録画中継

平成27年第1回(3月)近江八幡市議会定例会
3月6日(金) 個人質問
片岡 信博 議員
(1)学校給食について
(2)武佐市営住宅について
(3)使用済小型家電のリサイクルについて
◆4番(片岡信博君) 世翔会の片岡信博です。議長のお許しをいただきましたので、ただいまより個人質問を3点ほど一括方式でお伺いします。
 来週の3月11日は、東日本大震災が起きて丸4年になりますが、いまだに被災地ではプレハブ住宅に8万1,000人の方が入居しておられます。早期の復興を心より願うところでございます。
 それでは、個人質問に入らせていただきます。
 1点目は、学校給食についてであります。
 学校給食が実施され、はや1年半になり、児童や生徒や保護者の方は大変喜ばれております。
 ところで、給食についてでありますが、児童や生徒の好きな給食があると思います。児童や生徒に献立の希望のアンケートを募り、それを提供するリクエスト給食が行われている学校があります。
 当市の学校給食ではリクエスト給食が行われているのかどうか、お伺いいたします。
 2点目は、武佐市営住宅、武佐団地についてお伺いします。
 いよいよ4月より、武佐団地に、土田、多賀、西本郷、弁天団地から武佐団地に移ってこられますが、一般募集もされるということです。どのような方法で一般募集をされるのか、お伺いします。
 また、自治会としてはどこの自治会に加入されるのか、お伺いします。
 次に、土田、多賀、西本郷、弁天団地の解体後の跡地利用についてどのような計画があるのか、お伺いします。
 3点目ですが、使用済み小型家電のリサイクルについてですが、近隣市町村では既に使用済み小型家電の回収が行われています。隣の東近江市でも、ことし1月5日より使用済み小型家電の回収を始めました。
 小型家電には、ベースメタルやレアメタルと言われる希少金属が含まれていますが、その多くは不燃ごみとして捨てられています。小型家電リサイクル法の施行により、ごみ減量化や資源化及び多様なレアメタル等を含めた総合的なリサイクル実施のために、使用済み小型家電を回収されています。
 私も、25年度6月議会、それと、ちょっと前ですが、26年度6月議会に質問させていただきました。今回は、新一般廃棄物処理場が28年度より稼働するということで、平成27年度には市民の皆様の協力を得ながら実証実験に移るという回答をもらいました。
 27年度はいつから使用済み小型家電を回収するのか、お伺いします。
 以上を初問とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(田中好君) 当局の回答を求めます。
 市長、冨士谷市長。
             〔市長 冨士谷英正君 登壇〕
◎市長(冨士谷英正君) それでは、片岡議員の3点にわたりますご質問の中で、使用済み小型家電リサイクルについてのご質問にお答えをいたしたいと存じます。
 使用済み小型家電リサイクルの実証実験につきましては、本年度、環境省が実施します小型電子機器等リサイクルシステム構築実証実験事業──再生資源化事業者提案型ということだそうでありますが──の申請に向けまして準備を今進めているところであります。これにつきましては、滋賀県環境整備事業協同組合が中心となりまして、県内の小型家電リサイクルの統一したシステム構築を目的にした事業でございまして、組合の構成員でもあります県内の認定事業者の協力を得て事業実施をする予定でございます。
 この事業計画が採択された後、実証実験が本格的に実施できる時期につきましては、本年の7月ごろを予定をしているところであります。また、実施方法につきましては、市役所並びに安土町総合支所、また各コミュニティセンター等に回収ボックスを設置する予定でありまして、回収品目や回収数量などの調査を約8カ月かけて行いまして、本格導入時の体制検討のための基礎資料として活用を考えてるところでもございます。
 議員のご質問にもございましたとおり、本事業の取り組みは、資源化の促進によりごみの減量化を図るものであります。市民の皆さん方に事業の趣旨をご理解いただき、回収にご協力をお願いをしなきゃならないと思っております。
 以上です。
○議長(田中好君) 当局の回答を求めます。
 都市産業部中塚部長。
