録画中継

令和2年第3回(9月)近江八幡市議会定例会
9月8日(火) 一般質問
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案の上程(提案理由説明)
   議第121号~議第122号
   会第 9号~会第10号
第3 個人質問
               午前9時31分 開議
○議長(片岡信博君) 皆さんおはようございます。
 これより本日の会議を開きます。
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○議長(片岡信博君) 本日、22番田中好君から欠席の届けを受けておりますので、ご報告します。
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△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(片岡信博君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員に、
 小西 励君
 北川誠次君
の両名を指名します。
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△日程第2 議案の上程(提案理由説明)
     議第121号・議第122号
     会第9号・会第10号
○議長(片岡信博君) 次に、日程第2、議案の上程を行います。
 議第121号及び議第122号並びに会第9号及び会第10号の4件を一括上程し、件名を事務局から朗読させます。
 山下議会事務局長。
◎事務局長(山下彰人君) 朗読いたします。
 令和2年第3回(9月)近江八幡市議会定例会追加提出議案
市長提出議案
議第121号 近江八幡市立小中学校児童生徒1人1台端末整備契約の締結につき議決を求めることについてほかその他議案1件
議員提出議案
会第9号 新型コロナウイルス感染症のPCR等検査拡充を求める意見書の提出について
会第10号 少人数学級の実現を求める意見書の提出について
 以上であります。
○議長(片岡信博君) 次に、市長提出議案の提案理由の説明を求めます。
 小西市長。
             〔市長 小西 理君 登壇〕
◎市長(小西理君) おはようございます。
 それでは、本日追加いたします案件につきまして提案の理由をご説明申し上げます。
 議第121号近江八幡市立小中学校児童生徒1人1台端末整備契約の締結につき議決を求めることにつきましては、近江八幡市立小・中学校児童・生徒1人1台端末整備契約を締結するに当たり、随意契約により契約金額等が確定しましたので、条例の定めるところにより議案を提出するものでございます。
 次に、議第122号近江八幡市立中学校パソコン教室端末等整備契約の締結につき議決を求めることにつきましては、近江八幡市立中学校パソコン教室端末等整備契約を締結するに当たり、一般競争入札により契約金額等が確定しましたので、条例の定めるところにより本議案を提出するものでございます。
 以上、追加いたしました2議案につきましてご説明させていただきました。ありがとうございます。
○議長(片岡信博君) 次に、議員提出議案会第9号及び会第10号について提案理由の説明を求めます。
 檜山秋彦君。
             〔23番 檜山秋彦君 登壇〕
◆23番(檜山秋彦君) 提出者を代表し、会第9号の意見書について、朗読をもって提案理由の説明をさせていただきます。
 新型コロナウイルス感染症のPCR等検査拡充を求める意見書の提出について
 新型コロナウイルスの感染急拡大は、極めて憂慮すべき事態となっています。滋賀県においても、感染の急激な拡大により陽性者数の累計は415人(8月25日現在)となりました。
 新型コロナ感染症が再拡大し、緊急事態宣言が発出される前と状況が酷似しているにもかかわらず、いまだに検査対象者が絞り込まれ誰が感染者か分からない状態が続き、施設内での感染が広がる中でクラスター対策に追われている状況です。国は、検査対象を基本的に医師が検査の必要性を認めた患者や濃厚接触者に絞っており、今もなお検査の制限が続いています。
 小まめな手洗い、マスクの着用、三密を避けるなど、お互いが感染防止対策を講じるのはもちろんですが、今日の感染急拡大を抑制し不安を解消するには、PCR等の検査を大規模に実施し、陽性者を隔離・保護する取り組み以外にありません。感染を疑われる人全てを速やかに検査するなど積極的な検査戦略に転換することが求められています。
 日本のPCR検査の人口比での実施数は、世界で157位と言われています。この異常な遅れを直ちに解消し、新型コロナウイルスから命と暮らしを守るため、抜本的な対策を講じる必要があります。
 よって、国におかれては、何よりも国民の命と健康を守ることを最優先に、感染拡大の防止対策など総合的かつ強力に推進するため、下記事項について措置を講じるよう強く要望いたします。
        記
1、感染震源地(エピセンター)を明確にし、その地域の住民、事業所の在勤者を対象にPCR等検査を実施すること。
2、地域ごとの感染状況などを情報開示すること。
3、医療機関、介護施設、福祉施設、保育園・幼稚園、学校など集団感染によるリスクが高い施設に勤務する職員らにPCR等検査を行うこと。
4、陽性者を隔離・保護・治療する体制を緊急に作り上げること。
5、上記施策を実施するため十分な財源を確保し、自治体や医療機関に対して財政的支援を行うこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 議員各位のご賛同をよろしくお願いします。
 続きまして、会第10号の意見書について、朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
 少人数学級の実現を求める意見書の提出について
 新型コロナウイルス感染症は、学校教育の現場と子どもたちの学びに大きな負担を強いることになりました。
 去る7月3日、全国知事会・全国市長会・町村会の地方三団体が「少人数学級の編制に向けた環境整備を求める緊急提言」を文科省に提出しました。提言は、「公立小・中学校の普通教室の平均面積は64平方メートルであり、現在の40人学級では感染症予防が困難である」として、「少人数学級により、児童・生徒間の十分な距離を保つことができるよう教員の確保がぜひとも必要である」と訴えています。また、情報端末の整備が先行して進む「GIGAスクール構想」についても少人数指導体制の必要性について言及し、ICT教育を支援する人材配置の充実を求めています。
 本市においても、分散登校中の少人数授業で、一人ひとりの顔が見えることや、授業がよく分かることを子どもたちや教員が実感しました。しかし、再開後の学校は、35人学級でも感染症予防としての児童生徒の十分な身体的距離を確保することが困難な状況にあります。これから必要となる子どもたちのケアや、学習の遅れへの対応は今の学級の定数では難しいと考えます。
 加えて、ヨーロッパをはじめ、発達した資本主義諸国の多くが、一般普通教育段階の学級編成を20人前後の定数としている中で、日本の学級定数は飛び離れて多いと言わねばなりません。
 以上の理由から、国におかれましては、公立小中学校の教育環境を抜本的に改善し、子どもたちの豊かな学びと安全安心の学校生活を保障するために、国の責任において少人数学級を実現されるよう強く求めます。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 議員各位のご賛同をよろしくお願いします。
○議長(片岡信博君) 以上で議案の上程を終わります。
 それでは、本日上程いたしました議第121号及び議第122号並びに会第9号及び会第10号の4件について質疑のある方は、明日午後5時までに事務局へ発言通告をお願いします。
 なお、ただいま上程しました4件に対する質疑は、10日の個人質問終了後に行いますので、ご了承をお願いします。
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△日程第3 個人質問
○議長(片岡信博君) 次に、日程第3、個人質問に入ります。
 発言は、お手元に配付しました発言順位表に記載された順序によりお願いします。
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