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平成28年第3回(9月)近江八幡市議会定例会
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9月13日(火) 個人質問
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内容
会議録
平成28年第3回(9月)近江八幡市議会定例会
9月13日(火) 個人質問
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案の上程(提案理由説明)
会第4号・会第5号
日程第3 請願の上程(提案理由説明)
請願第3号
日程第4 個人質問
午前9時30分 開議
○議長(井狩光男 君) 皆さんおはようございます。
まず、辻正隆君から欠席の届けを受けておりますので、ご報告をいたします。
直ちに本日の会議を開きます。
~~~~~~~~~~~
△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(井狩光男 君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員に、
園田新一君
田中 好君
の両名を指名します。
~~~~~~~~~~~
△日程第2 議案の上程(提案理由説明)
会第4号・会第5号
○議長(井狩光男 君) 日程第2、議案の上程を行います。
議員提出議案会第4号及び会第5号の2件を一括上程し、件名を事務局から朗読させます。
川端議会事務局長。
◎事務局長(川端康仁 君) 朗読いたします。
平成28年第3回(9月)近江八幡市議会定例会追加提出議案
議員提出議案
会第4号 チーム学校推進法の早期制定を求める意見書の提出について
会第5号 「同一労働同一賃金」の実現を求める意見書の提出について
以上でございます。
○議長(井狩光男 君) 次に、議員提出議案の提案理由の説明を求めます。
まず、会第4号について提案理由の説明を求めます。
田中好君。
〔16番 田中 好君 登壇〕
◆16番(田中好 君) 皆さんおはようございます。
提出者を代表いたしまして、会第4号の意見書について朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
チーム学校推進法の早期制定を求める意見書の提出について
グローバル化や生産年齢人口の減少等の社会や経済の急速な変化、学校現場が抱える課題が複雑化・多様化する中、貧困問題への対応や保護者等からの要望への対応等、学校に求められる役割が拡大し、学校や教員だけでは解決できない課題が増大しています。それに伴い、教員の勤務実態に関する国内外の調査からも、我が国における教員の長時間勤務の実態が明らかになっており、待ったなしの改革が必要です。
教員が、総合的な指導を担う日本の学校の特徴を生かしつつ、複雑化・多様化する課題に対応できる「次世代の学校」を構築していく必要があることから、下記の項目について強く要望します。
記
1.教職員体制の整備充実を図るとともに、専門職員や専門スタッフ等が学校運営や教育活動に参画していく「チーム学校」の実現を図るため、チーム学校推進法を早期に成立をさせること。
2.教員が担うべき業務に専念し、子どもと向き合う時間を確保するため、学校や教員が携わってきた従来の業務を不断に見直し、教員の業務の適正化を促進すること。
3.部活動は、教員の負担軽減を図りつつ、部活動の指導を充実するため、休養日の設定を徹底した上で、地域のスポーツ指導者や引退したトップアスリート、退職教員、運動部や文化部所属の大学生等、地域の幅広い協力を得て行えるよう、環境整備を進めること。
4.教員の長時間労働という働き方を見直し、心身ともに健康を維持できる職場づくりを推進するため、国は定期的な実態調査の実施やメンタルヘルス対策の推進を図ること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
議員の皆様のご賛同よろしくお願い申し上げます。
○議長(井狩光男 君) 次に、会第5号について、提案理由の説明を求めます。
池上知世君。
〔18番 池上知世君 登壇〕
◆18番(池上知世 君) おはようございます。
提出者を代表し、会第5号の意見書について朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
「同一労働同一賃金」の実現を求める意見書の提出について
女性や若者等の多様で柔軟な働き方を尊重しつつ一人一人の活躍の可能性を大きく広げるためには、我が国の労働者の約4割を占める非正規雇用労働者の待遇改善は待ったなしの課題です。現在この非正規雇用労働者の賃金やキャリア形成などの処遇において、例えば、非正規雇用労働者(パートタイム労働者)の時間当たりの賃金は正社員の6割程度と、正規と非正規の間で大きな開きがあるのが現状です。
