする一方で、現実は管理者と参加者によるやり取りが中心となってしまいまして、質問、回答のような流れになってしまったのが活発な意見交換につながらなかった要因であるというふうに考えております。そのような中、オープンチャット内でチェーンメールのような不適切な投稿がありましたことから、令和6年3月に協議会にもご了解をいただきまして閉鎖をさせていただいたものでございます。
○議長(辻正隆君) 質問はございますか。
 山元議員。
◆12番(山元聡子君) 私も最初の実証実験の中、オープンチャットの中へ入らせていただいて流れを見ていたり、先日もどういうやり取りがあったかも資料を見せていただきましたけれども、一番最初のときからちゃんとテーマ設定をしていただかないとよくないんじゃないかというような意見が市民から出ていたと思うんですけど、それをキャッチされてなくて、本格始動も同じような形で進んだのがちょっと一つ原因でもあるのかなと思います。
 再問させていただきます。
 協議会が令和3年度以降に協議検討した内容と、その結果に基づいて実施した取組についてお教えください。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 高尾総合政策部長。
◎総合政策部長(高尾一成君) 再問にお答えいたします。
 オープンガバナンス推進協議会におきましては、デジタルプラットフォームの構築を中心として、デジタル技術の活用による協働の推進を中心に議論をしていただいたところでございます。この結果といたしましては、LINEオープンチャットによるデジタルプラットフォームの開設、オープンデータの公開などが上げられます。また、一部で対面によるコミュニケーションとの融合についても議論がなされまして、この流れの中で、オープンチャット上で市民提案をいただいたゆるスポーツ大会の開催、公園づくりワークショップの実施などがつながっているということでございます。
○議長(辻正隆君) 質問はございますか。
 山元議員。
◆12番(山元聡子君) オープンデータのその活用だけがぽんと別の議論になってるのかなというような印象を受けるんですけども、再問させていただきます。
 総合政策部内での調整、いろいろな調整が真の市民ニーズと整合するものになっているのかというのが少し疑問に感じます。具体的な事業とその調整の流れについてお示しください。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 高尾総合政策部長。
◎総合政策部長(高尾一成君) 再問にお答えいたします。
 今年度の取組としまして、過去の反省も踏まえまして、今後といいますか、今回は学区単位での課題解決に向けた取組を1つテーマとして上げたいなと思っております。その内容については現在調整中なんですけれども、地域にとって非常に大きな検討課題に対して、行政からも支援をしてほしいという要請をいただきましたので、現在調整をさせていただいております。本当に地域にとっては大きな課題ですので、オープンに、そして深く議論をしていただく必要があると思っておりまして、何よりも広く、できるだけ多くの方に納得感を得ていただけるような立てつけにしていきたいと思っております。そのためにも、より多くの地域の方に知っていただくためのきっかけといいますか、タイミングを現在調整しているところでして、少なくとも年内には具体的な取組を始めたいというふうに考えているところです。
○議長(辻正隆君) 質問はございますか。
 山元議員。
◆12番(山元聡子君) ありがとうございます。
 学区単位で取組をされようと、それも一つのオープンガバナンスの手法にはなるかと思いますが、本来、一番最初の当初の考え方というのは、市のいろんな施策、部署の政策に、その政策の決定の場に市民が入ってくるために、各部署で上がってきた検討する、例えば次年度に向けての政策を考える場合に、なかなかうまくいってなかった政策とか意見を聞いてみようという形で、当局側の意見、当局側から市民に投げかける、政策のための部分を市民に聞いてみるということを私はやっていただきたいな。それが多分最終的には目指されているところだと思うんですけれども、なかなかちょっとスピードが感じられないのと、なかなか今までされてきた内容が、何がオープンガバナンスなのか、何をされてるのか、なかなかその進捗が見えないですし、中村児童公園のやつがオープンガバナンスだったみたいな、何か後追いのような形で、あとまた市民の一部の方だけで、なかなか市民がオープンに、誰もが、忙しい若者でも意見が述べられるというような場をつくる、そういうのがオープンチャットで、各部署ごとにつくられていくのがオープンガバナンスの目標だと思うんですが、なかなかそこが停滞しているなと思うんです。
