録画中継

平成29年第3回(9月)近江八幡市議会定例会
9月27日(水) 最終日
第1 会議録署名議員の指名
第2 諸般の報告
第3 委員会の閉会中の継続審査
第4 委員会審査報告
第5 討論・採決
第6 議案の上程(提案理由説明)
    議第117号~議第129号
第7 質疑
第8 委員会付託
第9 委員会審査報告
第10 討論・採決
               午前9時30分 開議
○議長(田中好 君) 皆さんおはようございます。
 これより本日の会議を開きます。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(田中好 君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員に、
 岡山かよ子君
 辻  正隆君
の両名を指名いたします。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第2 諸般の報告
     報第11号
○議長(田中好 君) 次に、日程第2、諸般の報告を行います。
 市長報告に入ります。
 地方自治法の規定に基づき、報第11号専決処分の報告について和解及び損害賠償の額を定めることについて、以上1件の報告が提出されましたので、ご了承をお願いいたします。
 次に、9月14日に開催されました決算特別委員会において、委員長及び副委員長の互選が行われましたので、その結果を報告いたします。
 決算特別委員会委員長に奥田孝司君、副委員長に竹尾耕児君、以上のとおりであります。
 以上をもちまして諸般の報告を終わります。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第3 委員会の閉会中の継続審査
○議長(田中好 君) 次に、日程第3、委員会の閉会中の継続審査を議題といたします。
 決算特別委員長から、同委員会に付託しておりました議第95号平成28年度近江八幡市一般会計決算の認定を求めることについては、内容審査等に引き続き時間を要するため、会議規則第111条の規定により、閉会中の継続審査の申し出があります。
 ここでお諮りいたします。
 同委員長からの申し出のとおり、議第95号については閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中好 君) 異議なしと認めます。よって、議第95号は同委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付すことに決しました。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第4 委員会審査報告
○議長(田中好 君) 次に、日程第4、委員会審査報告に入ります。
 各常任委員会に審査を付託いたしておりました諸案件を一括議題とし、各常任委員長の報告を求めます。
 まず、予算常任委員会の報告を求めます。
 予算常任委員長井狩光男君。
             〔17番 井狩光男君 登壇〕
◆17番(井狩光男 君) おはようございます。
 それでは、ただいまから予算常任委員会の審査報告を行います。
 本定例会において当委員会に付託された案件を審査するため、9月19日、20日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告をいたします。
議第107号 平成29年度近江八幡市一般会
     計補正予算(第2号)
は、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。
 なお、審査過程におきまして、民間心身障害児者社会福祉施設整備事業に関し、土地等が無償貸与されるならば、施設の一部の解体費用は公募で決定された事業者が負担すべきである。また、その他市道改良事業について、今後発生し得る緊急対策等により、あらかじめ一定の予算を計上することは理解するが、可能な限り事業の実施予定箇所等を明示されたいなどの意見がありましたのでご報告をさせていただきます。
 以上で予算常任委員会の審査報告を終わります。議員各位のご賛同をよろしくお願いします。以上です。
○議長(田中好 君) 次に、総務常任委員会の報告を求めます。
 総務常任委員会委員長辻正隆君。
             〔5番 辻 正隆君 登壇〕
◆5番(辻正隆 君) おはようございます。
 続きまして、総務常任委員会の審査報告を行います。
 本定例会において当委員会に付託された諸案件を審査のため、9月21日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたのでご報告申し上げます。
 まず、決算認定議案につきまして、
議第102号 平成28年度近江八幡市文化会館事業特別会計決算の認定を求めることについて
議第106号 平成28年度近江八幡市病院事業会計決算の認定を求めることについて
 以上2件は、全員賛成で原案を認定すべきものと決しました。
 次に、予算関連議案につきまして、
議第113号 平成29年度近江八幡市病院事業会計補正予算(第1号)
は、全員賛成で原案を可決すべきものと決しました。
 最後に、請願につきまして、
請願第2号 日本政府に核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出を求める請願
請願第3号 北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことに関し、日本政府に「対話による解決」に力をつくすことを求める意見書の提出を求める請願
 以上2件は、賛成少数で原案を不採択すべきものと決しました。
 なお、審査の過程において、近江八幡市病院事業会計決算について、PFI解約後初めての赤字決算となったことにつき、今後も病院経営に注視する必要があること、また医師を初め職員の皆様の昼夜をいとわない努力に敬意を表するとともに、患者への心の医療のさらなる配慮をお願いいたしたい。また、2件の請願につきましては、核兵器保有国と非保有国との対立を解決することが核兵器禁止条約の調印よりも先決であり、北朝鮮のミサイル発射に対しては、これまでの経緯から対話による解決は効果がなく、経済制裁が必要である。また一方では、唯一の被爆国である我が国が核兵器禁止条約の中心となるべきで、北朝鮮に対しては圧力をかけ過ぎると暴発を生むことが危惧される等々意見がございました。
 以上で総務常任委員会の審査報告とさせていただきます。議員の皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(田中好 君) 次に、教育厚生常任委員会の報告を求めます。
 教育厚生常任委員長岡山かよ子君。
             〔4番 岡山かよ子君 登壇〕
◆4番(岡山かよ子 君) 皆さんおはようございます。
 引き続きまして、教育厚生常任委員会の審査報告を行います。
 本定例会におきまして当委員会に付託されました諸案件を審査のため、9月22日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたのでご報告をいたします。
 まず、決算認定議案につきまして、
議第96号 平成28年度近江八幡市国民健康保険特別会計決算の認定を求めることについて
議第100号 平成28年度近江八幡市介護保険事業特別会計(保険事業勘定)決算の認定を求めることについて
議第103号 平成28年度近江八幡市後期高齢者医療特別会計決算の認定を求めることについて
 以上3件は、賛成多数で原案を認定すべきものと決しました。
議第99号 平成28年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計決算の認定を求めることについて
議第101号 平成28年度近江八幡市介護保険事業特別会計(サービス事業勘定)決算の認定を求めることについて
 以上2件は、全員賛成で原案を認定すべきものと決しました。
 続きまして、予算関連議案につきまして、
