録画中継

平成28年第1回(4月)近江八幡市議会臨時会
4月28日(木)  
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 議案の上程(提案理由説明)
   議第65号
第4 質疑
第5 委員会付託
第6 委員会審査報告
第7 討論・採決
第8 諸般の報告
第9 議長の辞職許可
第10 選第1号 議長の選挙
第11 副議長の辞職許可
第12 選第2号 副議長の選挙
第13 常任委員会委員の所属変更
第14 議会運営委員会委員の選任
第15 市庁舎整備等特別委員会委員の選任
第16 選第3号 東近江行政組合議会議員の補欠選挙
第17 議案の上程(提案理由説明)
   議第66号
第18 質疑
第19 委員会付託
第20 委員会審査報告
第21 討論・採決
               午前9時32分 開会
○議長(園田新一 君) ただいまから本日招集されました平成28年第1回近江八幡市議会臨時会を開会します。
 直ちに本日の会議を開きます。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(園田新一 君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員に、
 片岡信博君
 北川誠次君
の両名を指名します。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第2 会期の決定
○議長(園田新一 君) 次に、日程第2、会期の決定を議題とします。
 お諮りします。
 本臨時会の会期は、本日1日としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(園田新一 君) ご異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日と決定しました。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第3 議案の上程(提案理由説明)
      議第65号
○議長(園田新一 君) 次に、日程第3、議案の上程を行います。
 議第65号を上程し、件名を事務局から朗読させます。
 川端議会事務局長。
◎事務局長(川端康仁 君) 朗読します。
 平成28年第1回(4月)近江八幡市議会臨時会提出議案
議第65号 専決処分の承認を求めることについて
      平成27年度近江八幡市一般会計補正予算(第10号)ほか補正予算2件
      近江八幡市税条例等の一部を改正する条例の制定についてほか条例改正3件
 以上であります。
○議長(園田新一 君) 次に、提案理由の説明を求めます。
 冨士谷市長。
             〔市長 冨士谷英正君 登壇〕
◎市長(冨士谷英正 君) 皆さんおはようございます。
 平成28年第1回市議会臨時会の開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
 八幡公園や水郷などを初めとする市内各地の桜並木も、桜前線の北上とともにみずみずしい若葉の緑に模様がえしてまいりました。白鳥川の景観を良くする会の皆さん方などの一方ならぬご尽力により、私たちを楽しませてくれた235個の桜ぼんぼりのイルミネーションにかわって、土田町地先の白鳥川沿いには130匹余りのこいのぼりが爽やかな薫風にたなびき、散歩する人たちを楽しませるとともに、総合医療センターの患者の皆さんの癒やしともなっております。
 本日、平成28年第1回市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆さん方におかれましては公私何かとご多用のところご出席賜りまして、まことにありがとうございます。平素は市政発展に格別のご尽力を賜り、心より敬意を表する次第でございます。
 さて、皆さん方もご承知のとおり、今回、熊本県や大分県などに甚大な被害を及ぼしました熊本地震の発生から、はや2週間が経過いたしました。この間、避難所などで健康悪化のために亡くなられた、いわゆる災害関連死と認定された方を含め、50名余りものとうとい命が失われました。改めまして、犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての皆さん方に心からお見舞いを申し上げる次第であります。
 本市におきましては、震災発生後いち早く市社会福祉協議会とともに市民の皆さん方の義援金を募るべく、募金箱を市役所1階ロビーなど各課の窓口、ひまわり館、安土町総合支所、各コミュニティセンターなどに設置する一方で、4月19日に地域防災計画に基づき災害支援対策本部を立ち上げ、保健師や被災した建築物の応急危険度判定士、水道関係職員などの派遣準備を整え、いつ何どき要請があっても対応できる体制をとるとともに、避難所生活が長期化し、健康被害が広がるおそれのある中で、最も被害の大きかった町の一つである熊本県益城町に一昨日、職員を派遣し、被害の実情や被災者のニーズを把握させ、また地元を離れ、琵琶湖畔の町でしばらくの間だけでも心と体を癒やしてもらえればとの思いで、市内の住宅や民間アパートなどの協力も得ながら、被災者の受け入れの支援を地元の役場にお伝えしたところでございます。
 今後、本市といたしましても、被災された住民の方々のニーズに合った支援を可能な限り行っていかねばならないと考えております。また、現在、私以下、市幹部が胸につけておりますこのワッペンは、私どもの熊本、大分の地震の災害に対する支援のあらわれの一つでもございます。
 また、当然のことながら、九州のみならず日本列島には活断層が網の目のように走り、琵琶湖西岸断層帯などで同規模の地震が起きれば本市においても甚大な被害が出ることが予想され、今回の震災を我が町に置きかえて考える必要があり、足元の備えを見詰め直したいと考えております。
 そういった中で、各学区に防災機能を備えたコミュニティエリアの一体型整備として、小学校とコミュニティセンター、そして放課後児童クラブや消防コミュニティセンター、認定こども園などを可能な限り集中させ、それぞれの持てる機能を相乗効果でそれ以上のものが発揮できるように進めてるわけであります。平成23年度の金田からスタートして、島、馬淵、老蘇、桐原、武佐と着実に進め、そして岡山を平成30年4月供用予定を目指し、進めております。そういった中、安土学区においても今月初め、学区連合自治会長がまちづくり協議会会長らとともに来庁され、自治会長や各種団体代表の連名で市長宛てに防災機能を備えた小学校やコミュニティセンターなどが一体化したコミュニティエリア整備の早期推進を求めた要望書の提出をいただいたところでもございます。住民向けの説明会などを重ねられる中で、31ある自治会の中で7割の自治会の賛同を得ておられますが、残りの3割の自治会では自治会内部で一体化整備推進に賛否が拮抗したり、あるいは反対が過半数を占めているということをお聞きしております。
 市としましても、地元の意向を無視し、強引に推し進めるつもりは決してありませんので、これまで一体化整備を進めてきた学区のように一枚岩とまではいかないまでも、より多くの住民の賛同が得られますようさらに地元でも努力をいただくとともに、そういう方向になるように我々も努力してまいりたいと考えてるところでございます。
 また、市の防災拠点として市民のよりどころとなります新庁舎建設につきましては、官庁街整備も含め、多くの市民の参画を得ながら昨年度末に取りまとめた市庁舎整備等基本計画に基づき、このたび基本設計並びに実施設計の業者を決めていただく選定委員会を既に設けて、既に第1回目の会議を開催したところでございます。7月をめどに最終的に絞り込んでいただき、その後、業者が決定に至ることと見込んでおりますが、今後とも公平性、透明性を確保し、市民周知を図りながら手順を踏んで一歩一歩確実に進め、今後とも市民の皆さんの安全で安心な生活の確保に向けた取り組みを完遂させてまいりたいと考えておるところでございます。
