午前９時30分　開会
○議長（田中好君）　皆さんおはようございます。
　まず冒頭に、副議長の議員辞職の件につきまして、ご報告とおわびを申し上げます。
　副議長につきましては、昨年の５月２日、臨時議会におきまして、私議長ともども議員各位の信任を得まして就任をさせていただいたところでございます。その副議長でありました今榮克博議員が、昨年12月25日夜、懇親会を終えました後、市内においてバイクによる自損事故を起こしてしまいました。当時の事故の詳しい状況につきましては現在調査中でありますが、12月29日、副議長から議員辞職が私どもに出されまして、私はこれを受理した上、許可をいたしました。閉会中でございましたので、議長判断とさせていただきました。このことは、議会に対する市民の皆様方に対し失望を与え、信頼を著しく損なうことであり、関係各位、市民の皆様方に対しまして、大変申しわけなく思っております。心から深くおわびを申し上げるものでございます。今後は、市議会に対する信頼回復に努めるとともに、改めまして市議会議員一人一人が議会人としての自覚を持って市政発展、市民福祉の向上のために全力努力をしてまいる所存でございます。
　本日は、地方自治法第101条第２項の規定により、議長の私から市長に対して臨時会の招集の請求を行いました。その招集されました臨時会でございます。よろしくお願いを申し上げます。
　それでは、平成27年第１回近江八幡市議会臨時会をただいまから開会いたします。
　直ちに本日の会議を開きます。
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△日程第１　会議録署名議員の指名
○議長（田中好君）　まず、日程第１、会議録署名議員の指名を行います。
　本日の会議録署名議員に、
　西津善樹君
　小西　励君
の両名を指名いたします。
　　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～
△日程第２　会期の決定
○議長（田中好君）　次に、日程第２、会期の決定を議題といたします。
　お諮りいたします。
　本臨時会の会期は、本日１日といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（田中好君）　異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日１日と決定いたしました。
　　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～
△日程第３　議員辞職の許可報告
○議長（田中好君）　次に、日程第３、先ほど申し上げました議員辞職の許可報告を行います。
　去る平成26年12月29日、今榮克博議員から一身上の都合により議員を辞職したい旨の願い出がありましたので、地方自治法第126条の規定により、同日これを許可いたしましたので、報告申し上げます。
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△日程第４　選第１号　副議長の選挙
○議長（田中好君）　次に、日程第４、選第１号副議長の選挙を行います。
　これは、副議長が議員辞職をしたためその欠員を補うものであります。
　なお、選挙は投票により行います。
　それでは、会議規則第27条の規定により事務局に議場の閉鎖を命じます。
　　　　　　　　　　　　　〔議場閉鎖〕
○議長（田中好君）　ただいまの出席議員数は23名であります。
　投票用紙を配付させます。
　投票用紙の配付をお願いいたします。
　　　　　　　　　　　　　〔投票用紙配付〕
○議長（田中好君）　投票用紙の配付漏れはありませんか。
　　　　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（田中好君）　配付漏れなしと認めます。
　投票箱を改めさせます。
　　　　　　　　　　　　　〔投票箱点検〕
○議長（田中好君）　異状なしと認めます。
　なお、念のため申し上げます。投票は単記無記名でお願いいたします。単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の１名の姓と名前を記載願います。
　　　　　　　　　　　　　〔投票記載〕
○議長（田中好君）　それでは、点呼に従って順次投票願います。
　事務局長に点呼を命じます。
　西川議会事務局長。
◎事務局長（西川昭一郎君）　点呼いたします。
　　　　　　　　　　　　　〔局長氏名点呼、投票〕
○議長（田中好君）　投票漏れはありませんか。
　　　　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（田中好君）　投票漏れなしと認めます。
　投票を終了いたします。
　投票箱の閉鎖を命じます。
　　　　　　　　　　　　　〔投票箱閉鎖〕
○議長（田中好君）　議場の閉鎖を解きます。
　　　　　　　　　　　　　〔議場開鎖〕
○議長（田中好君）　会議規則第31条第２項の規定により、開票立会人に川崎益弘君、加藤昌宏君の両名を指名いたします。
　両名の方、立ち合いを求めます。
　それでは、開票を行います。
　　　　　　　　　　　　　〔開　　票〕
○議長（田中好君）　立ち会いの方は席へお戻りください。ありがとうございます。