 ぜひ今後は、やはりオープンガバナンスはこれを学区単位でやりますみたいな形で、はっきり示していただいてやっていただくと、あ、これはオープンガバナンスでやってらっしゃるんだなっていうのが分かるのでいいと思うんですけど、今までの、令和2年から令和6年まで、本当に全く実態が見えなくて、何かとても一定の市民の方の意見を聞いて政策がつくられて、要望をこなしていくみたいな形で、偏ったオープンガバナンスの事業化がされているんじゃないかなというふうに思いますので、今後そういったところを改善していただきたいなというふうに思います。
 そして、最終的に全庁的に、そちらの学区でやるのもいいんですけど、最終的に各部署での予算を計上するための政策を考える際に、市民がオープンガバナンスの手法によって、行政と市民が考えられるような仕組みが出来上がる部分のスケジュール感というのは、今回の学区の取組のスケジュールと、あと行政と市民の中でその政策を考えていくスケジュール感というのをちょっと教えていただいてもいいですか。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 高尾総合政策部長。
◎総合政策部長(高尾一成君) 再問にお答えいたします。
 今回、オープンガバナンスの手法も使いながら課題解決の取組、今まさに地域の方とご相談させていただいているところでして、そこでの手法がどのタイミングで取りまとめられるかというところもあるんですけれども、まず一旦、今年度、まず年内に始めて、今年度一定取り組み、来年度、一通り皆さんと議論させていただいて、そこの結果を一定取りまとめしたいなと思っております。その後、どういう形で横展開等をさせていただけるかというのはもう少し検討させていただきたいなというふうに思っております。
○議長(辻正隆君) 質問ございますか。
 山元議員。
◆12番(山元聡子君) 分かりました。
 まずは、総合政策部の中で各学区での取組をしたいということですね。また、それをしっかり行っていただいた上で、なるべく早く全庁的に取り組んでいただけるようにお願いしたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
 続きまして、病児保育について質問させていただきます。
 全国的に小児科医が減少傾向の中、小児科受診においても慢性的に予約が取りにくい状況であると仄聞しています。そんな中、今回は本市の病児保育について質問をさせていただきます。
 1点目、現在、本市の病院では西川小児科さんが病児保育を担ってくださっています。対象は就学前までとなっており、その病児保育の費用は、市民税所得割額4万8,600円以上の方は2,000円、市民税非課税者、生活保護の方は無料、それ以外の方は1,000円とされています。
 過去3年間の利用者数を確認しますと、令和3年度は、延べ人数ですが、585人、4年度は600人、5年度は754人です。
 病児保育の対象年齢について、近隣の他市町の状況を調べますと、小学校6年生または小学校低学年までを対象とされているところがあります。また、甲賀市においては、小学校2年生まで病児保育が今年の7月より無料とされています。
 そこで、現在本市の病児保育の対象年齢が就学前と設定されている理由をお教えください。
 また、今後対象年齢の引上げについてご検討をお願いしたいと思いますが、ご所見をお伺いいたします。
 2点目、また現在、ファミリー・サポート・センターさんにおいても25名の援助会員さんが厚労省の研修を受けて病児保育を行ってくださっています。現在、時給制となっており、単価は800円とお聞きしておりますが、1日預けると結構な金額になることもあるせいか、利用件数は令和3年度は3件、4年度が6件、5年度が5件と、いずれも年間10件までの利用にとどまっています。
 働いている保護者の方が急な子どもの看護を必要とするとき、もっと利用しやすい条件で地域の方にサポートしていただける体制が整っていることが、子育てをしながら働いているご家族の大きな支えになると考えます。
 したがって、時給の半額補助や、西川小児科さんの利用料金に合わせるなど、ぜひ負担軽減のご対応をお考えいただきたいと思います。このことについてのお考えをお伺いいたします。
 以上、初問といたします。
○議長(辻正隆君) 当局の回答求めます。
 中川子ども健康部長。
             〔子ども健康部長 中川菜穂子君 登壇〕
◎子ども健康部長(中川菜穂子君) 山元聡子議員病児保育についてのご質問にお答えいたします。
