録画中継

平成30年第2回(6月)近江八幡市議会定例会
7月9日(月) 代表質問
西津 善樹 議員
関連質問
(1)議第54号:一般会計補正予算関連について
  ①予算編成概要中「安全・安心」「子育て」について
  ②給食センター施設維持管理事業について
  ③安土マリエート改修工事について
(3)新市長の今後の市政運営について
  ①選挙公約等の内容について
(5)庁舎建設に関連する全ての課題について
  ①選挙公約・情報誌の内容について
  ②庁舎建設と財源運営について
  ③新庁舎建設について
◆8番(西津善樹 君) 皆さんこんにちは。近江湖誠会の西津善樹でございます。代表質問の関連質問をさせていただきます。
 まず、その前に大阪府を含む地震、そしてこの週末の豪雨により被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。
 さて、小西市長が就任されて2度に及ぶ臨時議会、さらにこの6月定例本会議が開かれてるわけですが、市長は答弁の中で幾度となく私はとお答えされるのではなく、我々はでありますとか私どもはという答え方をされておられます。この私どもとは市長を含めた誰のことを指されているのか、非常に気になっております。話の内容の前後から察しますと、市当局のことではないようにもとれます。もしいまだに市民団体の代表としての認識でおられるのであれば、この認識を直ちに8万2,000人の近江八幡市民の代表になったのだと改めていただきたいことを申し添えた上で質問させていただきます。
 それではまず1点目、議第54号補正予算のうち、教育費、給食センター施設維持管理事業についての関連質問をさせていただきます。
 大雪、また凍結によるセンサーの誤作動ということでございました。特に、例年にも増して異常気象が生じたわけでもなく、しかも武佐学区は豪雪地域というわけでもございません。本市の給食センターは平成25年7月竣工であり、およそ5年しか経過しておらず、経年劣化とも言いがたく、雪や凍結に対する寒冷対策に不備があったのではないか。つまり、業者に瑕疵があったのではないかというふうにも考えるところでございますが、原因究明の調査方法と、また調査結果をお示しください。
○議長(園田新一 君) 当局の回答を求めます。
 小林教育部長。
◎教育部長(小林一代 君) 西津議員ご質問の空調施設ふぐあいの原因究明の調査方法と調査結果についてお答えをいたします。
 今回の事故発生後、学校給食センター、設計業者、配管工事の施工業者、空調衛生設備保守業務の委託業者及びセンター建設時の技術援助を受けておりました市の建築課の職員も同席をいたしまして、現地で事故原因の調査、また瑕疵担保責任の有無について確認を行いました。
 その結果、代表質問でもお答えをいたしましたが、原因は、通常外気温が低下した際ポンプが稼働し凍結防止を行うところ、事故当時、吸収式冷温水機の誤作動により凍結防止対策が正常に作動していなかったことによるものでございます。
 参考資料として、吸収式冷温水機から、また出ました冷温水が空調機の中でコイルに流れるといったものの図を出させていただいております。
 先ほどの正常に作動していなかったということでございますが、詳細を申し上げますと、冷温水機の差圧スイッチ、これは管内部の水の流れを見ているものでございますが、この差圧スイッチが水が流れていないというふうに誤作動を起こしたことが原因で、気温の低下によるものと推察はされます。
 事故当時は、例年にない冷え込みが数日前から続いており、受水槽の給水管凍結といった建設後5年で初めての事態も発生をしておりました。このことから、センター設計施工段階の設備のふぐあいは見られず、予期し得ない偶発的な事故であり、また機械、部品の瑕疵担保責任につきましても保証期間は1年間であり、建設から4年以上経過をしているため、こちらについても責任を問うことはできなかったものでございます。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 参考資料までいただいての説明ありがとうございます。
 今後、このような再発防止に努めていただきますようによろしくお願いします。
 次に、議第54号補正予算のうち教育費、安土文芸の郷公園施設長寿命化整備事業についての関連質問をさせていただきます。
 あづちマリエートは通常の体育館というよりもアリーナ的な要素も兼ねておりますが、正面右側に大きな電光掲示の時計がございます。残念ながらこの電光時計にふぐあいが生じておりまして、皆さんから早く直らないかというような要望もいただいておりますが、現在はお飾りのような状態になっていますが、今回の長寿命化計画には計上されているのでしょうか、お伺いします。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 小林教育部長。
◎教育部長(小林一代 君) 西津議員のご質問にお答えをいたします。
 安土文芸の郷公園施設長寿命化整備計画につきましては、平成28年度に施設の健全度調査を実施いたしまして、緊急度をAからDで判定をいたしております。この中で緊急性の高いC判定またD判定のあった箇所について、社会資本整備総合交付金を活用して平成28年から38年度までの10年間で優先的また計画的に改修整備をする計画となっています。
