録画中継

平成31年第1回(3月)近江八幡市議会定例会
2月28日(木) 代表質問
北川 誠次 議員
(1)市長の市政運営の方針、まちづくりについて
(2)新庁舎建設問題について
(3)ふるさと納税について
(4)安寧のまちづくり事業について
(5)竹町都市公園整備事業について
(6)認定こども園について
  ①桐原東小学校区について
  ②岡山小学校区について
  ③老蘇小学校区について
(7)河川整備について
  ①日野川河川改修事業について
  ②蛇砂川河川改修事業について
(8)道路行政について
  ①国道8号について
  ②国道477号について
  ③中部湖東幹線について
  ④黒橋・八木線西向き農道について
  ⑤名神・名阪連絡道路について
  ⑥県道2号線(大津能登川長浜線)安土工区のバイパスについて
(9)安土学区の一体整備について
(10)八幡学区の防災対策について
(11)農業問題について
(12)中小零細企業対策について
(13)観光行政について
(14)あかこんバスについて
(15)医療センターの決算状況について
◆12番(北川誠次君) 皆さんおはようございます。創政会の北川誠次でございます。
 議長のお許しをいただきましたので、ただいまから創政会を代表いたしまして大きく15点について代表質問をさせていただきます。
 さて、去る2月6日朝に本市で確認されました豚コレラにつきましては、滋賀県を初め本市の職員の皆様には迅速な対応をいただき、夜を徹しながらの699頭の殺処分、餌やふんも含めた搬出、埋却、消毒といった防疫措置を8日の夕方には完了いただきました。
 市では、この間、市長を本部長とする家畜伝染病対策本部会議を計6回開催され、全庁的に取り組まれたと聞き及んでおります。
 見事に蔓延を引き起こすことなく封じ込めに成功いただきましたおかげで、周辺住民を初め市民の皆様や家畜を飼育されている事業者の皆様も安心されたことと思います。
 改めて、職員皆様のご努力に感謝を申し上げるものでございます。
 さて、創政会を立ち上げて早いもので4年目の終盤となり、今任期最後の定例議会を迎えております。創政会は、創設以来、全国で相次ぐ自然災害、地震、台風によるゲリラ豪雨、堤防決壊、土砂崩れ、また大火災等、各地で起こる甚大な災害を見るにつれ、地方自治とは、地方行政は何かと考えてきたところです。
 その究極は、市民皆様の安全・安心を守る、命と財産を守ることが第一であり、安心して日々が暮らせるまちづくりが一番大事であるとの考えに至りました。
 そのような観点から、今日まで一貫してぶれることなく安全・安心に心がけ、議員活動をしてきたところでございます。
 昨年4月に市長が交代され、事務引き継ぎの中、行政が混乱している感があります。議員は何をしているのかと市民の皆様方から叱咤激励をいただいております。今任期は少なくなりましたが、改めて一つ一つの施策、議案に対し、真摯に向かい、是は是、非は非で市民皆様の視点に立ち、対応していかなければと考えているところでございます。
 それでは、前置きが長くなりましたが、質問に入らせていただきます。
 今議会は、小西市長にとりましては就任1年目の総括、また新年度に向けてのスタートになります。
 まず最初に大きな1番目として、開会日の冒頭の挨拶にもありましたが、平成31年度に向け市長の市政運営の方針、まちづくりについての所信をお聞かせください。
 次に大きな2番目として、今市民の皆様の一大の関心事であります新庁舎建設問題でございますが、平成29年9月に、予算額87億6,960万円、工期として33カ月、平成32年10月完成との計画で工事着工をされましたが、平成30年4月15日に、市民目線でのコンパクトな庁舎への見直しを掲げて当選されました小西市長が、初登庁日の4月25日に、工事請負業者である株式会社奥村組との契約を解除され、工事は中止となりました。
 一方、市庁舎整備工事の請負契約を解除したことで株式会社奥村組に対する損害賠償が発生することになり、市長は賠償金の妥当性や契約手続の検証を行うとして、市庁舎整備工事検証委員会を設置したいと提案され、昨年6月8日の市議会臨時議会で賛成多数で可決となったところでございます。
 その後、第三者委員会が3回開催され、今年1月25日に開かれた3回目の委員会での入札の経過などに関し明らかに追及すべき点はないとする考えが述べられたところです。
 また、工事中止で生じた株式会社奥村組への賠償金額の目安を4回目の委員会で報告書にまとめるなどした後、一定の役割を果たしたとして解散するとされています。
 今後の新庁舎整備に向けたおよそのスケジュールは、現在のところ、平成31年度に基本計画を策定し平成32年度から2年間で基本設計及び実施設計を行い、平成34年度に整備工事に着手して平成35年中に完工するとされております。
 創政会といたしましては、第三者委員会の検証を踏まえて、市民の皆様に愛される新庁舎建設に早急に取りかかる必要があると考えています。
 そこで、いま一度市長の新庁舎整備についてのスケジュール、予算案をお示しください。
 また、損害賠償金についても、株式会社奥村組がみずからの金額を提示されず、市と交渉されるとのことですので、当局にあっては早急に交渉を進めるべきと考えますが、現在の進捗状況をお示しください。
 さらには、年度末までに一定の話し合いをされた後、交渉が決裂した場合、新年度には県の仲裁制度を利用して解決すべきと考えますが、いかがお考えでしょうか、お伺いをいたします。
 次に大きな3番目として、ふるさと納税についてでございますが、今年度も16億7,566万円余りの多大なご寄附を賜りました。昨年から比べますと金額は少し減額となりましたが、寄附件数は前年度比130.9%と大きく伸びております。ご寄附をいただきました全国の皆様に、議員の一人として心より感謝を申し上げるものでございます。
 またあわせまして、正月休みも返上して対応されました担当職員さんに敬意を表するものでもございます。
 さて、以前にも質問をさせていただきましたが、寄附金の使い方でございますが、寄附者の意向に沿って近江八幡市のまちづくりにどのように使われようとしているのか。今日までの多くは基金に預金をされているように思いますが、使って初めて寄附者のご恩に報いるのではと考えますが、新年度なり今後の使い道についてお示しください。
 一方、ふるさと納税はどちらかといいますと入りのほうに目が行きがちですが、近江八幡市から他市への寄附額、出ている額は今年度では幾らぐらいになっているのか、お伺いいたします。
 次に4番目として、安寧のまちづくり事業についてでございますが、平成28年度にまちづくりの基本計画を策定され、2年がたちました。先日の24日に西の湖すてーしょんで、静かな水辺で暮らすとして3回目のワーキンググループが開催されております。
 本市では、最後までできるだけ自立的に自宅や地域社会の中で暮らし続けられるよう、地域社会の社会的、空間的環境を整えることを目指す近江八幡市版CCRCを安心で穏やかな地域づくりを目指すという意味を込め、安寧のまちづくりというプロジェクト名で取り組んでおられることは承知しております。
 安寧のまちづくりの基本計画では、5つのタイプの個性的な魅力を備えた拠点地域を整備する方針を定めておられますが、この5つのタイプの整備はどのような内容の事業計画なのかを伺います。
 あわせまして、現在の進捗状況、年度計画についてお伺いをいたします。
 次に、大きな5番目として、新エネルギーパーク整備事業の関連で、竹町都市公園整備事業の中、屋根つき多目的広場整備については、現在建設途中であり、またアクセス道路についても一部区間で工事がなされておりますが、3次、4次と続く議会の請願案件であるサッカー場、子どもたちが待ち望んでいる児童遊園等の整備事業の今後の予定につきましてお伺いをいたします。
 次に大きく6番目になりますが、認定こども園についてでございますが、桐原小学校区については、現在工事中で今年の4月には開園と順調に進捗をいただいておりますが、桐原東小学校区では用地取得にご苦労をいただいている、また開園は2年先とお聞きしておりますが、現在の取り組み状況はどのようになっているのか。また、保護者さん、入園希望者さんへの説明責任はなされているのかをお伺いいたします。
 また、岡山小学校区では、資材の入手が困難なため開園が1年延びましたが、来年度開園に間違いはないのか、また現在工事はどのような状況にあるのかをお伺いいたします。
 さらには、老蘇小学校区で現在の認定こども園を増築し、ゼロ、1、2歳児に対応する施設改修をすると聞かされておりますが、新年度での計画はどのような内容なのかをお伺いいたします。