 そして、これらの事業に要します費用を捻出するため、株式会社近江八幡の手法でなお一層、入るをはかりて出るを制し、健全財政の堅持に努めているところでございます。基本ベースとして、歳入の根幹である市税の賦課徴収の向上を軸に、多様な新しい行政ニーズに対応するため、国、県の支出金やふるさと応援基金の活用等の新たな歳入確保、また遊休土地の売却や交付税措置のある市債を活用する等の歳入確保に努め、歳出面においては、将来の財政負担や行政の永続性の観点も踏まえ、市民が必要としてる事業や未来を見据えた事業を展開するためにも、これまで以上に企業感覚を研ぎ澄まし、費用対効果と必要性を厳しく吟味し、選択と集中の徹底を図りながら一層の改革に取り組んでいかねばならないと考えており、職員に対しましては年度初めに際し、全職員が同じ方向に向いてそれぞれの職責を全うするとともに、時代の流れに乗り、変革を念頭にスピード感を持って市民本位の仕事を進めるよう訓示をさせていただいたところでございます。
 今後も、市民の皆さん方にお約束をしたことは必ず守るという信念で、市政をお預かりしている者として、幸せ、ぬくもりのある、きずなが深まる町を目指して強い決意を持って取り組んでまいりますので、議員の皆さん方の一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきたいと存じます。
 それでは、本日提出いたします議案につきまして説明をさせていただきます。
 議第65号専決処分の承認を求めることにつきましては、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をさせていただきましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。
 まず、平成27年度近江八幡市一般会計補正予算(第10号)につきましては、歳入歳出予算総額に変更はなく、内容といたしましては、歳入予算において、3月18日に特別交付税が、また3月29日に地方譲与税等が確定いたしましたことにより、市税、地方譲与税、利子割交付金、配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金、地方消費税交付金、自動車取得税交付金及び地方交付税と繰入金及び市債等との財源調整を行うとともに、歳出予算において、関係事業の財源組み替えを行ったものでございます。
 第2表の地方債補正につきましては、財源調整に伴い、当該事業の市債の発行を変更及び廃止するものでございます。
 続きまして、平成27年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出それぞれに9,700万円を追加し、予算総額を93億292万2,000円とさせていただいたものでございます。
 内容といたしましては、医療費の請求が平成27年度末にかけて想定を上回る増加となりましたことから、保険給付費におきまして、医療機関と支払負担金及び高額療養給付負担金で一般被保険者に係る負担金補助及び交付金を追加するとともに、3月22日に確定いたしました国庫支出金と県支出金で財源調整し、充当させていただいたものでございます。
 続きまして、平成27年度近江八幡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出それぞれに13万9,000円を追加し、予算総額を8億565万1,000円とさせていただいたものでございます。
 内容といたしましては、後期高齢者医療健診事業におきまして受診者数が想定を上回る増加となりましたことから、物件費を追加するとともに、財源につきましては諸収入を充当させていただいたものでございます。
 次に、近江八幡市税条例等の一部を改正する条例の制定につきましては、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、原則として平成28年4月1日施行されるものについて所要の改正を行ったものでございます。
 次に、近江八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定につきましては、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、引用条項のずれ及び引用条項の追加、その他一部誤りの修正について所要の改正を行ったものでございます。
 次に、近江八幡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定につきましては、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令第6条の2第1項の規定に基づき、総務大臣が定める金額を定める件の改正に伴い介護補償の額が引き上げられたことから、所要の改正を行ったものでございます。
 最後に、行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、行政不服審査法の改正に伴い行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例を制定し、第4条において近江八幡市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正しましたが、行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の附則に規定した近江八幡市固定資産評価審査委員会条例の適用区分について見直しが行われたことから、所要の改正を行ったものでございます。
 以上、専決処分の承認を求めます予算3件及び条例4件につきましてご審議いただき、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきたいと存じます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。
○議長(園田新一 君) 以上で議案の上程を終わります。
 ただいま上程しました議第65号について質疑のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。
 休憩します。
               午前9時51分 休憩
              ~~~~~~~~~~~
               午前9時57分 再開
○議長(園田新一 君) 再開します。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第4 質疑
○議長(園田新一 君) それでは、日程第4、質疑に入ります。
 1名から発言通告がありますので、これを許します。
 井上佐由利君の発言を許します。
 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) おはようございます。井上佐由利です。
 提案されました専決処分の承認について幾つか質問したいと思います。よろしくお願いします。
 議第65号の専決処分の承認について、平成27年度近江八幡市国民健康保険特別会計(第4号)についてお聞きしたいと思います。
 今回の専決処分の提案理由は、先ほど市長の提案どおり平成27年3月補正の後、想定を上回る医療費が発生したということで、3月31日付で専決処分を行ったことに対して今、承認が議会に求められております。
 そこで、お伺いしたいと思います。
 今回の議会で提案されておる専決処分の議案と3月31日の全員協議会でのこれですねえ、これ全員協議会の資料ですけれども、この専決処分の資料を見比べますと相違があるんですが、その原因は何なのか説明を求めておきたいというふうに思います。
 次に、平成27年近江八幡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)についてお聞きします。
 後期高齢者の医療の健診がふえたということの提案理由です。平成27年度の対象人数と、そして健診を受診された実人数をお答えいただきたいと思います。
 初問としたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
