令和4年第3回(9月)近江八幡市議会定例会
8月29日(月) 初日
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 諸般の報告
議長報告、監査報告、市長報告
第4 議案の上程(提案理由説明)
議第61号~議第83号
第5 質疑
第6 委員会付託
第7 委員会審査報告
第8 討論・採決
午前9時31分 開会
○議長(小西励君) 皆さんおはようございます。
これより本日招集されました令和4年第3回近江八幡市議会定例会を開会します。
直ちに本日の会議を開きます。
~~~~~~~~~~~
△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(小西励君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員に、
片岡信博君
北川誠次君
の両名を指名します。
~~~~~~~~~~~
△日程第2 会期の決定
○議長(小西励君) 次に、日程第2、会期の決定を議題とします。
お諮りします。
本定例会の会期は、お手元に配付しましたとおり、本日から9月21日までの24日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小西励君) ご異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日から9月21日までの24日間と決定しました。
~~~~~~~~~~~
△日程第3 諸般の報告
○議長(小西励君) 次に、日程第3、諸般の報告を行います。
まず、議長報告を行います。
さきの定例会以降における議長等の活動状況につきましては、お手元に配付いたしました報告書のとおりでございます。ご了承をお願い申し上げます。
次に、監査報告に入ります。
監査委員の報告を求めます。
監査委員岡田彦士君。
〔15番 岡田彦士君 登壇〕
◆15番(岡田彦士君) 皆さんおはようございます。監査委員の岡田でございます。
監査結果等をご報告申し上げます。
最初に、令和3年度の近江八幡市一般会計、各特別会計歳入歳出決算並びに基金運用状況等の審査についてご報告いたします。
地方自治法の規定に基づき、市長から審査に付されました決算書等について、公正・慎重な審査を実施いたしました。
その結果、歳入歳出等の決算計数は正確であり、予算執行並びに基金運用等については、所期の目的に向けて適正かつ経済的、効率的に執行されているものと認めました。
次に、令和3年度近江八幡市公営企業会計決算審査についてご報告いたします。
地方公営企業法の規定に基づき、市長から審査に付されました水道事業会計、下水道事業会計及び病院事業会計の各決算が関係法令に基づいて作成されているか、決算計数は正確か、また財務内容等を正しく表示されているか等に関しまして、関係書類、帳簿等の計数を照合いたしました。
その結果、計数は正確であるとともに、経営成績や財政状況を適切に表しているものと認めました。
続きまして、令和3年度の近江八幡市財政健全化判断比率及び資金不足比率の審査についてご報告いたします。
地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき、市長から審査に付されました報告者や附属書類について、各書類の計数が正確に作成されているか審査を実施し、いずれも適正に作成されているものと認めました。
次に、地方自治法の規定に基づき、令和4年4月分、5月分、6月分の一般会計、各特別会計、各基金会計並びに各公営企業会計の現金出納検査を実施いたしました結果、いずれも現金をはじめ歳入歳出等の計数は正しく、適正なものと認めました。
さて、本市の令和3年度の決算状況を見てみますと、新型コロナウイルス感染症対策費の減少の影響等により歳入歳出ともに前年度と比較して減少となりましたが、市民税がコロナ禍においても想定より落ち込まなかったことやふるさと応援寄附金が前年度を大きく更新し過去最高額となる増収等により、一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算状況は全会計で黒字決算でありました。
また、普通会計ベースの決算状況は、形式収支が12億6,200万円余りの黒字となり、翌年度への繰越財源を除いた実質収支についても11億1,000万円余りの黒字となり、引き続き健全運営を維持されております。
今後も市庁舎整備をはじめ大型施設整備の事業の需要は継続し、投資的経費の増加が見込まれますが、その財源として活用する地方債の取扱いにつきましても、地方交付税措置のない、また措置割合の低い市債の発行を見送る一方、交付税措置の有利な市債を積極的に活用するなど、市債残高の適正な管理に極力努められています。
なお、積立金残高は、ふるさと応援寄附金が大変好調であったことにより順調に増加していますが、今後の制度改正等、国、県の動向を注視しながら、引き続き特定財源の確保をはじめ財務基盤の強化を図られるとともに、ふるさと応援基金については、市民サービス向上のためにさらなる有効活用に努められるよう要望します。
財政健全化判断比率につきましては、実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、全ての会計において黒字決算となったことから、いずれも比率は算定されず、また実質公債費比率については3か年平均で1.1%と、前年度より0.4ポイント減となっております。
なお、将来負担比率については、充当可能財源等が将来負担額を上回っておりますことから、前年度と同じく比率は算定されず、財政健全化判断比率において現時点における財政状況は良好な状態であると認められます。