 次に大きく7番目、河川整備でございますが、1つ目は西の玄関口にあります日野川でございます。典型的な天井川で、一たび氾濫すれば多くの市民の皆様に被害を及ぼすと言われております。
 一昨年発生しました台風21号では、日野川は氾濫危険水位を超え避難勧告が発令される等、危険な状況にありました。沿川の住民にとりましては、日野川河川改修事業により安全性を高めていただくことは永年の願いであります。
 現在、桐原橋前後で工事施工中でありますが、平成31年度の事業実施の工事内容、堤外にあります墓地の移転への取り組み状況、堤外民地の買収状況について、またJR鉄橋については本格的に改修すれば7年間、70億円の費用が必要と仄聞しておりますが、どのような状況にあるのかをお伺いいたします。
 2つ目には、蛇砂川河川改修でございますが、現在、武佐こども園地先で橋のつけかえ工事等施工されていますが、蛇砂川の中上流部では日野川と同じように天井川になっており、下流ほど流下能力が小さく、安土町内野地先、末広町地先ではしばしば浸水被害が発生していました。下流の長命寺川なり山本川が一定の河川整備が行われ、浸水被害は幾分少なくはなってきましたが、近年の台風の大型化、ゲリラ豪雨により蛇砂川本川の越流など、いまだに危険な状況にあることは否めません。
 特に、平成25年の台風18号では、末広町地先において越流防止のため堤防に土のうを積み上げるなど、対応に追われていました。また、内野地先でも越流し、農業倉庫への浸水による被害が発生したことは周知の事実であります。
 昨今の異常気象の中、局地的な豪雨、台風の襲来は地域住民にとりまして心配事であり、一日も早い全川改修を待ち望まれているところであります。
 これらのことから、現在の蛇砂川の工事の現況と平成31年度の工事予定についてお伺いをいたします。
 次に大きな8番目、道路行政でございますが、国道、県道と大きく県、国にお願いしなければならない事業ではございますが、道路行政は近江八幡市はおくれていると言われております。国道8号への乗り入れ等慢性的な状態の現実があります。週末には、近江八幡駅周辺、大型量販店付近には慢性的に交通渋滞が発生しております。
 そこで、路線ごとに進捗についてお伺いをいたします。
 1つ目に、国道8号のバイパス問題でございますが、2市2町で立ち上げられました期成同盟会での議論内容、現在の取り組み状況はどのようになっているのか、お伺いをいたします。
 次に2つ目に、国道477号、安養寺町地先から古川橋、竜王町、野村町まで一部歩道等を改修整備されたところもありますが、特に古川橋の歩道設置についてでございますが、当初計画では日野川河川改修事業とあわせて整備していくとの方針でありましたが、計画変更がなされました。今後は、国道477号の道路整備で対応していくとのことですが、今後の計画についてお伺いをいたします。
 またもう一点、477号で竜王町内でございますが、旧の大津能登川長浜線との交差点部でございますが、道路がクランク状になっています。以前からスムーズに通行ができるよう直線にしてほしいとの要望があります。今、幸いに周辺が空き地になっておりますので、改良工事するには今がチャンスと考えますが、当局の考えをお伺いいたします。
 次に3つ目に、県の基幹道路整備として大津湖南幹線については、野洲市の日野川まで計画されており、実現に向け着実に進んでいると仄聞している中、その延長である本市の中部湖東幹線の法線が決定されたと聞かされていますが、現在の取り組み状況と今後の計画についてお伺いいたします。
 次に4つ目に、黒橋八木線の西向き先線、いわゆる西部土地改良区所有の農道でございますが、北里学区、桐原学区民にとりましては市役所や市街地に入る主要な道路でございますが、農道であるため歩道もなく、また路盤も脆弱であります。
 今年度、測量設計等の国費補助がいただけたと聞いておりますが、新年度での事業内容、事業計画、あわせて今後の計画についてお伺いをいたします。
 次に5つ目に、名神・名阪連絡道路でございますが、シンポジウムが昨年7月22日に甲賀市で開催されました。この道路の区間は伊賀市から東近江市の間30キロメートルとなっていますが、この区間を本市まで延長していただくことにより、本市の製造業、観光産業などさまざまな産業への波及効果が期待できると思いますが、その後、近江八幡市にとって何らかの進展があったのかどうか、お伺いをいたします。
 次に6つ目に、県道2号線大津能登川長浜線の安土校区のバイパス道路への取り組みについてでございますが、法線の決定がなされたところでございますが、この道路は安土学区民にとりまして身近な生活道路であり、産業振興にとりましても欠かせない主要な道路であり、また完成は長年の悲願でもあります。
 早期の事業着工を待ち望んでおりますが、現在の状況、工事着手の年度計画はどのような状況なのか、お伺いいたします。
 また、音羽町交差点でも慢性的な渋滞が起きています。交差点の改良をされると聞いておりますが、どのような進捗状況なのか、お伺いをいたします。
 次に大きく9番目になりますが、安土学区の一体整備についてでございますが、直線で100メートルもとれない運動場の狭さ、駐車場確保もままならない狭隘な安土小学校、防災避難所でもあるコミュニティセンターの改築等含めて、今後どのように改良整備をしていくのか、教育施設での機会均等が阻害されており、安土学区にお住まいの皆様方の喫緊の課題になっております。
 現在の小学校付近で整備を進めるのか、新たな用地を確保し、移転し、総合的に整備するのか、議論がなされております。市長としてこの問題解決にはどのように対処されるのか、お伺いをいたします。
 次に大きく10番目、八幡学区の防災対策についてでございますが、新庁舎とあわせ、八幡学区皆様の避難所整備が庁舎計画の見直しにより計画が一挙になくなりました。期待をされておられました皆様方にはがっかりされたのではと推察いたします。
 済んでしまったことは言っても仕方ありませんが、今後、桐原や金田、他学区と同等の行政サービスが担保されなければと思いますが、どのような計画、対応を考えておられるのかをお伺いいたします。
 次に大きく11番目になりますが、農業問題でございますが、農業を取り巻く現状は、米価の下落、高齢化を初めとする担い手不足等、厳しい経営が強いられております。国は、集落営農の法人化を推進されておりますが、法人化しても経営の厳しさは変わっておりません。
 昨年度より米の生産調整の見直しが行われ、それに伴い米の直接支払い交付金が廃止されたことにより、昨年より米価は少し上がりましたが、まだまだ厳しい経営環境であります。
 また、アメリカのTPP離脱が農家にとってどのような影響を与えるのかも不透明であります。農政は本来国民の食料自給、国土保全の観点から国策とされておりますが、農家が生き残れるかどうかの大きな問題でございます。
 農業は、近江牛を初めとする畜産も含めて、当市の主要な産業でございます。国策といえども、市は看過することはできないのではと考えますが、市長の農業施策についてどのようにお考えなのかをお伺いいたします。
 次に、大きく12番目になりますが、中小零細企業対策についてでございますが、昨年5月19日の新聞で、高齢化や後継者の不在などによる県内の事業者の廃業が全国ワーストワンになり、汚名返上へと44団体がネットワークを設立し立ち上げられました。
 滋賀県の廃業率は2015年度で4.9%、全国平均3.8%を上回り、全国都道府県で最高となっていると記事が掲載されました。
 このことについて、本市はどのように把握されているのか。その経年変化についてお伺いをいたします。
 また、市長は選挙公約等で産業の振興や地場産業の育成を掲げられておりますが、今後の対策としてどのようなことをお考えなのかをお伺いいたします。
 次に大きく13番目になりますが、観光行政についてでございます。
 近江八幡市の観光行政は、15年前、先行く彦根、追いすがる長浜、いずれ追い抜く近江八幡市という夢を持って、行政、観光協会が尽力されておられました。昨年にその夢が実現できたところであります。
 市長は、近江八幡市の観光行政については、京都に次ぐ観光都市を目指す、おくれている道路交通網の整理、シャトルバスの運行、旧近江八幡市地域と安土地域の観光地のルート一本化に力を入れると掲げられておられますが、具体的な方策があればお伺いをいたします。
 次に、大きく14番目になりますが、市民バスでございます。
 平成21年4月から10路線の運行が開始され、10年たちました。今や市民の皆様にとりまして、特に交通弱者にとりましてはなくてはならない公共交通機関でございます。