 姓農市民部長。
             〔市民部長 姓農彰宏君 登壇〕
◎市民部長(姓農彰宏 君) おはようございます。
 井上佐由利議員のご質問についてお答えをいたします。
 まず、国民健康保険特別会計補正予算につきましては、これまでの議会においてもご説明させていただいておりましたとおり、保険給付費につきましては年々増加傾向にあり、特に医療費の高度化や先進化による医療費の高騰が進んでいる状況にあります。このことにより、本市の平成27年度保険給付費につきましても3月補正において増額補正させていただいたところでしたが、その後の請求において予算額を大きく上回る高額な医療費が発生することが見込まれ、支払いが困難となったため緊急を要し、3月31日付で補正予算の専決処分をさせていただいたものであります。同日付開催の全員協議会でご説明申し上げました補正額は、その高額な医療費を含めた医療費の見込み額を算出したものでありましたが、引き続き国保連合会からの請求等に関する詳細な情報収集やその見込み調査を進めた結果、医療費に係る歳入歳出額がより精査できたため、最終の補正額を全員協議会の説明時より減額としたものであります。
 次に、後期高齢者の健診受診状況につきましては、平成28年3月末現在での後期高齢被保険者数は9,923名となっておりますが、そのうち健診受診対象者は1,782名であり、この人数には平成27年度より除外対象とされることとなりました生活習慣病受診者や要介護認定者等は含まれておりません。平成27年度は618名の方が健診受診をされておりまして、除外者を除きますと健診受診率は34.68%となっております。
○議長(園田新一 君) 回答漏れはありませんか。
 質疑はありませんか。
 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) まず、国民健康保険の再質問をしたいと思います。
 もともと私、3月31日の全員協議会で出されました資料の内容が議案と違うなあというに照らし合わせておりまして、それでちょっと質疑をさせてもらったんですけれども、もう一つ確認、最後、精査をされて議案として出されたということは理解をしました。ただ、先ほど市長が3月22日に国庫支出金と県支出金は確定されたのでという提案でした。ちょっとそれを見比べますと、国庫支出金、県支出金の全協に出された資料と今、提案されておりますこの議案のほうの国庫支出金と県支出金の金額が違うんですけれども、その辺はどのように考えたらいいのでしょうか。私は確定されているとしたら、3月31日に全協で説明された数字のほうが確定されてるのかなというふうに理解するので、その辺もう一度お答えいただきたいと、このように思います。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 姓農市民部長。
◎市民部長(姓農彰宏 君) 3月22日に国庫支出金、県支出金は確定をしておるんですけれども、先ほども言いましたとおり歳出が確定しなければいわゆる歳入の財源調整はできませんことと、タイムラグがやはりちょっとあるというふうに聞いております。
 以上です。
○議長(園田新一 君) 質疑はありませんか。
 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 保険給付費を精査されたのとはそれは理解するんですけど、3月22日の国庫支出金と県支出金は確定されているので、3月31日に出されたときの資料に盛り込まれているというに私は理解するんですが、もう一度詳しいわかる答弁をいただきたいと、このように思います。議案を見ていただきますと、国庫支出金、県支出金違いますので、数字が、3月31日に数字とは、もう一度お答えください。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 姓農市民部長。
◎市民部長(姓農彰宏 君) 済いません、ちょっと数字のほうを持ち合わせておりませんので、後刻、回答申し上げたいと思います。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 私もこの後、総務委員会でまた説明がされると思いますので、ただ数字がちょっと違うと思ったのと先ほど市長の提案が3月22日で確定したとおっしゃったので、確認をさせていただきました。また、委員会の後、議論していただきたいと思います。
 それと、国保会計におきまして先ほどの初問の答弁にありましたように、医療費の高騰ということが言われております。ほんで、現在も前年度より6%医療費が伸びるとかということがよく本会議でも言われておりますが、この現在の医療費の特徴というのは、27年度は以前に比べたら高額療養費がふえてるとかということあるかもしれませんが、どういう状況になっているのかもう少し説明をいただきたいと、このように思います。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 姓農市民部長。
◎市民部長(姓農彰宏 君) 平成27年度の医療費高騰によります国保財政の影響につきましては、高齢化や医療技術の高度化等から増加傾向となることは一定の想定をしておりましたが、特に平成28年に入ってから入院において300万円を超えるような高額レセプトの件数が増加していることや、また高額な薬剤等が開発、承認、使用されることによる増加が想定を超えるものがありまして、国保財政にとって大きな影響となりました。また、生活習慣病による医療費の占める割合も大変多いため、今後も医療費分析を進めながら医療費の抑制や適正化に向けた対策、対応に努めていきたいと考えております。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 国保の会計そのものが高額療養の影響っていうのが多大にあるんやなっていうふうには思うんですが、これ市長にちょっと所見をいただきたいというに思ってるんですが、そういう中で5月20日には国保の運営協議会が予定されております。もともと市としては平成28年度は国民健康保険料を引き上げるという方向の3月議会でありましたけれども、今度引き上げると市長の就任のもとで4回目というふうになると思います。加入者の状況もこれはずっと本会議でも言われてるように低所得者が多くって、所得だって4年連続引き上がっていない実態がありますので、今回、国保の会計の基金は全協のときは2,000万円使うって言うてありましたけど、使わなかった提案ですから、8,000万円しかもう基金も残っておりません。そういう中で、国保の会計も大変かもしれませんけれども、払うほうはもっと大変だというふうに思います。もうすぐ5月20日の運協がありますので、国保の広域化までは私は引き上げるべきではないというに思いますけれども、市長の所見だけいただきたいと、このように思います。
○議長(園田新一 君) 冨士谷市長。
◎市長(冨士谷英正 君) これは本当にエンドレスの現段階においては議論だと思います。私どもできれば引き上げることはできるだけ差し控えたいという気持ちはあるんですけれども、じゃあよく言いますように議員のほうも、前も言ったと思いますが、医療費をちょっと下げていただくような運動も僕は頑張ってるつもりなんですけれども、議員さんはどこまで頑張っていただいてるのかなあと、こんな気もするんです。
 薬価基準のほうはことしも引き下がるんです。でも、医療費はまた0.5%上がるわけです。これが今の日本の経済含めて全体の中で、医療費だけがある面では突出とは言いませんけれども、かなり高いと思うんです。今回の専決をお願いしましたのは、この血友病っていう病気に二方なられた。これは3,500万円かかるんです、1人。7,000万円いってるわけです。じゃあ、それをこれ高額医療でありますから、これやっぱり出た分は国保会計から払うわけです。これ不足してくるんです、どうしても。じゃあ、不足した分、一般会計から払えと言われて、じゃあ一般会計のどこから持っていくんかということなんです。