 お尋ねいただきました電光時計につきましては、軽微な修繕でありますので長寿命化の整備計画には含まれておりませんけれども、今回の改修工事とあわせて修繕を考えてまいりたいと思います。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) ありがとうございます。
 市民の皆さん大変待ち望んでおられますので、よろしくお願いします。
 安土文芸の郷マリエートはびわこ国体のハンドボール競技会場候補地であるように伺っております。もしそうであるならば、施設整備について、県は上限1億円で市と県が折半しての整備になると聞いております。県に対して半分の補助申請をされたのか、お伺いします。
 また、それがだめであるならば競技会場を返上することも必要なのではないでしょうか。当局の見解を伺います。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 小林教育部長。
◎教育部長(小林一代 君) 国体のハンドボール競技会場につきましては、県ハンドボール協会からあづちマリエートにおいて開催できないかとの要望をいただいております。本市運動公園体育館のほか、彦根市内の高校の体育館及び彦根市立体育館の開催が内定をいたしておりまして、現段階においてあづちマリエートの開催の内定がないために補助金の申請は行っておりません。
 また、国体開催に伴う競技施設整備費補助金の補助対象につきましては、大会施設基準を満たす必要不可欠な施設の新築、改築、増築、改修等というふうになっております。
 県にも確認をいたしておりますけれども、あづちマリエートで開催するとなった場合におきましても、現状の施設で競技会場として使用が可能であるということから、補助金の活用はできないというふうに考えております。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) ありがとうございます。
 補助金の活用はできないということですが、やはりこれも県との交渉、今後の交渉次第だと思いますんで、それも含めて当局で引き続き交渉、もし内定するのであればお願いしたいと思います。
 それでは、市長が市民の皆さんに訴えられました約束といいますか、公約と今後の市政運営についてお伺いします。
 まず、市長にとっての民意とは、市民運動されていた中で耳にされた意見を民意とされるのか、そして選挙公約で掲げて当選したから、公約に掲げた文言は全て民意であると言われるのか、お示しください。
 市長が当選された翌日だったと思いますが、以前の安土町との合併協議で検討された安土八幡市への市名変更についても考えているというニュースが出ましたが、事実でしょうか。確かに選挙中にも大きな声で安土をもとに戻しましょうと、新しい安土駅舎で駅立ちをされていました。そう言いながらの当選ゆえ、これも民意だと言われるのでしょうか。合併後、新市政8年が経過しているにもかかわらず、後ろ向きの姿勢ばかりで、余り前向きの姿勢を感じられません。まず、民意について市長のお考えをお示しください。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 小西市長。
◎市長(小西理 君) 民意についてでございますけれども、選挙につきましては、基本的に公約を守るというのが選挙の趣旨でございますので、当然公約の実現というのは民意だという理解をしております。
 それから、安土八幡市につきましてですけれども、一つの検討の材料として今後この市名がどのような形がいいのか、今のままの近江八幡市がいいのか、おっしゃるように8年はたっておりますけども、安土八幡市と見直したほうがいいのかを含めて、広く、幅広く議論する機会があってもいいのではないかということを申し上げているところでございます。
 あと、安土をもとにという話でございますけれども、現状、その内実はともかくとして、旧安土町内に関しまして非常にこれまでの近江八幡市の市政に対する不満というものがたまっているのは事実であります。これが一種の不公平感として実際に噴き出していたと。この状況を放置するというのは、合併後の近江八幡市市政の今後の運営に対して決していい影響は与えない。したがって、時間はかかっても、この融和というものを図っていくということは、今後の近江八幡市政において大変重要だというふうに考えているところでございます。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) ただいまの答弁で、不満という言葉が出てきましたが、その具体例をちょっとお聞かせ願えますか。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 一例を挙げますと、1つには、都市計画税の導入ということに関しても一つの例として挙げることができると思います。施策の是非とは別でございます。