             〔都市産業部長 中塚靖彦君 登壇〕
◎都市産業部長(中塚靖彦君) 片岡議員ご質問のうち、市営武佐団地についてのご質問にお答えいたします。
 議員皆様のご支援とご協力をもちまして、2月末に市営武佐団地は完成いたしました。移転対象4団地50戸の移転につきましても、全戸の移転が決まっております。
 地元への調整、移転対象の方への働きかけ等、議員の皆様には大変ご尽力いただきまして本当にありがとうございました。この場をおかりしましてお礼を申し上げます。
 さて、武佐団地につきましては、2棟2階建て60戸の市営住宅でございます。今回移転対象50戸のうち、武佐団地に移転される方は26戸でありまして、残りの34戸につきましては一般の募集とさせていただきます。
 募集の資格要件等につきましては、本市の市営住宅条例第6条に基づきまして募集させていただきます。ただ、部屋ごとの募集ではなく、部屋のタイプ、3タイプございますが、このタイプ別の募集とさせていただきます。
 次に、自治会への加入についてのご質問ですが、自治会につきましては、武佐団地で単独の自治会を立ち上げていただいて、武佐学区の連合自治会に加入させていただこうと考えております。新しい自治会の立ち上げの際には、さらにまたご協力をお願いいたします。
 最後に、4団地の住宅解体後の跡地利用の計画についてのご質問ですが、跡地利用につきましては、行政財産から普通財産に移管した上での対応となりますけれども、地元自治会との話し合いなどを持ちながら利用方法を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
 以上です。
○議長(田中好君) 当局の回答を求めます。
 教育委員会廣瀬部長。
             〔教育部長 廣瀬 敏君 登壇〕
◎教育部長(廣瀬敏君) 片岡議員ご質問のうちで、給食のリクエスト給食を行っているかについてお答えします。
 議員ご案内のように、児童・生徒の好きな献立の希望に応え、給食週間等に提供するリクエスト給食を実施しておられる学校もございますが、本市におきましてはリクエスト給食は実施しておりません。しかし、センター給食が始まった平成25年度の12月に給食アンケートを実施し、給食の献立で好きな料理や嫌いな料理についての問いを設けまして、児童・生徒の嗜好について把握をしております。
 好きな献立として上げられたのは、きな粉揚げパン、カレーライス、デザート、ソフト麺、揚げ物などです。この結果を参考に、献立内容を工夫しているところです。例えば3月ですと、ひな祭りや卒業祝いなど行事食の日を設け、子どもたちの好きなメニューを取り入れた献立としています。
 給食センターでは毎日、献立ごとの残食量を計量していますが、好きなものについては残食も少なく、嫌いなものは食べ残す傾向が見られます。また、各校園の先生方との間に連絡ノートを設け、毎日の献立内容について、量や味つけ、意見などを記入していただき、子どもたちの様子についても把握に努めるとともに、苦手な食材や料理についても残さず食べる指導をいただいているところでございます。
 今後も、調理方法や味つけ、献立内容について工夫をしていくよう努めてまいります。
○議長(田中好君) 回答漏れはありませんか。
 質問はありませんか。
 片岡信博君。
◆4番(片岡信博君) ありがとうございました。
 1点目の学校給食については、子どもたちの望むリクエスト給食の実施を要望とさせていただきます。
 2点目の武佐団地では、早く自治会を立ち上げ、地元武佐学区自治会に参加されるよう、要望とさせていただきます。また、跡地利用については、地元自治会からの要望があると思いますが、できるだけ地元自治会の要望に応えていただけることを要望といたします。
 3点目の使用済み小型家電については、本年度より実施されるということで、不燃ごみの減量化にもつながり一石二鳥だと思いますので、7月施行を願い、要望とさせていただきます。
 以上をもちまして私の個人質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(田中好君) 以上で片岡信博君の個人質問を終わります。
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