議第108号 平成29年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
は、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。
議第109号 平成29年度近江八幡市介護保険事業特別会計(保険事業勘定)補正予算(第1号)
議第110号 平成29年度近江八幡市介護保険事業特別会計(サービス事業勘定)補正予算(第1号)
議第111号 平成29年度近江八幡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
 以上3件は、全員賛成で原案を可決すべきものと決しました。
 次に、条例関連議案につきまして、
議第114号 近江八幡市桐原社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について
は、全員賛成で原案を可決すべきものと決しました。
 以上で教育厚生常任委員会の審査報告を終わります。議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(田中好 君) 最後に、産業建設常任委員会の報告を求めます。
 産業建設常任委員会委員長平井せい治君。
             〔13番 平井せい治君 登壇〕
◆13番(平井せい治 君) おはようございます。
 続きまして、産業建設常任委員会の審査報告を行います。
 本定例会において当委員会に付託された諸案件を審査のため、9月25日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたのでご報告します。
 まず、決算認定議案につきまして、
議第97号 平成28年度近江八幡市公共下水道事業特別会計決算の認定を求めることについて
議第98号 平成28年度近江八幡市農業集落排水事業特別会計決算の認定を求めることについて
議第104号 平成28年度近江八幡市大中の湖地区基幹水利施設管理事業特別会計決算の認定を求めることについて
議第105号 平成28年度近江八幡市水道事業会計決算の認定を求めることについて
 以上4件は、全員賛成で原案を認定すべきものと決しました。
 次に、予算関連議案につきまして、
議第112号 平成29年度近江八幡市下水道事業会計補正予算(第1号)
は、全員賛成で原案を可決すべきものと決しました。
 次に、条例関連議案につきまして、
議第115号 近江八幡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について
は、全員賛成で原案を可決すべきものと決しました。
 次に、その他議案につきまして、
議第116号 市道路線の認定につき議決を
     求めることについて
は、全員賛成で原案を可決すべきものと決しました。
 以上で産業建設常任委員会の審査報告を終わります。議員皆様のご賛同をよろしくお願いします。
○議長(田中好 君) ただいまの審査報告に対して質疑はありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中好 君) 質疑がないようでありますので、委員会の審査報告をこれで終わります。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第5 討論・採決
○議長(田中好 君) それでは、日程第5、討論・採決に入ります。
 まず、市長提出議案のうち、発言通告がありました案件について、討論・採決を行います。
 それでは、決算関連議案について討論を行います。
 井上佐由利君の発言を許します。
 井上佐由利君。
             〔22番 井上佐由利君 登壇〕
◆22番(井上佐由利 君) おはようございます。
 日本共産党の井上佐由利です。
 まず、決算関連議案におきまして、議第96号、議第100号、議第103号について反対討論を行います。
 まず最初に、議第96号平成28年度近江八幡市国民健康保険特別会計決算の認定を求めることについて討論を行います。
 平成28年度の国民健康保険の保険料を見ますと、夫婦2人、子ども2人、4人家族、所得150万円の世帯で資料を出していただきました。この世帯で、2割減免を受けても年間29万4,800円の保険料となります。所得の5分の1が国保の保険料となります。
 こんなに保険料が高い原因は、たび重なる国保制度の改悪と国の予算削減です。1984年、当時では、医療費の45%まで国庫負担として出されてきたものを、今では38.5%に引き下げられて、国保の事務費や保険料軽減措置への国庫負担を縮小されてきた結果であります。結果、国保の総会計に占める国の大幅削減で国保加入者の医療費の増大で事態を一層悪化させ、未収、不納欠損、資格証明書や短期保険証発行増加となってあらわれております。
 国保は、8割の方が200万円以下という低所得者層の加入が多く、構造的な問題を抱えていることはご承知と思います。28年度は非自発的失業軽減人数は208人と世相を反映しています。他の保険に比べ事業主負担もないわけで、適切な国庫負担なしに成り立ちません。家族4人150万円所得で、これは貧困ラインの世帯であります。所得の20%が保険料、これは高過ぎであり、保険料の高さが市民の暮らしや生活に追い打ちをかけるものであってはならないと考えます。
 国民健康保険は、社会保障及び国民保健の向上を目的とし、国民に医療を保障する制度です。その制度が命を脅かすことになってはなりません。高過ぎる保険料を抑制するために、市として法定外繰り入れを行って国保世帯に支援を求めて、反対といたします。
 次に、議第100号平成28年度近江八幡市介護保険事業特別会計(保険事業勘定)決算の認定を求めることについてであります。
 2000年から始まりました介護保険制度の現状は、介護度に応じてサービスや支給額が制限され、保険あって介護なしの状態が現実に起こっております。結局、国が目標にしている持続可能な制度とは、利用者にとって持続可能ではなく、国の財政にとって安上がりで効率的な制度として持続させていくという意味にほかなりません。
 さて、国は制度を変えて、要支援1、2のサービスを総合事業に移行させております。まず、介護認定ですが、第1号被保険者数は伸びておりますが、要支援1、2の認定者数はこの3年間比較しても毎年減っています。その実態に目を向けるべきではないかと考えます。そして、新規の要支援1、2の方は従来のデイサービスを利用ができずに市の通所事業に通う仕組みになりました。地域から聞こえる声は、通所型サービスに通えるのはありがたいけれども6カ月、その後は地域の百歳体操に行ってくださいと言われても、地域にない場合もあって高齢者の居場所もままならない状態があるという声を聞きます。
 市長は、「きょういく」、きょう行くところがあるということが大事だと言われております。私もそういうふうに思います。それは高齢者の生きがいや予防につながるからであります。そうであるなら、市の通所事業を半年と言わずに継続的に行ける仕組みが必要であります。市の通所型事業に行っておられる方に聞きますと、半年で終わりやから、その事業所内で私はもうあと一カ月やわという高齢者同士の会話があるように聞いております。
 第1号通所事業対象の方の居場所を市独自の事業で最大限実行されることを求めておきます。決して強制的な卒業は行わないことも改めて求めておきたいと思います。
 利用者からは、期を重ねるたびに介護保険料は引き上がり、介護サービスは低下、特養入所も要介護3以上に重点化したり利用者への影響もはかり知れません。28年度から紙おむつの支給対象者が減らされました。もともと施設介護より在宅介護のほうが給付額は低いのであります。それなら、なぜ在宅介護の利用者から紙おむつの支給対象者を減らしていくのでしょうか。このようなところを削減していくのはいかがなものかと考えます。
 在宅介護も大きな社会資源と考えると、在宅介護を支援するべきではないでしょうか。もとに戻すべきことを求めておきます。