次に、公営企業に係る資金不足比率につきましては、水道事業会計、下水道事業会計、病院事業会計ともに資金不足比率は算定されず、いずれも現時点における経営状況は良好な状態にあると認められます。
さて、令和3年度は前年度同様、コロナ禍の影響を受けながらも決算は良好な結果となりましたが、今後におきましては人口減少や高齢化による社会保障関連経費のさらなる増加が想定される中、本市の喫緊の重要課題である市庁舎整備をはじめ、公共施設の更新や長寿命化対応経費等の増大が見込まれ、厳しい財政運営となることが懸念されるところですが、市民福祉の向上のために引き続き財務規律を維持された堅実な行財政運営を図られますようお願いを申し上げます。
なお、詳細な内容は、決算審査意見書、健全化判断比率及び資金不足比率の審査意見書、例月現金出納検査報告書のとおりでございますので、ご覧いただきたくお願いいたします。
以上をもちまして監査等の結果報告とさせていただきます。
○議長(小西励君) 次に、市長報告に入ります。
地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき、報第12号令和3年度決算に基づく近江八幡市の健全化判断比率について、報第13号令和3年度決算に基づく近江八幡市の資金不足比率について、以上2件の報告が提出されましたので、ご了承をお願いいたします。
以上をもちまして諸般の報告を終わります。
~~~~~~~~~~~
△日程第4 議案の上程(提案理由説明)
議第61号~議第83号
○議長(小西励君) 次に、日程第4、議案の上程を行います。
議第61号から議第83号までの23件を一括上程し、件名を事務局から朗読させます。
益田議会事務局長。
◎事務局長(益田卓弥君) 朗読いたします。
令和4年第3回(9月)近江八幡市議会定例会提出議案
市長提出議案
議第61号 令和3年度近江八幡市一般会計決算の認定を求めることについてほか決算認定議案9件
議第71号 令和4年度近江八幡市一般会計補正予算(第3号)ほか補正予算議案5件
議第77号 近江八幡市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてほか条例関連議案4件
議第82号 文芸セミナリヨ外壁改修工事請負契約の締結につき議決を求めることについてほかその他議案1件
以上であります。
○議長(小西励君) 次に、提案理由の説明を求めます。
小西市長。
〔市長 小西 理君 登壇〕
◎市長(小西理君) おはようございます。
令和4年第3回9月定例会の開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
早いもので、8月も間もなく終わりを迎えます。彦根気象台の観測データによりますと、今年の7月、8月の間に最高気温35度以上を記録した日は11日あり、30度以上を記録した日は実に40日以上あるなど、まさに猛暑と言える夏でございました。しかし、暦の上では立秋を過ぎ、だんだんと日も短くなりまして、ようやく朝晩は過ごしやすい日も出てまいったところでございます。また、水田の稲穂も色づき始め、早いところでは刈り入れ、また刈り入れの準備をされていることと存じます。季節は進み、1年でも特にすばらしい里山の景観が楽しめる近江八幡の秋がやってまいります。
さて、改めてご提案をいたしますけれども、今議会で認定いただきます決算状況につきまして、冒頭、簡単にご報告を申し上げたいと存じます。
令和3年度一般会計につきましては、実質収支11億1,000万円余りの黒字決算となりました。基金残高は40億5,337万1,000円増の230億6,141万3,000円、市債残高につきましては9億1,282万4,000円減の251億6,201万6,000円となり、コロナ禍におきましても基金と市債のバランスに留意し、財政の健全化に努めてまいりました。その他の特別会計につきましても、実質収支の黒字もしくは収支ゼロと良好な状況にあり、公営企業会計につきましても、水道事業、下水道事業、病院事業ともに当期純利益を計上いたしました。
なお、財政の健全化を判断する各指標につきましても、実質赤字比率、連結実質赤字比率ともに赤字がないことから、また将来負担比率は充当可能財源が将来負担額を上回っていることから、前年度に引き続き健全な状況であり、実質公債費比率につきましては、前年度より0.4ポイント減の1.1ポイントとなり、前年度よりさらに健全な状況となっております。
また、このたび総務省から公表されましたふるさと納税に関する現況調査の結果によりますと、令和3年度受入額等の実績は、全国では金額で対前年度比約1.2倍、件数で同約1.3倍となっておりますが、本市の令和3年度実績は、金額で対前年度比約1.2倍の47億8,583万6,200円、件数で対前年度比約1.3倍の13万1,550件となり、全国1,788団体中、受入額が19番目となりました。全国の皆様に近江八幡市を知っていただき、応援いただいた結果、自主財源の充実を図ることができたと考えております。ご寄附をいただきました皆様には、心から御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
それでは、本日提出いたしました議案につきましてご説明を申し上げます。
まず、提出議案のうち、議第61号から議第67号までの議案につきましては、令和3年度近江八幡市の一般会計及び各特別会計決算に係る議案でございます。地方自治法の規定に基づき議会の認定を求めるものでございます。これらの議案につきましては、後ほど会計管理者から詳細なご説明を申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。
