録画中継

令和4年第2回(6月)近江八幡市議会定例会
6月29日(水) 代表質問
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案の上程(提案理由説明)
   会第3号~会第5号
第3 請願の上程(提案理由説明)
   請願第1号
第4 代表質問
               午前9時30分 開議
○議長(小西励君) 皆さん、おはようございます。
 これより本日の会議を開きます。
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△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(小西励君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員に、
 岡田彦士君
 西津善樹君
の両名を指名します。
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△日程第2 議案の上程(提案理由説明)
     会第3号~会第5号
○議長(小西励君) 次に、日程第2、議案の上程を行います。
 会第3号から会第5号までの3件を一括上程し、件名を事務局から朗読させます。
 益田議会事務局長。
◎事務局長(益田卓弥君) 朗読いたします。
 令和4年第2回(6月)近江八幡市議会定例会追加提出議案
会第3号 近江八幡市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について
会第4号 肥料、燃料、資材の高騰に対する緊急対策措置を求める意見書の提出について
会第5号 消費税インボイス制度の再考を求める意見書の提出について
以上であります。
○議長(小西励君) 次に、議員提出議案会第3号について、提案理由の説明を求めます。
 竹尾耕児君。
             〔10番 竹尾耕児君 登壇〕
◆10番(竹尾耕児君) 皆様、おはようございます。チームはちまんの竹尾耕児でございます。
 今議会で提出いたしました会第3号につきまして、5名の提案者を代表いたしまして提案理由の説明をさせていただきます。
 近江八幡市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について。
 本条例は近江八幡市議会の現行定数であります24名を22名に改める提案でございます。
 本条例の改正は、議会基本条例第18条の規定に基づき、議会改革推進のために、また議員定数に関し議論を重ねた結果、並びに本市議会が諮問した専門的事項のあり方調査委員会の報告書を踏まえ、現行であります定数24名を22名へと所要の改正を行いたく、本議案を提出するものであります。
 議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(小西励君) 次に、議員提出議案会第4号について、提案理由の説明を求めます。
 辻正隆君。
             〔13番 辻 正隆君 登壇〕
◆13番(辻正隆君) 皆様、おはようございます。政翔会の辻でございます。
 提出者を代表させていただきまして、会第4号の意見書を朗読をもちまして提案理由の説明とさせていただきます。
 肥料、燃料、資材の高騰に対する緊急対策措置を求める意見書
 本市の農業は基幹産業であり、安全・安心、高品質な農畜産物を消費者に安定的に供給することを理念に、生産者と農畜産関保団体・行政が一体となって、産地づくりに取り組んできたところである。
 しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、足元では、ウクライナ情勢等を受け、世界規模で不確実性が高まっており、肥料価格、燃油価格、資材価格の急激な高騰により、農畜産農家の経営は厳しい状況に陥っている。
 これまで国の農業政策の指針を基に、今日の農業基盤を構築してきたが、急激な資材価格の高騰が、直接的に農業経営費を引き上げる一方で、販売価格への転嫁が困難な状況下では、生産者の自助努力だけでは乗り切ることができず、再生産可能な農業経営を継続することが困難な状況にある。
 よって、国においては、緊急に下記事項を確実に実行されるよう、強く要望する。
        記
1、高騰している肥料、飼料ならびに軽油等燃油及び今後大幅な値上がりが予測されるビニール等の被覆材、農機具、農薬など各種資材について、緊急的な価格抑制対策を講ずること。
2、コスト上昇分をスムーズに価格転嫁できるよう、流通・加工業者をはじめ卸・販売業者等に対する環境整備を行うこと。特に、コスト高に苦しんでいる国内農業の現状について、国民から十分な理解が得られるよう啓蒙宣伝活動を広範囲に展開すること。
3、急激なコスト上昇に対するセーフティーネット対策を確立するとともに、「経営所得安定対策」や「配合飼料価格安定対策事業」などを中・長期的な資材高騰に対応できるよう拡充すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 議員の皆さん方の賛同をよろしくお願いをいたします。