 次は、第7期の介護保険計画策定に今取り組んでおられると思います。アンケートもとっておられます。市民が介護保険でどんなところで困っているのか、きっちりとつかんで次期計画に盛り込んでいただきたい。そのことを強く申し上げておきたいと思います。
 続きまして、議第103号平成28年度近江八幡市後期高齢者医療特別会計決算の認定を求めることについてであります。
 この会計は、高齢者の医療確保に関する法律によって平成20年4月から実施されてきました。75歳以上の高齢者を別枠にしております。高齢者だけを別勘定にし、医療を受ければ自動的に保険料が2年ごとに見直される仕組みです。
 平成27年の1人平均保険料6万5,315円から28年は6万6,218円と引き上げられました。制度が続く限り2年ごとに引き上げられ、際限なく負担がふえ、高齢者に経済的負担が覆いかぶさり、このような医療制度は廃止しかありません。
 広域化により制度の運営が各自治体から離れ、後期高齢者の保険料の議論や内容についても今や遠い存在になっています。もとの老人保健会計に戻し、国費投入と各保険者間の財政調整を行うことで、制度の安定化、改善に取り組むことを求めて反対といたします。
○議長(田中好 君) 以上で決算関連議案についての討論を終わり、これより採決いたします。
 お諮りいたします。
 議第96号平成28年度近江八幡市国民健康保険特別会計決算の認定を求めることについては、教育厚生常任委員長の審査報告のとおり原案を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
             〔起立多数〕
○議長(田中好 君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第96号は原案を認定することに決しました。
 次に、お諮りいたします。
 議第100号平成28年度近江八幡市介護保険事業特別会計(保険事業勘定)決算の認定を求めることについては、教育厚生常任委員長の審査報告のとおり原案を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
             〔起立多数〕
○議長(田中好 君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第100号は原案を認定することに決しました。
 次に、お諮りいたします。
 議第103号平成28年度近江八幡市後期高齢者医療特別会計決算の認定を求めることについては、教育厚生常任委員長の審査報告のとおり原案を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
             〔起立多数〕
○議長(田中好 君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第103号は原案を認定することに決しました。
 次に、予算関連議案について討論を行います。
 井上佐由利君の発言を許します。
 井上佐由利君。
             〔22番 井上佐由利君 登壇〕
◆22番(井上佐由利 君) 日本共産党の井上です。
 予算関連議案について反対討論を行いたいと思います。
 まず、議第107号平成29年度近江八幡市一般会計補正予算(第2号)について反対討論を行います。
 幾つかの点で反対討論を行いたいと思います。
 今回の補正予算におきまして、1つ目です。
 広報広聴活動事業984万1,000円であります。市長の市政の私物化、これは広報での馳走欄を私たち日本共産党は指摘してまいりました。庁舎建設の是非を問う住民投票条例の臨時議会の審議中に少数賛成で否決されたと馳走欄に市長みずからが執筆した問題は、議会の否定とともに市政を私物化している市長の姿勢が端的に示されたものと考えます。
 さて、今回は、それ以上の市政の私物化ではないかという、税金で選挙対策を講じる類いの補正予算が提案されています。それは、4年間の市長の成果を市民向け冊子にする補正を400万円、加えてKBS京都テレビに第2日曜日11時半から15分間を10月から来年3月までの放送分として555万円ほか、合計984万1,000円であります。
 来年4月15日、市長選挙があることが前提の中で、市勢要覧的なものとなると市長の4年間のまとめをつくることになります。このようなことは誰のためにするのか、選挙対策でしかないではありませんか、したいのであれば市長ご自身の後援会活動でおまとめになられることを申し上げておきます。
 また、近江八幡市の観光映像なら、今日まで観光物産協会が流してきたもので十分魅力は感じ取れます。わざわざ市長みずからが近江八幡の案内人として出演しているプロモーションビデオをKBS京都に放映する必要はありません。市長の市民犠牲の市政と市政私物化は一体的なものであって、選挙対策としか言いようがないこれらの補正は撤回されることを強く申し上げておきたいと思います。
 2つ目であります。
 民間心身障害児者社会福祉施設整備事業であります。1,543万1,000円が計上されております。今回、悠々元気園が障害施設として、岡山県倉敷市の法人が選ばれました。グループホームと作業所をつくられるのですが、そのために法人三穂の園に土地は30年間無償貸与、施設は無償譲渡という条件、その上に宿泊棟は市が解体をする予算が計上されております。森友問題と見まがう余りにも至れり尽くせりです。
 この公募条件はどこの会議で決められたのかという質問に、行政内部の会議と言われるだけです。基本的に、行政の会議は公開であるはずなのに、明らかにされないのも納得がいきません。
 また、法人選定については短期間であるということは紛れもない事実です。今回選ばれた岡山県倉敷市の社会福祉法人には破格とも言える優遇施策であります。今まで再三市内の事業所が市有地や公共施設貸与について求めてこられましたけれども、これほどの条件で貸し付けはされたことがありません。余りにも公平さと公正さを欠く岡山県倉敷市の法人選定だと言わざるを得ません。
 今回選定された法人みずからが元気園宿泊棟を解体することが、最低でも市民から見て納得のいく対応であることを指摘しておきたいと思います。
 市は、自立支援協議会で3年にもわたり市内にグループホーム2カ所、日中事業所2カ所をつくろうと確認されてきました。これに基づいて、全体が実現するように市内の事業所、法人間で話し合いを続けてこられ、グループホーム1カ所が建設され、そして日中事業所が来年4月に1カ所が開所にこぎつけられたと聞いております。そのような経過がある中で、市内の事業所にすれば今回の募集は突然のことであったというふうに思います。
 公募に関しては、市内事業所に行き届いた配慮が必要であったのではないでしょうか。今回の不意打ち的な公募は、今日まで近江八幡市の障害福祉に携わる方、また協力してこられた方々をこけにした対応であり、福祉行政に不信を抱く結果になるのではないかと考えます。
 3つ目であります。
 この補正予算の中に、土木事務事業で、安土駅の自由通路の清掃委託費について、民間事業者に委託費として172万円計上をされております。これまでも安土駅前広場、駅前の広場は市内の福祉法人が清掃を行っておられます。そうであるなら、障害者優先調達推進法に基づいて、安土駅の自由通路の清掃も仕事として社会福祉法人に発注するなどの調査研究が必要であったと考えます。それなしに民間業者に渡すやり方は、共生社会をつくり上げる立場から、いかがなものかと考えます。もっと知恵と工夫があるべきだったということを申し上げておきたいと、このように思います。
 そして最後に、市民の福祉、教育の市民向け予算の削減が今進められておりますが、過日も質問したように、6月30日発表された学童クラブに対しての障害児加算金1クラブ145万円は、絶対に削ることがないように改めて求めておきたいというふうに考えます。
 次に、議第108号平成29年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について反対討論を行います。