 やっぱり行政を預からせていただいてる僕らから見ますと、平等に全域に予算、いわゆる税金は使わせていただかなきゃならないだろう。これが公平、平等、あるいは公正だと思ってるんです。だから、そのバランスですね。でも、本当はもう引き上げたくないんです、そんなことは。だけれども、引き上げなかったらこの赤字は誰が補填するかっていいますと、やっぱり一般会計しなきゃならないんですよ、いわゆる保険に入っていただいてる皆さん方の引き上げがなければ。だから、そこのところは誰も引き上げたくはないんですけれども、やむにやまれず、これ高齢化がだんだんだんだん進んでいきます。本当よく言われるように、やっぱり医療、介護、いわゆる福祉、民生費のほうが増大するんです、これ。だけど、これが日本の国家予算の半数を超えるかもわからないという専門家まで、今現在96兆円の国家予算の中で34兆円か5兆円ぐらいです、民生費が。それが、半数超えるとなって50兆円近くなるんですよ。大変な問題。
 だから、我々は国に対しても、まずこの地域では平成30年には国保の事務一元化にしよう。本当ささやかなかもわかりませんけれども、一定の合理化がそこでできるから増大分は低く抑えられる。でも、それがゼロには絶対なりませんので、じゃあ今度は国保を一本にしょうとなりますと、今度は国保に入ってなさるところは少ないんで、社会保険に入ってなさるところはどうしても保険料安いです。そういうところが合併になると引き上がりますから難色を示される。じゃあ、今度は保険を社会保険も一緒にする、年金のように。その案もあるんで、やっぱり利害得失が絡みまして、現在なかなか進んでいないっていうのが現状ではないのかなあと。
 だから、今の場合は本当に引き上げたくないんですけれども、やむにやまれずそうしないことには保険制度の崩壊にもつながるということで、一定のご負担をいただかにゃならない。生活苦しいことはそれぞれみんな一緒であります。だけれども、高額医療は一定の額超えれば、これは保険のほうで補填をするわけでありますので、ぜひご理解をいただきたいと思います。
○議長(園田新一 君) 井上佐由利君。
◆22番(井上佐由利 君) 5月20日がもうすぐですので、市長自身、引き上げたくないと思ってただいてるのなら引き上げない方向で私は考えていただきたいと、このことは申し上げておきたいと思います。
 ちょっと私の疑問のところがまだ解明されていませんので、ぜひこの後、総務委員会の中で先ほどの質問についてはちゃんとお答えいただきたいと思います。
 それと、最後にです。
 今回、専決処分の議案、議第65号全体についてなんですけれども、7件が一括で出されております。少し荒い提案の仕方やなっていうに私は思っております。事務局に聞けば、専決は同じ日で専決されておりますので以前からこういう形だという話だったんですけれども、ただ私、補正予算も条例改正もやっぱり一括ではなくって分けて出していただきたいし、せめて常任委員会ごとぐらいにくっつけていただくと各常任委員会で審査ができるなというに私は思っております。1議案にまとめて出されると常任委員会ごとに振り分けができない状況に議会にもなりかねますので、そのことを今後、私は検討していただきたいと、このように思いますけれども、ちょっと一言お願いできますか。今後また検討をしていただきたいと思います。
○議長(園田新一 君) ただいまの質疑につきましては、議会運営委員会で検討いたしたいと思います。
 ほかに質疑ございませんか。
◆22番(井上佐由利 君) 以上です。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。
○議長(園田新一 君) 以上で井上佐由利君の質疑を終わります。
 以上で質疑を終わります。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第5 委員会付託
○議長(園田新一 君) 次に、日程第5、委員会付託に入ります。
 ただいま議題となっております議第65号については、お手元に配付しました議案付託表のとおり、総務常任委員会に付託をします。後刻再開後に審査報告が願えますようよろしくお願いします。
 なお、総務常任委員会は第1委員会室にて開議されます。
 休憩します。
               午前10時16分 休憩
              ~~~~~~~~~~~
               午前11時28分 再開
○議長(園田新一 君) 再開します。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第6 委員会審査報告
○議長(園田新一 君) それでは、日程第6、委員会審査報告に入ります。
 総務常任委員会の報告を求めます。
 総務常任委員長片岡信博君。
             〔11番 片岡信博君 登壇〕
◆11番(片岡信博 君) それでは、ただいまから総務常任委員会の審査報告を行います。
 本臨時会において当委員会に付託された案件を審査するため、先ほど委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決まりましたので報告いたします。議第65号 専決処分の承認を求めることについて
     (1) 平成27年度近江八幡市一般会計補正予算(第10号)
     (2) 平成27年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
     (3) 平成27年度近江八幡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)
     (4) 近江八幡市税条例等の一部を改正する条例の制定について
     (5) 近江八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について
     (6) 近江八幡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
     (7) 行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例の制定については、全員賛成で原案を承認すべきものと決しました。
 なお、審査で主な意見といたしましては、特に補正予算にかかわる事前の説明と実際の上程議案の数字が異なる場合、資料のタイムラグなど事務作業の都合であることも理解するが、事前に説明していただくと議会としても理解が容易になるので配慮してほしい。
 以上、総務常任委員会の審査報告を終わらせていただきます。議員皆様の賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(園田新一 君) ただいまの審査報告に対して質疑はありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(園田新一 君) 質疑がないようでありますので、以上で委員会審査報告を終わります。
 討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。
 休憩します。
               午前11時32分 休憩
              ~~~~~~~~~~~
               午前11時32分 再開
○議長(園田新一 君) 再開します。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第7 討論・採決
○議長(園田新一 君) それでは、日程第7、討論・採決に入ります。
 発言通告がありませんので、討論なしと認め、これより採決します。
 それでは、議第65号を起立により採決します。
 お諮りします。