 平成29年12月に、内閣府が全国の18歳以上3,000人を個別面接方式で公共交通に関する世論調査を実施されました。その結果、鉄道やバスがもっと利用しやすければ出かける回数が今よりふえると答えられた人が39.4%となり、公共交通機関にはまだまだ高い潜在能力があると公表されております。
 当市のあかこんバスは、現在12路線でありますが、停留所は医療センター、市役所、近江八幡駅北口に集中しております。いずれもJRの路線から北側が充実されています。JRの線路から南側にある老蘇、安土の一部、武佐、金田の一部、馬淵、桐原の一部には停留所で言えば少ない状況となっています。
 篠原駅南口、近江八幡駅南口、安土駅南口を結ぶ東西の路線を新たに開設できないものなのか。乗りかえは3つの駅で乗りかえが可能であります。南側にも健康ふれあい公園等多くの公共施設があります。ご検討くださいますよう、よろしくお願いいたします。
 また、竹町都市公園のプール棟が完成し、今年度、屋根つき多目的グラウンドも間もなくオープンとなります。これらの施設利用は、特に土曜日、日曜日、祝祭日に多くの利用が考えられますが、休日には運行されておりません。
 特定の路線、間引きの運転でも構いませんが、ぜひ意向調査をいただき、土日等の運行の実施を検討していただきたいと考えますが、お伺いをいたします。
 次に大きく15番目、医療センターの決算状況についてでございますが、PFI解約後、事業管理者や院長、職員の皆様の努力のおかげで健全な経営に立て直しをされました。関係皆様に敬意を表するところでございます。
 このような中、質問でございますが、平成30年度の決算認定も間もなくという段階であるかと思いますが、現在での決算見込みについてお伺いをいたします。
 以上15点、多方面にわたりましての質問になりましたが、現在、新庁舎建設問題が大きく取り上げられておりますが、これだけが市の施策であるかのように議論が集中しているような状況にあります。質問させていただいたように、近江八幡市にはまだまだ多くの課題が山積しております。コンクリートから人へとの流れはありますが、いずれも早急に対応しなければならない課題であると考えます。
 市民皆様方の安全・安心を第一に考えていただき、幸福感を感じる市になりますようお願いを申し上げまして、代表質問の初問を終わります。温かみのある回答をよろしくお願いいたします。
○議長(園田新一君) 当局の回答を求めます。
 小西市長。
             〔市長 小西 理君 登壇〕
◎市長(小西理君) 多岐にわたる質問ありがとうございます。
 まず、北川議員お尋ねの私の市政運営の方針、まちづくりについてお答えをさせていただきたいと思います。
 私が就任してから一貫して申しておりますのは、市民が主役のまちづくりでございます。
 市民が主役を市政の基本として、市民の皆様のさまざまな社会活動などをサポートできる市役所、またみんなが笑顔で楽しく暮らし、未来に希望が持てるハートフルな町を目指し、推進してまいったところでございます。
 一人一人が自分の持っている特性や能力、やりたいことを発揮でき、生き生きと活躍できている市民がどれだけいらっしゃるか、それがまちづくりであると考えております。
 このことを念頭に置きながら、平成31年度の市政を運営する上で4つの基本方針を示させていただいたところでございます。
 まず1つ目は、政策の実質を追求するということでございます。
 これは、それぞれの分野において政策の実質的な効果を明確にしていくということでございます。行政の側から見れば、政策は実行されており、評価されているとされていても、市民の側にその効果を感じることができなくては意味がないところでございます。
 例えばことしの4月から実施します中学校卒業までの通院医療費の無料化にしてみましても、利用者が治療費を一旦医療機関に立てかえた後で領収書を市役所に持参してから返金を受けるいわゆる償還払いの方式と、医療機関での支払いの必要がなく家計の不意の出費を防げる現物給付方式では、同じ子育て支援という政策であっても市民がお感じになる効果は全く違うものであると考えております。
 このように、課題に対する実質的な効果を伴う政策を打つとともに、形を優先した施策は見直していきたいと考えております。
 2つ目は、政策目的を問うということでございます。
 限られた予算の中で一体何のための政策かを明確に位置づけていくと同時に、各職員がそのことを明確に認識した上で、さらなる改革、改善に向けての知恵を結集していくことを目標としております。
 改革、改善の具体的なアイデアは、市民と実際に接する現場、業務を実施する現場にあります。現場の実態に施策を合わせていくことで現場主義をより進めてまいりたいと考えております。
 3つ目は、笑顔を持って市政に当たるということでございます。
 同じことをするにしても、冷たい顔をしてされることと笑顔でされることとは全く価値が違うと考えます。笑顔のサービス原価は0円でございます。市政、職員の笑顔はサービスそのものと考えます。市民が笑顔になれば、それは周りの市民にも波及していきます。
 公務員の仕事は、市民の信頼の上に成り立つものでございます。信頼があることで仕事がやりやすくなり、その仕事がうまくいくことでさらに次の信頼を生むといった市政の運営に好循環が生まれると考えております。このよいサイクルを進めていきたいと考えております。
 4つ目は、憧れ、こうなればいい、おもしろいなどを求めたいと考えております。
 21世紀の行政のあり方としましては、これまでの行政のあり方と根本的に異なる方向であると考えております。行政が何かを企てて、そこに市民がついていくというスタイルではなく、行政は市民が活躍できる土壌や環境をいかにしてつくるのかということが主になると考えております。
 市民が主役ということで、公平、公正、正確、これだけでは十分ではなく、それを前提に憧れること、こうなったらいいということ、おもしろいと思えること、楽しいと思えること、居心地がいいこと、人としての価値が認められること、これらを実現していくことを考えていきたいと思っております。
 言い古されてはいますけれども、市民の幸福、これを新しい実質として追求してまいりたいと思っております。
 この以上4つの基本方針によりまして、活力ある地域づくりを実現し、「憧れをもってもらえるまち 近江八幡」を目指したいと考えております。
 続きまして、お尋ねの新庁舎の建設に関するご質問にお答えを申し上げます。
 新庁舎整備事業のスケジュールにつきましては、これまでお答えいたしておりますとおり、平成31年度に新庁舎の基本方針や建設位置、規模、機能等を特定するための基本計画を策定し、32、33年度の2カ年で基本設計、実施設計を行い、34年度に建設工事の着手、35年度の完工を目指してまいりたいと考えているところでございます。
 より具体的なスケジュールにつきましては、今年度中にまとめることとしております基本計画策定に向けた基礎調査業務において検討しているところであり、近々に市民ニーズの再分析結果等とあわせ、お示しすることとしておるところでございます。
 一方、事業全体の予算につきましては、新庁舎の建設位置や規模、現本庁舎の耐震性能など、さまざまな整備条件によって異なることから、新年度の基本計画策定過程において比較検討しながら概算事業費を設定し、議会や市民の皆様にお示ししてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
 次に、契約解除に伴う損害賠償に関する交渉状況についてお答えを申し上げます。
 議員もご承知のとおり、去る1月25日に開催されました第3回市庁舎整備工事検証委員会におきまして、検証委員会がこれまでの意見を整理した報告書を作成されることとされました。
 市といたしましては、検証委員会による損害賠償に対する考え方を踏まえまして、請負業者である株式会社奥村組と具体的な解決方法について話し合いを進めることとしております。
 なお、報告書につきましては、次回検証委員会の中でまとめられますが、検証委員会開催は3月の下旬になる見込みであると事務局から聞いておりますので、その後速やかに解決に向けて協議を重ねてまいりたいと考えております。
 また、年度内の話し合いによる交渉が決裂した場合には、新年度において県の仲裁制度を利用して解決すべきとのことでございますが、現時点におきましては株式会社奥村組も話し合いによる円満な解決を望まれていることから、まずは誠意を持って交渉を行うことが重要であると考えております。