 これは、来年度の国民健康保険広域化のシステム改修の928万8,000円の予算が計上されております。国保の県広域化は、今でさえ耐えがたい国保料のさらなる引き上げ、徴収強化を招き、100%の納付が義務づけられると考えられます。
 国は国保が抱える構造的な問題を解決する方策を示さず、広域化で対応しようとしておりますが、広域化をしても根本的に解決しないことを指摘して、広域化のシステム改修の予算に反対といたします。
 以上で2本の補正予算の反対討論を終わらせていただきます。
○議長(田中好 君) 以上で予算関連議案についての討論を終わり、これより採決いたします。
 お諮りいたします。
 議第107号平成29年度近江八幡市一般会計補正予算(第2号)は、予算常任委員長の審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
             〔起立多数〕
○議長(田中好 君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第107号は原案を可決することに決しました。
 次に、お諮りいたします。
 議第108号平成29年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、教育厚生常任委員長の審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
             〔起立多数〕
○議長(田中好 君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第108号は原案を可決することに決しました。
 次に、市長提出議案のうち、討論のない案件を採決いたします。
 まず、決算関連議案について、議第97号から議第99号まで、議第101号、議第102号、議第104号から議第106号までを一括採決いたします。
 お諮りいたします。
 議第97号平成28年度近江八幡市公共下水道事業特別会計決算の認定を求めることについて、議第98号平成28年度近江八幡市農業集落排水事業特別会計決算の認定を求めることについて、議第99号平成28年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計決算の認定を求めることについて、議第101号平成28年度近江八幡市介護保険事業特別会計(サービス事業勘定)決算の認定を求めることについて、議第102号平成28年度近江八幡市文化会館事業特別会計決算の認定を求めることについて、議第104号平成28年度近江八幡市大中の湖地区基幹水利施設管理事業特別会計決算の認定を求めることについて、議第105号平成28年度近江八幡市水道事業会計決算の認定を求めることについて、議第106号平成28年度近江八幡市病院事業会計決算の認定を求めることについて、以上8件は、総務、教育厚生及び産業建設の各常任委員長の審査報告のとおり原案を認定することにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中好 君) 異議なしと認めます。よって、議第97号から議第99号まで、議第101号、議第102号、議第104号から議第106号までの8件は原案を認定することに決しました。
 次に、予算関連議案について、議第109号から議第113号までを一括採決いたします。
 お諮りいたします。
 議第109号平成29年度近江八幡市介護保険事業特別会計(保険事業勘定)補正予算(第1号)、議第110号平成29年度近江八幡市介護保険事業特別会計(サービス事業勘定)補正予算(第1号)、議第111号平成29年度近江八幡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議第112号平成29年度近江八幡市下水道事業会計補正予算(第1号)、議第113号平成29年度近江八幡市病院事業会計補正予算(第1号)、以上5件は、総務、教育厚生及び産業建設の各常任委員長の審査報告のとおり原案を可決することにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中好 君) 異議なしと認めます。よって、議第109号から議第113号までの5件は原案を可決することに決しました。
 次に、条例関連議案について、議第114号及び議第115号を一括採決いたします。
 お諮りいたします。
 議第114号近江八幡市桐原社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について、議第115号近江八幡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上2件は、教育厚生及び産業建設の各常任委員長の審査報告のとおり原案を可決することにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中好 君) 異議なしと認めます。よって、議第114号及び議第115号の2件は原案を可決することに決しました。
 次に、その他議案について、議第116号を採決いたします。
 お諮りいたします。
 議第116号市道路線の認定につき議決を求めることについては、産業建設常任委員長の審査報告のとおり原案を可決することにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中好 君) 異議なしと認めます。よって、議第116号は原案を可決することに決しました。
 次に、請願について討論・採決を行います。
 それでは、請願第2号について、討論を行います。
 まず、加藤昌宏君の発言を許します。
 加藤昌宏君。
             〔20番 加藤昌宏君 登壇〕
◆20番(加藤昌宏 君) 日本共産党の加藤昌宏でございます。
 請願第2号日本政府に核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出を求める請願について賛成の討論を行います。
 ただいま前で川崎議員に掲げてもらっている白い布について、事前に議長の許可を得ましたので説明をさせていただきます。
 これは、私が会社員として42年間働いていたときに、毎年、広島、長崎で開催されていた原水爆禁止世界大会に職場から代表を送る運動をしていました。この白い布には多くのバッジがついています。原水爆禁止を象徴するバッジです。毎年、作成されて100円から200円で買っていただき、それを皆さんに胸や襟につけていただく、こういう運動をしていました。京都駅前でも署名とカンパを訴え、多くの支持と支援が寄せられました。
 広島、長崎への原爆投下の日、いわゆる6日と9日を意識して6・9行動といって清水寺の入り口などで学校の先生方も行動をしていました。
 このように、日本に根づいた草の根からの平和運動で日本国憲法を守り、核兵器を使わせない運動が続けられて70年余りがたちます。川崎議員、ありがとうございました。
 私たちは、こうした被爆者の悲惨な体験と苦悩の暮らしに思いを寄せなければならないと思います。
 谷口稜曄さん、16歳のときに自転車で郵便配達中に被爆し、背中が真っ赤にただれた少年の写真の展示を見た方もおられると思います。彼は先日の8月31日に亡くなりました。88歳でした。被爆者団体の役員として、みずからのこの悲惨な体験を語り、核兵器の恐ろしさを訴えてこられました。
 また、長崎大学の土山秀夫元学長も核兵器廃絶を理論的な見地から主導され、運動の先頭に立った方です。この方も被爆されたのですが、9月2日に亡くなられました。92歳でした。このような人たちが被爆者として世界に声を上げ続けてこられたのです。
 こうして、粘り強い運動によって、ことし7月に国連で大きな一歩が踏み出されました。核兵器禁止条約の採択がなされ、9月20日から各国の署名が始まりました。この核兵器禁止条約は50カ国の署名、批准から90日を経て発効するというとです。初日だけで50カ国の署名が集まったそうであります。
 人類の歴史上初めて核兵器を違法化した核兵器禁止条約は、引き続いて地球規模の取り組みが期待をされております。条約の中身は、核兵器の開発、実験、生産、製造、取得、保有、貯蔵、使用、使用の威嚇などを禁止する内容です。この条約が来年から発効することになります。
