録画中継

平成28年第2回(6月)近江八幡市議会定例会
6月15日(水) 個人質問
片岡 信博 議員
(1)武佐コミュニティセンターエリア整備について
(2)広まる「子ども食堂」について
(3)教育行政について
   ①新中学生の不登校について
   ②中学生の自転車通学について
(4)公用車のドライブレコーダー設置について
(5)JR近江八幡駅南口広場の管理について
(6)地域はつらつ商品券について
(7)地元商店街活性化のための市施策の活用について

◆11番(片岡信博 君) 皆さんおはようございます。
 6月議会のトップバッターの創政会の片岡信博でございます。議長のお許しをいただきましたので、ただいまより個人質問を一括でさせていただきます。
 また、4月に熊本県で起こりました地震から2カ月、死者49人、安否不明者1名、震災関連死の疑いが20名、けが人1,691人、避難者1万305人、建物損壊8万7,689棟という大震災でした。被害に遭われた方や亡くなられた方に心よりお見舞いとお悔やみを申し上げ、早期の復興を願うところでございます。
 それでは、個人質問を7問お伺いします。
 第1問目は、武佐コミュニティセンターエリア整備について。
 いよいよ来年3月に完成する武佐コミュニティセンターについてお伺いします。
 地元住民の希望に沿った設計ができたのか、また周辺道路の整備はどのように整備されるのか、お伺いします。
 また、びわこ揚水の水路についてはどのように整備されるのか、お伺いいたします。
 今後の武佐コミュニティエリア整備についてどのような計画があるのか、お伺いします。
 続いて2問目は、広まる子ども食堂について。
 経済的な事情で食事が十分にとれなかったり1人で夕食をとっていたりする子どもたちに、無料か格安で食事を提供する子ども食堂が全国に急速に広まっております。給食が一日の栄養源、保護者が夜も働き、夕食は1人でコンビニ弁当、子ども食堂はそんな子どもたちに食事を提供する場所であります。
 首都圏を中心とする子ども食堂ネットワークに参加する食堂は、昨年4月の7カ所からことし4月は63カ所に急増し、全国では100以上あると言われております。多くはNPOやボランティアが運営しており、週1回あるいは月一、二回開かれ、子どもは無料か二、三百円で食事が提供されます。場所は寺や教会、個人宅や休業日の飲食店、公民館など公共施設であります。
 近江八幡市内でも、武佐学区でむさっ子食堂として、小学生を対象に参加費100円で昨年12月22日を第1回目として、八幡東子どもセンターでこれまで4回実施されました。
 また、夏休みは5回計画され、朝は学習し、昼はむさっ子食堂が計画されております。今は夏休み、冬休み、春休みしか実施されておりません。毎月は経済的にも厳しい状況にあります。せめて月1回程度実施できるように市当局としての支援策がないものでしょうか、お伺いいたします。
 3問目は、教育行政について2点お伺いします。
 1点目は、新中学生の不登校生について、昨年6月議会でも同じ質問をさせていただきましたが、ことしも新中学生の不登校生についてお伺いいたします。
 明るく頑張っていた子が、ある日突然学校に行けなくなる。いじめやけんかなどが原因で、はっきりした理由はなくても、ちょっとした失敗や勉強などで不登校生になる子どもたちがいます。また、集団の中で自分の役割が見つけられない、また学校のペースについていけない子どもたちであります。
 2014年度の小・中学生の不登校者数は全国で12万2,902人だったそうです。近江八幡市の中学生の不登校者数は、一昨年4月が5名、5月が10名、昨年4月が3名、5月が4名と、不登校生が減っています。
 ことしも不登校生になった中学生がいるのか、お伺いいたします。
 また、県内では不登校生が何人ぐらいおられるのか、お伺いいたします。
 教育委員会ではどのような支援体制の充実を図っていただいているのか、お教えいただきたく思っております。
 2点目は、中学生の自転車通学について。
 中学生になると自転車通学になります。滋賀県では、自転車安全適正な利用の促進に関する条例を、ことし10月以降自転車に乗る人には損害保険の加入を義務づけられます。また、兵庫県でも10月から、大阪府では7月から義務化されます。
 もとはといえば、自転車に乗った小学生が60代の女性をはね、重い後遺症を負わせた事故がきっかけで、神戸地裁は2013年に小学生の保護者に約9,500万円の支払いを命じたことに始まります。
 当市では、自転車通学の損害保険について4月以降どのような取り組みを実施していただいているのか。
 また、10月1日から義務づけられる条例に向けて、加入の確認などについてどのような指導をされておられるのか。お伺いいたします。
 4問目は、公用車のドライブレコーダー設置についてであります。
 近年、運送業などの車には全てドライブレコーダーがついており、テレビなどではドキュメントで事故現場などの録画再生にもよく用いられております。