それでは、地方公営企業会計であります水道事業、下水道事業及び病院事業会計決算に係る議案につきましてご説明を申し上げます。
まず、議第68号令和3年度近江八幡市水道事業会計の利益処分につき議決を求めること及び決算の認定を求めることについてご説明を申し上げます。
業務面につきましては、給水戸数は3万4,648戸、給水人口は8万1,600人、有収水量につきましては861万1,455立米となりました。
続いて、経理面につきましては、収益総額が17億8,585万1,681円で、費用総額が15億9,589万382円となり、この金額より消費税を除き、1億5,706万8,003円の純利益となりました。
工事関係におきましては、建設改良費として老朽管更新事業等に3億9,501万4,480円を投入いたしました。
また、地方公営企業法第32条の規定により、未処分利益剰余金のうち、800万円を減債積立金に、1億4,900万円を建設改良積立金に積立てすることについて議決を求めるものでございます。
今後におきましても、良質な水道水を継続して安定的に供給するとともに、公営企業として業務の効率化を図り、持続可能な経営、市民に信頼される水道事業の運営に努めてまいります。
次に、議第69号令和3年度近江八幡市下水道事業会計の利益の処分につき議決を求めること及び決算の認定を求めることについてご説明を申し上げます。
まず、業務面につきましては、処理区域内水洗化人口は6万2,150人、普及率は84.17%、水洗化率は90.22%、有収水量につきましては642万6,124立米となりました。
続いて、経理面につきましては、公共下水道事業及び農業集落排水事業を合わせて、収益総額が21億3,150万3,648円で、費用総額が20億4,168万9,886円となり、この金額から消費税を除き、7,369万8,871円の純利益となりました。
工事関係におきましては、建設改良費として集中浄化槽区域における公共下水道接続事業等に2億4,869万8,584円を投入いたしました。
また、地方公営企業法第32条の規定により、未処分利益剰余金のうち、6,900万円を減債積立金に、500万円を建設改良積立金に積み立てることについて議決を求めるものでございます。
今後におきましても、計画的な施設の維持修繕を進めるとともに、持続可能な経営サービスの維持、向上を図り、信頼される下水道事業の運営に努めてまいります。
次に、議第70号令和3年度近江八幡市病院事業会計決算の認定を求めることについてご説明を申し上げます。
まず、患者利用状況につきまして、入院患者は延べ数12万656人、1日平均では331人となり、外来患者は延べ数21万767人、1日平均では867人でございました。
次に、経営面につきましては、収益的収入151億3,199万328円に対して、収益的支出は141億8,559万3,444円となり、収支差引き9億4,639万6,884円の純利益を計上することができました。
昨年度もコロナ禍による感染者の対応に追われる中、外来患者は増加したものの入院患者は減少しましたが、収益については国の交付金を財源とした新型コロナウイルス感染症入院病床確保支援事業費補助金により財源確保ができたところでございます。
また、感染症指定医療機関として感染症患者の受入れ、働きやすい職場環境の醸成に向けて管理棟の増築及び内部改修工事を進め、併せて老朽化した医療機器の計画的な更新を行ったところでございます。
続きまして、各会計の補正予算に係る議案につきましてご説明を申し上げます。
議第71号令和4年度近江八幡市一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ38億657万7,000円を追加し、予算総額を407億4,891万7,000円とさせていただくものでございます。
主な内容といたしましては、総務費におきまして、通学路安全対策施設整備事業で合同点検に伴うグリーンベルト及び路面標示整備として工事請負費を追加、基金積立金で前年度繰越金に伴う財政調整基金積立金を追加。民生費におきまして、新型コロナウイルス感染症障がい福祉応援事業、介護サービス事業所応援金支給事業、放課後児童対策事業及び民間保育所及び認定こども園等運営補助事業で各福祉サービス事業所に対する物価高騰対策支援として報償費を追加、放課後児童クラブ施設整備事業で利用ニーズが高い地区においてクラブを新設する事業者に対する支援として負担金補助及び交付金を追加、基金積立金で子ども医療費助成事業及び学校給食費多子世帯支援事業に係る後年度の財源確保として子ども・子育て支援基金積立金を追加。農林水産業費におきまして、農業振興事業で認定農業者や集落営農組織等に対する物価高騰対策支援として負担金補助及び交付金を追加。教育費におきまして、文化会館整備事業で舞台照明・舞台機構工事の実施及び全体改修設計の着手に係ります工事請負費等を追加、第79回国民スポーツ大会準備事業で開催正式決定を受け啓発強化に係ります負担金補助及び交付金等を追加するとともに、各費目におきまして、前年度国庫及び県支出金等の精算に伴う償還金利子及び割引料、物価高騰による施設の光熱水費、緊急修繕に伴う物件費等を精査し、補正させていただくものでございます。
これらの財源につきましては、国庫支出金、県支出金、寄附金、諸収入及び市債と繰入金及び繰越金で財源調整し、充当させていただくものでございます。
失礼いたしました。続けさせていただきます。