 その上で、両者の考えに大きな隔たりがあり、それを近づけることが困難と判断される場合には、滋賀県建設工事紛争審査会による仲裁あるいは訴訟や調停による解決を図ることになるものと考えております。
 続きまして、議員お尋ねのふるさと納税についてのご質問にお答えを申し上げます。
 これも議員ご指摘のとおり、今年度1月末時点での寄附金額は16億7,500万円余りとなり、前年度と比較いたしますと約98.7%の収入割合になりますが、昨年11月1日に返礼割合を見直したため、寄附金額の減少は想定しておりましたが、ほぼ同額のご寄附を全国の皆様からいただいたところでございます。
 また、寄附件数は前年度の約30%増で3万6,000件余りとなり、近江八幡市を知っていただいた方が一人でも多くふえたことになります。
 この場をおかりいたしまして、全国の寄附者の皆様に心より厚く御礼を申し上げる次第でございます。
 さて、平成31年度以降の寄附金の活用につきましては、ふるさと応援寄附条例に基づき、自然環境及び地域の歴史的遺産の保全、医療及び福祉の充実、教育及び文化の振興、産業の振興、安全及び安心のまちづくり、そして市長が特に必要と認める事業の主に6つの分野から寄附者様に寄附金活用希望分野をご指定いただき、そのご意向に沿って活用させていただきたいと考えております。
 しかしながら、ご承知のとおり、ふるさと納税は固定し安定した収入ではございません。また、総務省の法規制や通知等によっても年度ごとに寄附額が変動する不確定要素の高い収入でございます。一旦基金として積み立てを行いますが、ふるさと応援寄附金が原資の基金とは申しましても、本市の財政状況は依然として厳しい状況でございます。
 以上のことを踏まえつつ、基金につきましては適正かつ可能な限り早期に活用していく所存でございますけれども、既存の事業を含めまして、新年度予算におきましては、観光振興事業と小学校教育教材事業に一部を充当してまいりたいと考えております。
 全国の皆様からいただきました大変貴重なご寄附でございますので、市民にとって真に必要な事業に活用し、将来を見据え、持続可能な自治体を目指すために、新たに町の伝統文化や環境資産の継承に資する事業や未来につながる教育、子育て事業、高齢者福祉等への活用も視野に入れ、ご寄附していただいた皆様の思いにお応えできるよう、また本市に寄附をしてよかったと思っていただけるよう、積極的な活用を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
 またあわせて、議員お尋ねの本市から他市への寄附金額につきましては、平成29年寄附に係る平成30年度寄附金税額控除額として約7,200万円でございます。
 続きまして、議員お尋ねの安寧のまちづくり事業についてお答えを申し上げます。
 平成29年3月に策定いたしました安寧のまちづくり基本計画では、本市ならではの「魅力と資源を共創により活かし育てるまちづくり」を目指して、5つのタイプの個性的な魅力を備えた拠点地域の整備を示しており、1つ目の「まちなかの古民家で暮らす」については、伝統的建造物保存地区などで空き町家を活用し、景観保全や観光化の活動を通じて地域と交流を深める暮らし、2つ目の「静かな水辺で暮らす」は、西の湖や安土城跡に近接するエリアで歴史に触れながらゆったりとした暮らしの中でボランティア活動など水辺環境を通して地域と交流を深める暮らし、3つ目の「晴耕雨読の暮らし」は、豊かな自然環境の中で農地を活用し農のある暮らしや趣味などの生きがいを楽しむ暮らし、4つ目の「レイクサイドの暮らし」は、豊かで美しい自然環境の広がる琵琶湖のほとりでの創作活動や趣味などを満喫し、地域と触れ合う暮らし、5つ目の「新世代アーバンビレッジ」タイプについては、生活交通利便性の高い市街地周辺エリアでの新世代の都市的な暮らしという5つのタイプについて検討してまいりました。
 事業の進捗状況といたしましては、静かな水辺で暮らすタイプを本事業のリーディングプロジェクトとして位置づけ、他のエリアに先駆けて事業を進めております。
 このタイプにつきましては、安土町下豊浦の市営住宅跡地を事業用地として昨年7月に最優秀提案者の選定を行い、9月にはこの最優秀提案者とパートナー事業実施協定を締結し、官民連携によって事業を進めております。
 今後は、12月から2月にかけて3回開催いたしました近隣の自治会、地元関係団体、有識者で構成されるワーキンググループでいただいた意見を取りまとめながら、年度末までに事業計画を策定し、近隣住民の皆様方の合意が完全に得られましたならば、2019年度中にパートナー事業者との事業実施に係る契約等の調整や市有地売却の手続を進め、2020年度内の供用開始を目指すこととなります。
 あわせまして、他の4つのタイプにつきましては、事業の現実味のあるものから事業実施に向けた機運の醸成や推進体制の構築を図るべく、ワークショップ等を開催してきているところでございます。
 本年度では、まちづくり協議会と連携実施した老蘇学区や武佐学区にて既に実施し、3月中旬には伝統的建造物保存地区及び周辺エリアにおいて、近隣にお住まいの方や本市にお越しの方を対象に、本事業並びに空き町家等の利活用を含めたご意見やご要望を聴取するためのアンケート調査及び意見交換の場を設ける予定をしております。
 また、3月25日には、沖島においてワークショップ及び専門家による講演会の開催を予定しているところでございます。
 今後は、各地域での意見交換などの結果を取りまとめ、推進協議会において整備を進める拠点地域についての協議検討をしてまいりたいと考えております。
 続きまして、議員ご質問の竹町都市公園整備事業として整備している健康ふれあい公園の今後の予定にお答えいたします。
 ご承知のとおり、健康ふれあい公園は子どもから高齢者までが利用できる健康増進のための運動公園を基本コンセプトとして整備を進めており、既に第1期工事としてプール棟を竣工させ、平成29年6月より市民の方々にご利用いただいているところでございます。
 現在は、第2期工事として本年の夏の完成をめどに、屋根つき多目的広場の整備に取り組んでいるところでございます。
 今後の施設整備の予定でございますが、平成31年度には第3期工事としてトイレや更衣室を備えたクラブハウスとプロムナード等の整備を予定しております。
 また、第4期工事として、多くの市民の方々が利用しやすい夜間照明を設置した人工芝のサッカー場の整備に着手する予定でございます。
 最後に、国の社会資本整備総合交付金のメニューの関係で、第5期工事として大型遊具を設置する児童遊戯場と公認8ホール2コースの天然芝のグラウンドゴルフ場などの整備を計画しているところでございます。
 いずれにいたしましても、この公園の整備には国の社会資本整備総合交付金を活用していますので、交付金の状況にもよりますが、当初計画どおり平成33年度末の完成を目指しておるところでございます。
 なお、施設整備に際し、国の交付金の状況に応じ、工区の細分化も視野に進めてまいりたいと考えております。
 次に、アクセス道路の整備につきましては、現在ふるさと農道から公園までの区間について歩道整備を実施しており、近隣住民の皆様方や通行者の方々のご協力により工事を進めさせていただいているところでございます。
 平成31年度以降も、県道大房東横関線までの間について、引き続き整備する計画としております。
 なお、この道路整備も国の社会資本整備総合交付金を活用しており、国からは公園本体の基幹整備を優先するよう指導を受けているところであり、道路整備に係る財源確保については厳しい状態にありますけれども、他の交付金メニュー等を視野に入れるなど、新たな財源を確保しながら引き続き整備してまいりたいと考えております。
 続きまして、議員ご質問の認定こども園についてにお答え申し上げます。
 桐原東認定こども園の現在の取り組み状況につきましては、12月議会において八木町地先での整備については合意に至ることができず、開園時期を優先させるために次の候補地選定に移っているとお答えしましたが、次の候補地とした中小森町地先との交渉もこの1月に入って進展が見込めなくなったところでございます。
 このため、設置運営法人との協議を経まして、桐原幼稚園在園の保護者の皆様には去る1月30日に、また新しく桐原幼稚園と桐原認定こども園の3歳児として入園予定の保護者の皆様には2月4日に、2020年4月開園を断念せざるを得ない事態になり、さらにもう一年先の2021年4月開園へと再延期することについておわび並びに経過報告、今後のスケジュール等の説明をさせていただいたところでございます。