○議長(園田新一 君) 質問はありませんか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 一例だけですんで、なかなかわかりにくいと思うんですが、今後その辺も検証していきたいと思います。
 庁舎の第三者委員会設置につきましても、既に契約解除されているにもかかわらず、あくまでも契約にかかわる経緯と違約金の検証を行うためだけの委員会に、4人の委員さんで半年から1年の期間に5回しか開催されないにもかかわらず、500万円もかけて設置する意味があるのでしょうか。
 議決された案件についていつまでもとやかく言うつもりはございませんが、違約金もまだ示されていない状態で、第三者委員会を慌ててつくった上に、先日の答弁ではまだその委員さんの人選さえもできていないという答弁に驚きでございました。
 この第三者委員会は、公約で言われている市庁舎1社99.7%入札の疑惑解明のための委員会ではないということでしたが、この疑惑解明、公約のこの件についてはどのように行われるのか、お示しください。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) まず1番には、この契約の経緯、事実関係を明らかにするということがまず大事だというふうに考えております。その中で、第三者委員会というものをなぜ設置したかということでございますけれども、市民、また西津議員含めまして議員の皆様にその説明責任をしっかり果たすために第三者ということで行っておるわけであります。
 人選につきましては、今鋭意進めておるところでございます。慎重にやっております。
○議長(園田新一 君) もう一度質問してください。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) いや、今のちょっと答弁になってないですよね。質問したのは、この疑惑解明は今後どのようにされるのかと聞いたんですが。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 今ほども申し上げましたとおり、事実関係を明らかにする中で出てくるものだという理解をしております。それがあるのかないのかを含めまして、事実を調査することは大事であります。
○議長(園田新一 君) よろしいですか。
 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) この第三者委員会との違いをお聞かせください。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 事実関係の最終的な確認というのは我々当局ではなく、第三者委員会がしたほうがより説明責任がしっかり果たされるということを理解しております。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 予算委員会で私確認しましたよね。疑惑解明はこれは関係ないですよねと。そのとき、関係ございませんとおっしゃられたので、この辺の経緯についての説明をお伺いします。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 第三者委員会の目的は、事実の確認ということで申し上げたとおりでございます。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) いつまでもこれやっててもあれですんで、また今後の質問にかえさせていただきます。
 市長にとっての民意とは、市民運動されていた中での民意なのかという質問させていただきました。済いません、申しわけないです。
 庁舎建設についてですが、この比較表ですね、皆さんにもお配りさせていただきました。当初建設予定案で最大限起債を活用した場合と小西市長が公約等できょうまでおっしゃられてきたものを、我々の会派で概算により計算して比較させていただいたものです。
 現庁舎解体費1億2,000万円とガス等設備工事費1億8,000万円につきましては、余り差異が生じるものではないので、同額にしております。
 当初案の請負契約87億円、約88億円については、現庁舎解体費が含まれております。また、合併推進債につきましては、それぞれの庁舎建設費から計上させていただきました。
 この表から何が読み解けるかと申しますと、当初案では53億円で約88億円の庁舎建設ができるのに対し、小西市長案では33億円で32億円の庁舎建設となることがおわかりいただけるかと思います。
 さらに、小西市長案につきましては、耐震でありますとか契約解除した庁舎の出来高分、来年の秋に上がると言われている消費税分、さらに東京オリンピックやびわこ国体による物価上昇分、そして現存する他の公共施設をIT化するとおっしゃってましたので、システム改修費なども含めて計算しますと、小西市長の提案は本当に50億円でおさまるようには思えません。むしろ当初案より高くつくのではないかと市民の方々から不安の声も届いております。