第2表債務負担行為の補正につきましては、シティプロモーション・ふるさと納税受付等事務員派遣委託事業、令和5年度ふるさと納税ワンストップ特例申請業務委託事業、令和5年度滋賀県議会議員一般選挙ポスター掲示場設置事業、令和5年度近江八幡市議会議員一般選挙ポスター掲示場設置事業、令和5年度桐原保育所給食調理業務委託事業、令和5年度保健センター集団ガン検診業務委託事業、さざなみ浄苑管理運営事業、八幡町第1共同浴場管理運営事業、令和5年度指定ごみ袋購入事業、白雲館管理運営事業、道路照明灯LED化等使用料、幼稚園、保育所、認定こども園及び小中学校用務員業務委託事業、令和5年度アートで広げる子どもの未来プロジェクト芸術鑑賞プログラム委託事業、文芸の郷公園管理運営事業、文化会館改修工事設計業務委託、文化会館舞台照明及び舞台機構等改修事業(工事・監理委託)、令和5年度給食センター給食調理及び配送等業務委託事業、以上全17事業に係る債務負担行為の期間及び限度額の設定を追加させていただくものでございます。
第3表地方債の補正につきましては、国庫補助市道長寿命化事業、社会体育施設整備事業、安土文芸の郷公園施設長寿命化整備事業、文化会館整備事業で国庫補助事業の採択状況、事業進捗等に伴いまして、それぞれの限度額の変更をさせていただくものでございます。
次に、議第72号令和4年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ7,850万7,000円を追加し、予算総額を81億1,850万7,000円とさせていただくものでございます。
主な内容といたしましては、保険給付費におきまして、傷病手当金の不足が見込まれるため負担金補助及び交付金を追加。基金積立金におきまして、財政調整基金積立金を追加。諸支出金におきまして、保険給付費等交付金償還金及び国庫支出金等償還金で償還金利子及び割引料を追加させていただくものでございます。
これらの財源につきましては、県支出金、諸収入、繰入金及び繰越金で財源調整し、充当させていただくものでございます。
次に、議第73号令和4年度近江八幡市介護保険事業特別会計(保険事業勘定)補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ1億7,487万5,000円を追加し、予算総額を69億8,487万5,000円とさせていただくものでございます。
主な内容といたしましては、総務費におきまして、要介護認定調査事業で事業の運営体制を強化するため主任介護支援専門員の配置に伴う人件費を追加。基金積立金におきまして、介護給付費準備基金積立金を追加。諸支出におきまして、償還金で償還金利子及び割引料を追加させていただくものでございます。
これらの財源につきましては、繰入金及び繰越金で財源調整し、充当させていただくものでございます。
次に、議第74号令和4年度近江八幡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ339万円を追加し、予算総額を11億4,139万円とさせていただくものでございます。
主な内容といたしましては、総務費におきまして、後期高齢者医療事務事業で窓口負担割合見直しによる被保険者証再交付に伴い物件費を追加。後期高齢者医療広域連合納付金におきまして、負担金補助及び交付金を追加させていただくものでございます。
これらの財源につきましては、繰入金及び繰越金で財源調整し、充当させていただくものでございます。
次に、議第75号令和4年度近江八幡市下水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明を申し上げます。
資本的収支予算において、公共下水道事業資本的支出5,421万1,000円を増額し、23億926万7,000円とさせていただくものでございます。
内容につきましては、繰上償還に係る企業債償還金を追加したもので、この財源については減債積立金及び損益勘定留保資金をもって充当するものでございます。
次に、議第76号令和4年度近江八幡市病院事業会計補正予算(第2号)につきましては、院内保育所運営業務委託としまして、令和5年度に限度額4,300万円の債務負担行為を設定するものでございます。
現契約が今年度末で契約終了となりますことから、年度内にプロポーザルにより公募を行い、契約等の手続を進めるため、債務負担行為の設定を行うものでございます。
続きまして、条例その他の議案についてご説明を申し上げます。
まず、議第77号近江八幡市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、地方公務員の育児休業等に関する法律等の一部改正に伴い、育児休業の取得回数制限の緩和等に関する措置を講じるため、所要の改正を行いたく、提案させていただくものでございます。
次に、議第78号近江八幡市手数料条例の一部を改正する条例の制定につきましては、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正に伴い、建築行為を行わない既存住宅の認定制度が創設され、手数料を設ける必要があること等、所要の改正を行いたく、提案させていただくものでございます。
次に、議第79号近江八幡市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につきましては、高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い、独り暮らし高齢寡婦に係る医療費に対して福祉医療費として助成する額を明確にする等、所要の改正を行いたく、提案させていただくものでございます。