○議長(小西励君) 次に、議員提出議案会第5号について、提案理由の説明を求めます。
 森原陽子君。
             〔8番 森原陽子君 登壇〕
◆8番(森原陽子君) 皆さん、おはようございます。日本共産党の森原陽子です。
 提出者を代表しまして、会第5号の意見書について、朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
 消費税インボイス制度の再考を求める意見書
 新型コロナ危機の収束や景気回復が見通せない中で、2023年10月からのインボイス制度(適格請求書等保存方式)実施に向け、2021年10月1日からインボイス発行事業者の登録申請が始まっています。
 免税業者を取引から排除しかねないインボイス制度は、事業者間の取引慣行を壊し、免税点制度を実質的に廃止するものです。仕入れや経費に含まれる消費税を価格や単価に転嫁できなければ、ベンチャーもフリーランスも育ちません。
 コロナ禍で時短・自粛営業を余儀なくされ、地域経済が疲弊する下で、中小企業・自営業者の経営危機が深まっており、インボイス制度に対応できる状況ではありません。多くの中小企業団体や税理士団体も「凍結」「延期」「見直し」を表明し、現状での実施に踏み切ることに懸念の声をあげています。
 新型コロナ危機を克服し、新しく構築すべき経済・社会においても、地域に根ざして活動する中小企業の存在が不可欠です。この観点から、消費税インボイス制度の再考を強く求めます。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いします。
○議長(小西励君) 以上で議案の上程を終わります。
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△日程第3 請願の上程(提案理由説明)
     請願第1号
○議長(小西励君) 次に、日程第3、請願の上程を行います。
 請願第1号の1件を上程し、件名を事務局から朗読させます。
 益田議会事務局長。
◎事務局長(益田卓弥君) 朗読いたします。
受理番号  請願第1号
請願者   近江八幡市池田本町353
      近江八幡市平和委員会
           石 井   学
請願件名  日本政府に核兵器禁止条約に参加・調印・批准を求める意見書提出の請願
 以上であります。
○議長(小西励君) 次に、請願第1号について紹介議員の説明を求めます。
 森原陽子君。
             〔8番 森原陽子君 登壇〕
◆8番(森原陽子君) 日本共産党の森原陽子です。
 請願第1号について、請願趣旨を朗読いたしまして説明とさせていただきます。
 日本政府に核兵器禁止条約に参加・調印・批准を求める意見書提出の請願
 請願趣旨を読み上げさせていただきます。
 核兵器禁止条約は2017年国連で採択されて以来、原水爆廃絶を訴え続けた被爆者をはじめ国内外の広範な市民の運動と国際的な世論の広がりをうけ、2021年1月22日に発効しました。これによって核兵器は、開発・実験・製造・保有・貯蔵・威嚇・使用などすべての活動が国際法によって違法とされました。
 一方で世界にはなお多くの核兵器が配備・貯蔵され、核大国は「安全の保障」を理由に「禁止条約」に反対しています。プーチン政権は、「ロシアが存亡の危機に陥った場合は核兵器の使用もありうる」と明言しています。唯一の戦争被爆国である日本政府も「核抑止力」は必要だとして、この条約に反対し続けています。
 しかし、核の脅しに核で対応するということを世界中の国々が始めたら人類は破滅の道に足を踏み入れてしまいます。核を使用させない唯一の保障は、全世界から核兵器をなくすことしかありません。
 「条約」への参加を求める国民世論は7割を超え、自治体の3割以上の地方議会が住民の意思として政府に「禁止条約」への参加を求める意見書を採択しています。近江八幡市でも、2015年に「核兵器廃絶平和都市宣言」が策定されています。平和を愛する近江八幡市議会から日本政府に対し、「核兵器禁止条約」に参加・調印・批准することを強く求めていただきたいと考えるものです。
 以上の理由により、貴議会として国に対し、意見書を提出していただくよう請願いたします。
 以上で説明とさせていただきます。
 議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(小西励君) 以上で請願の上程を終わります。
 それでは、ただいま上程しました会第3号から会第5号まで及び請願第1号の4件について質疑のある方は、7月4日正午までに事務局へ発言通告をお願いします。
 なお、ただいま上程しました4件に対する質疑は7月13日の個人質問終了後に行いますので、了承を願います。
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△日程第4 代表質問
○議長(小西励君) 次に、日程第4、代表質問に入ります。
 発言は、お手元に配付しました発言順位表に記載された順位によりお願いいたします。
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