 議第65号専決処分の承認を求めることについて、(1)平成27年度近江八幡市一般会計補正予算(第10号)、(2)平成27年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)、(3)平成27年度近江八幡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)、(4)近江八幡市税条例等の一部を改正する条例の制定について、(5)近江八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について、(6)近江八幡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について、(7)行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例の制定については、総務常任委員長の審査報告のとおり原案を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
             〔起立全員〕
○議長(園田新一 君) ご着席ください。起立全員と認めます。よって、議第65号は原案を承認することに決しました。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第8 諸般の報告
○議長(園田新一 君) 次に、日程第8、諸般の報告を行います。
 まず、東近江行政組合議会議員の辞職願が、岡山かよ子君、加藤昌宏君から同組合の議長に提出され、許可されました。
 次に、議会運営委員会委員の辞任願が、西津善樹君、中田幸雄君、北川誠次君から議長に、市庁舎整備等特別委員会委員の辞任願が、岡山かよ子君、小西励君、平井せい治君、井狩光男君、加藤昌宏君から議長に、それぞれ提出され、いずれも許可をいたしましたので報告をいたします。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第9 議長の辞職許可
○議長(園田新一 君) このたび私は一身上の都合によりまして議長の辞職願を副議長に提出いたしました。よって、日程第9、議長の辞職許可を議題とします。
 これより私の一身上の事件に関しますので、地方自治法第117条の規定により除斥のため退席することとし、副議長と交代いたします。
 この場で休憩します。
             〔議長 園田新一君 退席〕
               午前11時35分 休憩
              ~~~~~~~~~~~
             (副議長と交代)
               午前11時36分 再開
○副議長(平井せい治 君) 再開します。
 ただいま園田新一君から議長の辞職願が提出されました。地方自治法106条第1項の規定に基づき、副議長の私が議長の職務を行います。
 事務局長に辞職願を朗読させます。
◎事務局長(川端康仁 君) 朗読いたします。
辞職願
 今般、都合により議長の職を辞したく存じますので、許可されるよう願い出ます。
平成28年4月28日
近江八幡市議会
  副議長 平井せい治様
 近江八幡市議会
  議長 園田新一
 以上でございます。
○副議長(平井せい治 君) 再開します。
 お諮りします。
 園田新一君の議長辞職を許可することに異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(平井せい治 君) ご異議なしと認めます。よって、園田新一君の議長辞職を許可することに決しました。
 ここで園田新一君の入場を許します。
 この場で休憩します。
               午前11時37分 休憩
             〔15番 園田新一君 入場〕
              ~~~~~~~~~~~
               午前11時37分 再開
○副議長(平井せい治 君) 再開します。
 園田新一君にお伝えします。
 さきに提出されました議長の辞職願は、ただいま許可されましたので、ご報告をします。
 ここで、園田新一君から議長退任の挨拶をされたい旨の申し出がありました。これを許します。
             〔15番 園田新一君 登壇〕
◆15番(園田新一 君) 議長退任に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
 昨年5月に第6代議長に就任をさせていただきまして、はや1年が過ぎようとしております。終わってみれば、あっという間の1年でございました。この間、議員の皆様方には格段のお力添えを賜りまして、無事、大過なく議長職を務めさせていただきましたこと、まことに厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
 就任当初、大変厚かましくも、二元代表制のよさを大事にし、議会の発言、発信力を高めることに全力を尽くす決意を申し上げました。どこまでできましたか自信はございません。半年余りは日々の議長職に追われまして、ようやく昨年11月に福島で行われました全国市議会議長会主催での東北大震災の復興の取り組み研修で、これは市民の皆様にお知らせしなければと思いまして、市のホームページの市議会欄に議長の公務報告として掲載をさせていただきました。それ以降、議長の主な公務報告をホームページで報告をさせていただくようにさせていただきました。また、議員有志ではございますが、この4月にはまちづくり研究会を立ち上げまして、まち・ひと・しごと創生のために議会として何ができるのかを研究するため研究会を立ち上げさせていただいたことが大変よかったかなと思っております。
 今後は、一議員としまして市民の皆様に信頼していただける議会、また身近な議会となりますようさらに精進してまいりたいと存じます。1年間本当にありがとうございました。(拍手)
              ~~~~~~~~~~~
△日程第10 選第1号 議長の選挙
○副議長(平井せい治 君) それでは、日程第10、選第1号議長の選挙を行います。
 なお、選挙は投票により行います。
 それでは、会議規則第27条の規定により事務局に議場の閉鎖を命じます。
             〔議場閉鎖〕
○副議長(平井せい治 君) ただいまの出席議員数は24名であります。
 投票用紙を配付させます。
             〔投票用紙配付〕
○副議長(平井せい治 君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(平井せい治 君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
             〔投票箱点検〕
○副議長(平井せい治 君) 異状なしと認めます。
 なお、念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人1名の姓と名を記載願います。
             〔投票記載〕
○副議長(平井せい治 君) それでは、点呼に従って順次投票願います。
 事務局長に点呼を命じます。
◎事務局長(川端康仁 君) それでは、点呼いたします。
             〔局長氏名点呼、投票〕
○副議長(平井せい治 君) 投票漏れはありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(平井せい治 君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了します。
 投票箱の閉鎖を命じます。
             〔投票箱閉鎖〕
○副議長(平井せい治 君) 議場の閉鎖を解きます。
             〔議場開鎖〕
○副議長(平井せい治 君) 会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に辻正隆君、奥田孝司君を指名します。
 両人の立ち会いを求めます。
 開票を行います。
             〔開  票〕
○副議長(平井せい治 君) 立会人の方は席にお戻りください。
 選挙結果を報告します。
 投票総数 24票
 これは先ほどの出席議員の数と符合します。
 そのうち
 有効投票 23票
 無効投票 1票です。
 有効投票中
  井狩 光男君 20票
  井上佐由利君 3票
 以上であります。
