松村 務 議員
(1)心停止を救うAED装置(自動体外式除細動器)の普及について
①市内の心停止による死者数はどのくらいおられますか。AED使用による生存率、社会復帰率はいかほどでしょうか。
②緊急要請を受けてから現場での処置開始までの所要時間はどれくらいでしょうか。
③AED装置の市内設置数と、望ましい集落内での配置間隔は。
④普及させるにあたっての課題と行政の役割を問う。
(2)火事の初期消火で、屋外栓の有効活用を問う
①消防車到着までに近隣住民がすべきことは何ですか。
②市内で行われている消火訓練の内容と、屋外消火栓を使った訓練の実態はどうでしょうか。
(3)コロナで破壊された地域コミュニティ再生の方策を問う
①地域コミュニティ活性のための、市内各コミセンでの課題は。
②地域のコミュニティ力を高めるための方策を問う。
③地域の担い手育成は進んでいるのでしょうか。育成方策を問う。
(4)市庁舎建設、あとで後悔しないために
①新庁舎入札に向けての進捗状況を問う。
②供用開始までに必要とされる追加費用を問う。(追加工事費、外構工事費、備品購入費、設備費等。南別館改修費、ひまわり館改修費、安土町総合支所改修費等)
③吹抜け構造のメリットと、冷暖房効率を問う。
④階段形状にしたことで建築面積が増え、荷重バランスも悪く工事費が嵩んでいるのではないか。到底ランニングコストを気にしているようには見えないが。
⑤市長は庁舎建設の判断基準として、ライフサイクルコストが建設費の3.7倍もかかるから、建設費に比例する床面積を9,000㎡にしてライフサイクルコストを削減すると言われる。その前に、以下のすべきことがあるのではないでしょうか。
(1)設計段階でローコストを配慮(建物重心バランス、屋根材、基礎材)
(2)耐久性の高い資材の選択(屋根材、外壁材)
(3)耐震ではなく免震構造にすることで、将来の修繕費用を大幅に削減する。
(4)維持管理費の少ない設備設計(吹き抜け構造によるエネルギーロス)