次に、議第80号近江八幡市老人福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につきましては、高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い、低所得老人に係る医療費に対して福祉医療費として助成する額を明確にする等、所要の改正を行いたく、提案させていただくものでございます。
次に、議第81号近江八幡市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につきましては、小学1年生から中学3年生までの子どもが属する世帯に対する子ども医療費の助成について、高校生世代の子どもまで対象を拡大することにより子育てに係る経済的負担の軽減及び子どもの保健の向上を図るため、所要の改正を行いたく、提案させていただくものでございます。
次に、議第82号文芸セミナリヨ外壁改修工事請負契約の締結につき議決を求めることにつきましては、文芸セミナリヨ外壁改修工事請負契約を締結するに当たり、一般競争入札によって契約金額等が確定しましたので、条例の定めるところにより提案させていただくものでございます。
次に、議第83号財産を取得することにつき議決を求めることにつきましては、災害対策用ワンタッチパーティションを取得するに当たり、一般競争入札によって取得金額等が確定しましたので、条例の定めるところにより提案させていただくものでございます。
以上、23議案につきましてご審議いただき、ご可決を賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、提案説明とさせていただきます。
なお、これらのうち議第82号文芸セミナリヨ外壁改修工事請負契約の締結につき議決を求めること及び議第83号財産を取得することにつき議決を求めることにつきましては、工事の工期の関係及び有事に対応した物品の取得であり、早期の契約が望ましいことから、本日ご可決賜りますよう重ねてお願いを申し上げます。ありがとうございました。
○議長(小西励君) 中川会計管理者。
〔会計管理者 中川菜穂子君 登壇〕
◎会計管理者(中川菜穂子君) おはようございます。
それでは、令和3年度の一般会計及び特別会計決算の認定に関係いたします議案についてご説明申し上げます。
初めに、議第61号令和3年度近江八幡市一般会計決算の認定を求めることについてご説明申し上げます。
歳入歳出の主な事項のみを申し上げますので、ご了承くださいますようお願いいたします。
歳入決算額は439億413万4,000円、歳出決算額は426億4,191万8,000円で、歳入歳出差引き額は12億6,221万6,000円となり、うち翌年度への繰越財源が1億5,147万9,000円ですので、これを差し引きますと実質収支額は11億1,073万7,000円となり、黒字決算となりました。
歳入につきましては、歳入決算額は439億413万4,000円となり、前年度と比較いたしますとマイナス7.8%で、37億1,878万9,000円の減となりました。
歳入の根幹をなす市税につきましては、固定資産税及び都市計画税が令和3年度の新型コロナウイルス感染症税制措置として事業用家屋や償却資産の減免を講じたものの、前年度の収入を課税の基礎とする市民税がコロナ禍の影響により大幅に減少すると想定しておりましたが想定よりも落ち込まなかったこと、また令和2年度の新型コロナウイルス感染症対策税制措置であった徴収猶予特例が納期到来によって納付されたことにより、全体として対前年度8,470万円増の114億5,546万1,000円となりました。
市税の徴収率は、現年分で99.24%、滞納繰越分を含めた全体で97.04%となり、前年度より1.07%上昇いたしました。
地方特例交付金は、固定資産税及び都市計画税に係る令和3年度の新型コロナウイルス感染症対策税制措置の減収対応とされた新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金を含むことから対前年度1億4,647万1,000円増となり、地方消費税交付金は消費税率引上げ影響の通年化により対前年度1億4,894万8,000円の増となりました。地方交付税のうち普通交付税は、当初算定において地域デジタル社会推進費の創設や基準財政収入額の推計が抑えられたことに加え、国の補正予算による再算定において臨時経済対策費の創設、交付税原資不足の代替財源である臨時財政対策債を圧縮する対策として臨時財政対策債償還基金費が創設されたことが影響し、対前年度9億6,032万6,000円増の56億5,666万4,000円と大幅に増加いたしました。
また、国庫支出金は、令和2年度限りであった特別定額給付金事業の皆減の影響が大きく、対前年度66億3,033万8,000円減の84億4,270万1,000円となり、また県支出金は、畜産クラスター施設整備支援について、令和3年度は対象施設がなかったことなどにより対前年度2億6,472万9,000円減の27億4,878万3,000円となりました。
その他歳入確保策として進めていますふるさと納税は、前年度を大きく更新し、過去最高額となる寄附金を市外の方から受け取ることができ、寄附金全体で対前年度9億3,113万8,000円増の47億9,248万9,000円となりました。
市債については、これまでと同様に、交付税措置のない、または低い市債の発行抑制に努めた一方、令和2年度国の補正予算に対応した市債は交付税措置が有利であることから、八幡小学校施設整備事業や道路整備事業に積極的に活用したため、対前年度1億3,115万8,000円増となる16億8,495万2,000円で、うち臨時財政対策債が10億3,775万2,000円となりました。