 保護者、また関係者の皆様方には大変大きなご不便をおかけしておりますこと、この場をおかりしまして改めておわび申し上げるとともに、最善を尽くしてまいりたいと考えているところでございます。
 また、整備には利用ニーズ規模から6,000平米の土地が必要であり、また桐原東小学校区の土地利用形態から青地農地に用地を求めざるを得ない状況でございます。
 1月18日の自治連合会幹事会では、おわびと経過説明を行うとともに、候補地選定には開発規模から幅員6メーター以上の接道条件等もあるために、学区要望の桐原東小学校付近での整備を前提としつつも難しく、また桐原東小学校区全体までエリアを拡大してもなかなか難しい状況から、これ以上の遅延を回避するために、桐原東小学校区に限らず、桐原学区全体の課題として改めて地元桐原学区自治連合会と共通認識の上、こども園整備候補地の選定に対してご協力をいただける自治会を募りたく、お願いをいたしたところでございます。
 2月8日の提案期限までに申し出があった2候補地と市が別途探しました1候補地について、土地形状等による開発申請等に係る期間が大きく異なることから、現在課題の分析把握をしているところでございます。
 今後、内部協議や社会福祉法人こころざし様との協議を経て、次の候補地を決定し、交渉に入る予定であり、再設定したスケジュールでは本年5月をめどとして候補地を決定する方針とさせていただいております。
 次に、全国的な鋼材納期の遅延のため整備がおくれ、平成31年4月開園を延期せざるを得なくなった岡山紫雲こども未来園については、一日でも早く確実に整備し、開園ができるようにするために、2カ年計画による整備変更の承認が必要であり、私みずからも上京しまして厚生労働省等と協議を行った結果、内諾を得ましたことから、補助金のめどが立ったところでございます。
 さらに、翌1月9日には、設置運営法人である社会福祉法人紫雲会、紫雲会と契約されている工事請負業者様である株式会社西村建設に対して、早期着工し早期竣工を目指すよう連絡を行い、16日には正式に紫雲会に対して書面にて確実な履行に向けて指示を出したところでございます。
 また、紫雲会にも出向く等により繰り返し指導を行い、担当が打ち合わせ会議に出席するなど、民設ではありますが、市としてできる限りの進捗管理と指導を行っておるところでございます。
 紫雲会が設計監理業務を委託された藤村設計株式会社の管理のもと、現在仮設工事の仮囲いを終え、本年3月末までに基礎工事、電気設備と機械設備の仮設準備を行う予定であり、その後、新年度に入り、本格的に建築工事が進み、2020年4月には確実に開園できると考えており、引き続き法人に対して指導してまいりたいと考えております。
 最後に、老蘇小学校区のこども園のゼロ歳児から2歳児を受け入れるためには、保育室等の増設と昼食、間食の自園調理のための調理室の新設が必要となるため、園庭での建築に向けて新年度では設計のための予算を計上したところでございます。
 また、最近の建築工事の情勢を踏まえ、単年度で設計と建築を行うことは難しいと判断し、2019年度は設計、2020年度に建築に着手できるよう現時点では2カ年の整備計画を念頭に準備を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いしたいと思います。
 続きまして、北川議員ご質問の河川整備についてお答えを申し上げます。
 まず、日野川改修事業につきましては、滋賀県の事業として平成22年度に策定された河川整備計画に基づき、大畑橋から善光寺川合流部までの6.6キロメートルの整備が進められております。
 現在、古川橋付近において、古川橋上流部の掘削、護岸工事及び古川橋の橋脚部補強対策工事が実施されており、平成31年度も引き続き実施される予定でございます。
 次に、堤外地の墓地移転の取り組み状況については、平成29年度に設立いただいた竹町東横関町合同の墓地整備委員会を中心に、墓地移転の概要、墓地整備委員会の役割等について説明会を開催しました。
 引き続き、県、市、墓地整備委員会の3者の協議を進め、アンケート調査や先進事例の現地視察等について進めてまいりたいと考えております。
 次に、堤外民地の用地買収状況については、JR琵琶湖線から東海道新幹線間の買収を継続していただいております。
 次に、JR鉄道橋につきましては、平成30年度にかけかえる方向でJR西日本と合意をされ、平成31年度にはJR西日本と詳細設計の委託協定を締結できるよう、より具体的な協議が進められております。
 なお、県に対しましては、JR鉄道橋対策工事の具体的な工程等が明確になった時点で年度計画を示すよう求めているところでございます。
 また、平成30年5月10日に開催しました日野川改修期成同盟会の総会において、課題である中流域の流下能力の向上のため、善光寺川合流点までとなっている現在の日野川広域河川整備事業を見直し、善光寺川合流点上流部についても整備を進めるよう県に申し入れがなされました。
 このことを受け、県においては河川整備計画の変更が必要となることから、その変更作業を進めるため、本年2月から善光寺川合流点から佐久良川合流点までの区間の航空測量を実施されております。
 平成31年度から河川整備計画の変更に向けた河道計画の概略検討が行われる予定となっております。
 本市といたしましても、一刻も早くこの改修事業が進むよう、県、国に対しまして期成同盟会を通じて強く訴えかけておるところでございます。
 次に、2つ目の蛇砂川改修事業についてお答えを申し上げます。
 蛇砂川改修事業につきましては、平成29年度より市道西生来8号線の3号橋の工事に着手され、平成30年度末に完了予定となっております。
 引き続き、3号橋上下流部の河道掘削工事を本年3月より着手され、夏ごろには完了予定と聞いております。
 また、上流に当たる童子ヶ原を含む新川区間については、早期の事業効果が発揮できるよう暫定的な通水に向け、関係機関と具体的な協議が進められております。
 同蛇砂川につきましても、県に対し、早期の着工、完工に向け強く訴えかけをさせていただいておるところでございます。
 次に、北川議員ご質問の道路行政についてお答えを申し上げます。
 1つ目の国道8号東近江区間整備促進期成同盟会での現在の取り組み状況につきましては、平成30年8月3日に滋賀国道事務所長へ要望活動を実施し、早期整備の要望とともに平成31年度の事業予算確保をお願いしたところでございます。
 また、8月7日には、近畿地方整備局長、道路部長に面談し、各会員市町から国道8号の現状や課題を説明するとともに、早期の整備着手を要望しました。
 近畿地方整備局長滋賀国道事務所長からは、まずは現在着手している彦根東近江区間のルート選定において、地元の方にはできるだけ理解、納得していただけるよう慎重に検討し、進めていく。抜本的な整備については相当の時間を要することから、交差点改良や通学路対策としての整備を進めていきたい。友定交差点についても、六枚橋交差点改良の効果を検証し、検討していくとの回答をいただいたところでございます。
 また、8月27日は、国土交通省において、国土交通省技監、道路局長に面談し、早期整備の要望とともに、平成31年度での調査費の予算確保を要望したところでございます。
 8月31日は、急遽、近畿地方整備局長が滋賀県内の国道8号の現状を視察され、友定交差点などの現状をじかに視察いただき、道路改良の必要性について説明、要望いたしました。
 本市といたしましては、引き続き期成同盟会を通じて、早期事業化に向け国土交通省など関係機関に対し要望活動を実施していくとともに、さまざまな機会を捉えて積極的に要望してまいりたいと考えております。
 次に、2つ目の国道477号についてお答えを申し上げます。
 国道477号の古川橋につきましては、昨年6月、市議会定例会の代表質問でもお答えしましたとおり、国道整備としての古川橋の改築について、国道477号整備促進期成同盟会等を通じて、引き続き県に対しまして強く要望してまいりたいと考えております。
 なお、現在進めております日野川改修事業の橋脚補強工事の完了後、上部工の長寿命化工事に着手される予定となっております。
 次に、十王町地先の市道との変則速交差点については、線形改良のための用地買収を完了されており、現在、舗装工事を進めるに当たり、支障となっている関電柱について移設するべく、関係者との調整を進められているところでございます。
 次に、3つ目の中部湖東幹線の取り組み状況と今後の計画についてお答えを申し上げます。
