録画中継

令和2年第1回(3月)近江八幡市議会定例会
3月9日(月) 質疑
第3   質疑
第4   委員会付託
追加日程 冨士谷 英正議員に対する懲罰の件
○議長(北川誠次君) 次に、日程第3、質疑に入ります。
 3月2日に提案された議第64号から議第66号及び会第1号から会第3号の6件について、3月4日午後5時に発言通告を締め切りましたが、通告がありませんでしたので、質疑なしと認めます。
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△日程第4 委員会付託
○議長(北川誠次君) 次に、日程第4、委員会付託に入ります。
 本定例会に上程しました案件は、お手元に配付しました議案付託表のとおり、所管の各常任委員会に付託します。
 来る3月23日の再開日に審査報告が願えますようよろしくお願いします。
 なお、各常任委員会は、10日から13日まで予算常任委員会を、16日に総務常任委員会を、17日に教育厚生常任委員会を、18日に産業建設常任委員会を、それぞれ第3・4委員会室で開議されます。
 この場で休憩します。
               午後6時17分 休憩
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               午後6時19分 再開
○議長(北川誠次君) 再開します。
 ここでお諮りします。
 お手本に配付のとおり、冨士谷英正議員に対する懲罰の件を日程に追加し、議題とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
             〔起立多数〕
○議長(北川誠次君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、冨士谷英正議員に対する懲罰の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
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追加日程 冨士谷英正議員に対する懲罰     の件
○議長(北川誠次君) それでは、追加日程、冨士谷英正議員に対する懲罰の件を議題といたします。
 本件につきましては、冨士谷英正議員の一身上に関する事件でありますので、地方自治法第117条の規定により、冨士谷英正君を除斥いたします。
 冨士谷議員、退場願います。
             〔15番 冨士谷英正君 退場〕
○議長(北川誠次君) 本件に関し、委員長の報告を求めます。
 懲罰特別委員長竹尾耕児君。
             〔10番 竹尾耕児君 登壇〕
◆10番(竹尾耕児君) 懲罰特別委員会委員長の竹尾でございます。
 懲罰特別委員会委員長報告を申し上げます。
 近江八幡市議会令和2年第1回市議会定例会において、令和2年3月5日に当特別委員会に付託されました冨士谷議員に対する懲罰動議について、当特別委員会での審議が終了しましたので、会議規則第110条の規定により、その審査結果をご報告申し上げます。
 当特別委員会は、8人の委員をもって組織され、令和2年3月5日及び3月6日の2回開催し、関係人のプライバシーにかかわることとして、委員会以外の議員の傍聴も認めない非公開で行いました。
 小西議員への聴取を行い、冨士谷議員からの一身上の弁明を許可し、慎重に審査いたしました。
 両議員の聞き取りの結果、議場外の人間関係が不穏当発言の要因と考えられ、冨士谷議員の弁明においては、小西議員の個人質問時の不穏当な発言について、議場におけるその発言を認め、深い反省と謝罪の念を確認しました。
 審査の結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、議会の品位を保持しがたい状況にしたと認められ、このことは近江八幡市議会の秩序保持を侵害するものであり、地方自治法第132条言論の品位及び近江八幡市議会会議規則第151条品位の尊重に抵触するものとして、委員の賛成多数で懲罰を科すべきものと認めました。
 また、その処分については、当特別委員会として、さきの冨士谷議員の弁明において、議場内における不穏当発言に対する深い反省と議会と議員個人に対する謝罪の念を確認し、地方自治法第135条第1項第2号の規定に定める公開の議場における陳謝とすべきものと決定いたしました。
 なお、審査の過程においては、小西議員の前の質問者のときにも当局側への激しいやじがあり、もちろん不穏当発言はいけないことではあるが、議長采配により議長からの厳しい注意喚起があれば、今回の事態が避けられたのではないかという思いがあり、戒告が妥当であるという意見。
 また、冨士谷議員は、市議会議員、県議会議員、市長と、政治家経験が豊富な議員であり、若い議員、後輩議員にとっては、範となるべき立場であるにもかかわらず、今回の小西議員へのやじの発言内容が度を越えており、非常に遺憾であるなどの意見が出されました。
 陳謝文につきましては、議員皆様のお手元に配付しております委員会審査報告書に添えてありますので、ごらんください。
 以上で懲罰特別委員会の審査報告を終わります。
○議長(北川誠次君) 以上で委員長の報告を終わります。
 ただいまの審査報告に対して質疑はありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北川誠次君) 質疑がないようでありますので、以上で委員会の審査報告を終わります。
 これより討論に入ります。
 討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。
 休憩します。
               午後6時25分 休憩
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               午後6時25分 再開
○議長(北川誠次君) 再開します。
 発言通告がありませんので、討論なしと認め、これより採決します。
 本件は、起立により採決します。
 本件に対する委員長報告は、委員会起草による陳謝文により冨士谷英正議員に陳謝の懲罰を科することであります。
 お諮りします。
 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
             〔起立多数〕
○議長(北川誠次君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、冨士谷英正君に陳謝の懲罰を科すことに決しました。
 冨士谷英正君の入場を求めます。
             〔15番 冨士谷英正君 入場〕
○議長(北川誠次君) ただいまの議決に基づき、これより冨士谷英正君に陳謝の懲罰を科します。
 これより冨士谷英正君に陳謝をさせます。
 冨士谷英正君に登壇して陳謝文の朗読を命じます。
             〔15番 冨士谷英正君 登壇〕
◆15番(冨士谷英正君) 3月5日の令和2年第1回定例会本会議において、個人質問中の小西励議員に対し不穏当な言辞を用いましたことは、議会の品位を保持し秩序を守るべき議員の責務を鑑みて、まことに申しわけございませんでした。ここに深く反省し、誠意を持って陳謝します。
 令和2年3月9日
   近江八幡市議会議員 冨士谷英正
○議長(北川誠次君) 以上で懲罰の件は終了します。
 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。
 来る3月23日は定刻から本会議を再開することにいたします。
 本日はこれをもって散会いたします。
 ご苦労さまでした。
               午後6時29分 散会
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