今後、急激に生産年齢人口が減少していく我が国において、多様な労働力の確保とともに個々の労働生産性の向上は喫緊の課題であり、賃金だけでなく正規非正規を問わず社員のキャリアアップに資する教育訓練プログラムの開発及び実施も含めた、雇用の形態にかかわらない均等・均衡待遇の確保が益々重要になっています。
今この時、非正規労働者の賃金の見直しやキャリアアップ、さらに正社員転換を視野に入れたワークライフバランスに資する多様な正社員のモデルケース等の普及も含め、「同一労働同一賃金」の考えに基づく非正規労働者の待遇改善のための総合的な施策を迅速に実施できるかどうかが、私たちの地域、そして我が国の将来を左右すると言っても過言ではありません。
以上のことより、政府においては、日本の雇用制度にすでにビルトインされている独自の雇用慣行や中小企業への適切な支援にも充分に留意し、非正規労働者に対する公正な処遇を確保し、その活躍の可能性を大きく広げる「同一労働同一賃金」の一日も早い実現のために下記の事項について躊躇なく取り組むことを求めます。
記
1.不合理な待遇差を是正するためのガイドラインを早急に策定するとともに、不合理な待遇差に関する司法判断の根拠規定を整備すること。
2.非正規雇用労働者と正規労働者との不合理な待遇差の是正並びに両者の待遇差に関する事業者の説明の義務化などについて関連法案の改正等を進めること。
3.とりわけ経営の厳しい環境にある中小企業に対して、例えば、非正規労働者の昇給制度の導入等の賃金アップや処遇改善に取り組みやすくするための様々な支援のあり方について充分に検討すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(井狩光男 君) 以上で議案の上程を終わります。
~~~~~~~~~~~
△日程第3 請願の上程(提案理由説明)
請願第3号
○議長(井狩光男 君) 次に、日程第3、請願の上程を行います。
請願第3号を上程し、件名を事務局から朗読させます。
川端議会事務局長。
◎事務局長(川端康仁 君) 朗読いたします。
受理番号 請願第3号
請願者 近江八幡市安土町大中241番地
滋賀県農民組合連合会
会長 東 野 進
請願件名 TPP協定を国会で批准しないことを求める請願
以上であります。
○議長(井狩光男 君) 次に、請願第3号について、紹介議員の説明を求めます。
加藤昌宏君。
〔20番 加藤昌宏君 登壇〕
◆20番(加藤昌宏 君) おはようございます。加藤昌宏でございます。
請願文書を読み上げて提案にかえさせていただきます。
TPP協定を国会で批准しないことを求める請願
請願趣旨
TPP協定(環太平洋経済連携協定)は、今年2月4日に調印し12カ国の批准作業に移りましたが、現在国内手続きが完了している国はひとつもありません。
周知のとおり、政府が先の通常国会に示した交渉過程の資料は、タイトルと日付以外はすべて黒塗というひどいものでした。国民への説明や情報公開は極めて不十分であります。
協定内容も問題です。米麦での輸入枠拡大、牛・豚肉での関税引き下げなど重要農産品5品目の全てで大幅譲歩し、重要5品目の3割、その他農産品98%の関税撤廃に合意しています。これは「農林水産分野の重要5品目などの聖域の確保を最優先し、それが確保できないと判断した場合は、脱退も辞さないものとする」(2013年4月18日・19日衆参農林水産委員会)との国会決議に明らかに違反しているではありませんか。
さらに、政府が「守った」としている重要5品目の「例外」も、7年後に米国など5カ国と関税撤廃について協議が義務付けられているなど、今回の「合意」は通過点に過ぎず、全農産物の関税撤廃を迫られる恐れがあります。これでは地域農業は立ちゆきません。
さらに、医療をはじめ健康や暮らしを守るさまざまな規則・制度に関わる各種審議会に、参加国企業からの意見が表明できる規定さえあります。TPPと並行して行われてきた日米二国間協議では、米国からの規制緩和要求を担当省庁が窓口になり規制改革会議に諮るという、主権放棄に等しいことにまで踏み込んでいます。
一方TPP協定は、少なくともGDPで85%以上及び6カ国以上の批准がなければ成立せず、米国と日本のいずれかが批准しなければ成立しません。米国の動向は、両大統領候補(11月選挙)がTPP反対を表明するなど、ますます混迷を深めており、TPPの発効自体、危ぶまれています。このような中で日本が先んじて批准すべきではありません。
以上の趣旨から、下記の事項の意見書を政府関係機関に提出されるよう請願します。
請願項目
1.国会決議に違反するTPP協定の批准は行わないこと。
以上であります。議員各位の皆さんのご賛同をお願いします。
○議長(井狩光男 君) 以上で請願の上程を終わります。
それでは、ただいま上程しました会第4号、会第5号及び請願第3号の3件について質疑のある方は、明日午後5時までに事務局へ発言通告をお願いします。
なお、質疑については、15日の個人質問終了後に行いますので、ご了承をお願いいたします。
~~~~~~~~~~~
△日程第4 個人質問
○議長(井狩光男 君) 次に、日程第4、個人質問に入ります。
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