 この選挙の法定得票数は6票であります。よって、法定得票数を超え、かつ最高得票数でありましたので、井狩光男君が議長に当選されました。
 ただいま議長に当選された井狩光男君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をします。
 ここで、議長に当選された井狩光男君のご挨拶をお願いします。
             〔17番 井狩光男君 登壇〕
◆17番(井狩光男 君) 議長就任に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
 その前に、このたび九州熊本地震において被災されました皆様に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。
 そして、ただいまは議員皆様のご推挙を賜り、近江八幡市議会第7代の議長に選任を賜りましたこと、心から感謝を申し上げます。身に余る光栄と存じますとともに、その責任の重さをひしひしと感じているところでございます。
 市議会は二元代表制であり、市民から信託を受けた議員で構成されております。よって、当局とは常に対等の立場であり、市民皆様の福祉の向上、市政発展のため尽くしていかなければならないと思っております。今後も広く情報を収集し、的確な分析をし、ともに研究、創意工夫を凝らしながら前向きに議会の改革に取り組み、住みよい町、住んでよかった町を目指してまいりたいと考えております。
 私は常に正道を踏まえ、謙虚と柔和、そして独善ならずやと心情にしております。その心情に従って議会の運営に全力投球をする次第でございます。どうぞ議員の皆様、そして冨士谷市長を初め当局の皆様のご指導、ご鞭撻をよろしく賜りますようお願い申し上げまして、議長就任に当たりますご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○副議長(平井せい治 君) それでは、これをもちまして議長と交代しますので、この場で休憩します。
               午前11時55分 休憩
              ~~~~~~~~~~~
             (新議長と交代)
               午後1時15分 再開
○議長(井狩光男 君) 再開をいたします。
 それでは、ただいまから議事運営を務めさせていただきますので、皆様の格別なるご協力のほどをよろしくお願いいたします。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第11 副議長の辞職許可
○議長(井狩光男 君) ただいま副議長平井せい治君から副議長の辞職願が提出されました。よって、日程第11、副議長の辞職許可を議題といたします。
 地方自治法117条の規定により、平井せい治君の退席を求めます。
             〔副議長 平井せい治君 退席〕
○議長(井狩光男 君) 事務局長に辞職願を朗読させます。
 川端議会事務局長。
◎事務局長(川端康仁 君) 朗読いたします。
辞職願
 今般、都合により副議長の職を辞したく存じますので、許可されるよう願い出ます。
平成28年4月28日
近江八幡市議会
  議長 井狩光男様
 近江八幡市議会
  副議長 平井せい治
 以上でございます。
○議長(井狩光男 君) ここでお諮りをいたします。
 平井せい治君の副議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(井狩光男 君) 異議なしと認めます。よって、平井せい治君の副議長の辞職を許可することに決しました。
 平井せい治君の入場を許します。
 しばらくこの場で休憩をいたします。
               午後1時17分 休憩
             〔13番 平井せい治君 入場〕
              ~~~~~~~~~~~
               午後1時17分 再開
○議長(井狩光男 君) 再開をします。
 平井せい治君に伝えます。
 さきに提出されました副議長の辞職願は、ただいま許可されましたので、ご報告をします。
 ここで、平井せい治君から副議長の退任の挨拶を許されたしとの旨の申し出がありますので、これを許します。
             〔13番 平井せい治君 登壇〕
◆13番(平井せい治 君) 昨年5月に副議長という大役を預かり、議員の皆様方初め当局の皆様方、大変お世話になりました。
 微力ではありましたが、私なりに一生懸命務めさせていただきましたが、今後もこの1年間の経験を生かして、引き続き皆さんとともに市政発展のため議員活動に取り組んでいきたいと思っております。どうかよろしくお願いします。本当に1年間ありがとうございました。(拍手)
              ~~~~~~~~~~~
△日程第12 選第2号 副議長の選挙
○議長(井狩光男 君) それでは、日程第12、選第2号副議長の選挙を行います。
 なお、選挙は投票により行います。
 それでは、会議規則第27条の規定により事務局に議場の閉鎖を命じます。
             〔議場閉鎖〕
○議長(井狩光男 君) ただいまの出席議員数は24名であります。
 投票用紙を配付させます。

             〔投票用紙配付〕
○議長(井狩光男 君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(井狩光男 君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
             〔投票箱点検〕
○議長(井狩光男 君) 異状なしと認めます。
 なお、念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の1名の姓と名を記載願います。
             〔投票記載〕
○議長(井狩光男 君) それでは、点呼に従って順次投票を願います。
 事務局長に点呼を命じます。
◎事務局長(川端康仁 君) それでは、点呼いたします。
             〔局長氏名点呼、投票〕
○議長(井狩光男 君) 投票漏れはありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(井狩光男 君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了します。
 投票箱の閉鎖を命じます。
             〔投票箱閉鎖〕
○議長(井狩光男 君) 議場の閉鎖を解きます。
             〔議場開鎖〕
○議長(井狩光男 君) 会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に岡田彦士君、西津善樹君を指名します。
 両人の立ち会いを求めます。
 開票を行います。
             〔開  票〕
○議長(井狩光男 君) 立会人の方はお席へお戻りください。
 選挙の結果を報告します。
 投票総数 24票
 これは先ほどの出席議員数と符合します。
 そのうち
 有効投票 21票
 無効投票 3票です。
 投票結果を申し上げます。
 有効投票中
  北川 誠次君 16票
  井上佐由利君 3票
  山本 英夫君 2票
 以上であります。
 この選挙の法定得票数は6票であります。よって、法定得票数を超え、かつ最高得票数であります北川誠次君が副議長に当選されました。
 ただいま副議長に当選されました北川誠次君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
 ここで、副議長に当選された北川誠次議員にご挨拶をお願いいたします。
 北川誠次君。
             〔12番 北川誠次君 登壇〕
◆12番(北川誠次 君) 一言御礼のご挨拶を申し上げます。
 ただいまは多くの議員の皆様方から副議長のご推挙をいただき、まことにありがとうございました。微力ではございますが、議長をお支えし、開かれた議会、公平公正な議会をさらに発展させるべく全力で職務を全うし、市民皆様の負託に応えたい所存でございます。