 日本政府もこの条約に参加をせよ、こういった国民の世論を広げることが必要であります。非核の政府としての振る舞いが名実ともに求められていると考えます。
 近江八幡市も議会で核兵器廃絶平和都市宣言が全会一致で採択されています。平和首長会議にも積極的に加盟しており、その役割を果たさなければなりません。差し当たっては、世界の人々と合流して日本から発した被爆者国際署名の取り組みも近江八幡市民の皆さんに呼びかけたいと考えています。
 こういった趣旨から、今回のこの請願第2号日本政府に対して核兵器禁止条約の調印を求めていく、この意見書をぜひとも皆さん方のご賛同で提出をしていただきたいと思います。
 以上、賛成討論といたします。
○議長(田中好 君) 次に、池上知世君の発言を許します。
 池上知世君。
             〔18番 池上知世君 登壇〕
◆18番(池上知世 君) 公明党の池上知世でございます。
 請願第2号日本政府に核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出を求める請願について不採択の立場で討論させていただきます。
 本年7月に国連で採択されました核兵器禁止条約の署名式が9月20日、ニューヨークの国連本部で行われました。核兵器禁止条約は、本年2回にわたり国連で開催され、交渉会議を経て7月に122カ国の賛成で採択されました。核兵器のない世界へ大きな一歩となることは間違いありません。
 国連で核兵器禁止条約が採択されたことに関し、公明党は核のない世界に向けての法的枠組みについて議論が進められたことに対し、核廃絶の思いを同じくする立場から敬意を表し、核兵器禁止条約を高く評価いたしております。
 同条約の規範のもとで、核廃絶への具体的な歩みを進めていくこととしております。その上で、山口代表は、核兵器禁止条約について、国際規範として核兵器はまかりならぬということが確立しつつある重要な出来事だと評価した上で、核保有国と核兵器禁止条約を採択した国との溝が深まり、対話がなされず、核軍縮のできない状況があってはならない。唯一の被爆国である日本こそ、核保有国と非保有国の橋渡し役として対話を進める立場になり得るとし、核廃絶は核保有国と非保有国の対話の積み重ねの上にあると考えております。核軍縮を着実に進めるための現実的な対話がなされず、核軍縮ができない状況を絶対につくってはならないとの立場です。
 残念ながら、この採択をめぐって核兵器の非人道性を訴えて条約を推進した国々と核兵器によって戦争を防ぐという核抑止論を主張する核保有国の溝は深まりました。しかし、現実の国際政治の中で核が存在することは事実であり、核保有国を抜きにして核廃絶をすることはできません。
 日本の別所国連大使は、条約採択の日に現状で条約に署名することはないと述べ、英、米、仏、3カ国は共同声明で安全保障環境の現実を無視しているなどと批判し、署名、批准、加盟することはないと表明しています。
 核保有国の加盟がなければ、核兵器禁止条約の実効性は望めません。条約の採択を推進してきた被爆者団体や反核NGOも条約の採択が到達点ではないとしており、ここからが核廃絶の正念場です。
 まずは核保有国と非保有国の溝を埋める対話が不可欠です。核兵器のない世界の実現には、核禁止条約の採択によって深まった核保有国と非保有国の亀裂の橋渡しが求められており、これこそ唯一の戦争被爆国である日本の責務であると考えます。
 公明党は、唯一の被爆国である日本が核保有国と非保有国の対話を進める橋渡し役となるよう、被爆地においての賢人会議開催を政府に求めてまいりました。日本政府はことしの5月、核保有、非保有国双方の有識者による核軍縮に関する賢人会議の設立を表明し、11月27日、28日両日に被爆地広島で初会合が開催されることが決定いたしました。
 核軍縮を実質的な進展をはかるための提言をまとめ、来年4月に開かれる2020年核拡散防止条約NPTの準備会合に提出する予定です。公明党は、この賢人会議を真の橋渡しのスタートとし、各国が被爆の実相を共有して実効性のある提言をまとめられるよう全力で後押しをしてまいります。
 よって、今回提出されました請願に対しては不採択とさせていただきます。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(田中好 君) 以上で討論を終わり、これより請願第2号について採決いたします。
 念のため申し上げます。
 本件に対する総務常任委員長の審査報告は不採択であります。
 原案について採決いたします。
 お諮りいたします。
 請願第2号日本政府に核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出を求める請願は、原案のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
             〔起立少数〕
○議長(田中好 君) ご着席ください。起立少数と認めます。よって、請願第2号は不採択とすることに決しました。
 次に、請願第3号について、討論・採決を行います。
 それでは、請願第3号について討論を行います。
 まず、加藤昌宏君の発言を許します。
 加藤昌宏君。
             〔20番 加藤昌宏君 登壇〕
◆20番(加藤昌宏 君) 日本共産党の加藤昌宏でございます。
 請願第3号北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことに関し、日本政府に「対話による解決」に力をつくすことを求める意見書の提出を求める請願。
 今日の情勢は、北朝鮮の核実験とミサイル発射が繰り返されるという問題が世界と日本の平和にとって脅威となっています。絶対に許されるものではありません。
 アメリカと北朝鮮の挑発的発言の応酬が、偶発や誤算による軍事衝突へとつながる危惧が懸念をされています。国連総会の外交的解決を強調する議論と相まって、経済制裁の強化と一体に、アメリカ、北朝鮮の前提条件なしの直接対話を求める議論も深められる必要があります。
 安倍首相は、国連演説で、必要なのは対話ではない、圧力だと、トランプ大統領と一体となった挑発発言が報道をされています。日本の報道では、日米のトランプ、安倍発言が主流のような印象ですが、国連での全体の発言は外交的解決を否定する、このような発言は少数だと言われています。
 日本の立場はどうあるべきか、東大の和田春樹名誉教授の提起を紹介します。
 日本の立場は、平和憲法を生かして、米朝双方に武力行使をしないよう求め、対話の努力をすること、日本と北朝鮮の国交を樹立して交渉を開始する、大使館を開いて拉致問題、核ミサイル問題、経済協力問題について交渉をする、大使館を開けば日本は被爆国の立場から北朝鮮に粘り強く非核化を迫る役割が発揮できます。北朝鮮が核開発を凍結するなら、制裁を緩めて経済協力を開始することができます。そして、北朝鮮との対話は、対等な立場で相手の考えを知り、こちらの考えをぶつける隣人同士の対話であるべきですと、日本の果たすべき役割を強調されています。
 今日のこの北朝鮮の核実験、ミサイル発射をめぐって、非常に緊迫した情勢でありますが、本議会でもこの問題を請願が出され、議論をできたということは時宜を得た内容であり、本議会でも真剣にみずからの意思を確認しての表決への対応が求められていると思います。
 議員各位のご賛同を心よりお願いする次第でございます。
 以上、請願第3号についての賛成の討論といたします。
○議長(田中好 君) 次に、奥田孝司君の発言を許します。
 奥田孝司君。
             〔6番 奥田孝司君 登壇〕
◆6番(奥田孝司 君) 政翔会の奥田孝司です。
 請願第3号北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことに関し、日本政府に「対話による解決」に力をつくすことを求める意見書の提出を求める請願につきまして、反対の討論を行います。