 一般の家庭におきましても、住宅ローンというのは家を建てようとするから借金が発生するのでありまして、もともと手持ちで持っているお金ではございません。ですから、借りもしないお金が余ることすらないのですが、どうすれば45億円から50億円という費用が浮くという発想になるのか、お伺いします。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 小西市長。
◎市長(小西理 君) 今お示しいただいている表をちょっと前提にお話を申し上げますと、まずこの解除した庁舎の出来高分がプラスになるように書かれておりますけど、これは実は仮定する違約金の内数でございます。
 それから、物価の上昇分と書かれておりますけれども、東京五輪による現在の資材等の高騰を考えれば、物価が上昇するというように我々は考えておりません。
 それらを考えながら、この表の、いささかいろいろほかにも言うことはあるんですけども、大まかでそれを前提として考えますと、別途必要経費としての耐震化分と消費税2%アップで約4億円、そうすると、この表でいきますと私のあれでいくと37億円で32億円の庁舎建設と。なお、ITの費用はどちらでもかかる費用なので、特に私がこの小さい庁舎にするからITがかかるというものでは本来はないものでございます。
 あと、公共施設等の整備につきましても、大きな庁舎をつくったからといっていきなりこれがなくなるわけでもなく、それぞれ考えていかなければならないと。若干のプラスはあるかもしれませんけれども、それは別途考えるべきものだというふうに申し上げているところであります。
 そういう比較をしますと、実際のところ当初案で合併推進債の起債額というのはもう少し少なくなりますので、本当は53億円よりももう少しふえると思いますけども、この53億円を前提としますと、実際の金額だけを考えますと、53億円とこれを前提として37億円です。16億円も高いというのが当初案で、この表の比較表をそのままの数字を使ったとしても、約16億円、現在のほうが高いということになっております。
 なお、先ほども申し上げましたとおり、維持管理費というのは、かつて石本設計さんでも申し上げておられたとおり、建設費の5%が通常かかる費用であるということを考えれば、税引き80億円であれば年間4億円、30億円であれば1億5,000万円、年間2億5,000万円ずつ余計に維持管理費がかかっていくという見積もりをするのが普通でございまして、これは市の単費でございます。
 これが60年間を例えますと150億円という膨大な額になると、そのような庁舎建設というのは我が近江八幡市の財政の状況から見ると非常にほかのものを圧迫し、財政の硬直化を招くということでずっと主張をさせていただいてきたところでございます。
 民意ということに関しましては、先ほど申し上げたとおり、今回の選挙の結果、公約で私はこの小さい機能的な庁舎ということを申し上げ、そのとおり今実行にかかっておるところでございます。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) この表から16億円高いとおっしゃいましたが、旧の当初案でいう場合は、ワンストップ化するのでこちらに含まれるということです。小西市長の案でいきますと、それぞれ分散型でいくんで、それぞれの改修費用とか建てかえの費用とかも必要になってくるということでございますんで、その辺をご考慮いただきたいと思いますが、その辺について。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 私が申し上げているのは、人口減少社会の中と、また情報化の進展の中で、どんどん行政事務というのは合理化をしなければならないと、またそういう方向に進むべきであろうということを考えております。
 既存施設等を小さくしたからといって、同じような施設を建てかえるという前提で考えているわけではありません。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 合理化であればワンストップ化というのが最適だと思いますが、この辺のお考えも。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 現案といいますのは、合理化を考えるという中身ではなくて、単純にそれぞれの職員の数、また割り当ての面積ということで勘案されているものだという理解をしております。
 我々市役所としましては、当局としましては、仕事のあり方、そしてどこまで俗に言う外注化をし、民で担っていただくのか、今後検討する中で、どういうものが最適なものかという考える余地というのは持っておかなければ、いたずらに後年度の負担だけがふえていくという状況ができ上がるというように考えております。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) この比較表では、あくまで違約金を10億円として概算させていただいておりますが、ちまたでは20億円だとか30億円だとかという声も耳にしております。代表質問で最後に紹介されたメールのような声がある中で、仮に本当に20億円の違約金になった場合、どのような対策を講じられるのか、お示しください。