 今後とも、どうか議員の皆様方を初め冨士谷市長、当局の皆様方のより一層のご指導、ご協力をお願い申し上げまして、簡単措辞ではございますが、副議長就任のご挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございました。(拍手)
              ~~~~~~~~~~~
△日程第13 常任委員会委員の所属変更
○議長(井狩光男 君) 次に、日程第13、常任委員会委員の所属変更を議題といたします。
 お諮りします。
 常任委員会委員につきましては、一部所属を変更したい旨の申し出がありましたので、委員会条例第8条第3項の規定により、総務常任委員会委員には、小西励君、私、井狩光男、以上2名を。
 教育厚生常任委員会委員には、奥田孝司君、片岡信博君、田中好君、以上3名を。
 産業建設常任委員会委員には、井上芳夫君、西津善樹君、北川誠次君、以上3名を、それぞれ指名したいと思います。これにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(井狩光男 君) 異議ないと認めます。よって、ただいま指名しました方々をそれぞれの常任委員会委員に指名することに決しました。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第14 議会運営委員会委員の選任
○議長(井狩光男 君) 次に、日程第14、議会運営委員会委員の選任を議題といたします。
 お諮りします。
 議会運営委員会委員の選任については、委員の辞任に伴い、委員会条例第8条第1項の規定により、新たに岡田彦士君、小西励君、園田新一君の3名を指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(井狩光男 君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました3名の方々を新たに議会運営委員会委員に選任することに決しました。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第15 市庁舎整備等特別委員会委員の選任
○議長(井狩光男 君) 次に、日程第15、市庁舎整備等特別委員会委員の選任を議題とします。
 お諮りします。
 市庁舎整備等特別委員会委員の選任については、委員の辞任に伴い、委員会条例第8条第1項の規定により、新たに井上芳夫君、片岡信博君、園田新一君、田中好君、川崎益弘君の以上5名を指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(井狩光男 君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました5名の方々を新たに市庁舎整備等特別委員会委員に選任することに決しました。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第16 選第3号 東近江行政組合
議会議員の補欠選挙
○議長(井狩光男 君) 次に、日程第16、選第3号東近江行政組合議会議員の補欠選挙を行います。
 先ほど辞表が許可され、欠員となりました2名について、補欠選挙を行います。
 お諮りをします。
 補欠選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(井狩光男 君) ご異議なしと認めます。よって、補欠選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 引き続きお諮りをいたします。
 本件については、議長から指名することにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(井狩光男 君) 異議なしと認めます。よって、議長から指名することに決しましたので、辻正隆君、西居勉君の2名を指名します。
 お諮りします。
 ただいま指名しました辻正隆君、西居勉君を東近江行政組合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(井狩光男 君) ご異議なしと認めます。よって、辻正隆君、西居勉君を東近江行政組合議会議員の当選人と決定しました。
 会議規則第32条第2項の規定により、本席から当選人に当選の告知をいたします。
 それでは、各常任委員会、議会運営委員会及び市庁舎整備等特別委員会は、後刻休憩中に委員会を開催され、委員長及び副委員長の互選をお願いします。
 なお、予算常任委員会は第3・4委員会室で、その後、総務常任委員会は第1委員会室で、教育厚生常任委員会は第5委員会室で、産業建設常任委員会は3・4委員会室で、また市庁舎整備等特別委員会は第5委員会室で、議会運営委員会は議長応接室で、それぞれ順次開議をされます。
 ここで休憩をいたします。
               午後1時37分 休憩
              ~~~~~~~~~~~
               午後3時5分 再開
○議長(井狩光男 君) では、再開をいたします。
 先ほど休憩中に各常任委員会及び特別委員会の委員長及び副委員長の互選が行われましたので、その結果を報告いたします。
 予算常任委員会委員長に田中好君、副委員長に奥田孝司君。
 総務常任委員会委員長に小西励君、副委員長に池上知世さん。
 教育厚生常任委員会委員長に橋博君、副委員長に重田剛君。
 産業建設常任委員会委員長に中田幸雄君、副委員長に辻正隆君。
 市庁舎整備等特別委員会委員長に池上知世さん、副委員長に井上芳夫君。
 以上のとおりであります。
 次に、議会運営委員会委員長及び副委員長の互選の結果を報告します。
 議会運営委員会委員長に園田新一君、副委員長に岡田彦士君。
 以上のとおりであります。
 なお、議会運営委員会委員長から、同委員会において、地方自治法第109条第3項に掲げる所管の事項を、同条第8項の規定により、同委員会委員会の任期中、閉会中の特定事件として審査したい旨の申し出があります。
 お諮りをいたします。
 同委員長からの申し出のとおり、同委員の任期中、閉会中の特定事件として審査に付したいとの思いがありますので、これにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(井狩光男 君) 異議なしと認めます。よって、本件については、同委員長の申し出のとおり、閉会中の特定事件として審査に付すことを決しました。
 次に、市庁舎整備等特別委員長から、設置目的における調査検討については、同委員会委員の任期中、審査が終了するまで、閉会中の継続審議をしたいとの旨の申し出があります。
 お諮りします。
 同委員長の申し出のとおり、同委員会委員の任期中、審査が終了するまで、閉会中も継続審議を行うことができるものとしたいと思いますが、これに異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(井狩光男 君) ご異議なしと認めます。よって、本件については、同委員長の申し出のとおり、同委員会委員の任期中、審査が終了するまで、閉会中も継続審査を行うことができるものと決しました。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第17 議案の上程(提案理由説明)
       議第66号
○議長(井狩光男 君) 次に、日程第17、議案の上程を行います。
 議第66号を上程し、件名を事務局から朗読させます。
 川端議会事務局長。
◎事務局長(川端康仁 君) 朗読します。
 平成28年第1回(4月)近江八幡市議会臨時会追加提出議案議第66号 近江八幡市監査委員の選任につき同意を求めることについて
 以上でございます。
○議長(井狩光男 君) なお、本件については、地方自治法第117条の規定により、西津善樹君が除斥の対象となりますので、議員の退席を求めます。
             〔8番 西津善樹君 退席〕
○議長(井狩光男 君) それでは、提案理由の説明を求めます。
 冨士谷市長。