　それでは、選挙の結果を報告いたします。
　投票総数　23票
　これは先ほどの出席議員数と符合いたします。
　そのうち
　有効投票　22票
　無効投票　１票
　有効投票中
　　園田　新一議員　16票
　　加藤　昌宏議員　３票
　　中村　　巧議員　２票
　　山本　英夫議員　１票
　以上のとおりでございます。
　この選挙の法定得票数は６票でありますので、よって、法定得票数を超え、かつ最高得票数でありました園田新一議員が副議長に当選されました。
　ただいま副議長に当選されました園田新一議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第２項の規定により、当選の告知をいたします。
　ここで、副議長に当選されました園田新一議員のご挨拶を願います。
　　　　　　　　　　　　　〔８番　園田新一君　登壇〕
◆８番（園田新一君）　皆さんおはようございます。
　ただいまの副議長選挙に当たりまして、議員の多くの皆様方よりご推挙を賜り、大変感謝をしております。ありがとうございます。
　思いがけない副議長の選挙でございましたが、副議長という重責を思いますと、改めて身の引き締まる思いでございます。この上は議長を補佐し、議会の品位を重んじ、また市民の皆様方から信頼される議会であることを目指して一生懸命頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
　大変、感きわまっております。改めまして、わずかな期間ではございますけれども、よろしくお願いを申し上げたいと思います。簡単でございますけれども、一言就任のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。（拍手）
○議長（田中好君）　ありがとうございました。
　ここで休憩をいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　午前９時50分　休憩
　　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～
　　　　　　　　　　　　　　　午前10時２分　再開
○議長（田中好君）　それでは、再開をいたします。
　　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～
△日程第５　議会運営委員会委員の選任
○議長（田中好君）　次に、日程第５、議会運営委員会委員の選任を議題といたします。
　まず、去る26年12月26日に西居勉君から、平成27年１月５日に池上知世君からそれぞれ議会運営委員会委員を辞任したいとの旨の願いがありました。これを同日付で許可いたしました。
　なお、議会運営委員会の選任については、閉会中であったため、委員会条例第８条第２項の規定により、橋博君を選任いたしましたので、ご報告を申し上げます。
　また先般、議会運営委員会が開催され、副委員長の互選が行われました結果、議会副委員長に山本英夫君が選出されました。あわせてご報告を申し上げておきます。
　また、先ほど園田新一君が副議長に選出されたことによりまして、議会運営委員会委員を辞任したい旨の願い出があります。これを許可いたしました。これに伴いまして、委員会条例第８条第１項の規定により、新たに北川誠次君を指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（田中好君）　異議なしと認めます。よって、北川誠次君を議会運営委員に選出することを決しました。
　それでは、議会運営委員会は、後刻休憩中に委員会を開催され、委員長の互選をお願いをいたします。
　ここで再び休憩をいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　午前10時４分　休憩
　　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～
　　　　　　　　　　　　　　　午前10時11分　再開
○議長（田中好君）　それでは、再開をいたします。
　先ほど休憩中に、議会運営委員会の委員長の互選が行われました。橋博君が選出されましたので、ご報告をいたします。
　　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～
△日程第６　常任委員会委員の所属変更
○議長（田中好君）　次に、日程第６、常任委員会委員の所属変更を議題といたします。
　去る平成27年１月５日、教育厚生常任委員の池上知世君から、総務常任委員会への所属の変更をしたい旨の申し出がありましたので、委員会条例第８条第３項の規定により、申し出のとおり変更したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（田中好君）　異議なしと認めます。よって、池上知世君を総務常任委員会に所属変更することに決しました。
　　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～
△日程第７　選第２号　東近江行政組合議会議員の補欠選挙
○議長（田中好君）　次に、日程第７、選第２号東近江行政組合議会議員の補欠選挙を行います。
　議員の辞職により欠員となっております１人について、補欠選挙を行いたいと思います。