 まずもって、私たち政翔会も今回の北朝鮮の核実験とたび重なるミサイル発射の強行に対し、この場をおかりして多くの市民とともに断固として抗議の声を上げたいと思います。
 世界の恒久平和の実現は全世界の人々の全ての共通の大きな願いです。本市におきましても、平成27年3月議会におきまして、核兵器廃絶平和都市宣言を決議し、戦争の悲劇を再び繰り返さないため、全世界の人々に平和のとうとさを訴え、核兵器廃絶を目指していくこととしています。
 一方、世界情勢に目を転じますと、ヨーロッパを主としたISなどのイスラム過激派による無差別なテロ行為や中近東、アフリカ諸国での民族間の対立を軸とした内戦が続いています。さらに、東アジアに目を向ければ、今回の北朝鮮による国連安全保障理事会決議を無視したミサイルの発射や核実験の強行、また中国艦船や軍用機による我が国国有の領土である尖閣諸島への頻繁な領海、領空への侵犯、さらには北朝鮮問題に起因した韓国のミサイル迎撃システムTHAADの配備に伴う中韓関係の緊張など、アメリカ、ロシアを交え、自国民の安全、国益の確保を第一としたさまざまな国家間の非常に高度で戦略的な思惑が渦巻く現実があります。
 このような情勢を鑑みると、さきの請願にもかかわります核兵器廃絶への道筋や北朝鮮問題などの高度な外交施策については恒久の平和を念願する日本国憲法に定めている議会制民主主義や議院内閣制度に基づき、国家、国民の繁栄と世界平和の実現に向けて昼夜を問わず外交努力を重ねている政府、さらにそれを監視する国会の議論や判断に委ねることが最善の方法であると考えるものです。
 事実、政府は国民や世界の核兵器の不拡散への願いを無視し、ミサイル発射を強行する独裁国家による傍若無人な行為に対し、アメリカを初めとする国際社会と緊密な連携を図りつつ、迅速かつ適切な対応をされており、市議会として今さら政府に意見書を提出する必要はないと判断し、請願第3号については賛成いたしかねるものでございます。
 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(田中好 君) 次に、池上知世君の発言を許します。
 池上知世君。
             〔18番 池上知世君 登壇〕
◆18番(池上知世 君) 公明党の池上知世でございます。
 請願第3号北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことに関し、日本政府に「対話による解決」に力をつくすことを求める意見書の提出を求める請願について、不採択の立場から討論させていただきます。
 去る9月3日、北朝鮮は6回目の核実験を強行しました。この核実験はTNT火薬に換算して160キロトンの爆発力があり、広島に投下された原爆の10倍以上の破壊力を持つと推定されています。これに先立ち、8月29日にも北海道上空を通過する弾道ミサイルを発射し、北太平洋に落下させるなど軍事挑発を強めています。弾道ミサイルの日本上空通過はこれで5回目となります。
 今回の実験は国際社会のたび重なる強い抗議、警告を完全に無視するだけでなく、我が国を含むアジア太平洋地域及び国際社会の平和と安全を著しく損なうものであり、重大かつ差し迫った新たな段階の脅威であり、到底受け入れることのできないものであります。
 請願で出されております対話による解決がよいことは当然であると考えます。対話による解決を訴える国もありました。しかし、北朝鮮は対話を求める態度を見せず、挑発行為をエスカレートさせてきました。これまで累次の国連安全保障理事会や関係国独自で制裁決定を重ねてきましたが、現状では制裁の効果は十分ではなく、対話による解決の意思が見えておりません。ますますエスカレートしております。
 国連安全保障理事会では、9月11日、石油や繊維品の禁輸、北朝鮮労働者の出稼ぎ禁止など、外貨獲得手段を厳しく制限する制裁決議が採択されました。対話による解決を前面に押し出してきた中国、ロシアも北朝鮮が核実験に踏み切ったことを重く受けとめ、非核化を目指すことでは中ロ首脳も一致しております。
 公明党は、山口那津男代表一行が9月13日から18日、ロシアを訪問し、積極的に同国の議会関係者らと会談し、日ロ両国の関係深化に向けて確認し、政府の取り組みを推し進めていくことを確認し合いました。北朝鮮問題においては、日ロ首脳間でも北朝鮮の行動は深刻な脅威であるとの認識で一致しています。
 国連安全保障理事会では、従来よりも厳しい制裁決議が採択されました。その直後の公明党の訪問であり、マトビエンコ議長からもこの採択を着実に実行していくことが大事だとの話がありました。一方で、同議長からは、軍事力の行使は反対との発言もありました。もちろん、武力行使を積極的に進めるわけではありません。国際社会の連携で、国連決議を着実に実行し、北朝鮮がみずから態度を改めるよう促すことが大事であります。
 日本政府におきましては、引き続き国際社会と連携協力のもと、北朝鮮に対して核兵器の放棄、弾道ミサイル開発の断念、拉致問題の早期解決に取り組んでいただきたいと考えます。
 今も状況は刻々と変化しております。今回の意見書の提出については、北朝鮮みずからが態度を改めてもらえるための最大の努力が必要であり、既に国際社会で国連決議もされ取り組んでいることから、意見書の提出はしなくてもよいとの判断から不採択とするものであります。
 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(田中好 君) 以上で討論を終わり、これより請願第3号について採決いたします。
 念のため申し上げます。
 本件に対する総務常任委員長の審査報告は不採択であります。
 原案について採決いたします。
 お諮りいたします。
 請願第3号北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことに関し、日本政府に「対話による解決」に力をつくすことを求める意見書の提出を求める請願は、原案のとおり採択をすることに賛成の諸君の起立を求めます。
             〔起立少数〕
○議長(田中好 君) ご着席ください。起立少数と認めます。よって、請願第3号は不採択とすることに決しました。
 ここで休憩をいたします。
               午前10時38分 休憩
              ~~~~~~~~~~~
               午前10時52分 再開
○議長(田中好 君) 再開いたします。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第6 議案の上程(提案理由説明)
     議第117号~議第129号
○議長(田中好 君) 日程第6、議案の上程を行います。
 議第117号から議第129号までの13件を一括上程し、件名を事務局から朗読させます。
 川端議会事務局長。
◎事務局長(川端康仁 君) 朗読いたします。
 平成29年第3回(9月)近江八幡市議会定例会追加提出議案
市長提出議案
議第117号から議第119号まで、いずれも人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
議第120号 大林財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてほか財産区管理委員選任同意議案9件
 以上でございます。
○議長(田中好 君) 次に、市長提出議案の提案理由の説明を求めます。
 市長、冨士谷市長。
             〔市長 冨士谷英正君 登壇〕
◎市長(冨士谷英正 君) それでは、本日追加いたしました案件につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
 まず、議第117号から議第119号につきましては、人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてでございます。
 委員の任期満了に伴いまして、鎌田正子氏、石橋利一氏の2名を継続して、また舩橋則子氏を新たに、人権擁護委員の候補者として法務大臣に推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。