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 対策というものはありません。これはそれぞれ今あります契約書に基づいて決まる額でございますし、またあわせて仲裁によって決まる額でございます。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 対策がございませんというのはちょっと余りにもと思いますが、やはりいかなる場合も考慮して考えておかなければならないと思うんですが、お考えもう一度お聞かせください。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 通常考える常識的な範囲として、そこに書いております目安としての10億円ぐらいまでということを申し上げているわけでございます。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) それでは、先ほど民意についてお伺いしましたが、何も生み出すことのない違約金を支払うことを拒んでいる市民の民意はいかがお考えでしょうか。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 端的には、法に申し上げたとおりでございますけれども、私どもは選挙前には違約金が発生しないように契約は選挙の前まで待ってくださいということを常に申し上げてきたところでございます。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 実際、もう選挙終わってるんでね、今言ってるのは市民の違約金を支払うことを拒んでおられる市民の民意をお伺いしてます。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 民意としましては、シンプルで非常に行政機能に特化したほうの庁舎を選ばれたという理解をしております。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) では、新庁舎建設は病院跡地を主要候補地として検討されるということですが、旧病院跡地には973本に及ぶPCぐいが地中に埋設されております。これらの構造物は地下2メートル地点まで掘削すれば出てきてしまうようですが、それも含めてどのように検討されているのでしょうか。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 新庁舎に関しては地下工事をする予定はございませんので、問題はないと考えております。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) ということは、病院跡地の地下2メートル掘っても出てこないということは、全く関係ないという認識でおられるのでしょうか。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 今も申し上げましたとおり、地下工事、地下駐車場等、地下1階、2階という建設物をつくらない限り問題はないという理解をしております。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 今の意見も参考にさせていただきながら、今後検討させていただきます。
 現在の庁舎建設中止に伴い、仮囲いがそのままになっております。当然、庁舎建設を中止するとともに後始末についても考えがあろうかと思いますが、その仮囲い費用の日額と工事を中止された後始末をどのようにされるのか、はっきりと具体的にお示しください。
○議長(園田新一 君) 回答を求めます。
 小西市長。
◎市長(小西理 君) 仮囲いにつきましては、安全対策として設置しておるものでございます。日額が発生するものという理解はしておりません。
 今後の利用方法につきましては慎重に検討してまいりたいと考えております。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 後日で結構ですので、この資料をご提示いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
○議長(園田新一 君) 小西市長。
◎市長(小西理 君) 計画ができ次第、提示させていただきたいと思います。
○議長(園田新一 君) 西津善樹君。
◆8番(西津善樹 君) 次に、公約の中で保育所、学童保育所の待機児童解消に向け施設を増設整備する、また高過ぎる幼稚園の保育料引き下げやひまわり館の療育教室などの拡充は直ちに解決できますと言われておりますが、代表質問の子育て分野の展開についての答弁では、放課後児童クラブの拡充のため民設民営の事業者を募集して開設費用の一部を補助するということと子育てアプリを構築するという答弁のみでしたが、済いません、いいです。
○議長(園田新一 君) 回答はいいですか。
◆8番(西津善樹 君) そのままでいいです。
○議長(園田新一 君) 以上で西津善樹君の関連質問を終わります。
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