　お諮りをいたします。
　補欠選挙の方法については、地方自治法第118条第２項の規定により、指名推選により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（田中好君）　異議なしと認めます。よって、補欠選挙の方法は指名推選によることに決しました。
　引き続きお諮りをいたします。
　本件については、議長から指名することにご異議ございませんか。
　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（田中好君）　異議なしと認めます。よって、議長から指名することに決しました。
　池上知世君を指名いたします。
　お諮りいたします。
　ただいま指名いたしました池上知世君を東近江行政組合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。
　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（田中好君）　異議なしと認めます。よって、池上知世君を東近江行政組合議会議員の当選人と決定いたしました。
　会議規則第32条第２項の規定により、本席から当選人に報告の告知をいたします。
　　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～
△日程第８　議案の上程（提案理由説明）
　　　　　　議第１号、議第２号
　　　　　　会第１号
○議長（田中好君）　次に、日程第８、議案の上程を行います。
　議第１号、議第２号及び会第１号の３件を一括上程し、件名を議会事務局から朗読させます。
　西川議会事務局長。
◎事務局長（西川昭一郎君）　朗読します。
　平成27年第１回（１月）近江八幡市議会臨時会提出議案
市長提出議案
議第１号　平成26年度近江八幡市一般会計補正予算（第７号）
議第２号　財産を取得することにつき議決を求めることについて
議員提出議案
会第１号　近江八幡市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について
　以上であります。
○議長（田中好君）　次に、市長提出議案の提案理由の説明を求めます。
　市長、冨士谷市長。
　　　　　　　　　　　　　〔市長　冨士谷英正君　登壇〕
◎市長（冨士谷英正君）　議員の皆さん方、新年明けましておめでとうございます。
　皆様方には、平成27年の輝かしい新春をご家族ご壮健にてお迎えのことと心からお喜びを申し上げます。
　平成27年第１回臨時議会の議案の提案に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げたいと存じます。
　議員各位におかれましては、公私何かとご多忙のところご出席を賜りまして、まことにありがとうございます。あわせて、平素の市政運営に対しますご理解とご協力に感謝を申し上げる次第であります。
　まずは、このたび新しくご就任されました園田副議長さんにおかれましては、ご就任に当たりまして引き続き円滑なる議会運営にご尽力を賜りたいと思います。あわせまして、ご活躍につきましても心から念じるものであります。
　先ほど、副議長を初め各常任委員会などの役員構成を終えられ、新たな議会構成のもとで今後の運営にお取り組みをいただくわけでございますが、市政発展のため、より一層の皆さん方のご尽力を賜りますよう改めてお願いを申し上げる次第でございます。
　さて、ことしのお正月はまれに見る大雪に見舞われましたが、今臨時会を、新年を迎え松飾りを立てている間、いわゆる松の内に開催をさせていただくのは、私が市長になってからは初めてのことではないかと思っております。
　そのことにつきましては、昨年12月からリニューアルいたしましたふるさと納税制度により、クレジット決済を導入し、またポイント制度によります謝礼品に近江牛やフナずしなどの地元の特産品をギフトカタログから自由に選択できるものとしたことによりまして、昨年12月１日解禁から既に１カ月間で、寄附金は１億円を超えます寄附を全国各地からお申し込みをいただいてるところでございます。このことはまさに控除の対象になる上、品物が選べる納税者よし、またお返しの品はほぼ地元の業者であり、販路拡大につながる業者よし、さらには、ふるさと納税分、地元業者からの税収も見込める行政よしに加え、生産者の増産による生産者よしの、いわば平成の三方よしから四方よしをなしていると考え、頂戴いたしました貴重な浄財を有効に活用し、次世代に誇れるまち近江八幡を目指し、次世代に引き継いでいけるまちづくりを市民一丸となって取り組んでいきたいと考えているところでございます。
　さらには、地域活性化のための施策を積極的に実施し、地域に活力を取り戻さねばならないことから、ふるさと納税を初めとしたまちづくりに協力いただくことのＰＲ活動や、こうした方々とのネットワークを大切にしたいと考えておりますので、議員の皆さん方もさまざまな機会を通じてご協力をいただければと存じます。私も職員の先頭に立って、場所や時間をいとわず積極的なトップセールスをしてまいりたいと思っております。