 次に、議第120号から議第129号の財産区管理委員の選任につき同意を求めることにつきましては、委員の任期満了に伴い、大林財産区、新巻財産区、東川財産区、浄土寺財産区、倉橋部財産区、池田本町財産区、上畑財産区、小田財産区、千僧供財産区及び八木中湯財産区の管理委員を選任することにつきまして議会の同意を求めるものでございます。
 以上、追加いたしました13議案につきまして、ご審議いただき、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。
○議長(田中好 君) 以上で議案の上程を終わります。
 それでは、ただいま上程いたしました議第117号から議第129号までの13件について質疑のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いいたします。
 休憩いたします。
               午前10時56分 休憩
              ~~~~~~~~~~~
               午前10時56分 再開
○議長(田中好 君) 再開いたします。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第7 質疑
○議長(田中好 君) それでは、日程第7、質疑に入ります。
 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第8 委員会付託
○議長(田中好 君) 次に、日程第8、委員会付託に入ります。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議第117号から議第129号までの13件については、会議規則の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中好 君) 異議なしと認めます。よって、ただいまの13件については委員会付託を省略することに決しました。
 それでは、討論のある方は後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いいたします。
 休憩いたします。
               午前10時57分 休憩
              ~~~~~~~~~~~
               午前10時57分 再開
○議長(田中好 君) 再開いたします。
              ~~~~~~~~~~~
△日程第10 討論・採決
○議長(田中好 君) それでは、日程第10、討論・採決に入ります。
 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。
 これより採決いたします。
 それでは、ただいま議題となっています議案について、討論がございませんので、議第117号から議第119号までの3件及び議第120号から議第129号までの10件をそれぞれ一括採決いたします。
 お諮りいたします。
 議第117号から議第119号までのいずれも人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、原案に同意することにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中好 君) 異議なしと認めます。よって、議第117号から議第119号までは、いずれも原案に同意することに決しました。
 次に、お諮りいたします。
 議第120号大林財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、議第121号新巻財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、議第122号東川財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、議第123号浄土寺財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、議第124号倉橋部財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、議第125号池田本町財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、議第126号上畑財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、議第127号小田財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、議第128号千僧供財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、議第129号八木中湯財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、以上10件は原案に同意することにご異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中好 君) 異議なしと認めます。よって、議第120号から議第129号までの10件は原案に同意することに決しました。
 以上をもって本日の日程は全て終了し、本定例会に付議されました案件は、継続審査に付した議案を除き全て議了をいたしました。
 ここで、市長からご挨拶をいただきます。
 市長、冨士谷市長。
             〔市長 冨士谷英正君 登壇〕
◎市長(冨士谷英正 君) 閉会に当たりまして、一言お礼のご挨拶を申し上げます。
 議員の皆さん方におかれましては、去る9月1日に平成29年第3回市議会定例会を招集させていただきましたところ、提案いたしました議案につきまして慎重なるご審議をいただき、決算特別委員会の継続審議に付されました議第95号平成28年度近江八幡市一般会計決算の認定を求めることについての議案を除き、原案どおりご可決、ご認定を賜りましたことに対しまして心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。まことにありがとうございました。
 また、今議会の審議の過程におきまして、議員の皆さん方から賜りました多くのご意見やご提言等につきましては、私以下全職員がこれを真摯に受けとめ、今後の市政運営に着実に反映させるべく鋭意努力してまいりたいと存じます。
 なお、継続審議に付されました議案につきましては、引き続きご審議をいただき、ご認定、ご可決を賜りますよう、あわせてお願い申し上げる次第でございます。
 さて、地球温暖化が進むと台風の規模が今世紀末には現在よりも約2割大きくなる可能性のあることが、海洋研究開発機構や東京大学などの研究で明らかとなりました。スーパーコンピューターを使って試算された結果がこのほどアメリカの専門誌に掲載されたものでございますが、温暖化によって積乱雲状の雲が発達できる高度の限界が高くなり、台風を構成する雲が巨大化し、雲ができるときに生じる熱で空気が膨張し、体積もふえるために、気圧が下がり、強い風が吹く面積が現在より広がるという理論であります。
 そういった中、心配をしておりました大型の台風18号は、9月17日、九州に上陸した後、当日の夜、近畿地方を通過し、激しい風雨に見舞われ、予定されていた各小学校の運動会などが軒並み順延となる中で、本市におきましては水防本部を午後4時に立ち上げ、台風の予想進路や雨量などを見守るとともに、前回の台風5号接近時と同様、市内11カ所の全てのコミュニティセンターを自主的に避難される市民を対象に開放するなどの対応をしておりましたところ、安土町西老蘇の鎌若宮神社境内の木が強風で倒れ、市道を隔てた民家の一部を破損する物的被害が見られましたが、幸いに人的被害はなく、胸をなでおろした次第でもあります。