 近江八幡市では、公用車にドライブレコーダーが何台ついているか、お伺いいたします。
 また、高島市では、職員の公用車と市内の男性運転の軽トラックが追突し、男性があばら骨を折る重傷を負う事故が発生し、負傷した男性は記憶が曖昧で事故状況の再現が困難であるため、市は職員の安全意識向上と責任の明確化を図るため公用車にドライブレコーダーを設置するとし、未設置の232台分の費用800万円を6月定例議会に提案されるという記事を見ました。
 近江八幡市では、職員の安心・安全のため全ての公用車にドライブレコーダーをつける計画があるのか、お伺いいたします。
 5問目は、JR近江八幡南口の管理について。
 JR近江八幡南口駅は市の南の玄関であり、常にきれいにしていただきたいものです。ことしも6月の初めは、駅南口広場では腰のあたりまで雑草が伸びてかなり見苦しく感じます。これでは近江八幡市に来られた方に失礼であり、おもてなしの心がないと考えます。年間300万人来られる観光客の玄関口にもなります。常に草刈りなどをしてきれいにできないものでしょうか。
 前回伺ったときは年間3回の草刈りを初めとする維持管理を行っていただき、5月には入札執行、作業着手いただきました。本年度について、入札が終わったのか、お伺いいたします。
 では、6問目は地域はつらつ商品券についてであります。
 国の対策の一つとして、消費拡大を喚起し、地域経済の活性化を目標に3万2,000冊の地域はつらつ商品券を発行されました。この商品券の使用期限が本年1月31日で終了し、5月末をもって全て精算事務が完了したとお聞きしましたので、次のことについてお伺いいたします。
 まず、発行された地域はつらつ商品券は全て使用されたのでしょうか。使用されたのは、全体の何%でしょうか。
 次に、使用されなかった商品券の金額はどのぐらいになるのでしょうか。
 次に、この地域はつらつ商品券についての経済効果についてはどれぐらいか、お伺いいたします。
 7問目は、地元商店街の活性化のため、市の施策を活用できないか。
 市内の商店街では、その商店街が発行するポイントカードが満点になれば、あかこんバスの回数券との交換を行っていました。このあかこんバスの回数券交換の反響は、消費者の方から大変好評を得たと聞き及んでおります。特に高齢者の方にとって、回数券の購入はバスや市役所での販売であるため、身近な商店街での買い物ポイントであかこんバスの回数券と交換できることは便利であり、大変喜ばれていたと聞いております。
 この取り組みは、あかこんバスの利用促進のため商店街と行政が取り組んだと記憶しております。
 高齢化の進む中、あかこんバスの利用促進とあわせ商店街の活性化のため、あかこんバスの回数券の活用はできないのか、お伺いします。
 以上を初問といたします。明快な回答をよろしくお願いいたします。
○議長(井狩光男 君) 回答を求めます。
 冨士谷市長。
             〔市長 冨士谷英正君 登壇〕
◎市長(冨士谷英正 君) それでは、トップバッターであります片岡議員の7点にわたりますご質問のうち、広まる子ども食堂についてのご質問にお答えをいたしたいと思います。
 子ども食堂は、平成24年ごろに東京都内で始まったとされ、経済的な理由で十分食べられない子どもに食事の提供をしたり大人数で食べる機会の少ない孤食を改善する目的で、全国的に取り組みが広がっております。
 滋賀県におきましても、滋賀の縁 創造実践センターが、寂しさやしんどさを抱える子どもの居場所づくりを目標に、「遊べる・学べる淡海子ども食堂」推進事業として実施されております。
 平成28年3月時点で、県下16の団体がそれぞれの地域で取り組みを進められております。
 本市におきましては、武佐学区社会福祉協議会が、平成27年12月から、むさっ子食堂として、子どもの貧困対策の一環としての食の保障だけでなく、地域におけます子どもの居場所確保や大人も含めた地域の交流を目的に、地域社会全体で子育てを支えるという意義のある取り組みを小学校の長期休暇期間を中心に実施されております。
 子ども食堂は、定期的に開催することで子どもたちの居場所をつくり、また地域の方々からの支援として食材の提供を受けるなど、できる限りお金のかからない方法で開催を継続することで地域の協力者づくりを進め、地域の子どもたちを地域で育む活動を推進していくものであります。
 市といたしましても、このような地域の活動に必要な情報の収集や提供を初めとしまして、この活動を市内全域に広げるための広報活動を実施するほか、子どもセンターなど市の施設を活動の場所として提供するなどの支援を進めてまいりたいと考えておりますが、今後も協働のまちづくりの理念のもと、議員の皆さん方を初め地域の皆さん方のお力添えをいただきながら、この事業を継続して実施することで、子育て支援だけでなく、地域のまちづくりの活性化につながればと考えております。ご理解、ご協力をお願い申し上げたいと存じます。
○議長(井狩光男 君) 回答を求めます。