 1点目の対象年齢の設定理由及び対象年齢の引上げの検討につきましては、本市では病児保育事業を西川小児科医院で実施しており、その対象は事業実施当初から、市内在住で保育所等に在籍の生後6か月から就学前までの児童としております。また、病児保育事業を実施するに当たり、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準に倣い、保育室の面積は利用定員1名当たり1.98平方メートル以上としております。既存の西川小児科医院の保育室の延べ面積は10.14平方メートルでありますので、施設規模的に5名の定員が限界である中、利用人数が年々増加していることから、今年度より受入定員を4名から5名へと最大限に増やしていただいたところでございます。
 就学児童においても病児保育のニーズがあることは認識しておりますが、対象年齢を小学生まで引き上げた場合、さらに需要が増えることが予想され、そのためには専用スペースや保育士等の職員の確保など、西川小児科医院の受入れ態勢のご協力が不可欠となります。現行の病児保育事業の利用状況を注視しながら、今後の利用状況や保護者ニーズを踏まえ、対象年齢の引上げ等についてご検討いただけるよう働きかけてまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
 2点目のファミリー・サポート・センターの利用料の負担軽減についてお答えいたします。
 ファミリー・サポート・センターにおける、病児・病後児の保育の利用につきましては、原則としまして保護者、依頼会員が医療機関に子どもを受診させていることが前提となります。当面症状の急変は認められないが、病気の回復期に至っていない場合や病気の回復期のため、集団保育が困難であり、かつ保護者が勤務などの都合により保育を行うことが困難な場合において預かりが可能となります。
 まずは、病児・病後児保育の利用者件数が少ない要因について分析などを行い、利用料金なども含め、これからの方策を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
○議長(辻正隆君) 質問はございますか。
 山元議員。
◆12番(山元聡子君) ありがとうございます。
 ぜひ2つの病児保育を担ってくださっているところが、より保護者さんが利用しやすい状況となるよう、双方との連携、条件整備等をどうぞ速やかに進めていただくことを強く要望させていただきます。よろしくお願いします。
 双方の連携についてのお考えを少しお聞かせいただけますでしょうか。
○議長(辻正隆君) 回答を求めます。
 中川子ども健康部長。
◎子ども健康部長(中川菜穂子君) 山元議員の再問にお答えいたします。
 西川小児科医院で実施されています病児保育事業につきましては、看護師及び保育士も配置した上で看護、保育を行っていただいております。一方、本市におけるファミリー・サポート・センターにおきましては、病児・病後児保育の一時預かりを行っていただいておりますが、援助を行いたい人、提供会員には一定の研修を受講していただいてはいるものの、医療的知識や保育の専門性を担保することは難しく、いわゆる家庭に準じた看病などであると考えられます。このような観点から、相互の連携というものはすぐには難しいと考えておりますので、今後連携に向けて協議が進めていけるかどうかも含めて検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(辻正隆君) 山元議員。
◆12番(山元聡子君) ありがとうございます。
 本当に状況によって少し、1日目より2日目、3日目、ちょっと体調が緩和されてくるときの間に預かる子どもさんはファミリー・サポート・センターさんとか、そういったすみ分けで連携を取っていただきたいなというふうに思います。
 また、1つ、甲賀市さんがされていることなんですけど、ファミリー・サポート・センターさんの病児保育だけでなく、全てのサービスの時給、単価を今年からワンコイン、500円で活用できるように、今年より事業施策として、子育てから高齢者サービス全般をより活用しやすくできるようにされています。そちらのものも含めてまたご検討いただきたいと思います。
 これで私の質問を終わります。ありがとうございます。
○議長(辻正隆君) 以上で山元聡子議員の個人質問を終わります。
ご利用について
  • この議会中継は近江八幡市議会の公式記録ではありません。
  • 映像配信を多数の方が同時にご覧になった際に、映像が正しく表示されない場合があります。
  • 「近江八幡市議会インターネット議会中継」に掲載されている個々の情報(文字、写真、映像等)は著作権の対象となります。近江八幡市議会の許可なく複製、転用等を行うことは法律で禁止されています。
  • 許可無く放送を中止させていただく場合がございます。