録画中継

令和3年第3回(9月)近江八幡市議会定例会
9月8日(水) 一般質問
第1 会議録署名議員の指名
第2 請願の上程
   請願第3号~請願第4号
第3 個人質問
               午前9時32分 開議
○議長(平井せい治君) 皆さんおはようございます。
 これより本日の会議を開きます。
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△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(平井せい治君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員に、
 大川恒彦君
 森原陽子君
の両名を指名します。
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△日程第2 請願の上程
     請願第3号・請願第4号
○議長(平井せい治君) 次に、日程第2、請願の上程を行います。
 請願第3号及び請願第4号の2件を一括上程し、件名を事務局から朗読させます。
 益田議会事務局長。
◎事務局長(益田卓弥君) 朗読いたします。
受理番号  請願第3号
請願者   近江八幡市安土町上豊浦安土・八幡母親連絡会西 村 八重子ほか2団体
請願件名  PCR検査の拡充を求める請願
受理番号  請願第4号
請願者   近江八幡市安土町大中滋賀県農民組合連合会
      会長   田 口 源太郎
請願件名  コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める請願
 以上であります。
○議長(平井せい治君) 次に、請願第3号及び請願第4号について、紹介議員の説明を求めます。
 玉木弘子君。
             〔9番 玉木弘子君 登壇〕
◆9番(玉木弘子君) 皆さんおはようございます。日本共産党玉木です。
 紹介議員を代表いたしまして、請願第3号について、請願趣旨を朗読いたしまして説明とさせていただきます。
 PCR検査の拡充を求める請願
 請願趣旨
 新型コロナウイルス感染症の「第5波」が深刻な状況になってきています。日々、東京では5,000人を超え、全国で2万人以上の感染者数が報告されています。滋賀県でも、過去最高の感染者数を更新し、近江八幡市も連日の感染者があり、8月の感染者数は19日までで110名となっています。
 8月13日に東近江市で発生した保育関連施設でのクラスターでは、当該施設全ての職員及び利用者119名に対してPCR検査が実施され、13日までに合計35名の感染が確認されています。
 猛威を振るっている新型コロナウイルスのデルタ株は感染力が水痘並みに強く、インフルエンザの4倍以上という見方が示されています。また、デルタ株の感染者は、咽頭部のウイルス量が従来の1,000倍に増加するとも言われ、ウイルス量の多さから重症化リスクも高くなると考えられています。
 無症状の感染者を確実に発見し、感染を抑止するためにはPCR検査の拡充が不可欠です。市においてPCR検査が受けられる体制づくり等、以下のように請願いたします。
 請願事項
1.就学前施設・小中学校・学童保育等の施設で感染者が出た場合、職員と利用者全員、及び利用者の家族全員のPCR検査をしてください。
2.手軽に検査ができるPCR検査キット購入費用や医院でのPCR検査費用に対する補助をしてください。
3.市民が、PCR検査を、いつでも、誰でも、何度でも受けられる制度をつくってください。
 以上で説明とさせていただきます。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。
 続きまして、請願第4号について、請願趣旨を朗読いたしまして説明とさせていただきます。
 コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める請願
 請願趣旨
 新型コロナウイルスの感染拡大による需要の「消失」から2020年産米の過大な流通在庫が生まれました。しかし、政府が有効な手だてを取らなかったため、2020年産米の市場価格は大暴落しました。
 政府は、36万トンの上乗せ「減反」を打ち出し、農家は米暴落の危機感から飼料米への転換が行われましたが、感染拡大によるさらなる消費減少と相まって、2021年産米の昨年以上の米価の下落が危惧されています。
 コロナ禍の需要減少による「過剰在庫」分は、国が責任を持って市場隔離すべきであり、その責任を生産者・流通業者に押しつけることは許されません。
 政府の責任による緊急買入れなどの、特別な隔離対策が絶対に必要です。
 同時に、国内需給には必要がないミニマムアクセス輸入米は、毎年77万トンも輸入されています。国内消費量はミニマムアクセス米輸入開始以来の26年間で4分の3に減少したにもかかわらず、一切見直されていません。せめてバター・脱脂粉乳並みに不要なミニマムアクセス米の輸入数量を調整するなど、国内産米優先の米政策に転換することが必要です。
 コロナ禍の中、全国各地で取り組まれている食糧支援には、収入減で「1日1食」に切り詰めるなど、「食べたくても食べられない」方が多数訪れ、米をはじめとする食料配布が歓迎されています。行き場を失った農産物を政府の責任で買い取り、困窮する国民に提供することが、今こそ求められています。
 コロナ禍という、かつて経験したことのない危機的事態の中で、農業者の経営と地域経済を守るためには、従来の政策的枠組みにとらわれない対策が求められます。以上の趣旨から、下記の事項についての意見書を政府関係機関に提出することを請願します。
 請願事項
1.コロナ禍の需要減少による過剰在庫を政府が緊急に買入れ、米の需給環境を改善し、米価下落に歯止めをかけること。
2.政府が買い上げた米をコロナ禍などによる生活困窮者・学生などへの食料支援で活用すること。
3.国内消費に必要のない外国産米(ミニマムアクセス米)の輸入を当面、国産米の需給状況に応じた輸入数量調整を実施すること。
 以上で説明とさせていただきます。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(平井せい治君) それでは、本日上程しました請願第3号及び請願第4号については、質疑のある方は明日午後5時までに事務局へ発言通告をお願いします。
 なお、ただいま上程しました2件に対する審議は、10日の個人質問終了後に行いますので、ご了承願います。
 ここでお知らせします。
 本日9月8日から9月10日までを予定しております本議会個人質問におきましては、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、緊急事態宣言が発令されていることから、感染拡大防止のため、議員の本会議場の出席者を定数の3分の2程度とし、当局の出席者は答弁予定のある者のみといたしますので、ご了承よろしくお願いします。
 ここで休憩します。
               午前9時41分 休憩
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               午前9時42分 再開
○議長(平井せい治君) 再開します。
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△日程第3 個人質問
○議長(平井せい治君) それでは、日程第3、個人質問に入ります。
 発言は、お手元に配付しました発言順位表に記載された順序によりお願いします。
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