歳出につきましては、歳出決算額は426億4,191万8,000円で、対前年度マイナス8.3%で38億4,245万3,000円の減となりました。
歳出の主な内容としましては、老蘇こども園について、新たにゼロ歳児から2歳児の保育受入れを拡充するため、令和2年度に遊戯室を増築し、令和3年度に既存遊戯室を調理室と保育室に改修を行い、令和4年4月から供用開始いたしました。また、八幡小学校について、屋内運動場の老朽化に伴い、長寿命化改良の実施とともに被災時に八幡学区民の1割が避難生活できる必要な防災機能の整備を実施いたしました。
小学校1年生から中学校3年生までの医療費窓口無償化について、平成31年4月診療分から児童手当受給を基準とした所得制限により実施してきましたが、令和3年度4月診療分からは所得制限を撤廃し、全ての子どもがひとしく健康の増進につながるように努めました。また、野村町地先における民間事業者による認知症対応型生活介護施設の新築整備に支援を行い、受入れ環境の充実に努めました。
道路照明灯、都市公園照明灯及び近江八幡図書館開架照明を順次LED化に更新し、環境負荷の低減や電気コストの削減を図りました。また、老朽化が著しい安土文芸の郷公園施設のうち、文芸セミナリヨのホール天井、屋根防水、空調機器更新等の長寿命化対策工事を長寿命化計画に基づき実施いたしました。
本市の観光名所の一つである八幡堀に日没後の照明演出としてライティングを行い、昼間とは違う魅力的な夜間景観を構築することによって、観光客の滞在時間延長や宿泊客の増加等を期待し、観光まちづくりの魅力向上を図りました。また、旧沖島小学校の跡地であった展望台は、石垣の崩落等、危険により利用を停止してきましたが、斜面整備等の安全対策を行うとともに階段や遊歩道の再整備を行い、沖島の観光スポットとして生まれ変わりました。
環境エネルギーセンターに隣接して整備しています健康ふれあい公園は、全体整備を5期に分けて進めており、最終となる第5期のグラウンドゴルフ場及び児童遊戯場の工事が完了いたしました。また、安土町総合支所は、耐震基準を満たしていないことから、来庁者及び職員の安全確保のため耐震補強工事に着手いたしました。
リスタートした庁舎建設事業は、令和元年度に策定しました基本計画における4つの基本コンセプトに基づき、完成イメージや概算事業費等を成果品とする基本計画が令和2年度から着手し、完成いたしました。また、スマート自治体滋賀モデル研究会による共同調達を通じて、オンライン申請、行政手続ガイド、LINE公式アカウント拡張ツールを令和3年10月から運用開始し、ICT技術の活用によって市民による市役所利用の利便向上を図りました。
新型コロナウイルス感染症対策に対応するため、切れ目なく補正予算を編成し実施した主な独自施策は、市民、事業者支援として、8月にまん延防止等重点措置の適用、緊急事態宣言が発出された状況下において事業者の売上げが大きく減少することが見込まれることから、滋賀県営業時間短縮要請に係る協力金の給付を受けた事業者に従業員の雇用確保数に応じて助成金を交付、また協力金の給付を受けた事業者と直接取引のある事業者に支援金を給付いたしました。さらに、滋賀県実施の事業継続支援金を受けた事業者に事業継続協力金として上乗せ給付を実施いたしました。
団体等への活動支援として、障害福祉事業所及び介護サービス事業所で、重症化リスクの高い利用者に対して日々のサービスを継続するために必要な感染予防対策などのかかり増し経費として応援金を支給いたしました。
地域経済活性化対策として、市内の観光事業者への支援及び活性化を図るため、観光ガイドブックの作成により観光商品の磨き上げを行い、市民対象に1万円のふるさと観光券を5,000円で販売いたしました。また、令和2年度に実施したじもと応援クーポン事業について、65歳未満の方には同一事業スキームとして3,000円のクーポンを配布するじもと応援クーポン事業、65歳以上の方には3,000円の金券を配布する地域応援シニア向けチケット事業として、きめ細やかに事業を再構築して市内の地域経済活性化を図りました。
感染拡大防止対策として、小学校単位の災害避難所でプライベートルーム及びファミリールームを配備し、災害時の避難所における感染蔓延防止とプライバシーの確保に備えました。
目的別の状況では、総務費において特別定額給付金事業が令和2年度限りであったことなどにより対前年度55億9,666万円減に対し、民生費において子育て世帯臨時特別給付金事業及び住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業の実施などにより、対前年度15億6,181万6,000円増が主要因となりました。
性質別の状況では、義務的な経費である人件費において、会計年度任用職員制度の期末手当が通年化及び新型コロナウイルスワクチン接種従事に伴い、対前年度1億1,227万円増となりました。また、物件費では、小・中学校GIGAスクール、1人1台の端末整備が完了した一方、新型コロナウイルスワクチン接種の実施、ふるさと納税寄附の事務費増加に伴い、対前年度2億8,767万5,000円増となりました。また、国の新型コロナウイルス感染対策事業として、特別定額給付金事業が令和2年度限りであったことから補助費等では対前年度87億746万7,000円減に対し、子育て世帯臨時特別給付金事業及び住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業の実施により扶助費では対前年度20億8,045万7,000円増となりました。普通建設事業費は、老蘇こども園や八幡小学校の施設改修を実施いたしましたが、現庁舎の耐震工事実施や民間認定こども園保育所施設整備事業終了などに伴い、対前年度5億4,199万4,000円減の25億2,902万7,000円となりました。