 中部湖東幹線につきましては、さきの12月市議会定例会においてご回答申し上げましたとおり、平成30年度において、都市計画道路の変更に係る都市計画決定手続として、9月29日、岡山と北里コミュニティセンターにおいて、都市計画道路近江八幡能登川線の変更に係る説明会が開催されました。
 また、11月7日から20日にかけて、大房町、牧町、水茎町、元水茎町、小田町、野村町自治会に対しまして、道路平面計画、断面計画等について説明会が開催されたところでございます。
 これら説明会でいただいたご意見、また県民、市民に対する都市計画道路の変更案の縦覧において寄せられたご意見を含めて、平成31年2月12日に開催されました県都市計画審議会で審議され、変更案への同意が得られたところであり、現在、年度末の変更決定に向け、作業が進められているところでございます。
 平成31年度には、まず地形測量から着手し、詳細な道路構造については今後の測量結果や設計に基づき、地元自治会等関係者と協議しながら進めていくという予定でございます。
 次に、4番目の市道黒橋八木線西向き先線の今後の計画についてお答えを申し上げます。
 当事業は、増加する一般交通量にたえ得る舗装の構築と安全で安心して農作業できる場所の確保など、農道機能保全のために農林水産省の補助金を活用して農道整備を実施するものでございます。
 これまで地元説明会を開催し、農道の構造などの説明をさせていただき、昨年12月に境界確定などの用地測量調査が完了したことから、地権者に対して買収面積の提示を行い、売買契約の締結を行っているところでございます。
 国からの補助金の予算配分にもよりますが、新年度も引き続き用地買収を進め、農水管の移設などの本工事に着手していきたいと考えております。
 今後の計画としましては、農水管の移設が完了したところから順次、道路敷地内工事に着手し、平成33年度の完成を目指しております。
 当事業は、地権者の皆様とあわせて近江八幡西部土地改良区のご協力が不可欠であり、本市としましても一日も早い農道整備の完了に向けて取り組んでまいりますので、皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。
 続きまして、5つ目の名神・名阪連絡道路についてお答えを申し上げます。
 名神・名阪連絡道路につきましては、昨年6月市議会定例会の代表質問でもお答えしましたとおり、東近江市の名神高速道路蒲生スマートインターチェンジを起点として、新名神高速道路を経て伊賀市の名阪国道上、柘植インターチェンジに至る約30キロメートルについて、地域高規格道路として調査区間の指定がされております。
 従前より整備区間への指定に向け、名神・名阪連絡道路整備促進期成同盟会等を通じて、国に対し要望活動を実施しているところでございます。
 県においては、平成30年度に名神・名阪連絡道路が整備された場合の利用交通量予測や物流業界、観光業界への聞き取り調査が行われているところでございます。
 本市といたしましては、期成同盟会を通じて国道8号までの区間延長を要望しているところでございます。
 一方、県東近江土木事務所におきましては、国道8号から蒲生スマートインターチェンジへのアクセス道路としての機能を持つ岩倉バイパス並びに県道土山蒲生近江八幡線のバイパス事業を進められており、道路法線や交差点形状の検討のための予備設計が実施されているところでございます。
 次に、6つ目の県道2号線主要地方道大津能登川長浜線の安土バイパスについてお答えを申し上げます。
 平成30年度におきましては、現道との取りつけ道路のルートを見直し、安土川右岸付近の地形測量を実施されております。
 また、東近江市との行政界である腰越峠部が、安土城跡の特別史跡の関係からこの峠部の構造について見直しを行う必要が生じ、平成31年度に改めて道路予備設計Aの修正設計を予定しておられます。
 平成30年度以降に峠部の構造やルート案が決定され、また農地を分断することから農業関係者との協議を経て、平成32年度以降に道路詳細設計、橋梁設計、用地測量、用地買収、文化財調査等を予定しており、工事着手は早くても平成35年度以降になる見込みと聞いております。
 本市といたしましては、昨年8月に能登川側のバイパスが暫定供用されていることから、引き続き県に対しまして一日も早い安土バイパスの工事着手完了に向け、事業費の確保について要望してまいりたいと考えております。
 次に、音羽町の交差点改良につきましては、現時点において具体的な計画はされておりません。現在、県では交通安全事業として計画されている歩道整備を西庄工区の東側から着手されているところであり、引き続き用地買収を進められております。
 なお、音羽町交差点における慢性的な交通渋滞につきましては、主要地方道大津守山近江八幡線の交通渋滞とともに、交通渋滞の緩和、解消に向け、県東近江土木事務所に対しまして、右折車線の延長等交差点改良について、引き続き要望してまいりたいと考えております。
 続きまして、議員お尋ねの安土小学校等の整備についてお答えを申し上げます。
 安土小学校、安土コミュニティセンターの現状は、議員もご指摘のとおりで、小学校は校庭、校舎とも狭隘で駐車場の確保もままならない状態でございます。
 また、コミュニティセンターにつきましても、災害時における現地本部及び避難所となるわけでございますが、中期的に避難生活が可能となる避難設備としての機能は現状有していない状況にあり、小学校とともに早期に解決すべき課題と認識しております。
 さきの議会でもお答えしましたとおり、平成31年度当初予算において調査委託費を予算化し、まずは小学校施設をどのように整備していくのかを第一に考え、現状の場所での整備、別の場所での整備、コミュニティセンターとの一体整備なのか個別整備なのか、教育施設を中心にコミュニティセンター、防災機能など関連各課と協議連携を図りながら進めてまいりたいと考えております。
 続きまして、議員ご質問の八幡学区の防災対策についてお答えを申し上げます。
 災害発生時に安心・安全な避難生活が確保できる施設の選定と中・長期的な避難生活が可能となるよう、電力や給排水等の設備の整備が重要であるという認識をしております。
 八幡学区の避難所に関しましては、昨年6月以降、学区自治連合会長を初めとする役員の方々とあらゆる可能性を探りながら協議を重ねさせていただいた結果、八幡コミュニティセンター及び八幡小学校にこれまで他学区で整備されました避難施設と同様に、自家発電装置や受水槽、配水一時貯留槽の施設設備を整備することとしております。
 平成31年度当初予算におきましては、整備に向けた設計に係る予算を計上し、今般ご提案させていただいているところでございます。
 今後も、地元のご意見をお伺いしながら、関係部局が一体となり整備を進めてまいりたいと考えております。
 続きまして、議員お尋ねの農業問題についてのご質問にお答えを申し上げます。
 議員ご承知のように、農業を取り巻く現状としましては、平成30年度産より国による米の生産調整の見直し、あわせて主食用米生産者への直接支払い交付金が廃止されました。
 一方で、昨年12月30日に発効されたTPP11や本年2月1日発効のEPAなどによる輸入農産物の関税削減など、国際社会における市場開放が国策として進められております。
 そのような中で、本市の農業をどのように考え進めていくかについては、本議会に上程させていただいた総合計画でもお示ししたとおり、次の3つの視点で施策を進めなければならないと考えております。
 1つ目は、農業に必要な機械の導入や施設整備を進め、経営基盤の強化を図り、競争力を高める。2つ目は、近江牛や野菜などの産地化及びブランド化を進めるなど地域の特徴を生かした販売戦略、6次化産業に向けた取り組みの支援により農産物の高付加価値化を進める。3つ目には、最も重要な人材確保、次世代を担う経営感覚にすぐれた担い手の育成でございます。
 この3つの視点をうまく組み合わせながら、本市農業の振興を図ってまいりたいと考えております。
 日本の農業は大きな転換点を迎えておりますけれども、これを改革のよい機会と捉え、持続可能な農業を実現するため、本市としましては国や県の事業をフル活用するとともに、地域の特徴、差別化を図るブランド戦略など、もうかる農業、魅力ある農業を次世代に示せるよう、県初めJA及び関係団体と連携を図り、個々の農家や各地域の集落営農組織に寄り添った形でさまざまな施策を進めてまいりたいと考えております。
 続きまして、議員ご質問の中小零細企業対策についてお答えを申し上げます。
 これも議員ご指摘のとおり、2015年度の滋賀県の廃業率はワーストでありますが、2016年度は3.63%、2017年度は3.37%とわずかではありますが回復傾向にございます。