 津村副市長。
             〔副市長 津村孝司君 登壇〕
◎副市長(津村孝司 君) 片岡議員のご質問のうち、地域はつらつ商品券についてお答えをいたします。
 地域はつらつ商品券発行事業は、国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用し、平成27年5月に発行し、平成27年度末をもって全ての業務を終了いたしました。
 まず、発行いたしました4億1,600万円のうち、事業所から4億1,454万3,000円の換金申請がございましたので、使用率としては99.6%となりました。
 次に、使用されなかった商品券の金額は145万7,000円となりました。
 次に、地域はつらつ商品券発行事業の経済効果につきましては、直接的な経済効果として使用された商品券総額の4億1,454万3,000円があり、総務省の経済連関表では約6億2,900万円の経済効果があったと試算されます。
 また、商品券利用者に対して行いましたアンケート調査から、商品券の購入をきっかけに日常の買い物以外に消費した新たな消費喚起額が約1億5,528万円あったと類推されます。
 この商品券発行事業では、地元商店の活性化を図るために市内に本社を置く事業所でのみ使用できます地域券と全事業所で使用できる共通券の2種類を発行いたしました。このうち市内に本社を置く事業所での使用率が約55%であり、地域券の発行割合である46%を超えたことから、地域の商店街等市内事業所での利用促進につながったと考えられます。
 以上でございます。
○議長(井狩光男 君) 回答を求めます。
 青木総合政策部長。
             〔総合政策部長 青木勝治君 登壇〕
◎総合政策部長(青木勝治 君) 片岡議員お尋ねの武佐コミュニティセンター整備についてお答えいたします。
 武佐コミュニティセンター整備事業につきましては、5月31日に入札公告を行い、今月17日の入札により落札業者が決まる予定でございまして、仮契約後、今議会での本契約のご承認をいただき、7月からの工事着工により、来年3月の竣工を目指すものでございます。
 また、住民皆様のご希望を踏まえた設計となったのかとのお尋ねにつきましては、昨年10月から12月末までに、市と設計業者、地元住民で組織された建設委員会による計6回の協議を重ねており、地元住民の意向に十分沿った基本設計を作成しております。
 また、有事の際には、学区の防災拠点として、近接する小学校との連携により学区住民の1割が避難生活を送ることが可能な設備を備えております。具体的には、1人が1日に必要とする飲料水と生活用水の計33リットルの約400人分を3日間分備蓄する貯水槽のほか、排水貯留槽や自家発電機1基を備えており、住民の皆様に納得いただける内容となっております。
 なお、今後の武佐コミュニティセンター周辺整備につきましては、現時点において具体的な計画はございませんが、近隣の武佐こども園、武佐小学校施設の今後のあり方を踏まえた検討が必要になると考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(井狩光男 君) 回答を求めます。
 益田総務部長。
             〔総務部長 益田卓弥君 登壇〕
◎総務部長(益田卓弥 君) 皆さんおはようございます。
 片岡議員の公用車におけるドライブレコーダーの設置についてのご質問にお答えをいたします。
 現在、本市の公用車におきましては、ドライブレコーダーを設置している車がございません。ドライブレコーダーの効果につきましては、交通事故の発生時の原因究明やドライバーの安全運転意識の向上を図ることができることや、公用車の場合、市内各所を走行するため防犯カメラの役割も果たすとして、近年導入を図っている自治体もございます。
 ドライブレコーダーにつきましては、主にタクシーやバスに装備されているものでありましたが、近年では一般自家用車にも急速に普及しつつあり、性能も高く、価格も安価になりつつあります。
 本市の公用車につきましても、今後公用車の更新時などに順次ドライブレコーダーを設置をしてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(井狩光男 君) 回答を求めます。
 姓農市民部長。
             〔市民部長 姓農彰宏君 登壇〕
◎市民部長(姓農彰宏 君) 皆さんおはようございます。
 片岡議員の地元商店街の活性化のための市の施策の活用についての質問にお答えいたします。
 議員がご指摘の商店街が発行するポイントカードが満点になればあかこんバスの回数券と交換を行う事業は、平成24年度のあかこんバス運行事業補助金に対して国からの社会資本整備交付金の効果促進事業として、商店街活性化連携事業を位置づけ、平成24年度から平成26年度までの3年間、社会実験として行ったものです。