　また、ことしは地方創生が叫ばれる中で、人口減少にどれだけ歯どめがかけられるのか、また地方の活性化がどれだけ図れるかに焦点を置いた地域総合戦略計画の策定への取り組みとあわせて、現在取り組んでおります重点事業の遅延のないように実行していく年であると考えております。
　いわばこの地方創生につきましては、昨年から新たな認証大臣として石破地方創生担当大臣が誕生したわけでありますが、この大臣の言われることはもっともの部分だと思います。すなわち、地方創生の知恵は、今までの霞ヶ関や永田町では無理である。予算や施策は現場、すなわち地方に合わせてつくるべきだ、使うべきだ。このことを言われてます。
　またさらに、従来のようにそれぞれの地方が国頼みやあるいは補助金頼りではだめなんだ。やはり地方から主体的に総合戦略を策定をして、そして国が持てる情報は、要請があれば全て提供したい。すなわち、国と地方がともに方向性を一にして進まねばならないという旨のことを言われているところであります。全く時宜を得た発想ではないかと思っているところでもあります。
　それとあわせまして、さらに少しおくれております、にぎわいのある官庁街の中心となるべく新しい市庁舎の建設に市民を初め皆さん方の意見を伺い、さらには建設へ進める飛躍の年にしたいとも思っているところであります。
　そのためには、さきの議会で選任同意をいただきました副市長の２人制で市政運営をより強固に、確実に推進する体制をつくり、また、まち・ひと・しごと創生法等の地方創生関連２法を生かした近江八幡市版を策定、実行することにより、市民への提議が迅速に行え、厳しくなる地域間競争に打ち勝つことができると考えているところでもあります。
　このようなことから、皆さん方のお知恵をおかりしながら、にぎわいがあり、躍動感あふれる近江八幡にしていきたいために、歴史に残る年にしたいとも思っているところであります。
　このためには、常々申し上げておりますように、行政と市議会が車の両輪のごとく対話をさせていただきながら、都市間競争に負けないような市政運営に骨身を惜しまず努力したいと考えているところでもあります。どうか議員の皆さん方におかれましては、今後とも格別のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、あわせて近江八幡市の市政発展のため、ますますご活躍されますことを重ねて念じ上げまして、開会に当たりましての一言ご挨拶とさせていただきたいと存じます。
　それでは、本日提出させていただきます議案につきましてご説明を申し上げたいと存じます。
　まず、議第１号平成26年度近江八幡市一般会計補正予算（第７号）につきましては、歳入歳出それぞれ5,000万円を追加し、予算総額を344億3,700万円とさせていただくものでございます。
　内容につきましては、総務費において平成26年12月１日より新たに開始しましたふるさとチョイスの制度によるふるさと応援寄附金が、想定を大幅に上回る寄附金の申し込みを頂戴し、寄附をいただいた方への謝礼品の経費としてふるさと応援事業で報償費を追加するものでございます。この財源につきましては、市税を充当させていただくものでもございます。
　次に、議第２号財産を取得することにつき議決を求めることにつきましては、桐原コミュニティエリア整備事業の実施に当たり、財産すなわち土地の取得をしたく、地方自治法の定めるところにより議案を提出するものでございます。
　以上、２議案につきましてご審議いただき、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、提案説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。
○議長（田中好君）　次に、議員提出議案、会第１号の提案理由の説明を求めます。
　井狩光男君。
　　　　　　　　　　　　　〔14番　井狩光男君　登壇〕
◆１４番（井狩光男君）　会第１号近江八幡市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、全会派を代表して提案の理由の説明を申し上げます。
　今般、田中議長より、副議長辞任に至ったことを踏まえ、議会運営に大きな支障を来し、また近江八幡市議会に対する市民皆様に失望を与え、信頼を著しく失うことになった。ゆえに、議会を代表する者としてみずからの議員報酬減額を行いたいとの申し入れを受けたところであります。つきましては、報酬額の特例の処置として、近江八幡市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正を行い、本年２月１日から同月28日までの間、議長の議員報酬の月額を10分の１減額とすることについて、全会派がこれに賛同いたし、提出するものであります。
　以上、提案理由とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長（田中好君）　以上で議案の上程を終わります。
　ただいま上程いたしました議第１号、議第２号及び会第１号の３件について質疑のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言の通告をお願いいたします。
　休憩いたします。
　　　　　　　　　　　　　　　午前10時28分　休憩
　　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～