 県では、廃業率回復に向けて滋賀県事業承継ネットワークを設立し、事業承継診断等を実施されているところでございます。
 本市といたしましても、廃業率回復に向け、事業承継の対策を最も重要な課題であると考えており、経営規模や業種に合わせた個社に対する支援を商工会議所、商工会などの支援機関や金融機関との連携により、事業者の高齢化問題や事業承継問題を支援してまいりたいと考えております。
 また、産業振興や地場産業育成に関しましては、先ほどの事業承継問題に加え、本市独自の課題や実態に合わせた商業支援や産業の振興を検討しながら、支援機関と事業者とのヒアリングや協議を行い、それに応える支援を行ってまいりたいと考えております。
 続きまして、議員ご質問の観光行政についてのご質問にお答えを申し上げます。
 本市への観光入り込み客数は、平成29年中では年間500万人を超えるまでとなり、県内トップクラスの観光都市でございます。日本を代表する観光都市京都には及びませんが、歴史によって形づくられた史跡や町並み、自然景観、その中で生まれた生活様式や文化が市内各地に存在することが、京都と同様に本市の観光の魅力であると自負するところでございます。
 まず、道路交通網の整備についてですけれども、多賀の交差点改良や日牟礼八幡宮前の市道白雲宮内線の安全確保などを進めるほか、国道8号線からの市内への道路など道路交通網整備を全般的に進めてまいります。
 その中で、八幡-安土地域間についても市民ニーズを聞かせていただき、具体的な整備を進めていこうと考えておるところでございます。
 次に、シャトルバスの運行についてでございますけれども、来年には明智光秀公を主人公とするNHK大河ドラマ「麒麟がくる」が放映されることとなり、今後さらに安土城跡を中心に安土地域が注目されるものと期待しております。
 安土地域を訪れる歴史ファンを八幡地域に、また新町通りや八幡堀など八幡の旧市街地や多くの観光客を集めるたねやグループのラコリーナを訪れる八幡地域の観光客が安土地域も周遊していただけるよう、シャトルバスだけでなく自転車や船による湖上交通など、多様な手法によるルートの一体化を検討しているところでございます。
 その一つでございますシャトルバスの運行につきましては、バス事業者との協議を鋭意行い、魅力的なルートの開発などを検討しておりますが、現状、とりわけ運転手の確保、採算性など多くの課題が出てきたところでございます。
 京都市におきましても、多くの観光客が利用する市営バスの運行において、委託先の民間バス事業者が運転手不足を理由に撤退する方向であるという事態となっており、今後は運転手確保の競争により人件費の高騰も予想されるところでございます。
 このような状況を踏まえながら、採算性のあるより有効な運行法などを十分に検討したシャトルバスの運行を考えてまいりたいと考えております。
 また、現在、株式会社まっせによって、昨年9月21日から西の湖をビーチクルーザーという自転車でツアーする企画が実施されております。
 こうした取り組みとの連携や観光客の皆さんへのアンケート調査などによるニーズ分析を行い、観光客にとってより魅力的で本市での観光を存分に味わっていただけるような八幡-安土間の市内周遊ルートの造成、移動手段の設定に取り組んでまいりたいと考えております。
 続きまして、あかこんバスについてのご質問にお答え申し上げます。
 あかこんバスにつきましては、路線バスや鉄道が運行していない交通空白地域を解消し、高齢者など交通弱者の交通手段を確保することを目的とし、導入し、平成29年度は12万393人、平成30年度は1月末で10万700人の方にご利用いただいております。
 利用者は毎年増加しており、市民の方にとってはなくてはならない交通手段となっております。
 お尋ねの駅南方面につきましては、平成27年6月1日の改正時において、駅南循環コース、近江八幡駅南口のバス停を設置し、平成29年6月1日の改正時には、桐原・篠原コースに篠原駅南口と健康ふれあい公園に新たにバス停を設置しております。
 駅南方面における新たなコース設定につきましては、利用者及び自治会などのご意見、ご要望をもとに、引き続き検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
 次に、土日祝祭日の運行につきましては、以前に実験運行した結果、総合医療センター、市役所などふだん利用者が多いところが休みということもあり、通常の利用者数の半分程度という結果でございました。
 さらに、全国的にバス業界を取り巻く環境が非常に厳しく、運転手の人材不足が問題となっているところでございます。
 現在、市民バスの運行管理をお願いしています近江鉄道株式会社においても同じ状況で、平日の運行を行うための運転手の確保にも苦慮されている状況でございます。
 仮に土日運行することになりますと、運転手の確保ができず、安定した運行が難しいというように聞いております。こうしたことから、土日運行につきましては現状では難しいと考えておりますが、今後の市民ニーズや社会情勢などに注視しながら、検討を進めてまいりたいと考えております。
 ほか、教育委員会並びに医療センターの件につきましては、それぞれの管理者からお答えをさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
○議長(園田新一君) 当局の回答を求めます。
 宮下総合医療センター事業管理者。
             〔総合医療センター事業管理者 宮下浩明君 登壇〕
◎総合医療センター事業管理者(宮下浩明君) 続きまして、平成30年度病院事業会計決算状況についてお答えいたします。
 本年度につきましては、入院患者数及び外来患者数ともに順調に推移しているところから、本議会での補正予算において医業収益を2億9,000万円増額させていただく予定をしております。
 あわせて、医業費用につきましても、患者数の増加に伴い診療材料費等を同額補正させていただく予定でございます。
 議員お尋ねの今年度決算につきましては、入院収益を91億3,000万円余り、外来収益を32億6,000万円余りと見込んでおりまして、給与費や材料費においても伸びる予定をしておりますが、全体としては総費用を差し引いても数千万円程度の黒字が出るものと見込んでおるところでございます。
 昨年度の決算が1億8,000万円余りの黒字でございましたが、年々厳しくなります診療報酬の改定や材料費、特にオプジーボを初め高額医薬品使用による薬品費の高騰等によりまして、今年度の収支は黒字を見込んではおりますものの、昨年度に比べ減少するものと予測しているところでございます。
 以上、回答とさせていただきます。
○議長(園田新一君) 回答漏れはありませんか。
 質問の途中ですが、ここで休憩をいたします。
               午前11時4分 休憩
              ~~~~~~~~~~~
               午前11時15分 再開
○議長(園田新一君) 再開いたします。
 ただいまの当局の回答に対し、質問はありませんか。
 北川誠次君。
◆12番(北川誠次君) 市長みずからの回答ありがとうございました。
 今回、多方面にわたりまして質問をさせていただきましたが、過去にも同じ質問をさせていただきました項目が多くあります。今議会は今任期最後の議会であり、最後の質問となります。議員としても4年間の総括でございますので、代表質問にしては細か過ぎるのではと批判を受けるところでありますが、ご容赦いただきたいと存じます。
 また、今回の質問で、国、県主体の事業であっても市民の皆様方は市に、市長に頼るしか方法がないのが現実であります。質問をさせていただきましたことは市民の切実な願いであることをご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 それでは、個別に質問順に再問なり要望をさせていただきますが、この後、同志から関連質問をさせていただくものにつきましては省かせていただきます。
 まず、1番目の市長の所信につきましては、近江八幡市のかじ取り役として市民が主役のまちづくりを進めていくとの考えでございますが、市民皆様の安全・安心を第一に考え、近江八幡市をより住みやすい町になりますよう、ご尽力いただきますようよろしくお願い申し上げます。
 次に、2番目の庁舎問題でございますが、よりコンパクトな庁舎建設は民意であろうかと思いますが、ただ回答の5年先に完成では余りにも遅いのではないかと考えます。