 これは近江八幡市商店街活性化及び市民バス利用促進事業補助金交付要綱に基づき、商店街の振興を目的としてポイントカード事業を実施している商店街が、ポイントがたまったお客様に対してあかこんバスの回数券と交換することができ、市民バスの回数券の購入経費2分の1、10万円を上限とし、補助金を商店街に交付したものです。
 この事業は、国からの補助金を活用する事業として位置づけ、当初から3年間の事業として行ったものです。
 実験結果、対象商店街の地域のバス停の乗降客数を比較しますと、バス停により増加しているところと減少しているところがあり、全体としてこの事業によるバス利用促進の効果が明確には確認をできませんでした。現在のところ、補助事業もなく、同様の事業は予定しておりませんのでご理解をお願いいたします。
○議長(井狩光男 君) 回答を求めます。
 廣瀬都市整備部長。
             〔都市整備部長 廣瀬信之君 登壇〕
◎都市整備部長(廣瀬信之 君) おはようございます。
 議員ご質問の武佐コミュニティセンター周辺道路の整備についてお答えをいたします。
 武佐コミュニティセンター南側に面しております国道421号から市道末広通学線間の市道長光寺武佐線につきましては、平成26年度に工事を着手し、順次整備を進め、ことし7月末に完了する予定となっております。
 また、長年地元のご要望でもございました排水路につきましては、昨年度設計委託を実施し、今年度予算を確保し、工事着手してまいりたいというふうに考えております。
 施工方法につきましては、現状水路断面内に側溝を入れ、断面を少し小さくし既設の水路に流す予定で進めております。
 次に、近江八幡駅南口広場の管理についてお答えをいたします。
 近江八幡駅南口広場の管理につきましては、年間3回の草刈り等の維持管理を行っており、本年度は委託業者選定を5月17日に入札執行し、6月8日から作業に着手したところでございます。
 なお、議員ご指摘の常時での除草等の維持管理につきましては、市内全域における歩道及び公園等の維持管理を行っております関係上、当該箇所だけを常時良好な状態に保つことは難しいところでございますが、少しでもきれいな環境管理ができますよう努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。
○議長(井狩光男 君) 回答を求めます。
 日岡教育長。
             〔教育長 日岡 昇君 登壇〕
◎教育長(日岡昇 君) 改めましておはようございます。
 議員ご質問の新中学生の不登校についてお答えします。
 まず、不登校の状態にある生徒の数ですが、平成28年度に入って7日以上病気やけが以外で欠席している市内中学1年生の生徒数は、4月が5名、5月が9名であります。
 思春期特有の漠然とした不安や集団への不適応、家庭の状況など、その要因は議員ご指摘のようにさまざまであります。
 県内の不登校生徒の数については、病気及び経済的理由を除いて、年間30日以上欠席している児童・生徒の数を集計しております。
 昨年度分については、まだ公表されておりませんので、平成26年度分についてお伝えします。
 平成26年度における県の不登校児童・生徒数は、小学校で395名、在籍率0.48%、中学校で1,043名、在籍率で同じく2.54%であります。本市の在籍率は小学校で32名、0.69%、中学校で68名、3.38%であります。県と比較しますと、本市の不登校児童・生徒の在籍率は高く、市としては支援体制の充実強化を図っているところでございます。
 1つに、学校外で電話相談や面接相談、カウンセリングを行う教育相談室の設置、2つに、不登校生徒の学校への復帰を目指し、学習支援や生活支援を行う適応指導教室の設置、3つに、不登校の状態、またその傾向にある児童・生徒や保護者との教育相談を行う訪問教育相談員の派遣、4つに、家庭などにおいてアドバイザーが個々に応じた学習や生活の支援を行い、学校復帰のきっかけづくりをするホームスタディー制度、またそれぞれの学校ではスクールカウンセラーによるカウンセリング、個々の児童・生徒の状況に応じた支援体制を組んでおります。
 今後も、全ての子どもたちが学校で生き生きと活動することを目指して取り組んでまいりますので、議員の皆様の温かいご支援をどうかよろしくお願いいたします。
○議長(井狩光男 君) 回答を求めます。
 江南教育部長。
             〔教育部長 江南仁一郎君 登壇〕
◎教育部長(江南仁一郎 君) 皆さんおはようございます。
 それでは、議員ご質問の中学生の自転車通学における損害保険の加入についてお答えを申し上げます。
 議員ご指摘のとおり、ことし2月に施行されました滋賀県自転車の安全で適正な利用に関する条例の中で、自転車利用者に対して自転車損害賠償保険などの加入が義務づけられています。
 学校では、これまでから年度当初に自転車利用時を含む賠償責任保険を案内してきております。子どもが不意にガラスを割ってしまったり自転車事故などで他人にけがをさせたりしたときに保障されるものでございます。