　　　　　　　　　　　　　　　午前10時28分　再開
○議長（田中好君）　再開いたします。
　　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～
△日程第９　質疑
○議長（田中好君）　それでは、日程第９、質疑に入ります。
　発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。
　　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～
△日程第１０　委員会付託
○議長（田中好君）　次に、日程第10、委員会付託に入ります。
　お諮りいたします。
　ただいま議題となっています会第１号については、会議規則の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（田中好君）　異議なしと認めます。よって、ただいまの会第１号については委員会付託を省略することに決しました。
　それでは、議第１号及び議第２号については、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、所管の各常任委員会に審査を付託いたしますので、後刻再開後に審査報告が願えますようによろしくお願いをいたします。
　なお、総務常任委員会は第１委員会室で、産業建設常任委員会は第３・４委員会室でそれぞれ開議されますので、よろしくお願いをいたします。
　休憩をいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　午前10時29分　休憩
　　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～
　　　　　　　　　　　　　　　午前11時13分　再開
○議長（田中好君）　それでは、再開をいたします。
　　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～
△日程第１１　委員会審査報告
○議長（田中好君）　それでは、日程第11、委員会審査報告に入ります。
　各常任委員会に審査を付託いたしました諸案件を一括議題とし、各常任委員会の報告を求めます。
　まず、総務常任委員会の報告を求めます。
　総務常任委員長平井せい治君。
　　　　　　　　　　　　　〔６番　平井せい治君　登壇〕
◆６番（平井せい治君）　ただいまから総務常任委員会の審査報告を行います。
　本臨時議会において、当委員会に付託された案件を審査するため、先ほど委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告をします。
議第１号　平成26年度近江八幡市一般会計補正予算（第７号）
は、全員賛成で原案を可決すべきものと決しました。
　以上で総務常任委員会の審査を終わります。議員の皆様のご賛同をよろしくお願いします。
○議長（田中好君）　次に、産業建設常任委員会の報告を求めます。
　産業建設常任委員長片岡信博君。
　　　　　　　　　　　　　〔４番　片岡信博君　登壇〕
◆４番（片岡信博君）　引き続きまして、産業建設常任委員会の審査報告を行います。
　本臨時会において、当委員会に付託された案件を審査するため、先ほど委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決まりましたので報告します。
議第２号　財産を取得することにつき議決を求めることについて
は、賛成多数で原案を可決するべきものと決しました。
　以上、産業建設常任委員会の審査報告を終わります。議員皆様のご賛同をよろしくお願いします。
○議長（田中好君）　ただいまの審査報告に対しまして質疑はありませんか。
　　　　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（田中好君）　質疑がないようでありますので、以上で委員会の審査報告を終わります。
　討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いいたします。
　休憩いたします。
　　　　　　　　　　　　　　　午前11時16分　休憩
　　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～
　　　　　　　　　　　　　　　午前11時19分　再開
○議長（田中好君）　再開をいたします。
　　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～
△日程第１２　討論・採決
○議長（田中好君）　それでは、日程第12、討論・採決に入ります。
　討論を行います。
　１名から発言通告がありましたので、これを許します。
　川崎益弘君の発言を許します。
　川崎益弘君。
　　　　　　　　　　　　　〔17番　川崎益弘君　登壇〕
◆１７番（川崎益弘君）　議第２号財産を取得することにつき議決を求めることについて、この議案は桐原コミュニティエリア事業の残り用地を取得することについてでありますが、日本共産党を代表して反対の討論を行います。