このように市民生活に密着した様々な事業の着実な実施と新型コロナウイルス感染症対策に係る国費を活用し、ふるさと納税などの歳入確保に努めた結果、積立金残高は対前年度40億5,337万1,000円増の230億6,141万3,000円となりました。一方、市債残高は、財政措置の低い市債の新規発行抑制や任意の繰上償還を実施したことから対前年度9億1,282万4,000円減の281億6,201万6,000円となり、将来を見据えた市債と積立金のバランスに留意し、財政運営の健全化の維持に努めました。
なお、令和3年度末の公有財産等の資産保有状況につきましては、歳入歳出決算書に添付しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
続きまして、各特別会計決算についてご説明申し上げます。
初めに、議第62号令和3年度近江八幡市国民健康保険特別会計決算の認定を求めることについてご説明申し上げます。
歳入決算額は75億8,188万5,000円、歳出決算額は75億4,592万8,000円で、歳入歳出差引き額は3,595万7,000円の黒字決算となり、令和3年度末の国民健康保険財政調整基金残高は5億5,050万6,000円となりました。
令和3年度は、前年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症により大きく影響を受けている被保険者に対して傷病手当金の支給や収入が減少した世帯に対して保険料の減免の対応を行いました。
医療給付状況については、新型コロナウイルス感染症拡大による受診控えの影響により大幅に減少した前年度と比べ増となり、感染症拡大前の医療費の水準まで戻りつつあります。
次に、議第63号令和3年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計決算の認定を求めることについてご説明申し上げます。
この特別会計は、1市2町の共同設置で近江八幡市、日野町及び竜王町介護認定審査会の名称で、近江八幡市が事務局を担い、審査判定等の要介護認定業務について構成市町の負担金で運営を行っております。審査会委員には医療従事者が多く、感染予防の観点から令和3年度の秋からはオンラインを活用した審査会を行っております。
令和3年度は、173回の介護認定審査会を開催し、3,722件の案件について審査判定を行い、令和2年度と比較しますと審査件数は389件増加いたしました。歳入歳出決算額ともに3,174万5,000円となりました。
次に、議第64号令和3年度近江八幡市介護保険事業特別会計(保険事業勘定)決算の認定を求めることについてご説明申し上げます。
歳入決算額は65億9,726万5,000円、歳出決算額は64億2,425万5,000円で、歳入歳出差引き額は1億7,301万円の黒字決算となり、令和3年度末の介護保険給付準備基金残高は10億5,510万5,000円となりました。
令和3年度からの3年間が第8期総合介護計画期間であり、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの深化、推進に加え、2040年を見据えた社会の変化に対応できるサービス基盤整備や人的基盤の整備を進めていきます。
次に、議第65号令和3年度近江八幡市介護保険事業特別会計(サービス事業勘定)決算の認定を求めることについてご説明申し上げます。
この特別会計は、指定介護予防支援事業者の指定を受け、保健師、社会福祉士、介護支援専門員等が介護予防サービス計画作成を含む予防給付のケアマネジメント業務を行うとともに、その業務の一部を居宅介護支援事業所に委託しており、歳入歳出決算額ともに1,020万8,000円となりました。
次に、議第66号令和3年度近江八幡市文化会館事業特別会計決算の認定を求めることについてご説明申し上げます。
文化会館は、市民の芸術鑑賞や創造、発表の場、あるいは関係づくりの場として、市民の芸術文化の向上に努めています。
自主文化事業については、市民の方々に舞台芸術を身近に親しんでいただくために幅広いジャンルから11公演を計画いたしましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、4事業を中止といたしました。
また、市民の皆様を含め多くの方々の文化芸術や文化団体の活動を行う場を提供するため、安全で快適に利用できる施設の管理運営に努めました。貸し館については、手洗い、マスクの着用、3つの密を回避するなど、新型コロナウイルスの感染対策を取りながら、利用者が安心して使用できる環境づくりに努めました。令和3年度の会館利用件数は延べ1,576件、利用者数は約4万630人となり、地域の文化振興に寄与することができました。
歳入決算額は6,756万5,000円、歳出決算額は6,727万4,000円で、歳入歳出差引き額は29万1,000円の黒字決算となりました。
次に、議第67号令和3年度近江八幡市後期高齢者医療特別会計決算の認定を求めることについてご説明申し上げます。
歳入決算額は10億2,803万1,000円、歳出決算額は10億2,653万5,000円で、歳入歳出差引き額は149万6,000円となりますが、この繰越金のうち149万1,000円は、令和4年度に保険料として滋賀県後期高齢者医療広域連合に納付するものです。