 現時点においては、加入は任意でございますので、加入状況は正確には確認をいたしておりません。今回、10月1日からの保険加入の義務化に伴い、生徒や保護者に対して改めて情報提供と周知をし、保険加入の啓発を図ってまいります。
 あわせて、今後も自転車の乗り方や登下校時の安全指導など、交通事故防止に向けた取り組みに努めてまいりたいと考えております。
○議長(井狩光男 君) 質問はありませんか。
 片岡信博君。
◆11番(片岡信博 君) ただいまより再問させていただきます。
 1問目の武佐コミュニティエリア整備について、市道長光寺武佐線と国道421号線、市道末広通学線の交差点に交差するところの信号機はどのようになるのか、お伺いいたします。
○議長(井狩光男 君) 廣瀬都市整備部長。
◎都市整備部長(廣瀬信之 君) 信号機の設置についてのご質問にお答えいたします。
 既に供用開始しております市道長光寺武佐線と国道421号との交差点につきましては、3差路となっておるとともに長光寺武佐線は暫定供用であるということから、現時点で信号機の設置については計画しておりません。
 また、市道長光寺武佐線と市道末広通学線との交差点につきましても、3差路となっており交通量が少ないということから、現時点において信号機の設置については計画しておりません。
 ただ、いずれの交差点につきましても、末広通学線より東側の先線の区間の完了に合わせて信号機の設置を検討するべく、県の公安委員会等々関係機関と協議してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(井狩光男 君) 質問はありませんか。
 片岡信博君。
◆11番(片岡信博 君) ありがとうございました。
 それでは、武佐コミュニティエリア整備についての、地元ではびわこ揚水と呼ばれている排水路についての早期の整備を要望といたします。
 2問目の子ども食堂について、むさっ子食堂運営委員会の皆様が長く続けられるよう頑張っておられますので、市当局のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
 3問目の教育行政の新中学生の不登校生については、不登校生がいなくなることを要望といたします。
 また、中学生の自転車通学については、自転車通学生の全員が保険に入ることを要望といたします。
 4問目の公用車のドライブレコーダーについて再問させていただきます。
 当市では、市民バスあかこんバスを運営しております。あかこんバスなどはドライブレコーダーが必要と思われますが、今度6台新規購入されるときに設置されればよいと思うんですが、どうでしょう、お伺いいたします。
○議長(井狩光男 君) 姓農市民部長。
◎市民部長(姓農彰宏 君) あかこんバスのドライブレコーダーの設置についての再問でございますが、今年度購入を予定をしておりますあかこんバス車両につきましては、ドライバーの安全運転意識の向上による交通事故の抑制と万が一発生してしまった交通事故に対して適切な事故処理を目的として、常時録画ができるドライブレコーダーを各車両に設置する予定をしております。
○議長(井狩光男 君) 質問はありますか。
 片岡信博君。
◆11番(片岡信博 君) 5問目のJR近江八幡南口広場の管理については、市の南口の玄関でありますので常にきれいにしていただくことを要望といたします。
 6問目の地域はつらつ商品券について再問させていただきます。
 地域はつらつ券は市内の商店街の活性化に貢献したと思っております。今後も、地域経済活性化のため、地域はつらつ券の発行のお考えがあるのか、お伺いいたします。
○議長(井狩光男 君) 回答を求めます。
 小西産業経済部長。
◎産業経済部長(小西正彦 君) ただいまご質問いただきました商品券の発行は今後考えているかということでございますが、国の緊急経済対策事業などによりまして財源が確保できるようであれば、商品券の発行について検討してまいりたいと、このように考えておりますのでよろしくお願いします。
○議長(井狩光男 君) 質問はありませんか。
 片岡信博君。
◆11番(片岡信博 君) ありがとうございました。
 最後の質問ですが、高齢化が進む中、あかこんバスを利用されている方もふえていると思います。高齢者が利用するあかこんバスの回数券が地元商店街のポイントカードで交換できれば高齢者にとってはこんなにありがたいことはないと思います。
 また、地元の商店街での買い物の増加にもつながり、地域の活性化になると考えますので、この制度の復活について前向きに検討いただきますよう要望とさせていただきます。
 以上をもちまして個人質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(井狩光男 君) 以上で片岡信博君の個人質問を終わります。
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