             〔市長 冨士谷英正君 登壇〕
◎市長(冨士谷英正 君) それでは、追加提案をさせていただきます人事案件につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 議第66号近江八幡市監査委員の選任につき同意を求めることにつきましては、議員のうちから近江八幡市監査委員に西津善樹氏を選任したく、本議案を提出するものでございます。
 慎重にご審議をいただき、同意賜りますようよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。
○議長(井狩光男 君) 以上で議案の上程を終わります。
 それでは、ただいま上程しました議第66号について質疑のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。
 休憩します。
               午後3時11分 休憩
              ~~~~~~~~~~~
               午後3時11分 再開
○議長(井狩光男 君) 再開します。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第18 質疑
○議長(井狩光男 君) 日程第18、質疑に入ります。
 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第19 委員会付託
○議長(井狩光男 君) 次に、日程第19、委員会付託に入ります。
 お諮りをします。
 ただいま議題となっております議第66号については、会議規則の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(井狩光男 君) ご異議なしと認めます。よって、議第66号は委員会付託を省略することに決しました。
 討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。
 休憩します。
               午後3時11分 休憩
              ~~~~~~~~~~~
               午後3時11分 再開
○議長(井狩光男 君) 再開します。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第21 討論・採決
○議長(井狩光男 君) それでは、日程第21、討論・採決に入ります。
 発言通告がありませんので、討論なしと認め、これより採決をします。
 議第66号を起立により採決をします。
 お諮りをします。
 議第66号近江八幡市監査委員の選任につき同意を求めることについては、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
             〔起立多数〕
○議長(井狩光男 君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第66号は原案に同意することに決しました。
 ここで除斥人の入場を許します。
 この場で休憩をいたします。
               午後3時13分 休憩
             〔8番 西津善樹君 入場〕
              ~~~~~~~~~~~
               午後3時13分 再開
○議長(井狩光男 君) 再開をします。
 以上で本日の日程の全部を終了し、本臨時会に付議されました案件は全て議了しました。
 ここで市長のご挨拶をいただきます。
 冨士谷市長。
             〔市長 冨士谷英正君 登壇〕
◎市長(冨士谷英正 君) 閉会に当たりまして、一言お礼のご挨拶を申し上げます。
 本日、平成28年第1回市議会臨時会を招集させていただきましたところ、提案させていただきました議案につきまして慎重なるご審議をいただき、原案どおりご承認、ご可決を賜りましたことに対しまして、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。まことにありがとうございました。
 また、このたび新しくご就任されました井狩議長並びに北川副議長におかれましては、ご就任まことにおめでとうございます。引き続き円滑なる議会運営にご尽力を賜りたいと存じます。
 また、園田前議長並びに平井前副議長におかれましては、在任期間中、桐原コミュニティエリアを初めこのほど来月1日からの試運転に先立ち火入れ式を行い、施設の安全を祈願いたしました新一般廃棄物処理施設、近江八幡市環境エネルギーセンター、明後日30日に晴れて待望の完成式を挙行いたしますJR篠原駅舎、さらには来年春の供用開始を目指し駅舎のデザインが決まったJR安土駅舎など、いずれも次世代への礎となる大型施設整備の遂行に多大なご理解とご尽力を賜りましたことにつきまして、これまた厚くお礼を申し上げるとともに、今後とも市政発展のため、なお一層のご支援、ご尽力を賜りますよう心からお願いを申し上げます。
 本日は、正副議長を初め各常任委員会などの役員構成を終えられ、新たな議会構成のもとで今後の運営にお取り組みいただくわけでございますが、市政発展のため、より一層の皆さん方のご尽力を賜りますよう改めてお願いを申し上げる次第でございます。
 さて、開会の挨拶でも述べましたとおり、熊本地震の被災者の刻々と変わるニーズを的確に把握する一方で、県の災害支援本部、関西広域連合などと連携を深めながら被災地支援を本格化していくため、第2回目の災害支援対策本部会議を本日閉会後直ちに開催させていただき、情報共有を進め、支援の具体化に向けての方向性を示していきたいと考えているところであります。
 あすからいよいよ大型連休という方もおられると思います。農家の皆さん方にとりましては連休返上で田植えやその準備にお忙しくなられますが、たくさんの方々が本市に観光に訪れられるものと予想されます。日牟礼八幡宮周辺は特に混雑が予想されますので、あすから5月8日までの連休の期間中、神社前道路の一方通行規制を実施し、観光客や周辺住民の方々の安全を確保してまいりたいと考えてるところでもございます。
 市政を預かる者といたしまして、今後とも渾身の力を振り絞り、市政発展のため全力を尽くす所存でございますので、議員の皆さん方の格段のご支援とご尽力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、閉会のご挨拶とさせていただきたいと存じます。本日はまことにありがとうございました。
○議長(井狩光男 君) 平成28年第1回臨時会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
 本臨時会におきましては、皆様の格別のご協力をいただき、ここに無事、閉会の運びとなりました。厚く御礼を申し上げます。
 また、本日より私こと歴史と文化のある本市の議長として公平かつ円滑な議会運営に努めてまいりたいと考えておりますので、一層のご支援とご鞭撻を賜りますことをお願い申し上げます。
 さて、平成28年は、地域が特徴を生かし、創意工夫による持続可能な社会の実現を目指し、地方の時代の創設に向け本格的に稼働する年となってまいりました。私たち市議会といたしましても、地域を取り巻くいろんな課題に対し、より一層の創意工夫と努力を積み重ね、近江八幡市のさらなる発展のため全力を尽くしてまいりたいと考えております。市長初め当局の皆様方のご理解を賜りますようお願いを申し上げます。
 春も深まり、若草もえる季節となりました。皆様方におかれましては、引き続きご健勝で市政の発展と市民福祉の向上のためにご尽力を賜りますようお願いを申し上げ、閉会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。
 それでは、これをもちまして平成28年第1回近江八幡市議会臨時会を閉会いたします。
 皆様ご苦労さまでございました。
               午後3時20分 閉会
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