 現庁舎の改修を考えておられますが、経費の問題、また工法の問題もあります。例えば屋上の雨漏れ、開会日に雨が降りました。議長応接室にはバケツが置かれていました。また、便所も使用禁止の張り紙が長い間張られておりました。現庁舎は応急的な修繕では5年間の使用にたえられるのか、また修繕にたえられるのか、疑問に思うところであります。
 一方、一部の部署が安土支所に移転されましたが、例えば農業行政で申し上げますと、農業委員会、農政行政関係が安土、再生協議会が鷹飼町、土地改良区、JAが市内各所、近畿農政局、農業共済が東近江市、県の農業委員会が大津市、いずれも地元の改良組合は文書の提出、相談業務等、あちらこちらと回られております。とてもワンストップにはほど遠い状況であります。
 どこの改良組合長さんも高齢化が進んでおり、このことが重荷になっております。これがあと5年間続くことになりますが、何とかならないのかと思われている方がたくさんおられます。
 そこで、再問になりますが、一日でも早く建設を早める考えはないのか、再度市長にお伺いをいたします。
○議長(園田新一君) 当局の回答を求めます。
 小西市長。
◎市長(小西理君) 北川議員の再問にお答え申し上げます。
 現本庁舎につきましては、耐震性能等問題があること、また非常に老朽化していることは非常に重大な問題であるという認識はしておるところでございます。
 一方で、この市庁舎整備に当たりましては、まさに今議員がおっしゃっていただいたように、ワンストップを含めてこれからの行政サービスのあり方、特に業務の進め方並びにIT化ですね、こういうものと一体になって進めなければならないというふうに考えておるところでございます。
 そういう意味では、社会環境の変化や本市のまちづくりというさまざまな観点から、行政サービスが未来に向けてどういう形であるべきかということの検討をしっかりし、それを踏まえながら、新しい庁舎については基本計画からしっかりと立てていかなければならないと考えております。
 そういう意味でも、建設工事に係る検討期間、設計期間その他を考えますと、まさにおっしゃっていただくように、できる限り早急にというニーズは当然ございますけれども、現状は必要な範囲ということで設定をさせていただいておるところでございます。
 もちろん早めることができるようでありましたら、どんどん早めていくことに関しましては全くやぶさかではございませんので、職員含めましてできるだけ早期に完成するという方向で考えは進めさせていただきたいと思っております。
 また、この庁舎の老朽化に関しましては、新庁舎の整備と並行しまして、現在も、今安全確保並びに耐震性能についての調査を行っているところでございまして、さまざまな手法を検討しております。こちらに関しても、早期に対応がこの新庁舎整備とは別途に打てるように考えてまいりたいと思います。
 いずれにしろ、本市の将来像を見据えつつ、適正な工期かつ市民の安心・安全、行政機能の確保と、これをすべからく満足できますようスピード感を持って庁舎の整備を進めてまいりたいと考えております。また、ご協力のほどよろしくお願いを申し上げます。
○議長(園田新一君) 質問はありませんか。
 北川誠次君。
◆12番(北川誠次君) ありがとうございました。
 一日も早く建設ができますようご尽力をよろしくお願いいたします。
 次に、3番目のふるさと納税につきましては、寄附者の意思を尊重しながら積極的に使用していくとのことでございますので、よろしくお願い申し上げます。
 なお、この項目につきましては、同志の小西議員から関連質問をさせていただきます。
 次に、4番目の安寧のまちづくりについては、引き続き積極的なお取り組みをよろしくお願いいたします。
 次に、5番目の竹町都市公園でございますが、児童遊園、グラウンドゴルフ場などは利用される年代が限られております。計画がおくれることにより利用できない状況が発生しては裏切り行為になると考えます。国の交付金獲得はハードルが高そうでございますが、計画どおりに事業進捗を図られますことをお願いしておきます。
 次に、6番目の認定こども園についてでございますが、桐原東小学校区、岡山小学校区いずれも開園が2年先、1年先と伸ばされました。
 桐原東でいえば、当初計画からしますと3年おくれとなっております。用地の選定が難しそうでございますが、計画どおりに事業進捗ができますよう尽力をお願いいたします。
 なお、老蘇学区でございますが、回答では開園までに2年かかるということでございますが、改修工事でもありますので、これを1年に短縮できないのか、再度質問をさせていただきます。
○議長(園田新一君) 当局の回答を求めます。
 青木子ども健康部長。
◎子ども健康部長(青木勝治君) 北川議員の老蘇こども園に整備についての再問にお答えいたします。
 初問でお答えいたしましたとおり、ゼロ歳児から2歳児を受け入れるためには、保育室並びに調理室の新設が必要となってまいります。
 手続といたしましては、設計業務委託の入札を経まして設計委託業者を選定し、設計業務、建築確認申請などの手続をした後に施工業者の入札契約を経て着工へと進むことになります。
 このように着工までには一定必要な期間を要することから、残された期間で確実に竣工するために必要な工事期間の確保ができず、また最近の資材調達や入札状況などの建築工事に係る情勢を踏まえまして、同一、単一年度内での設計と建築を完遂することは難しいと判断しております。
 現時点におきましては、2019年度にまずは設計に取り組み、2020年度に建築の2カ年での整備計画を想定しておりますので、重ねてご理解をよろしくお願い申し上げます。
○議長(園田新一君) 質問はありませんか。
 北川誠次君。
◆12番(北川誠次君) ありがとうございました。
 できるだけ早く工事着工されるよう、よろしくお願いいたします。
 次に、7番目の河川改修でございますが、近江八幡市で堤防が決壊して命を奪う川は日野川しかない。過去に歴史として残っております。現在の計画どおりでは近江八幡市の最上流部の新巻町までの工事完了は50年以上先になると私は思っております。
 先のことは言いませんが、日野川、蛇砂川の沿川住民の皆様に早く安全・安心を与えていただきますよう、国、県に頼らなければならない事業ではございますが、事業推進に尽力をよろしくお願いいたします。
 なお、蛇砂川につきましては、同志の片岡議員から関連質問をさせていただきます。
 次に、8番目の道路行政でございますが、道路は市民生活、産業の活性化、観光行政、防災等々、多方面にわたっての役割を担っています。当市には、質問していない道路も歩道設置なり右折だまり等未改修の道路が多くあります。国道、県道等は国、県にお願いをしなければならないものでございますが、初問でも申し上げましたが、近江八幡市の道路行政はおくれていると言われております。新設、改修、改善に向け、なお一層の尽力をお願いいたします。
 次に、大きく9番目の安土一体整備についてでございますが、この項目につきましては同志の岡山議員から関連質問がございますので、その中でよりよい回答をお願いいたします。
 次に、10番目の八幡学区の防災対策についてでございますが、回答では地元の皆様方と協議に入り、新しい場所等について検討されているようでございますので、地元の皆さんの意見を尊重しながら、よい方向で解決をよろしくお願いいたします。
 次に11番目になりますが、農業問題でございますが、市長は農業は基幹産業であると明言されております。農家が生き残れる環境づくりに当市の主要な産業であるとの認識で、農業は国策でございますが、市としてできる手助けをよろしくお願いいたします。
 なお、この項目につきましても、同志の井上芳夫議員から関連質問をさせていただきます。
 次に、12番目の中小零細対策について、13番目の観光行政、14番目の市民バスの項目については、同志の井上芳夫議員、岡田議員、岡山議員から関連質問されますので、その中でよりよい回答をよろしくお願いいたします。
 次に、15番目、医療センターでございますが、30年度決算では昨年よりは厳しい数字になるとのことでございます。病院経営も医療費の引き下げ等大変難しい状況にあるかとは思いますが、市民皆様方の命を守るために、引き続きの健全経営、運営にご尽力をいただきますようよろしくお願いをいたします。
 以上、多方面にわたりましたが、いろいろ回答ありがとうございました。これで創政会の代表質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(園田新一君) 以上で北川誠次君の質問を終わります。
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