以上、令和3年度の一般会計及び6つの特別会計決算認定に関係いたします案件についてご説明申し上げました。詳細につきましては、主要な施策の成果に関する説明書、監査委員から提出いただいております一般会計及び各特別会計決算審査意見書を参考にしていただきまして、ご審議を賜り、認定をいただきますようお願い申し上げます。
○議長(小西励君) 以上で議案の上程を終わります。
ここでお諮りします。
ただいま上程いたしました議案のうち議第82号及び議第83号の2件については、本日採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小西励君) ご異議なしと認めます。よって、ただいまの2件については本日採決することに決しました。
それでは、本日採決します2件について質疑のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。
休憩します。
午前10時35分 休憩
~~~~~~~~~~~
午前10時35分 再開
○議長(小西励君) 再開します。
~~~~~~~~~~~
△日程第5 質疑
○議長(小西励君) それでは、日程第5、質疑に入ります。
発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。
~~~~~~~~~~~
△日程第6 委員会付託
○議長(小西励君) 次に、日程第6、委員会付託に入ります。
本日採決します議第82号及び議第83号の2件については、お手元に配付しました議案付託表のとおり付託します。
後刻、再開後に審査報告が願えますようよろしくお願いいたします。
なお、総務常任委員会はこの後、第3・4委員会室で、産業建設常任委員会は第1委員会室で開議されます。
休憩します。
午前10時36分 休憩
~~~~~~~~~~~
午前11時31分 再開
○議長(小西励君) 再開します。
~~~~~~~~~~~
△日程第7 委員会審査報告
○議長(小西励君) 次に、日程第7、委員会審査報告に入ります。
まず、総務常任委員会の報告を求めます。
総務常任委員長平井せい治君。
〔20番 平井せい治君 登壇〕
◆20番(平井せい治君) 総務常任委員会の審査報告を行います。
本定例会において当委員会に付託されました諸案件を審査するため、先ほど委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告します。
議第82号 文芸セミナリヨ外壁改修工事請負契約の締結につき議決を求めることについて
は、全員賛成で原案を可決すべきものと決しました。
以上で総務常任委員会の審査報告を終わります。皆様のご賛同よろしくお願いします。
○議長(小西励君) 次に、産業建設常任委員会の報告を求めます。
産業建設常任委員長道下直樹君。
〔1番 道下直樹君 登壇〕
◆1番(道下直樹君) 続きまして、産業建設常任委員会の審査報告を行います。
本定例会において当委員会に付託された諸案件を審査するため、先ほど委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告いたします。
その他議案につきまして、
議第83号 財産を取得することにつき議決を求めることについて
は、全員賛成で原案を可決するべきものと決しました。
以上で産業建設常任委員会の審査報告を終わります。議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(小西励君) ただいまの審査報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小西励君) 質疑がないようでありますので、以上で委員会の審査報告を終わります。
それでは、議第82号及び議第83号の2件について討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。
休憩します。
午前11時35分 休憩
~~~~~~~~~~~
午前11時35分 再開
○議長(小西励君) 再開します。
~~~~~~~~~~~
△日程第8 討論・採決
○議長(小西励君) それでは、日程第8、討論・採決に入ります。
発言通告がありませんので、討論なしと認め、これより採決します。
それでは、議第82号及び議第83号について、順次起立により採決します。
まず、議第82号を採決します。
お諮りします。
議第82号文芸セミナリヨ外壁改修工事請負契約の締結につき議決を求めることについては、総務常任委員長の審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(小西励君) ご着席ください。起立全員と認めます。よって、議第82号は原案を可決することに決しました。
次に、議第83号を採決します。
お諮りします。
議第83号財産を取得することにつき議決を求めることについては、産業建設常任委員長の審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(小西励君) ご着席ください。起立全員と認めます。よって、議第83号は原案を可決することに決しました。
以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。
明30日から9月6日までは議案熟読のため休会とし、9月7日定刻に再開し、個人質問を行います。
発言予定者は、発言通告書に発言内容を詳細かつ具体的に記入の上、8月31日正午までに事務局へ提出をお願いします。
本日はこれをもちまして散会します。
ご苦労さまでした。
午前11時38分 散会