　共産党議員団は、使えるものは使うべきと主張してきました。今回の桐原コミュニティエリア事業についても、桐原小学校の管理棟や体育館はまだ新しく、グラウンドも大きく整備され、十分に使える施設であります。東校舎を解体してここに校舎を建設し、その他を耐震大改修をすべきであります。学校として十分に使用でき、また予算的にも大きく削減できたと考えます。
　今後も続く大型事業のことを考えると、今までから共産党議員団は対案を示してきました。全体的な計画もまだ見えてこない、こういった中で、このことを申し上げて反対の討論といたします。
○議長（田中好君）　以上で討論を終わり、これより採決いたします。
　それでは、市長提出議案について順次起立により採決いたします。
　お諮りします。
　議第１号平成26年度近江八幡市一般会計補正予算（第７号）は、総務常任委員長の審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　〔起立全員〕
○議長（田中好君）　ご着席ください。起立全員と認めます。よって、議第１号は原案を可決することに決しました。
　次に、お諮りいたします。
　議第２号財産を取得することにつき議決を求めることについては、産業建設常任委員長の審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　〔起立多数〕
○議長（田中好君）　ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第２号は原案を可決することに決しました。
　次に、議員提出議案、会第１号についてお諮りをいたします。
　お諮りいたします。
　会第１号近江八幡市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　〔起立全員〕
○議長（田中好君）　ご着席ください。起立全員と認めます。よって、会第１号は原案を可決することに決しました。
　以上をもって本日の日程は全て終了をいたしました。本臨時会に付議されました案件は、全て議了をいたしました。
　ここで市長のご挨拶をいただきます。
　市長、冨士谷市長。
　　　　　　　　　　　　　〔市長　冨士谷英正君　登壇〕
◎市長（冨士谷英正君）　平成27年第１回市議会臨時会の閉会に当たりまして、一言お礼とご挨拶を申し上げます。
　今臨時会に当たりまして、議員の皆さん方には熱心にご審議をいただき、まことにありがとうございました。
　提案させていただきました議案につきまして慎重なるご審議をいただき、全議案とも原案どおりご承認、ご可決を賜りましたことに対しまして、心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。まことにありがとうございました。
　本日は副議長を初め、各常任委員会などの役員構成を終えられ、新たな議会構成のもとで今後の運営にお取り組みをいただくわけでございますが、市政発展のため、より一層の皆さん方のご尽力を賜りますよう改めてお願いを申し上げる次第でございます。
　なお、本臨時会での各常任委員会で議員の皆さん方からいただきましたご意見、ご提言は、今後のまちづくりに生かしてまいりたいと考えております。議員の皆さん方の格別のご理解、ご支援によりまして、ことしは歴史に残る年としてまちづくりに邁進させていただく所存でございますので、なお一層のご支援、ご尽力を賜りますよう、これまたお願い申し上げます。
　ことしは十二支のえとでひつじの年であります。えとの中で唯一群れをなす羊は、家族の安泰を示し、いつまでも平和に暮らすことを意味しているとも言われております。また、「群羊を駆りて猛虎を攻む」ということわざがございますが、このことは、たとえ力が弱くても集合すれば強い力を発揮できるということを意味しているものであることから、行政と市議会が対話をさせていただきながら、羊のごとく群れをなして市政運営に骨身を惜しまずご尽力賜り、市政発展のためますますご活躍されますことを念じ上げます。
　また、議員の皆さん方におかれましては、ご多用の日々が続くかとは存じますが、健康にはくれぐれもご自愛いただきまして、どうぞご活躍されますようご祈念申し上げ、閉会に当たりましてのお礼とご挨拶とさせていただきたいと存じます。まことにありがとうございました。
○議長（田中好君）　閉会に当たりまして一言ご挨拶申し上げます。
　議員各位を初め、市長並びに当局の皆様のご協力によりまして、第１回臨時議会を閉会することができました。ありがとうございました。
　当局の皆様方におかれましては、今後なお一層市行政業務にご尽力をいただきますようによろしくお願いを申し上げます。議会といたしましても、今臨時会に審議をいただきました、冒頭申し上げました、改めて事故の再発防止に努め、議員の法令遵守の徹底に努力をしてまいる所存でございます。議員の皆様方のご協力のほど賜りますように、よろしくお願いを申し上げます。
　まだまだ寒さ厳しい折でございます。皆様方におかれましては、健康に十分ご留意をいただきまして、さらなる市政発展のため、一層のご尽力を賜りますようにお願いを申し上げ、閉会のご挨拶とさせていただきます。
　それでは、これをもちまして平成27年第１回近江八幡市議会臨時会を閉会をいたします。
　大変ご苦労さまでございました。ありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　午前11時28分　閉会