 また、遠くメキシコにおきましては、9月7日にメキシコ南部沖を震源地としてマグニチュード8.1の大地震が発生し、少なくとも98人が死亡されたのに続き、19日に首都メキシコシティーに近い中部においてマグニチュード7.1の大地震が発生し、少なくとも300人を超える犠牲者が出て、市内の学校で校舎が倒壊し、多数の子どもたちが犠牲になる痛ましい惨事を引き起こし、23日にもマグニチュード6.1の大きな地震がメキシコ南部で発生し、メキシコ政府が警戒を強める中、日本など各国の救助チームによる必死の捜索活動が続けられております。
 今後も、本市に接近の可能性のある台風や大雨などの気象状況に注意をしながら、いつ発生するとも知れない大震災など不測の事態への対応とあわせ、市民の安全・安心を守るため、防災対策に万全を期するとともに、一日の猶予も許されない新市庁舎の整備に向けて邁進をしてまいりたいと考えているところでございます。
 さて、運悪く台風の接近と重なる形となりましたが、開会の際にもご紹介しましたWWAウェイクボードワールドシリーズの最終戦が沖島町宮ヶ浜の琵琶湖上におきまして9月16日から18日にかけての3日間行われ、悪天候にもかかわらず、世界ランキング上位の国内外の約40人の選手が水上で華麗な演技を披露し、浜辺に集まった観客を魅了しました。最終日の18日には近江八幡ならではの歓迎アトラクションとして八中太鼓や江州音頭が披露されたところでございます。
 また、9月23日、24日には、西の湖のほとりの安土B&G海洋センターやよしきりの池周辺で第11回「西の湖ヨシ灯り展」が展開されました。琵琶湖の水や土、空気を浄化するヨシのすぐれた働きを知ってもらうとともに、ヨシの新たな活用法を広めようと、毎年開かれているもので、これまた市内外からの大勢の見物客でにぎわったところでございます。
 市内外の小・中学生や一般の方から出品のあった過去最多410点のヨシで組み立てられました大小さまざまなオブジェ、いわば美術的な作品とでも申しましょうか、が爽やかな電球の光で闇夜に浮かび上がり、幻想的な雰囲気を醸し出しました。
 この2つのそれぞれの催しの開催に至るまでの関係者の並々ならぬご尽力、また事業にご理解とご支援をいただきました皆さん方に、この場をおかりいたしまして深く敬意を表する次第でございます。
 また、宮内町の近江八幡市立図書館の開館20周年を記念して、市内の商家に残された着物や小物などを紹介した「始末して、おきばりやす~八幡商人、妻たちの着物展」が9月19日から24日にかけ、同図書館で開催されました。
 近江商人を陰で支えた妻たちに光を当てようと近江八幡読書グループ連絡協議会が主催し、市立資料館が所蔵します江戸後期から昭和初期にかけての約70点の着物などが展示されたもので、中には8種類もの生地の切れ端を組み合わせた長じゅばんや一度使い切った糸でつくった御殿てまりなど、財をなしても質素倹約を旨とした八幡商人の妻ならではの作品や、また名誉市民ウイリアム・メレル・ヴォーリズ氏の妻で本市の教育事業に尽力されました一柳満喜子氏の着物も公開されたところでございます。この20周年記念事業は12月まで国内を代表する演奏家によるチェンバロコンサートや新進気鋭の作家の講演会、絵本作品展など多彩な催しが行われます。広報紙などで周知をしてまいりますので、奮ってご参加をいただきますようお願いをいたしたいと存じます。
 さらには、数千のろうそくやLEDの明かりに照らされる八幡堀や商家の町並みの風情などを楽しむはちまん堀まつりが来る10月7日、8日の両日にわたり開かれるところであり、折から、八幡堀沿いには、滋賀県立大学環境科学部の生徒により、西の湖のヨシ1万5,000本を使って高さ4メートル、幅約6メートル、奥行き約24メートルのヨシパビリオンも制作されており、この2日間が好天に恵まれますことを祈念するとともに、市内外の一人でも多くの人たちに町の魅力や風情を感じていただけることを願っているところであります。
 ところで、安土町老蘇学区のほぼ全域の農家約330戸で構成される4つの農事組合法人でつくるJAグリーン近江老蘇集落営農連絡協議会が、このほど農産物の生産工程管理を定めた国際認証グローバルGAPを水稲174ヘクタールで取得され、先日、地元関係者などからその報告を受けたところでございます。
 このグローバルGAPは農業生産に従事する人の安全や環境に配慮した項目を300以上にわたり細かく定め、ヨーロッパを中心に100カ国以上で実践されておりますが、老蘇の同協議会では3年前から取り組みを始め、集落営農で課題になりがちな農作業の安全確保や記録管理などが徹底され、経営の安定性や持続性の向上が見込まれるものでございます。
 認証規模としましては国内最大規模であり、2020年に開催されます東京オリンピック、またパラリンピックの会場や選手村で使われます食材の調達基準ともなっておりまして、地元では販路拡大につながると意気込みを見せておられ、市内はもちろん、全国の農業法人の模範となる取り組みであり、今後の活動に大いに期待をするところでございます。
 ところで、話は変わりますが、来月9日から16日にかけ、名誉市民ヴォーリズ氏の生誕地である兄弟都市レブンワース市や姉妹都市グランドラピッズ市のアメリカの2つの友好都市を訪問する国際交流の旅が行われます。グランドラピッズ市と姉妹都市提携以来、昨年度で30年を経過し、またレブンワース市とは本年でちょうど兄弟都市提携20年の記念すべき企画であり、20人の参加者の皆様方には、この機会を通じて思い出に残る感動、発見とともに、近江八幡市と2つの友好都市との国際親善のきずなをさらに深めていただくことを期待するところでございます。
 さて、厳しかった暑さもようやくおさまりを見せ、これからまさに実りの秋を迎えようとしております。文化やスポーツの活動にもうってつけの季節であり、各学区においては運動会や文化祭などの多くの催しが実施され、議員の皆さん方におかれましても、それぞれの地域の市民の皆さん方との交流の中で、市政に対しさまざまなご意見を受けられることと存じます。
 また、この季節は、朝夕は肌寒く感じることもございますし、加えて夏の疲れが出てくる時期でもございますので、議員の皆さん方には健康にはくれぐれもご自愛をいただきまして、市政発展、市民福祉向上のため、なお一層のご尽力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきたいと存じます。
 まことにありがとうございました。
○議長(田中好 君) 第3回定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。
 去る9月1日に開会いたしました本定例会も、議員の皆様方のご協力並びに市長を初め当局の皆様方の格別のご協力をいただき、本日ここに無事に閉会の運びとなりました。ここに厚く御礼を申し上げます。
 また、当局の皆様方におかれましては、今会議で各議員から出されました意見や要望を十分尊重され、施策への反映、市政の一層の発展に努められるようお願いを申し上げます。
 9月も終盤になり、来週からは10月でございます。今年度も、はや折り返し点であり、引き続き市民福祉向上のためそれぞれの立場でのご尽力を願うものでございます。
 また、先ほど市長さんの挨拶にもありましたように、10月1日には市内全ての学区で1年を通した中で大きなイベントの一つでもあります運動会が開催される予定でございます。それぞれの地域で多くの市民の皆様方が参加され、議員の皆様方も参加し、交流を深めていただき、スポーツの秋を満喫していただければと願うものでございます。
 季節は日増しに秋の深まりを感じるようになってまいりました。
 皆様方におかれましては、健康に十分ご留意をいただき、本市発展のため、なお一層のご活躍を賜りますようにお願い申し上げまして、閉会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。
 これをもちまして平成29年第3回近江八幡市議会定例会を閉会といたします。
 ご苦労さまでございました。
               午前11時19分 閉会
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